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Yamareco

記録ID: 1245889
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

七時雨山(田代平駐車場)

2017年09月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
GON-BEE その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:08
距離
9.5km
登り
609m
下り
611m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:45
休憩
1:23
合計
5:08
11:23
11:24
15
11:39
11:40
3
11:43
11:44
9
11:53
11:54
48
12:42
13:43
10
13:53
14:03
15
14:18
14:22
45
15:07
15:07
7
15:14
15:16
3
15:19
15:19
14
15:33
15:33
12
15:45
15:47
15
16:02
16:02
7
16:09
16:09
5
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
特に危険という場所はありませんが、牧草地帯は地形も緩く踏み跡も薄い部分があるので道が分かりにくいです。
田代平の駐車場は駐車台数もそれなりでトイレもあって使いやすそう(=人が多く入っていて道が分かりやすそう)ですが、標識は文字がかすれて怪しくなっており案外迷うかもしれません。
七時雨山荘から向かう場合は車道から始まっているうえ、標識もしっかりしているのでわかりやすいと思います。
今回は七時雨山荘に下るように降りてきたため、思い切り迷いました。
(GPSログで真っすぐ降りてきて牧柵にあたり、大きく引き返して山荘へ向かっています。写真の「1合目へ200m」「一本桜」「駐車場へ700m」の標識が差すとおりに駐車場方面へまっすぐ下るとこのような事態に陥ります。)

牧草地帯はところどころGyuhunの溶け込んだ泥水が滞水していてスリリングです。
植生をよく見るとルートが見えてきます。長靴なら無敵だと思います。

牧草地帯を抜けて樹林帯のだらだらとした登山道に入ればもう迷う心配はないでしょう。
途中あまり景色が開けることもなくひたすら樹林帯の尾根を歩き、北峰に出ます。
北峰山頂はササ刈が入っていてスペースもいくらかあり、岩手山や田代山が良く見えます。

山頂(北峰)から南峰へ降りる道は少し斜度もあり藪も多くなります。
ヘビが出るかどうかは運次第ですが、朝や雨のあとなどは露対策があるとよいと思います。
鞍部もササが両側から迫ってきているような状態で、ここまでの道からはあまり想像しない状態でした。

南峰の山頂は田代山は見えなくなりますが、岩手山から安比岳までがずっと見渡せます。
山頂標識も北峰より立派でより山頂感があります。
メジャールートはこっちなのかと思わせるレベルでした。

牧草地帯は本当にのどかな雰囲気で、あまり他にない登山ができるかと思います。
心配していたトレイルランナーとは一人も会わずに終わりました。

七時雨山荘の方も愛想よく、総じてほのぼの楽しめる山でした。
田代平の駐車場からスタート。30台は停められそうな駐車場、11時の時点で10台弱でした。
田代平の駐車場からスタート。30台は停められそうな駐車場、11時の時点で10台弱でした。
登山口のゲートから放牧地へ。すでに道が分かりません。よーく見ると左のほうにうっすらと踏み跡があります。
登山口のゲートから放牧地へ。すでに道が分かりません。よーく見ると左のほうにうっすらと踏み跡があります。
今回よく見かけた黄色い花。手元の図鑑では見つけられず・・・
今回よく見かけた黄色い花。手元の図鑑では見つけられず・・・
七時雨山荘からの道との合流地点と思った看板。ここのちょっと前の分岐は標識の文字が読めなくなっているので注意。さらに足元が泥濘化していて酷く汚れます。
帰りに「駐車場700m」を信じてまっすぐ下ったら道に迷いました。
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七時雨山荘からの道との合流地点と思った看板。ここのちょっと前の分岐は標識の文字が読めなくなっているので注意。さらに足元が泥濘化していて酷く汚れます。
帰りに「駐車場700m」を信じてまっすぐ下ったら道に迷いました。
ここからはトラクター道をたどって緩やかに登っていきます。
途中の交差点でよりはっきりした道路について歩けば山荘に行けると後から知る(-_-メ)
ここからはトラクター道をたどって緩やかに登っていきます。
途中の交差点でよりはっきりした道路について歩けば山荘に行けると後から知る(-_-メ)
木の間を抜けて道が続いています。ブランコかハンモックでも吊るしたくなる雰囲気。
木の間を抜けて道が続いています。ブランコかハンモックでも吊るしたくなる雰囲気。
さらに道を牛の集団が塞いでいました。近づくと譲ってくれましたが、でかい上にツノがあるのでなかなかに迫力があります。
さらに道を牛の集団が塞いでいました。近づくと譲ってくれましたが、でかい上にツノがあるのでなかなかに迫力があります。
シルベスタ・スタローンを思い出した。
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シルベスタ・スタローンを思い出した。
牧草地帯の終わりのゲートを過ぎると今度は大根畑。収穫期だったのか、ハネ品(?)が乱雑に散らばっていました。0円食堂に欲しい。
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牧草地帯の終わりのゲートを過ぎると今度は大根畑。収穫期だったのか、ハネ品(?)が乱雑に散らばっていました。0円食堂に欲しい。
大根畑からようやく樹林帯へ。触角が片方千切れたカミキリムシ。
大根畑からようやく樹林帯へ。触角が片方千切れたカミキリムシ。
きのこも多種・多数ありました。全く分からないけど。
きのこも多種・多数ありました。全く分からないけど。
特に急登や足場の悪いところもなく、だらだらと登って北峰山頂到着。登山口からゆっくり歩いて90分。すれ違ったPTも地元の方か、年配のご夫婦が多かったように思います。お散歩道にはちょうどいい。
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特に急登や足場の悪いところもなく、だらだらと登って北峰山頂到着。登山口からゆっくり歩いて90分。すれ違ったPTも地元の方か、年配のご夫婦が多かったように思います。お散歩道にはちょうどいい。
台風の予報を覆しての晴れ間と岩手山。撮っていただきありがとうございました。
風もほとんど感じないのでここでゆっくりランチタイム。
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台風の予報を覆しての晴れ間と岩手山。撮っていただきありがとうございました。
風もほとんど感じないのでここでゆっくりランチタイム。
北峰の先にもう一つ見える南峰ピーク。
北峰と南峰の間はかなり藪っぽいと聞いていましたが、やっぱり踏まないわけにはいかないといったん下り道へ。
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北峰の先にもう一つ見える南峰ピーク。
北峰と南峰の間はかなり藪っぽいと聞いていましたが、やっぱり踏まないわけにはいかないといったん下り道へ。
噂通りの藪道。まぁ、東北の登山道ってこんなもんだよね、という印象なので驚きはしない。
ただ、ここまでの道と比べるとかなり狭、藪、急なので慎重に。
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噂通りの藪道。まぁ、東北の登山道ってこんなもんだよね、という印象なので驚きはしない。
ただ、ここまでの道と比べるとかなり狭、藪、急なので慎重に。
下り始めてすぐにヤマカガシ。踏まなくてよかった。
下り始めてすぐにヤマカガシ。踏まなくてよかった。
北峰から10分ほどで南峰山頂到着。こっちのほうが広いし看板もきれいで山頂感がありました。
安比高原方向の見晴らしがよいです。反対から登るルートではこちら側に出てくることに。
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北峰から10分ほどで南峰山頂到着。こっちのほうが広いし看板もきれいで山頂感がありました。
安比高原方向の見晴らしがよいです。反対から登るルートではこちら側に出てくることに。
昼飯も食べてしまったのでしばらく景色を眺めて帰路へ。
岩手山山頂も雲がかかったり外れたりしてました。
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昼飯も食べてしまったのでしばらく景色を眺めて帰路へ。
岩手山山頂も雲がかかったり外れたりしてました。
ツリバナの実もあちこちにできていました。赤くなるのはもう少し先。
ツリバナの実もあちこちにできていました。赤くなるのはもう少し先。
北峰への登り返し。ここは藪が薄いところ。
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北峰への登り返し。ここは藪が薄いところ。
田代山方面もきれいに見えています。
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田代山方面もきれいに見えています。
オオカメノキの実は見ごろ。紅葉が楽しみ。
オオカメノキの実は見ごろ。紅葉が楽しみ。
特徴ある花でしたがこれも手元の図鑑で引けず。要調査。
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特徴ある花でしたがこれも手元の図鑑で引けず。要調査。
大根畑まで戻ってきました。オオハンゴンソウやアワダチソウなどの外来種も咲き乱れています。
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大根畑まで戻ってきました。オオハンゴンソウやアワダチソウなどの外来種も咲き乱れています。
これもわからず。
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これもわからず。
牧草地ゲート。自転車の乗り入れは不可。
牧草地ゲート。自転車の乗り入れは不可。
帰り道、少し低い位置に移動した牛の集団。
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帰り道、少し低い位置に移動した牛の集団。
好奇心旺盛な子牛が近づいてきます。
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好奇心旺盛な子牛が近づいてきます。
子牛と言えどこの精悍な体つき。なかなかのイケベゴ。
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子牛と言えどこの精悍な体つき。なかなかのイケベゴ。
あちこちに仕掛けられているトラップ、Gyuhun。踏むと精神的ダメージが。
あちこちに仕掛けられているトラップ、Gyuhun。踏むと精神的ダメージが。
七時雨山荘に戻ろうとして道に迷い、牧草地をさまよってようやくたどり着いた入口ゲート。右手の扉を開けて出入りすることに気付かず、反対側の支柱の隙間をすり抜けました。
七時雨山荘に戻ろうとして道に迷い、牧草地をさまよってようやくたどり着いた入口ゲート。右手の扉を開けて出入りすることに気付かず、反対側の支柱の隙間をすり抜けました。
道路を歩いて駐車場へ。
16時過ぎの時点では自分の車一台となっていました。
道路を歩いて駐車場へ。
16時過ぎの時点では自分の車一台となっていました。
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