美ヶ原 サイクリング登山
- GPS
- 10:46
- 距離
- 124km
- 登り
- 2,837m
- 下り
- 2,849m
コースタイム
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 10:46
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美ヶ原高原自然保護センターから山本小屋の間は、登山者・観光客が多く、自転車はゆっくり走りました。ダートの区間は無理せず押し。王ヶ鼻までは自転車をデポして徒歩にて往復。 |
その他周辺情報 | 霧ヶ峰から県道40号を諏訪湖へ下山し、途中のそば処登美でそばを食べました。 諏訪湖を見下ろす天空の蕎麦屋さんです。 |
写真
感想
GPSログ解析
開始日時 2017/09/09 06:05:01 終了日時 2017/09/09 16:51:01
水平距離 123.32km 沿面距離 123.54km
経過時間 10時間46分00秒 移動時間 7時間49分43秒
全体平均速度 11.47km/h 移動平均速度 15.78km/h
最高速度 58.45km/h 昇降量合計 5102m
総上昇量 2577m 総下降量 2525m
最高高度 2036m 最低高度 594m
コースタイム)
小坂田公園 6:05
浅間温泉 7:13
美鈴湖 7:42-7:58
武石峠 9:34
美ヶ原自然保護センター 9:54-10:06
王ヶ鼻 10:29-10:35
王ヶ頭 10:54-10:59
山本小屋 11:23
道の駅美ヶ原高原 11:31-11:56
扉峠 12:26
三軒茶屋 12:48-13:06
和田峠 13:13
霧が峰 13:45-14:05
昼食(そば処登美) 14:27-15:03
R20合流点(諏訪湖) 15:11
勝弦峠 16:18
ゴール 16:51
今回の目標は、美ヶ原を自転車で麓からアプローチしてきちんと山頂を極めることであった。
自動車や自転車で数回訪問することはあったが三角点など確認した記憶がなかった。
そして、いつもの通り、修行メニューは、ツールド美ヶ原で有名なあの激坂を味わうつもりだ。
帰りは、ビーナスラインで霧ヶ峰まで進み、諏訪湖を経由して戻るコース設定だ。
事前に塩尻に居住している大学時代の後輩のI君にお声がけして自転車で同行をお願いした。
早い段階から週末に晴れる天気予報だ。
晴れの予報は二週間前の渋峠(笠ヶ岳・横手山)以来で、あの時は結構雲が多かった。
金曜日の21:00過ぎに車でスタート。
国道41号線経由で安房峠を超えて安曇野に入る。
0:30、スタート地点の道の駅小坂田公園に到着。
簡単に一人宴会をして仮眠する。
この日は満月に近いようでなかなか寝付けなかった。
4:00過ぎから目が覚める。
ゆっくりと後片付け、食事、出発準備をしているうちにI君到着。
天気は曇。6時過ぎにスタート。まずは松本まで山麓線を走る。
走り出しはさすがに肌寒い。
そばの白い花が咲き、西に平野部を見下ろす眺めのよい道路だ。
向こうからランナーが走ってきたと思ったら大学時代の後輩のT君であった。
I君から連絡が届いていたようで、ご挨拶と写真を取り、次に進む。
松本市街へダウンヒルの後、薄川河川敷を走り金華橋から市街地に入る。
I君の先導でうまく市街地の混雑を避け浅間温泉へ向かう。
美ヶ原温泉の駐車場のお手洗いで休憩を取り、登りに備える。
I君から、激坂への最終確認の質問があった。
回答は「Go」。
浅間温泉から美鈴湖まで3kmで標高差350mを登る激坂だ。
ここを登らずして今回の美ヶ原は無い。
最初からキツイ坂が続く。勾配15%らしい。
民家から山間部へ入るが真っ直ぐに伸びる坂を進む。
思わず蛇行が入る。前輪を蛇行させてリズミカルに登坂するが心拍はかなり高まる。
とにかくきつい。
左へのヘアピンカーブをこなして右へ進むと少し勾配が緩む。
数回、足を着いたが何とか乗り切ることができた。
暫くカーブを幾つもこなして美鈴湖を目指す。
市街地の景色が木々の間から見える。
美鈴湖手前でフラットになり、北からの広い道と合流、右へ進むと美鈴湖だ。
7:42到着。標高はちょうど1000m。
まだ残り1000mあるが勝負は武石峠の1800mだ。
ここで休憩。ゼリーで栄養補給。
タイヤの空気圧が少なかったのでインフレータでポンピング。
次は武石峠まで林間のヒルクライム。車の数は少ない。自転車も見ない。
木々の枝が日差しを遮り、登りやすい。勾配も丁度良い。
空気をタイヤに入れたのでなお登りやすくなった。
ちょうど松茸のシーズンらしく標高1300m付近に数台駐車していた。
標高1400m付近で一台軽トラックが抜いていった。
やはり大学時代の知り合いのS君だ。
ちょっと上の駐車場で待機していてくれた。ジュースと梨の差入れだ。
ありがたい。しばし話しをして先に美ヶ原に先行してもらう。
武石峠手前まで来ると近くの山々が見通せるようになる。
峠手前に茶屋跡の案内板と湧き水があった。
水量は多くないが一口頂く。
江戸時代に上田と松本を繋ぐ街道の茶屋があたっとのことだ。
暫く進むと武石峠だ。9:34 上田方面との道との合流点で一息。
日差しが指して明るくなってきた。
ここから美ヶ原方面へ平坦な道を進む。笹が主体となり見通しが良い。
遠くに王ヶ頭のアンテナ群が見るようになると高原に飛び出す。
松本市街を眼下に眺めてアップダウンをこなす。
生憎、高い山々には雲がかかっていた。
美ヶ原自然保護センター 9:54到着。S君と合流する。
ここでも休憩して景色を楽しんだ。
S君は天候が良いので反対側に回るとの事で来た道を車で戻る。
自分たちも暫くしてから先に進む。標高1920m。残り100m弱。
ここからはダート道となるが、一部、舗装が残っている。
何とか乗れるが、登山者や観光客が歩いているので一番軽いギアでゆっくり進む。
途中でパトロールの方に歩行者に気を付けるようにアドバイスされる。
王ヶ鼻分岐に自転車をデポし徒歩で王ヶ鼻に向かう。
王ヶ鼻では多くの登山者が景観を楽しんでいた。
松本市街地、鉢伏山、王ヶ頭、三城、八ヶ岳方面が良く見えた。
写真を撮り自転車の所まで戻り王ヶ頭へ向かう。
何とかデコボコの舗装が繋がっていたので王ヶ頭ホテルまで
乗車してくることができた。
ここからホテル右手の砂利道を自転車を引っ張って三角点のある王ヶ頭に着く。
こちらもテレビ塔とホテルを除いて眺めがよい。
特に王ヶ鼻同様、南面の展望が広がる。
八ヶ岳から向こうは雲の中だった。
ここは自分も初めて、I君も同様だった。
登山を意識しないと抜けやすいポイントだろう。
碑にお参りして、写真を取り美しの塔方面へ向かう。
ホテルを過ぎるとコンクリートだが急な坂となる。
そこを過ぎると牛がゆったりと過ごす牧場が広がる。
美しの塔を経由して山本小屋まで自転車でゆっくりと進む。
車道に出ると駐車場は満杯。バイクがやたら多い。
S君の車が見当たらず、道の駅で待っている可能性があったので、
坂を下り登り返して道の駅の駐車場を探す。
電話連絡すると、思い出の丘に寄っていた時にすれ違いになったようだ。
お礼を述べてビーナスラインを進むことにした。
道の駅で水分とおにぎりを食べ南へ進む。道草ばかりで時間が無くなってきた。
浅間山や上田方面が良く見えた。
12:00少し前に道の駅をスタート。ここから標高1600m台まで一気に下る。、
扉峠までは緩やかな登り返し。疲れが出て辛くなってきた。
扉峠のレストハウスは休止。
自販機もない。休憩して和田峠を目指す。
車やオートバイが多いがあまり気にならない。
三峰山付近も登りで、13時前に通過すると三峰茶屋に達する。
茶屋がありキノコ汁で塩分補給。
ついでに眺めの良い小高い丘で景色を楽しむ。
八ヶ岳や浅間山、霧ヶ峰などが見える。
美ヶ原は大分遠くなった。
ここから和田峠まで一旦下り、八島ヶ原湿原まで緩い上りで登りやすかった。
そのまま霧ヶ峰の分岐点までノンストップで走破。
霧ヶ峰まで来ると自転車が増えてきた。
レストハウスで休憩を取り下りに備える。
諏訪湖に向かうダウンヒル。県道40号線は路面が少し荒れ、自動車も多いので慎重に下る。
途中で、I君お勧めのお蕎麦屋さんで食事・美味しくいただきました。
その後、国道20号線を進むが渋滞。諏訪湖岸に逃れ、湖岸沿いの道を走る。
後は勝弦峠のみ。
のどかな諏訪湖畔を進み、ひと休憩入れて峠越え。
少し国道を走るがやはり車が多い。
勝弦峠へ向かう分岐を過ぎると車が少なくなり、登りやすくなった。
勝弦峠は何もないので先へ進む。
峠を下り、国道153号線に出る。
分水嶺の善知鳥峠を超え、小坂田公園へゴール。
善知鳥峠を巡ったので120km余りの行程となった。
眺め良し、旧知の友との出会いあり、道草有りで、楽しい行程だった。
案内役のI君に感謝。
食料)
弁当 1個(出発前)
おにぎり 1個
カレーパン 1個
カロリーメイト 2個
ゼリー 1個
缶ジュース 1本
野菜ジュース 1パック
水 500cc
スポーツドリンク 500cc
天せいろ 1セット
キノコ汁 1杯
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する