蓼科山(七合目登山口ピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 628m
- 下り
- 618m
コースタイム
天候 | くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口に設置。 |
その他周辺情報 | 蓼科牧場横にある白樺高原ホテルにて日帰り入浴やっていました(600円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
食器
地図(地形図)
ヘッドランプ
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
秋晴れを期待して今年初の八ヶ岳へ、手軽な七合目登山口からのスタートです。
鳥居がある登山口の目の前に駐車スペースがあり、支度を整えたらすぐに出発。
笹薮は朝露にしめり、まだ雲が多い空の色をうつしてぼんやりともやがかかる風情ある山道は神社の神聖な雰囲気ともとれるほど。
静かな山歩きを一歩ずつ進めると簡単に馬返しに到着。
ここから先が少し険しく、馬が引き返したことから「馬返し」と名がついたとかで、わたしも気を引き締めて進みます。
その名の通りだんだん斜度があがり、足場もゴロゴロとした岩が増えはじめました。滑らないよう注意しながら、ジグザグ歩きで登ります。
天狗の露道という標識が見えたので、少し道をそれて見ると岩場の向こうに景色が広がっていて、女神湖を見下ろせました。
そこからまだまだ急坂を登りますが、途中北八ヶ岳らしい苔むした森や、生き生きとしたきのこを見ながらの楽しい山歩きであまり疲れを感じず、順調なペース。
人の声がして目の前が開けると、そこが蓼科山荘立つ将軍平です。
そして見上げた先にやわらかなカーブを描く蓼科山の頭が見えました。
青空に雲、の絶景をバックに優美な姿でこちらを見下ろしている蓼科山。
少し紅葉がはじまってるのか、所々色づいて見えます。
目を凝らすと斜面を登る人が見え、わたしも登るぞ‼と奮起させてくれました。
登りにかかると噂通りの岩場で、足場をかためながらしっかりと歩を進めました。
途中追い越し様に「これ光りゴケ、知ってる?」と教えられ、岩の間を覗くとうっすら光るような緑の苔が見えました。
有名なポイントなのでしょうか。貴重な苔に気づかせていただき感謝です。
樹林帯を抜けると奥の山が縞枯れ、その向こうにもくもくと雲海が広がるのが見えました。
景色に気をとられないよう、さらに急峻な岩場を一歩一歩正確に進みます。
そして青空の中に山頂ヒュッテが見えてきました。
岩がゴロゴロとした平らな山頂はいままでにみたことがないような荒涼とした景色。
そんな山頂のまん中には蓼科神社が奉られ、流れ行くガスの中神聖な空気を感じられました。
天気は決して悪くないのですが、ガスで下界が見えないのが残念でした。
パンと暖かいコーヒーでランチ、じっとしてると寒いくらいなのでコーヒーが体にしみわたりました。
食後、下山前にもう一度景色をとおもい八ヶ岳方面を見に行くと、なんと手前側だけ少しガスが消え北横岳山頂あたりまで見えてきました‼
奥の八ヶ岳は山頂を雲に隠して南へと続いています。
しっかり目に焼き付けてから下山開始、将軍平まではやはり岩場がきつくてゆっくりしっかり下ります。
この時間登っているかたが多く、狭い中を譲りあいすれ違いました。
将軍平に着き蓼科山を振り返るときれいな青空。今日は午後のほうが天気がよかったのかもしれないとちょっとがっかりさせられました。
そんな無念さを振り切り、またいつでもこれる!と言い聞かせながら、登山口まで一気に下ります。
無事に鳥居をくぐり、振り返るとやはり青空。
気温も上がり汗ばむ天気です。
ソフトクリームを食べたくて蓼科牧場へ車で向かいましたが、なんと売店がお休み(泣)。
しかしながら、日帰り入浴があるとのビラを見て汗を流すことができました。
当初高速までの途中で日帰り温泉に寄る予定が早くさっぱり、しかも貸切状態でゆっくりできて大満足なシメとなりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する