大峰山系 稲村小屋〜山上ヶ岳 (テント泊)

2011年07月30日(土) 〜 2011年07月31日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,039m
• 下り: 1,028m

コースタイム

1日目　 母公堂　　　 13:20
　　　　法力峠　　　 14:20
　　　　稲村小屋(テント場)15:25　　
夕食　　18:00〜　自炊
　　　　就寝　　21:00頃?

2日目　　起床　　　　　　06:00

　　　　稲村小屋　　　　 07:30
　　　　レンゲ辻結界門　 08:20
　　　　山上ヶ岳　 09:00〜09:40
　　　　清浄大橋　　　　 11:35
　　　　母公堂　　　　　 11:55

天候

雨〜霧　
下山後　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

母公堂前　駐車スペースあり　(1泊700円)

コース状況／危険箇所等

ポスト:母公堂にあり。

母公堂〜稲村小屋〜レンゲ辻までは登りも緩やかで、ペースもゆっくり歩けば危険な個所特にありません。　
ただし、この山域の特徴かもしれませんが道はしっかりしていますが、片側がすごい斜面のトラバース道が多いので荷物が多い時は足元注意です。　
レンゲ辻〜山上は岩場・階段ありますが、鎖もついているので特に心配はいりません。

稲村小屋テント場:1張り400円　トイレ・水場の利用可　/　缶ビール500円

温泉:町営温泉　600円　(駐車場は温泉利用の場合1時間まで無料)

写真

7/30 13:25

登山ベースの母公堂

7/30 14:50

いきなりですが、マンモス君も雨で寂しそう・・・

7/30 15:29

稲村小屋に到着

7/30 16:31

快適!!稲村小屋テントサイト

7/30 17:51

晩御飯メニュー。2泊する時はどないしよ?

7/31 7:35

2日目朝の稲村小屋。　霧の景色も幻想的ですが・・・。　晴れて欲しかった!!

7/31 19:11

山上ヶ岳へのアプローチ

7/31 8:20

レンゲ辻の女人結界門

7/31 8:52

胸突き八丁で青空が。

7/31 9:01

山上ヶ岳山頂碑　お花畑って・・・笹畑やん!!

7/31 9:14

大峰寺。　青空がのぞきます。

7/31 9:26

修験道の世界。　身が引き締まります。

7/31 9:59

12月の景色と別の場所みたい!!

7/31 10:07

山上と西の覗き方面。　　おいおい、下りだしたら本格的に晴れてきたやん。どないなっとるねん・・・

7/31 10:23

法螺貝吹きながら、行者のみなさんご苦労様です。

7/31 10:37

これがホンマの夏山の登山道!!

7/31 10:41

お助け水

7/31 11:32

清浄大橋の結界門。　”ようお参り!!”

7/31 13:28

洞川温泉。　飛騨の吉田川を思い出しました。

7/31 19:27

今月2度目の洞川のお蕎麦。天ざるの天ぷらはすごいボリューム。1300円!!　美味い!!

撮影機器：

DSC-TX5 SONY

N705i DoCoMo

感想

satokun

今月最後の山行。　以前から気になっていた大峰山系　稲村小屋のテント場での
テント泊を雨の中決行!!　　
歩き始めて10分くらいで本降りになり、下山してくる方々もずぶ濡れ状態。
本気で引き返そうかと思いましたが、山はいつも晴れとは限りませんので、
雨のテント設営の技術力試やと考え直してそのまま稲村小屋へ。　
途中で鹿君を目撃。

テン場についた頃には雨も止んでました。　
すでに2張りのテントが有り、隣のスペースに張ろうかと思いましたが、
トイレ裏にブナの木陰のサイトがあったので(小屋のおじさんにも勧められたので)そちらに張らせていただきました。
天気が良ければメッシュの入口からブナ林を眺めながら眠れるのに・・・。

設営は10分もかかりませんでした。
晩御飯はアルファ米にレトルトカレー。食器を使わずにすむのでテント泊の定番にしています。　
気温は20度くらいで、濡れたシャツを着替えてフリースを羽織って過ごしました。　

ダウンの寝袋で熟睡しましたが、夜間は時折激しい雨。　
2日目の稲村岳ピストンはこの段階で放棄!!　　
とにかく明るくなるまで寝続けました。

6時起床。雨は上がって薄日も見える霧状態。

朝ご飯は棒ラーメンなるインスタント麺。
ウインナーを刻んでかつてのワンゲル時代を思い出しながらすすりましたが、
結構美味かったです。

旅の友はラジオで昭和の歌謡曲を朝から聴いていると
今が平成23年とは信じられない状況。　　
節電で北海道に避暑旅行なんて言っていますが、身近にこんないい
避暑地があることを皆さんに教えてあげたいような、
もったいないような・・・。
ブナと笹に囲まれた本当に素晴らしいテント場でした。

山上ヶ岳へはそのブナと笹の小道を進みます。　
時折晴れ間もありますが、残念ながら山頂では景色は全く望めませんでした。　　
12月に来たときは絶景でしたので、まあいいかと・・・。　
宿坊を見学させていただき、洞川に向けて下山。　
それにしても雨あがりの木の階段と岩場で何度尻餅ついたことやら。
おしりは何ともありませんが、左手小指を突き指して思いっきり腫れてしまいました(涙)

まあ何とか下山し母公堂でコーヒーのお接待をいただき、温泉入っていつものお蕎麦屋で天ざる食べて満足しました。　　
終わりよければですが、やはり天気のいい日にもう一度あのテント場で星空と朝日を望みたいです。

コメント

kentaiki

テント泊はやっぱり気持ち良さそう
お疲れ様でした。
天気は残念やったけどなかなか清涼感たっぷりのレポですね。写真はやっぱりsatokunの方がきれいやねえ。
蕎麦も旨そう・・僕は土曜日息子のtaikiが誕生日だったんで、晩飯食べずに帰宅

satokun

おススメです！！
本当にいいとこですよ。　
急な登りもなく、２時間ほどで着きますから
雨じゃなかったらもっと良かったかも
大勢で行くより一人ででしっとり歩くのに向いているかなぁ・・・
帰ってきたばかりですが、また行きたいです