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Yamareco

記録ID: 1253653
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

美ヶ原 サイクリング登山

2017年09月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
osamuin その他1人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
10:46
距離
124km
登り
2,837m
下り
2,849m
歩くペース
とても速い
0.20.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:16
休憩
1:30
合計
10:46
6:05
46
スタート地点
6:51
6:51
183
10:29
10:33
18
10:51
10:51
3
10:54
10:59
2
11:01
11:01
11
11:12
11:12
3
11:15
11:17
3
11:24
11:25
6
11:31
11:55
30
12:25
12:31
17
12:48
13:06
7
13:13
13:13
17
13:39
13:39
5
13:44
14:01
161
16:42
16:42
9
16:51
ゴール地点
天候 曇時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
浅間温泉から美ヶ原スカイラインを登り、王ヶ鼻、王ヶ頭を経て、山元小屋からヴィーナスラインを霧ヶ峰まで走破。ここから諏訪湖へ下る。
コース状況/
危険箇所等
美ヶ原高原自然保護センターから山本小屋の間は、登山者・観光客が多く、自転車はゆっくり走りました。ダートの区間は無理せず押し。王ヶ鼻までは自転車をデポして徒歩にて往復。
その他周辺情報 霧ヶ峰から県道40号を諏訪湖へ下山し、途中のそば処登美でそばを食べました。
諏訪湖を見下ろす天空の蕎麦屋さんです。
I君の先導で松本まで北上。
2017年09月09日 06:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/9 6:15
I君の先導で松本まで北上。
T君と再会。わざわざランニングで走ってきたようです。何年ぶりだろうか。
2017年09月09日 06:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/9 6:24
T君と再会。わざわざランニングで走ってきたようです。何年ぶりだろうか。
松本市に入る。薄川河川敷を進む。ここも気持ちよかった。
2017年09月09日 06:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 6:50
松本市に入る。薄川河川敷を進む。ここも気持ちよかった。
美ヶ原温泉駐車場にて初休憩。
2017年09月09日 07:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 7:00
美ヶ原温泉駐車場にて初休憩。
ここから激坂開始。いよいよ戦闘開始。
2017年09月09日 07:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 7:12
ここから激坂開始。いよいよ戦闘開始。
勾配10%以上のストレート。逃げ場なし。
2017年09月09日 07:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 7:17
勾配10%以上のストレート。逃げ場なし。
ようやく美鈴湖手前まできた。新しい道と合流。写真を撮る暇なし(必死)。
2017年09月09日 07:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 7:38
ようやく美鈴湖手前まできた。新しい道と合流。写真を撮る暇なし(必死)。
美鈴湖でエネルギー補給。さすがに脚に疲労感。
2017年09月09日 07:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/9 7:42
美鈴湖でエネルギー補給。さすがに脚に疲労感。
さらに上へ向かいます。激坂が終わり安心感が漂うがまだ1000m登らねばならない。
2017年09月09日 07:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 7:58
さらに上へ向かいます。激坂が終わり安心感が漂うがまだ1000m登らねばならない。
木々に日光が遮られ涼しく快適だった。バイク・車・自転車少なし。
2017年09月09日 08:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 8:16
木々に日光が遮られ涼しく快適だった。バイク・車・自転車少なし。
高い山は雲の中。
2017年09月09日 08:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 8:36
高い山は雲の中。
地元で建築業を営むS君の差し入れ。梨、ジュース、おいしくいただきました。感謝。標高1400m地点。
2017年09月09日 08:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/9 8:43
地元で建築業を営むS君の差し入れ。梨、ジュース、おいしくいただきました。感謝。標高1400m地点。
武石峠の茶屋跡の碑。右に湧き水あり。水量は多くない。
2017年09月09日 09:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 9:28
武石峠の茶屋跡の碑。右に湧き水あり。水量は多くない。
湧き水で口を濡らす。
2017年09月09日 09:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 9:28
湧き水で口を濡らす。
歴史を振り返ることも大切。
2017年09月09日 09:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 9:29
歴史を振り返ることも大切。
武石峠。標高1800mを超える。ここまで来るとフラットな道も出てくるので安心。
2017年09月09日 09:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 9:32
武石峠。標高1800mを超える。ここまで来るとフラットな道も出てくるので安心。
王ヶ頭・王ヶ鼻ロックオン。道は平坦となり、アップダウンを繰り返す。
2017年09月09日 09:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 9:45
王ヶ頭・王ヶ鼻ロックオン。道は平坦となり、アップダウンを繰り返す。
進んできた道。駒越林道が気になる。
2017年09月09日 09:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 9:47
進んできた道。駒越林道が気になる。
ようやく標高1900mを超える。自然保護センターで休息。
2017年09月09日 09:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 9:54
ようやく標高1900mを超える。自然保護センターで休息。
ここからダート道。ゆっくり進みます。
2017年09月09日 10:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 10:07
ここからダート道。ゆっくり進みます。
王ヶ頭ロックオン。一部、舗装があり助かった。
2017年09月09日 10:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 10:09
王ヶ頭ロックオン。一部、舗装があり助かった。
王ヶ鼻から武石峠方面
2017年09月09日 10:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 10:31
王ヶ鼻から武石峠方面
眼下に松本市が良く見えた。
2017年09月09日 10:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 10:31
眼下に松本市が良く見えた。
鉢伏山も近いので目立つ。
2017年09月09日 10:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 10:32
鉢伏山も近いので目立つ。
王ヶ鼻では大勢が景色を楽しんでいた。
2017年09月09日 10:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 10:33
王ヶ鼻では大勢が景色を楽しんでいた。
写真を取り次へ。
2017年09月09日 10:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 10:34
写真を取り次へ。
自転車デポ地点へ戻り王ヶ頭へ。
2017年09月09日 10:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 10:43
自転車デポ地点へ戻り王ヶ頭へ。
ホテル右手を進むと石碑と三角点がある。こちらは人が少ない。
2017年09月09日 10:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 10:54
ホテル右手を進むと石碑と三角点がある。こちらは人が少ない。
三角点にタッチ。今日のノルマ達成。
2017年09月09日 10:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
9/9 10:55
三角点にタッチ。今日のノルマ達成。
王ヶ頭概観。
2017年09月09日 10:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 10:56
王ヶ頭概観。
鉢伏山を眺める。
2017年09月09日 10:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 10:56
鉢伏山を眺める。
王ヶ鼻方面。北アルプスは雲の中。
2017年09月09日 10:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 10:56
王ヶ鼻方面。北アルプスは雲の中。
南斜面は急な崖。
2017年09月09日 10:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南斜面は急な崖。
鉢伏山と石碑
2017年09月09日 10:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 10:58
鉢伏山と石碑
高原地帯へっ入ってきました。
2017年09月09日 11:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 11:03
高原地帯へっ入ってきました。
締まったダート道。押しはなかった。ここから下り基調。
2017年09月09日 11:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 11:03
締まったダート道。押しはなかった。ここから下り基調。
牛さんと王ヶ頭。
2017年09月09日 11:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 11:10
牛さんと王ヶ頭。
八ヶ岳と蓼科山。
2017年09月09日 11:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 11:13
八ヶ岳と蓼科山。
王ヶ頭のアンテナ群
2017年09月09日 11:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 11:13
王ヶ頭のアンテナ群
美しの塔。何年ぶりだろうか。
2017年09月09日 11:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 11:17
美しの塔。何年ぶりだろうか。
山本小屋側のゲート。
2017年09月09日 11:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 11:20
山本小屋側のゲート。
道の駅 美ヶ原高原。車・バイク多すぎ。
2017年09月09日 11:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 11:25
道の駅 美ヶ原高原。車・バイク多すぎ。
浅間山方面。
2017年09月09日 11:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 11:57
浅間山方面。
右へ進む。
2017年09月09日 12:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 12:08
右へ進む。
扉峠、完全休業。
2017年09月09日 12:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 12:29
扉峠、完全休業。
三軒茶屋にて小休止。小高い丘は眺めがいい。
2017年09月09日 12:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 12:52
三軒茶屋にて小休止。小高い丘は眺めがいい。
霧が峰方面。これから進む道が眼下に見えた。登り返しあり。
2017年09月09日 12:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 12:52
霧が峰方面。これから進む道が眼下に見えた。登り返しあり。
蓼科山と八ヶ岳の峰々。良く見えました。
2017年09月09日 12:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/9 12:52
蓼科山と八ヶ岳の峰々。良く見えました。
王ヶ鼻、王ヶ頭、茶臼山(三軒茶屋より)
2017年09月09日 12:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 12:53
王ヶ鼻、王ヶ頭、茶臼山(三軒茶屋より)
美ヶ原が遠くなる。
2017年09月09日 12:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 12:53
美ヶ原が遠くなる。
三峰茶屋でキノコ汁を頂く。今回は道草多い。
2017年09月09日 12:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/9 12:57
三峰茶屋でキノコ汁を頂く。今回は道草多い。
霧が峰の分岐に到着。休憩して諏訪湖までダウンヒル。
2017年09月09日 13:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 13:44
霧が峰の分岐に到着。休憩して諏訪湖までダウンヒル。
地元のお蕎麦を頂く。ちょっとした贅沢だが身体が資本。
2017年09月09日 14:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/9 14:42
地元のお蕎麦を頂く。ちょっとした贅沢だが身体が資本。
展望台から諏訪湖を眺める。
2017年09月09日 15:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 15:04
展望台から諏訪湖を眺める。
富士山はどこからも見えなかった。
2017年09月09日 15:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 15:39
富士山はどこからも見えなかった。
ここから天竜川が始まる。
2017年09月09日 15:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 15:39
ここから天竜川が始まる。
諏訪湖畔から八ヶ岳を眺める。
2017年09月09日 15:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 15:39
諏訪湖畔から八ヶ岳を眺める。
勝弦峠。特に何もない。塩尻峠は車が多すぎるのでこちらを選択。登りやすい斜面だった。あともうひとつ峠を越えて終了。
2017年09月09日 16:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 16:19
勝弦峠。特に何もない。塩尻峠は車が多すぎるのでこちらを選択。登りやすい斜面だった。あともうひとつ峠を越えて終了。

感想

GPSログ解析
開始日時 2017/09/09 06:05:01 終了日時 2017/09/09 16:51:01
水平距離 123.32km 沿面距離 123.54km
経過時間 10時間46分00秒 移動時間 7時間49分43秒
全体平均速度 11.47km/h 移動平均速度 15.78km/h
最高速度 58.45km/h 昇降量合計 5102m
総上昇量 2577m 総下降量 2525m
最高高度 2036m 最低高度 594m

コースタイム)
小坂田公園 6:05
浅間温泉  7:13
美鈴湖  7:42-7:58
武石峠 9:34
美ヶ原自然保護センター 9:54-10:06
王ヶ鼻 10:29-10:35
王ヶ頭 10:54-10:59
山本小屋 11:23
道の駅美ヶ原高原 11:31-11:56
扉峠 12:26
三軒茶屋 12:48-13:06
和田峠 13:13
霧が峰 13:45-14:05
昼食(そば処登美) 14:27-15:03
R20合流点(諏訪湖) 15:11
勝弦峠 16:18 
ゴール 16:51

今回の目標は、美ヶ原を自転車で麓からアプローチしてきちんと山頂を極めることであった。
自動車や自転車で数回訪問することはあったが三角点など確認した記憶がなかった。
そして、いつもの通り、修行メニューは、ツールド美ヶ原で有名なあの激坂を味わうつもりだ。
帰りは、ビーナスラインで霧ヶ峰まで進み、諏訪湖を経由して戻るコース設定だ。
事前に塩尻に居住している大学時代の後輩のI君にお声がけして自転車で同行をお願いした。

早い段階から週末に晴れる天気予報だ。
晴れの予報は二週間前の渋峠(笠ヶ岳・横手山)以来で、あの時は結構雲が多かった。
金曜日の21:00過ぎに車でスタート。
国道41号線経由で安房峠を超えて安曇野に入る。
0:30、スタート地点の道の駅小坂田公園に到着。
簡単に一人宴会をして仮眠する。
この日は満月に近いようでなかなか寝付けなかった。
4:00過ぎから目が覚める。
ゆっくりと後片付け、食事、出発準備をしているうちにI君到着。
天気は曇。6時過ぎにスタート。まずは松本まで山麓線を走る。
走り出しはさすがに肌寒い。
そばの白い花が咲き、西に平野部を見下ろす眺めのよい道路だ。
向こうからランナーが走ってきたと思ったら大学時代の後輩のT君であった。
I君から連絡が届いていたようで、ご挨拶と写真を取り、次に進む。
松本市街へダウンヒルの後、薄川河川敷を走り金華橋から市街地に入る。
I君の先導でうまく市街地の混雑を避け浅間温泉へ向かう。
美ヶ原温泉の駐車場のお手洗いで休憩を取り、登りに備える。

I君から、激坂への最終確認の質問があった。 
回答は「Go」。
浅間温泉から美鈴湖まで3kmで標高差350mを登る激坂だ。
ここを登らずして今回の美ヶ原は無い。
最初からキツイ坂が続く。勾配15%らしい。
民家から山間部へ入るが真っ直ぐに伸びる坂を進む。
思わず蛇行が入る。前輪を蛇行させてリズミカルに登坂するが心拍はかなり高まる。
とにかくきつい。
左へのヘアピンカーブをこなして右へ進むと少し勾配が緩む。
数回、足を着いたが何とか乗り切ることができた。
暫くカーブを幾つもこなして美鈴湖を目指す。
市街地の景色が木々の間から見える。
美鈴湖手前でフラットになり、北からの広い道と合流、右へ進むと美鈴湖だ。
7:42到着。標高はちょうど1000m。
まだ残り1000mあるが勝負は武石峠の1800mだ。
ここで休憩。ゼリーで栄養補給。
タイヤの空気圧が少なかったのでインフレータでポンピング。
次は武石峠まで林間のヒルクライム。車の数は少ない。自転車も見ない。
木々の枝が日差しを遮り、登りやすい。勾配も丁度良い。
空気をタイヤに入れたのでなお登りやすくなった。
ちょうど松茸のシーズンらしく標高1300m付近に数台駐車していた。
標高1400m付近で一台軽トラックが抜いていった。
やはり大学時代の知り合いのS君だ。
ちょっと上の駐車場で待機していてくれた。ジュースと梨の差入れだ。
ありがたい。しばし話しをして先に美ヶ原に先行してもらう。
武石峠手前まで来ると近くの山々が見通せるようになる。
峠手前に茶屋跡の案内板と湧き水があった。
水量は多くないが一口頂く。
江戸時代に上田と松本を繋ぐ街道の茶屋があたっとのことだ。
暫く進むと武石峠だ。9:34 上田方面との道との合流点で一息。
日差しが指して明るくなってきた。
ここから美ヶ原方面へ平坦な道を進む。笹が主体となり見通しが良い。
遠くに王ヶ頭のアンテナ群が見るようになると高原に飛び出す。
松本市街を眼下に眺めてアップダウンをこなす。
生憎、高い山々には雲がかかっていた。
美ヶ原自然保護センター 9:54到着。S君と合流する。
ここでも休憩して景色を楽しんだ。
S君は天候が良いので反対側に回るとの事で来た道を車で戻る。
自分たちも暫くしてから先に進む。標高1920m。残り100m弱。
ここからはダート道となるが、一部、舗装が残っている。
何とか乗れるが、登山者や観光客が歩いているので一番軽いギアでゆっくり進む。
途中でパトロールの方に歩行者に気を付けるようにアドバイスされる。
王ヶ鼻分岐に自転車をデポし徒歩で王ヶ鼻に向かう。
王ヶ鼻では多くの登山者が景観を楽しんでいた。
松本市街地、鉢伏山、王ヶ頭、三城、八ヶ岳方面が良く見えた。
写真を撮り自転車の所まで戻り王ヶ頭へ向かう。
何とかデコボコの舗装が繋がっていたので王ヶ頭ホテルまで
乗車してくることができた。
ここからホテル右手の砂利道を自転車を引っ張って三角点のある王ヶ頭に着く。
こちらもテレビ塔とホテルを除いて眺めがよい。
特に王ヶ鼻同様、南面の展望が広がる。
八ヶ岳から向こうは雲の中だった。
ここは自分も初めて、I君も同様だった。
登山を意識しないと抜けやすいポイントだろう。
碑にお参りして、写真を取り美しの塔方面へ向かう。
ホテルを過ぎるとコンクリートだが急な坂となる。
そこを過ぎると牛がゆったりと過ごす牧場が広がる。
美しの塔を経由して山本小屋まで自転車でゆっくりと進む。
車道に出ると駐車場は満杯。バイクがやたら多い。
S君の車が見当たらず、道の駅で待っている可能性があったので、
坂を下り登り返して道の駅の駐車場を探す。
電話連絡すると、思い出の丘に寄っていた時にすれ違いになったようだ。
お礼を述べてビーナスラインを進むことにした。
道の駅で水分とおにぎりを食べ南へ進む。道草ばかりで時間が無くなってきた。
浅間山や上田方面が良く見えた。
12:00少し前に道の駅をスタート。ここから標高1600m台まで一気に下る。、
扉峠までは緩やかな登り返し。疲れが出て辛くなってきた。
扉峠のレストハウスは休止。
自販機もない。休憩して和田峠を目指す。
車やオートバイが多いがあまり気にならない。
三峰山付近も登りで、13時前に通過すると三峰茶屋に達する。
茶屋がありキノコ汁で塩分補給。
ついでに眺めの良い小高い丘で景色を楽しむ。
八ヶ岳や浅間山、霧ヶ峰などが見える。
美ヶ原は大分遠くなった。
ここから和田峠まで一旦下り、八島ヶ原湿原まで緩い上りで登りやすかった。
そのまま霧ヶ峰の分岐点までノンストップで走破。
霧ヶ峰まで来ると自転車が増えてきた。
レストハウスで休憩を取り下りに備える。
諏訪湖に向かうダウンヒル。県道40号線は路面が少し荒れ、自動車も多いので慎重に下る。
途中で、I君お勧めのお蕎麦屋さんで食事・美味しくいただきました。
その後、国道20号線を進むが渋滞。諏訪湖岸に逃れ、湖岸沿いの道を走る。
後は勝弦峠のみ。
のどかな諏訪湖畔を進み、ひと休憩入れて峠越え。
少し国道を走るがやはり車が多い。
勝弦峠へ向かう分岐を過ぎると車が少なくなり、登りやすくなった。
勝弦峠は何もないので先へ進む。
峠を下り、国道153号線に出る。
分水嶺の善知鳥峠を超え、小坂田公園へゴール。

善知鳥峠を巡ったので120km余りの行程となった。
眺め良し、旧知の友との出会いあり、道草有りで、楽しい行程だった。
案内役のI君に感謝。

食料)
弁当 1個(出発前)
おにぎり 1個
カレーパン 1個
カロリーメイト 2個
ゼリー 1個
缶ジュース 1本
野菜ジュース 1パック
水 500cc
スポーツドリンク 500cc
天せいろ 1セット
キノコ汁 1杯

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