朝日岳東南稜〜裏からひょっこり山頂へ
- GPS
- 03:53
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 521m
- 下り
- 518m
コースタイム
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 3:51
天候 | 終始薄曇りのガス気味。雨には降られずに済みました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
峠の茶屋駐車場の第1駐車場はかなりの駐車率でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
朝日岳東南稜はガレザレが激しく、はっきりと地面に埋まっている岩以外は脆く、体重をかけると簡単に剥がれたり動いたりする状況でした。 落石に非常に注意しながら、場所によって順番に一人ずつ抜けるなども必要でした。 懸垂下降はギャップ箇所1箇所。クライムダウンもできなくはないが、懸垂下降の方が安心という判断。さびているものの丈夫そうな懸垂用の支点が設置してありました。 |
その他周辺情報 | 下山後温泉は、休暇村860円へ。 |
写真
感想
この3連休、当初予定は、飯豊山塊の七滝沢に沢登りに行く計画でした。
しかし台風により、逃げ場のない沢に入るのは危険と判断、行き先を日帰りできる場所ということで、那須の大沢右俣に変更。しかし、ここは日帰りとはいえ、下山路が長いのでヘッデン行動になる可能性も大、というところ。そんな折、天気予報が午後早い時間から雨が降るかも、ということになったので、もっと速くぬけられるはずの、大沢野お隣にある井戸沢に変更をしました。
当日、この井戸沢の取り付きにあたる、三斗小屋跡付近の駐車スペースまで入り、車を降りて装備開始しようとしたところ・・・とても寒い。そして湿度100%か!と思うほど濃いガス。山の中だし、いつ雨が降ってもおかしくないし、とにかく寒い。ということで、「沢はやめて、朝日岳東南稜にしませんか」という意見が提出されました。
「どうしても沢に行きたいー!」というメンバーがいる一方、「寒さに萎えたわー、バリエーションのがいいわー」というメンバーも(私はこっちw)。そして多数決の結果、朝日岳東南稜に行くことになったのでした。
とはいえ、装備は沢用しかもっていない。アプローチシューズのないメンバー(私だけでしたが)はラバーの沢靴でいいっしょ、と言われ、ギアも軽くして、ここのところないほどの軽量装備でラクチン短時間バリエーションハイクを楽しんできました。
なお、ラバーの沢靴は、アプローチシューズよりも岩稜歩きに適していたなあというのが感想。底が薄いので足裏感覚が持ちやすく、アプローチシューズよりもクライミングシューズ的要素に近いものを感じました。とはいえ、靴下の備えもなかったためネオプレン靴下を着用するしかなかったのはちょっと難点でした。(靴下は、沢後用のショートソックスしか持っていかなかったもので・・。)
変更につぐ変更で、急遽赴いた行き先でしたが、おもしろく楽しめました。
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