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Yamareco

記録ID: 125576
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

四郎岳・燕巣山//超マイナー2200m峰で目標達成 :-D

2011年08月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:47
距離
8.7km
登り
1,198m
下り
1,182m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

丸沼温泉駐車場8:05 → 四郎峠9:02 → 9:38四郎岳9:49 → 四郎峠10:12
→ 11:07燕巣山11:19 → 四郎峠11:54 → 12:52丸沼温泉駐車場
 【所要時間】 4時間47分(休憩含む) *CT 6時間20分
 【歩 数】  23,480歩
天候 曇りですが、時々陽が射します
ガスで景色はほとんど見えません
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
丸沼温泉環湖荘駐車場(無料)利用
コース状況/
危険箇所等
・駐車場から四郎峠までの間は、7割が沢沿いを歩きます。
 倒木が多く、増水で土砂が流されて登山道が沢の中を歩くところが多々あり、
 登山道は荒れています。
 また、雨の後で足元が滑りやすく、特に下りでは注意が必要でした。
 目印の赤テープが数多くあり、これを目印に行けば迷うことは無いと思います
 が、下部の堰堤付近で一部良く見ないとわからない所があります。

・四郎峠から四郎岳、燕巣山への道は、東電の巡回路となっているようで、笹が
 刈られ、道はしっかりしています。
<今回登った山の説明>
2010.6.6 白根山頂から西方面を撮影
今回はガスで山の写真が撮れませんでしたので、古い写真で説明いたします
右奥には尾瀬の燧ヶ岳、今回登山はその手前の濃い緑の2山です
左側が四郎岳2156m、右が燕巣山2222m
四郎岳の左(南)斜面、燕巣山の右(北)斜面はなだらか尾根ですが、向かいあう稜線は急斜面で、頂上手前は四郎岳が約350m、燕巣山が約400mのキツイ登りです
高い所からの写真ではそんなに感じませんが、国道から見える斜面には圧倒されます
2010年06月06日 08:27撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
3
6/6 8:27
<今回登った山の説明>
2010.6.6 白根山頂から西方面を撮影
今回はガスで山の写真が撮れませんでしたので、古い写真で説明いたします
右奥には尾瀬の燧ヶ岳、今回登山はその手前の濃い緑の2山です
左側が四郎岳2156m、右が燕巣山2222m
四郎岳の左(南)斜面、燕巣山の右(北)斜面はなだらか尾根ですが、向かいあう稜線は急斜面で、頂上手前は四郎岳が約350m、燕巣山が約400mのキツイ登りです
高い所からの写真ではそんなに感じませんが、国道から見える斜面には圧倒されます
駐車場の奥に登山口がありますが、
2011年08月04日 08:03撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 8:03
駐車場の奥に登山口がありますが、
8:05 出発
近づいてよく見ると、四郎山(岳)登山口は、左への矢印です
2011年08月04日 08:04撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 8:04
8:05 出発
近づいてよく見ると、四郎山(岳)登山口は、左への矢印です
この沢の向こう側に道が見えます
いきなり、沢の渡渉からの始まりです
2011年08月04日 08:05撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
8/4 8:05
この沢の向こう側に道が見えます
いきなり、沢の渡渉からの始まりです
先ず、お花のお出迎え
ヒヨドリソウ
2011年08月04日 08:06撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 8:06
先ず、お花のお出迎え
ヒヨドリソウ
ノジギク
2011年08月04日 08:07撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 8:07
ノジギク
キオン
2011年08月04日 08:07撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 8:07
キオン
また、渡渉です
この渡渉が、この後、数えられない位繰り返されます
今日は水量が多いので、落ちると靴の中も確実に濡れます
2011年08月04日 08:10撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
8/4 8:10
また、渡渉です
この渡渉が、この後、数えられない位繰り返されます
今日は水量が多いので、落ちると靴の中も確実に濡れます
ヒヨドリソウの群生
砂防堰堤の上に一面咲いています
2011年08月04日 08:15撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 8:15
ヒヨドリソウの群生
砂防堰堤の上に一面咲いています
何がでて来てもおかしくない感じです
万が一に黒い動くもの(=熊)が不意にでてきたら最悪ですので、熊避け鈴の他に、笛も吹きながら行きます
最近、人間社会では高齢化が進んでいますので、もしかしたら熊も高齢化しており、耳の悪い熊もいるかも知れず、熊避け鈴が聞こえないかも・・・と要らぬ心配
沢の水音に音がかき消されていますので、本当に怖い(;一_一)
2011年08月04日 08:22撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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8/4 8:22
何がでて来てもおかしくない感じです
万が一に黒い動くもの(=熊)が不意にでてきたら最悪ですので、熊避け鈴の他に、笛も吹きながら行きます
最近、人間社会では高齢化が進んでいますので、もしかしたら熊も高齢化しており、耳の悪い熊もいるかも知れず、熊避け鈴が聞こえないかも・・・と要らぬ心配
沢の水音に音がかき消されていますので、本当に怖い(;一_一)
沢沿いの道を進み
2011年08月04日 08:30撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 8:30
沢沿いの道を進み
少し道が沢から離れた・・
と思っても、また沢に戻ります
2011年08月04日 08:32撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 8:32
少し道が沢から離れた・・
と思っても、また沢に戻ります
足元が滑るのでロープが張ってあり、
そこを登って
2011年08月04日 08:32撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 8:32
足元が滑るのでロープが張ってあり、
そこを登って
尾根筋の道へ
2011年08月04日 08:33撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 8:33
尾根筋の道へ
今度こそ、ホントに沢から離れたと思っても、また戻ります
雨露も葉に残っていたので、ズボンはビショビショ、スパッツもずり落ち、何度も引っ張り上げます
2011年08月04日 08:38撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 8:38
今度こそ、ホントに沢から離れたと思っても、また戻ります
雨露も葉に残っていたので、ズボンはビショビショ、スパッツもずり落ち、何度も引っ張り上げます
今度は本当に尾根道に入りました
2011年08月04日 08:57撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 8:57
今度は本当に尾根道に入りました
9:02
四郎峠到着
2011年08月04日 09:02撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 9:02
9:02
四郎峠到着
先ずは、低い方の四郎岳へ向かいます
尾根の道は、しっかりした道です
東電の境界杭が等間隔にあり、巡回路になっているようです
2011年08月04日 09:03撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 9:03
先ずは、低い方の四郎岳へ向かいます
尾根の道は、しっかりした道です
東電の境界杭が等間隔にあり、巡回路になっているようです
まだ、勾配は緩いですが、この後急坂で直登です
登るのにいっぱいいっぱいで写真を撮り忘れました
2011年08月04日 09:15撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 9:15
まだ、勾配は緩いですが、この後急坂で直登です
登るのにいっぱいいっぱいで写真を撮り忘れました
勾配が緩くなってきました
2011年08月04日 09:37撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 9:37
勾配が緩くなってきました
9:38
四郎岳山頂2156m 到着
2011年08月04日 09:38撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 9:38
9:38
四郎岳山頂2156m 到着
この先にも同じような整備された道が続き、ずっと行けそうですね
2011年08月04日 09:38撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 9:38
この先にも同じような整備された道が続き、ずっと行けそうですね
頂上は樹木囲まれて展望は一部で、この間から雄大な白根山が見えるはずですが、残念ながら、今日はガスで何も見えません
2011年08月04日 09:39撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 9:39
頂上は樹木囲まれて展望は一部で、この間から雄大な白根山が見えるはずですが、残念ながら、今日はガスで何も見えません
おにぎりを食べて・・
では、来た道を戻ります
2011年08月04日 09:49撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 9:49
おにぎりを食べて・・
では、来た道を戻ります
まもなく四郎峠ですが、これから登る燕巣山も見えません
急なので、見えない方がいいかも・・と思おう!
2011年08月04日 10:05撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 10:05
まもなく四郎峠ですが、これから登る燕巣山も見えません
急なので、見えない方がいいかも・・と思おう!
10:12
四郎峠に戻りました
今度は高い方の燕巣岳へ向かいます
2011年08月04日 10:12撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 10:12
10:12
四郎峠に戻りました
今度は高い方の燕巣岳へ向かいます
時々陽が射します
コントラストがはっきりです
2011年08月04日 10:20撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 10:20
時々陽が射します
コントラストがはっきりです
モミギガサ
登山道の両側に大群生です
2011年08月04日 10:20撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 10:20
モミギガサ
登山道の両側に大群生です
かすかに燕巣山が見えます
2011年08月04日 20:54撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 20:54
かすかに燕巣山が見えます
山頂はガスで見えませんが、
ここから見ると急峻で、見えない方がよかったかも・・
2011年08月04日 20:54撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 20:54
山頂はガスで見えませんが、
ここから見ると急峻で、見えない方がよかったかも・・
ガスが晴れて、丸沼が見えました
この左端の駐車場から登り始めました
白根山は見えませんね
2011年08月04日 10:26撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
3
8/4 10:26
ガスが晴れて、丸沼が見えました
この左端の駐車場から登り始めました
白根山は見えませんね
まだ勾配はゆるやかですが、
あと登りは400m
2011年08月04日 10:46撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 10:46
まだ勾配はゆるやかですが、
あと登りは400m
急登です
ずっと一気に登るようです
登るペースができてきたので、先ほどの四郎岳の登りに比べると苦しくは無いですが、こんなのを見ると、
益々力が湧いてきたりして・・それはないか!?
2011年08月04日 10:54撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
8/4 10:54
急登です
ずっと一気に登るようです
登るペースができてきたので、先ほどの四郎岳の登りに比べると苦しくは無いですが、こんなのを見ると、
益々力が湧いてきたりして・・それはないか!?
なだらかになってきました
2011年08月04日 11:01撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 11:01
なだらかになってきました
もう少しで頂上の様子
でも最後に急なひと登りがあって
2011年08月04日 11:03撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 11:03
もう少しで頂上の様子
でも最後に急なひと登りがあって
11:07
燕巣山頂2222m 到着
やはりガスで展望はダメでした
2011年08月04日 11:07撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 11:07
11:07
燕巣山頂2222m 到着
やはりガスで展望はダメでした
この間から、燧ヶ岳が見えるはず・・
想像を膨らませましょう!!
2011年08月04日 11:10撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
8/4 11:10
この間から、燧ヶ岳が見えるはず・・
想像を膨らませましょう!!
当然、白根山も見えないですね
残念ですが、今日は急坂を気持よく登れました
それで、良かった、ことにしましょう!!
2011年08月04日 11:10撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 11:10
当然、白根山も見えないですね
残念ですが、今日は急坂を気持よく登れました
それで、良かった、ことにしましょう!!
頂上でお楽しみのデザート
今日は“レモン&ナタデココゼリー”
酸っぱくて、ナタデココの触感が良く、おいしかった!!
2011年08月04日 11:11撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
3
8/4 11:11
頂上でお楽しみのデザート
今日は“レモン&ナタデココゼリー”
酸っぱくて、ナタデココの触感が良く、おいしかった!!
鬼怒沼の物見山(毘沙門山)へ向かう稜線で、赤テープ目印はありますが、足元が笹で全く見えません
行けないことは無いでしょうが、一人で行くのは怖いな・・
2011年08月04日 11:16撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
2
8/4 11:16
鬼怒沼の物見山(毘沙門山)へ向かう稜線で、赤テープ目印はありますが、足元が笹で全く見えません
行けないことは無いでしょうが、一人で行くのは怖いな・・
では、そろそろ戻りましょう
今日はこの山に登るのに、紆余曲折しており、登る山の変更を家内にメールしたら、“めざましTVの占いで今日は蟹座は最悪。ちゃちゃっと片付けて下りた方がいい”と、有難いご指示がありますので、もうこれで下山します
2011年08月04日 11:19撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 11:19
では、そろそろ戻りましょう
今日はこの山に登るのに、紆余曲折しており、登る山の変更を家内にメールしたら、“めざましTVの占いで今日は蟹座は最悪。ちゃちゃっと片付けて下りた方がいい”と、有難いご指示がありますので、もうこれで下山します
頂上に赤とんぼがいっぱい飛んでいます
季節の移り変わりは、早いですね
2011年08月04日 11:20撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 11:20
頂上に赤とんぼがいっぱい飛んでいます
季節の移り変わりは、早いですね
先ほどの登りを上から見ると急な下りが延々と続きます
樹林帯だと周囲の景色が見えず、この道しか見えないので、ゲンナリしてしまいます
2011年08月04日 11:24撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 11:24
先ほどの登りを上から見ると急な下りが延々と続きます
樹林帯だと周囲の景色が見えず、この道しか見えないので、ゲンナリしてしまいます
11:54
それをやっと下り終えて、少し登り返し下って、四郎峠到着
2011年08月04日 11:54撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 11:54
11:54
それをやっと下り終えて、少し登り返し下って、四郎峠到着
では、下ります
2011年08月04日 11:55撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 11:55
では、下ります
花名?
2011年08月04日 12:24撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 12:24
花名?
クガイソウ
2011年08月04日 12:31撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 12:31
クガイソウ
ヤマハハコ
2011年08月04日 12:32撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 12:32
ヤマハハコ
ハンゴンソウ
2011年08月04日 12:43撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/4 12:43
ハンゴンソウ
ヒヨドリソウとアサギマダラ(1)
歩いている前で花にとまり、撮影してください、と言っているようでした
2011年08月04日 12:46撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
2
8/4 12:46
ヒヨドリソウとアサギマダラ(1)
歩いている前で花にとまり、撮影してください、と言っているようでした
ヒヨドリソウとアサギマダラ(2)
2011年08月04日 12:46撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
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8/4 12:46
ヒヨドリソウとアサギマダラ(2)
シナノオトギリ
2011年08月04日 12:49撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
8/4 12:49
シナノオトギリ
12:52
駐車場到着
なんといいましても、ホントに熊が出そうな、怖いところでした
無事に着いてよかった、よかったです!!
2011年08月04日 12:52撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
8/4 12:52
12:52
駐車場到着
なんといいましても、ホントに熊が出そうな、怖いところでした
無事に着いてよかった、よかったです!!

感想

今回登ったこの山は、日光なのか尾瀬なのか区別の難しい四郎岳(2156m)と
燕巣山(つばくろすやま 2222m)ですが、
ヤマレコでレコを探してみますと、過去に下記の3つのみでした。
 2000.8.23 tanigawaさん
  http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-23958.html 
 2006.11.3 metaboさん
  http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-33058.html
 2009.10.4 nomosinさん
  http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-120139.html
標高はそこそこあるにも関わらず、周囲に名の知れた山が多く、登山道も破線で
あり、頂上からの展望が悪いのも、この山がほとんど知られていない超マイナー
である所以と思われます。

私は、3年程前からこの山の存在は知っていました。
何故かと言いますと、日光をホームグランドとして、日光を中心に歩いてきて、
昭文社の“日光”の山岳マップで、登山道(赤の実線又は破線)があるのに歩いて
いない標高2000級の山は、黒檜山とこの四郎岳・燕巣山のみになっていたからで
す。
黒檜山は、この春の残雪がある時期に登りましたので、残すは四郎岳・燕巣山の
みとなりました。
丸沼高原スキー場前の道路を通る度に、この2山の急斜面が目に入り気にはなって
いたのですが、破線で急斜面の登山道で、他の山と合わせて縦走も難しく、中々
足が向かない理由になります。

今回登るきっかけになったのは、白根山を登ったあとに、四郎岳・燕巣山と考え
たのですが、いつもの悪い癖で直前に予定を変更し、新潟まで行こうと車を走ら
たのですが、先日の豪雨の土砂崩れで登山口少し前で通行止め、別の山に行こう
と群馬に戻ったのですが、ここも林道が通行止めで行けず、もうどうしようもな
くなってこの山へと追い詰められた感じです。

前置きが長くなりましたが、この2つの山ですが、思っていた以上に楽しませて
くれました。
1つ目は、頂上手前の急登が予想以上で、登り好きの私を十分堪能・満足させて
くれたこと。
2つ目は、熊が出るかもしれないという怖さと緊張感で、鈍った感性に刺激を与
てくれたこと。
3つ目は、四郎峠までの悪路で久しぶりにその楽しさを味わわせてくれたこと。
最近の山行の整備された登山道歩きでは、なかなか味わえない山歩きでした。

これで、日光の登山道(昭文社山岳マップの赤実線&赤破線登山道)がある2000m
級の山は全部登り、私のささやかな自己満足(目標)が一つ達成されました。

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コメント

マイナールート!
いいじゃないですか^^
郷里をこよなく愛すURU-12様らしい山行ですね。。

>私のささやかな自己満足が一つ達成

兎にも角にも、山登りはこれに尽きます!
日光山系制覇 おめでとう御座います^^

今回もツキノワグマに遭遇しやすい環境でしたね
私は、登山以外に山菜やきのこ狩りで深山に分け入るのですが、ほぼ毎年遭遇しています
未だ襲われた事はありませんが

秘訣は、自身も野生動物に成り切る事です^^

護身用にナタは持って行きますけどね
2011/8/5 18:39
こんばんは sanpo69さん
ご祝辞をいただきまして、ありがとうございます。

最後にこの山が残ってしまいまして、
あまりにマイナー過ぎて、少し持て余しておりました。
こんな機会でないと、行けないかもしれませんでした。

今まで熊と思われる気配(音)は2回ほどありましたが、
実物は見ておりませんので、遭遇とまでは行きませんでした。
でも、ここは気配が凄く、
沢の水音に周囲の音が消されるのが、それはそれは嫌でした。
笛を吹くのは、sanpo69さんの羅臼岳のレコで口笛を吹いた
というのがあったので、SOS用に持っていた笛を吹きました。

ここに、熊が本当にいるのかいないのかは別にして、怖い山行でした。
これが、今回の一番の印象です。
正直言って、日光山系制覇なんて、どこかに吹っ飛んでいました。
早く、何事も無く下山することが、最優先でした
2011/8/5 20:54
祝! 日光2000m級制覇!
URUさん、こんばんは〜!

日光2000制覇おめでとうございます

さすが山と山を繋げて登られるURUさん!

以前からマイナーな山を知っておられるとは

最近では熊も高齢化ですか〜?

鈴&笛! 流石に熊も気づいたようですね

fall
2011/8/5 22:26
fallさん こんばんは
もう、熊が嫌で嫌で、どうしようもありません。
これがいなければ、どれだけ気持ちよく歩けるのに、
と、いつも思っています。
山中でひとりも会わず、鈴と笛がお友達の山行でした。

マイナーな山は、いつも日光の地図を広げて眺めていたので、
日光には少ない破線の道は2ヶ所しかなく、目に入りました。

尚、某男体山には熊はいません。
いても、猪くらいですので、大丈夫??ですョ
でも、一番怖いのは、○間ですかね
2011/8/5 22:47
ゲスト
おめでとうございます!
URUさん、おはようございます

やりましたね、ついに日光の2000クラスを制覇されましたか!
すごいですねぇ!

マイナー山行ですか
良い響きですね^^
地形図なんかを広げると気になる山がいっぱいのってますよね。
自分もそんな気になるお山が片っぱしから制覇できたらなぁ…と思っています。
やっぱ、URUさんの山に対するスタンスは参考、というか勉強になります。

あっ!熊ではないんですが、先日「筑波山」でイノシシ君に横切られてしまい
少しばかり「おっかねー」 思いをしました。
まぁ、目の前でなくてよかったのですが…
野生の動物は怖いですよね。

でも、やはり一番怖いのはURUさんの言う通りの○間かもしれません。

chachamaru
2011/8/6 9:57
こんにちは chachamaruさん
お祝いの言葉をいただきまして、恐縮です。

標高が2200m前後あって、破線ながら登山道もあって
ヤマレコ掲載もたったの3件のマイナーな山、
なかなか無いですね。

私は飽きっぽいし、気が変わりやすいし、
その結果で、色々な違うコースの山登りをしているのかな、
とやっと最近になって自覚した次第です。
良く言うと、バラエティーに富んでいる
悪く言うと、滅茶苦茶  ・・・かな?

ただ、人が多い所への山登りは余り気が進まないのですが、
かと言って、誰もいないのも寂しすぎてもっと嫌ですし、
なんと我儘なんでしょうね!

    熊よりも、○間が最も怖い URU-12 でした。
2011/8/6 11:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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