恵那山 広河原ルート 毎週駆け抜ける中央高速のトンネルの上
コースタイム
7:10 広河原口 登山口
7:41 2/10通過
7:56 3/10通過
8:12 4/10通過
8:24 5/10通過
8:38 6/10通過
8:54 7/10通過
9:17 8/10通過
9:50 恵那山頂上
10:00 避難小屋&トイレ
10:15 出発
10:25 恵那山頂上
10:32 出発
10:47 9/10通過
11:23 6/10通過
11:34 5/10通過
11:49 4/10通過
12:11 2/10通過
12:22 1/10通過
12:34 渡渉
12:36 広河原登山口
この間で急にドシャ降り
13:00 駐車場
天候 | 晴天 からの一転ドシャ降り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口まで車で行くことは不可能でした。 林道通行止めのところに駐車場&カギの壊れた簡易トイレあり。 そこから登山口まで歩けばすぐです |
コース状況/ 危険箇所等 |
クマザサが育ってますが,登山道は一本道で迷うところはありません。 岐阜方面から向かい,園原ICで降りて登山口まで,コンビニ他食料や水を調達できるところはありません。 駐車場の臨時トイレはカギが壊れてます。 園原ICを出てすぐにきれいな公衆トイレあり。 |
写真
感想
毎週仕事の関係で恵那山トンネルを往復しています。
百名山に入っていることも知っていましたし一度は登ろうと思っていた山。
楽しみに登ってみました。
天候は久しぶりの晴れ。
前日に中央高速神坂PAで車中泊して5時に起き広河原登山口へ向かいます。
中央道上りなので恵那山トンネルを駆け抜け,園原ICで降り,途中のきれいな公衆トイレを見ながら林道を進みます。
舗装に穴があいて土嚢が詰めてあったりハイエースバンでは狭いなと思いつつ進むと林道に通行止めゲートが。
その左側に結構広い駐車スペースが。
一番乗りで到着しました。
朝飯に湯を沸かし,「どんべい」作っていると2台ほどお越しになって先行されていきました。
食べ終わり,トイレに行ったり(簡易トイレの鍵は壊れてますので独りで言った僕は「開けないで」と祈りつつ),ブーツを履いたりしているうちにまた2台ほど。
駐車場に余裕はありました。
ゆっくりスタートして,林道歩き。
登山口を目指します。
登山口に着いてみると先行したグループの方が登山口で朝ごはん。
「ここから降りて沢を渡るのよ」と教えて頂いて,歩きはじめました。
パウチされた頂上までの○/10表示で歩いていきます。
テープの目印や,登山道のスプレー表示何かはなくてもはっきり分かる登山道でした。
でも4/10を超えるまでは山腹登り。
初めてのところなので距離感がつかめずだるかったですね。
でも,高賀山の山腹登りや,養老山の出だしの山腹登り,伊吹山の6合目以降に比べると「まあなんとかなるか」って感じで。
4/10を超えるとところどころに泥濘が出てきながら,クマザサの中を歩きます。
かき分ける程ではないですが結構登山道を覆っていて。
虫も増えてきます。
相変わらず「虫コナーズ」のおかげで目の前にブンブン飛ぶようなことはなく。
虫より泥濘に埋まる新調したブーツの泥の方が気になる。
5/10あたりからは森の中から眺望もあり,クマザサの登山道も雰囲気があって気持ちいいですね。
終始森の中なので,森歩きが楽しくなければつらいかもしれません。
花もそんなに咲いてないので,そういう意味では高度は違いますが伊吹山に軍配。
意外に森歩きも嫌いじゃないので僕は楽しいですけど。
コースのトリッキーと奇岩と眺望では御在所に軍配。
なんだかんだで,登りきった山頂には「何にも見えない」ことで有名な展望台が。
「なにも見えない」ことを確認に展望台に登ってみてやっぱりなにも見えない。
多分,この展望台を作ったころは木も小さかったんでしょうが。
先に登ってみえた先輩と見えないトークをしながら。
いつか避難小屋泊まりの登山もいいかなと思い,避難小屋を下見に。
10分弱でつきます。
すごくきれいで。
避難小屋前の広場も気持ち良く。
なにより,久しぶりの夏空が気持ち良い。
森歩きですから,伊吹山のようにカンカン照らされることもありませんし。
避難小屋の裏にある岩場に登ると眺望があると聞きました。
頂上でご一緒になった方と一緒に歩き,その方が眺望を求めてその岩場に登って飯を食うとおっしゃっていたので,避難小屋の下見をした後に登ったその方に眺望どうですか?と聞いてみるとガスが掛かって何にも見えないとの話し。
まあ,岩場はいいかと思い,頂上に戻って降りようと。
頂上に戻ると,学生君4人が。
ほっぺが真っ赤で,トートバック肩がけにスニーカーの子もいて。
どう考えても,行動食なしの,飲料不足。
とりあえず,持ってたジャッキーカルパスやら飴やらは渡しましたけど,無事に降りれたか心配してます。
本当は水もあげたかったんですが,汗かきの僕は今回の恵那山も水分量の調査もあったんで分けてあげることができず。
とりあえず,お腹がすいていると言うので喰い物を分けておきました。
下りは泥濘の中に木道だったのかな?って木も見えたりして泥濘のど真ん中を踏むことも少なく。
アルプスの展望はないですが,クマザサの登山道の風景と夏空を楽しみながら降りました。
最後に丸太橋で沢を渡り,登り返して登山口から林道を歩きだします。
土砂崩れ跡などを見ながらトンネルを通り林道を歩いていると,急にボツボツどデカイ雨粒が。
一気に天候が変わりました。
確かに少し雷鳴が聞こえた気はしましたが。
ホントに一気に変わって。
ドカドカ降り始めました。
駐車場まで残りちょっとのはずだし。
ザックカバーだけかけて。
買ったばっかりのデジカメはポケットに移して濡れないように。
その他はずぶ濡れです。
いやぁ,山の天気の変化をなめてました。
あれ?と思ってから本当にあっという間でした。
森歩きが好きな方。
恵那山に思い入れがある方。
百名山を目指す方は必然として登るんでしょうが。
楽しいか,楽しくないかは,あなた次第です。
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