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記録ID: 1245822
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ハイキング
四国剣山

中津山『不遇な境遇を慰めに』

2017年09月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
neko-bus その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
06:21
距離
34.5km
登り
3,218m
下り
3,208m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:56
休憩
1:26
合計
6:22
8:51
172
スタート地点
11:43
13:09
124
15:13
ゴール地点
天候 晴れちょいとガス
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ご存知のやつ。
2017年09月03日 08:16撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
9/3 8:16
ご存知のやつ。
ここからやってみたい思うのは自分だけではないハズ。
2017年09月03日 08:17撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
9/3 8:17
ここからやってみたい思うのは自分だけではないハズ。
ヤマジノホトトギス。
2017年09月03日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 8:56
ヤマジノホトトギス。
2017年09月03日 09:16撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 9:16
2017年09月03日 09:24撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 9:24
ウツボカズラ。
2017年09月03日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 10:17
ウツボカズラ。
調べ尽くしたけどわからない。
2017年09月03日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 10:39
調べ尽くしたけどわからない。
やぱガスってる。
2017年09月03日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 10:50
やぱガスってる。
2017年09月03日 12:20撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 12:20
2017年09月03日 12:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 12:23
腕山牧場が見える。
2017年09月03日 12:24撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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9/3 12:24
腕山牧場が見える。
おおまだ放牧中だ。
2017年09月03日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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9/3 12:26
おおまだ放牧中だ。
ツチアケビ。
2017年09月03日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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9/3 12:29
ツチアケビ。
黄金の池に映る木々。
2017年09月03日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 12:30
黄金の池に映る木々。
2017年09月03日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 12:30
2017年09月03日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 12:31
とても歴史を感じるご神体。
2017年09月03日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 12:31
とても歴史を感じるご神体。
2017年09月03日 12:32撮影 by  COOLPIX S9900, NIKON
9/3 12:32
2017年09月03日 12:33撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 12:33
2017年09月03日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 12:35
崖っぷちにある中津神社の裏の絶壁。
2017年09月03日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 12:45
崖っぷちにある中津神社の裏の絶壁。
そそられるトギ。
2017年09月03日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 12:46
そそられるトギ。
高度感伝わらない。
2017年09月03日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 12:48
高度感伝わらない。
神社裏の先っぽの三角木馬のとこなんだけど。
2017年09月03日 12:53撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 12:53
神社裏の先っぽの三角木馬のとこなんだけど。
テンニンソウ。
2017年09月03日 13:03撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 13:03
テンニンソウ。
ブナいい。
2017年09月03日 13:19撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 13:19
ブナいい。
シロモジもいい。
2017年09月03日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 13:39
シロモジもいい。
500m対岸から見た崖っぷちに建つ中津神社。
2017年09月03日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
9/3 13:40
500m対岸から見た崖っぷちに建つ中津神社。
主が居ない。
2017年09月03日 14:13撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 14:13
主が居ない。
ゲンノショウコ。
2017年09月03日 14:46撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 14:46
ゲンノショウコ。
採ってと言っているので。
2017年09月03日 14:50撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 14:50
採ってと言っているので。
連れて帰った。
2017年09月03日 14:50撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 14:50
連れて帰った。
秋。
2017年09月03日 14:56撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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9/3 14:56
秋。
帰り道間違えてとんでもないとこに降りる。
2017年09月03日 15:00撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 15:00
帰り道間違えてとんでもないとこに降りる。
立派なモミジ。
2017年09月03日 15:06撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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9/3 15:06
立派なモミジ。
絶対カメな雲。
2017年09月03日 16:38撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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9/3 16:38
絶対カメな雲。
めちゃ変わった雲。
2017年09月03日 16:52撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9/3 16:52
めちゃ変わった雲。

感想

※ 実際の歩行距離は9kmぐらいです。

中津山は不遇の山だ。

兄弟分の国見山に美味しいとこばっかり持っていかれて影が薄い。

剣山系、祖谷山系で山座同定する際に、中津山はその秀麗な姿から山座同定されやすい。

腕山牧場などから中津山を見ると、ツギハギ山と言いたくもなるがそれはご愛嬌。

対して国見山は、冬は霧氷発生確率の高さから抜群な人気を誇り、確固たる地位を築いている。

春はレアな花が咲くことからこれまた人気となる。

夏秋は寂しいけど、中津山は1年を通して登山客が極端に少ない。

国見山は山座同定する際に、中津山に比べて遥かにわかりにくい。

その山容も特徴なく広がっている。

なので余計に中津山は見る山だ的に思われているのだろうか......

去年10月に初めて中津山に登った。

紅葉も綺麗だったし、行場や崖っぷちの神社など見所もあって大満足だった。

やはりこの時も誰にも会わず静かな中津山を独り占めできた。

今回はとくに何もない時期なので余計誰にも会わないだろう。

実は中津山は駐車する場所がない。

止めたい場所にお家の方がいらしたら、断りを入れて止めさせていただける。
そういう仕組みになっている。

止めてもよさそうな所はあるが、駐車禁止の札がある。

登山口から1.5kmほど手前の土砂捨場跡に駐車してスタート。

そうこうしているうちに、そのだいぶ先の所で断りを入れて駐車していた香川のご夫婦がいらした。

そこで農作業されていたおじさんが、中津山行くんな?と聞いてきた。

ガスってますねえと返事すると。

さっきまで晴れてたけど、三脚構えてセルフ撮影している人が来た途端にガスったと言うじゃないか (゜▽゜;)

すみません嘘つきました。

昼ぐらいにはガスも切れるかもしれんでーとおっしゃった。

その後も、山頂直下で若者が登ってきた。

おおこれはかなり珍しいことだ!

行きに間違えて将軍神社から登ったんだけど、帰りは通常の登山口目指して降りた。

すると途中で道が分岐した。

左折か直進か。

左折が妥当かと思ったのに足は直進していた。

道はあるんだけど荒れ気味で最近人が歩いたような雰囲気がない (゜▽゜;)

どこかには降りられるだろうが、栗を連れて帰るというミッションが残っているのだ!

そう、行きに大きなイガグリがいっぱい落ちているのを見つけた。

山にある栗の木ではなくて、集落によくある低木の栗の木なんだけど、山に生えているので連れて帰っても誘拐にはならないと認識した。

そんなもんで、直進をやめて、左下に見える青い屋根のお家が登山口のお家だと思って青い屋根目がけて降りた。

しかしそのお家はどこだか知らないけど、登山口からは離れたとこだと悟った。

その廃屋に降りようとしたけど、足場が不安定なので断念。

横移動していくと立派な道があって下から話し声が聞こえてきた。

その声の主にかなり近づいているのに道がなくなって藪になった (゜▽゜;)

藪を掻き分けて行くと、おいおいまた変わったとこから出てきたなあとゆわれた (^。^;)

しかし道を目前にして段差があってオッサンには降りられない。

降りられそうな所ありますか?と聞くと、もうその藪を越してこっちに降りるしかないとおっしゃる。

マムシが千匹はいそうな草ボウボウを拝みながら押し倒して乗り越えて着地。

するとそこは行きにお話したおじさんの畑の前だった (^▽^;)

てことはやっぱりだいぶ離れたとこに降りてきた。

そして栗を連れて帰るミッションを無事こなしてまたおじさんの所でしばしお話をした。

地元の方ではなくて、正面の山の向こうに住んでいるんだそうだ。

畑跡の草ボウボウを刈り取ってそれをさらにチップ状にして畑の土の中に混ぜ込むらしい。

3人で作業されていたが、機械を使っても1週間かかったそうだ。

マムシがめちゃくちゃいそうですねと伺うと、草ボウボウにはマムシはいないらしい。

やはり岩が一番多いとおっしゃった。

今日もまた色んな出会いがあり、楽しい山行となった。

山はもう秋に変わっていた。

まだアブやテジロもいたけど、ほとんどいなくなっていた。

これからは山に行きやすくなる (*^^*)

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