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Yamareco

記録ID: 1259507
全員に公開
アルパインクライミング
日光・那須・筑波

朝日岳東南稜〜裏からひょっこり山頂へ

2017年09月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
hnhn その他6人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:53
距離
4.8km
登り
521m
下り
518m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:11
休憩
0:40
合計
3:51
8:28
8:28
125
10:33
11:03
6
11:09
11:09
13
11:22
11:23
8
11:31
11:37
10
11:47
11:48
8
12:03
ゴール地点
天候 終始薄曇りのガス気味。雨には降られずに済みました。
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前夜から那須にin。
峠の茶屋駐車場の第1駐車場はかなりの駐車率でした。
コース状況/
危険箇所等
朝日岳東南稜はガレザレが激しく、はっきりと地面に埋まっている岩以外は脆く、体重をかけると簡単に剥がれたり動いたりする状況でした。
落石に非常に注意しながら、場所によって順番に一人ずつ抜けるなども必要でした。
懸垂下降はギャップ箇所1箇所。クライムダウンもできなくはないが、懸垂下降の方が安心という判断。さびているものの丈夫そうな懸垂用の支点が設置してありました。
その他周辺情報 下山後温泉は、休暇村860円へ。
普通車用のエリアはほぼ満車で、一番奥の大型車用に2台を縦列しました。装備。沢装備しか持っていなかったのでラバーの沢靴で。フェルト靴を準備していたメンバーはスニーカーで代替したり。
2017年09月16日 07:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 7:53
普通車用のエリアはほぼ満車で、一番奥の大型車用に2台を縦列しました。装備。沢装備しか持っていなかったのでラバーの沢靴で。フェルト靴を準備していたメンバーはスニーカーで代替したり。
出発。
2017年09月16日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 8:11
出発。
鳥居を越える。
2017年09月16日 08:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 8:13
鳥居を越える。
東南稜が見えてきた。
2017年09月16日 08:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 8:25
東南稜が見えてきた。
東南稜へ降りる位置。
2017年09月16日 08:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 8:28
東南稜へ降りる位置。
「こんなところにも高山植物」の看板が目印。
2017年09月16日 11:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 11:43
「こんなところにも高山植物」の看板が目印。
一般登山道は奥へゆるゆる道が続いています。
2017年09月16日 08:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 8:33
一般登山道は奥へゆるゆる道が続いています。
奥が一般登山道。手前が東南稜。
2017年09月16日 08:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 8:33
奥が一般登山道。手前が東南稜。
ザレているので注意しながら下っていきます。
2017年09月16日 08:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 8:46
ザレているので注意しながら下っていきます。
堰堤上にケルンが積んであるのが見え、そこをめざしていったのだけど、ケルンではなかった。もっと下側に降りた方が良かったみたい。
2017年09月16日 08:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 8:49
堰堤上にケルンが積んであるのが見え、そこをめざしていったのだけど、ケルンではなかった。もっと下側に降りた方が良かったみたい。
堰堤から、稜上をさらに下る。
2017年09月16日 08:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 8:53
堰堤から、稜上をさらに下る。
次なる堰堤をめざす。この写真左端の、薄く踏み跡っぽいところから東南稜上に向けて上がっていきます。
2017年09月16日 08:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 8:53
次なる堰堤をめざす。この写真左端の、薄く踏み跡っぽいところから東南稜上に向けて上がっていきます。
上がったところから下を眺める。メンバーは堰堤上でギア装着中。私は駐車場からギアをつけてきたので早めに上がった。
2017年09月16日 08:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 8:59
上がったところから下を眺める。メンバーは堰堤上でギア装着中。私は駐車場からギアをつけてきたので早めに上がった。
岩凌歩き。
2017年09月16日 09:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 9:10
岩凌歩き。
ようやく、登山道と同じ高さまで上がってきたところ。
2017年09月16日 09:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 9:12
ようやく、登山道と同じ高さまで上がってきたところ。
懸垂をするという「門」ギャップが近づいてきました。路面はひどくザレています。そっと、そっと歩く。
2017年09月16日 09:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 9:25
懸垂をするという「門」ギャップが近づいてきました。路面はひどくザレています。そっと、そっと歩く。
門へむかって登る。
2017年09月16日 09:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 9:28
門へむかって登る。
門からは懸垂下降。私はロープ降ろしトップで懸垂。左に一度進んだらハングになってたので、右側に移動したところで振られてグルン。そのためのバックアップ完備で問題なし。
2017年09月16日 09:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 9:51
門からは懸垂下降。私はロープ降ろしトップで懸垂。左に一度進んだらハングになってたので、右側に移動したところで振られてグルン。そのためのバックアップ完備で問題なし。
その後もずっとガレた足もと。ここは一人一人順番に。
2017年09月16日 10:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 10:03
その後もずっとガレた足もと。ここは一人一人順番に。
前の人と中途半端に距離をあけると落石が危険なのでくっついて歩く。
2017年09月16日 10:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 10:09
前の人と中途半端に距離をあけると落石が危険なのでくっついて歩く。
逆に下側のメンバーは思い切り距離を開けて、ルートが重ならないように注意して。
2017年09月16日 10:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 10:09
逆に下側のメンバーは思い切り距離を開けて、ルートが重ならないように注意して。
一般ルートはゆるゆるまっすぐだなー。
2017年09月16日 10:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 10:09
一般ルートはゆるゆるまっすぐだなー。
登る下側メンバー。
2017年09月16日 10:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 10:11
登る下側メンバー。
四足歩行は楽しくラクチン。
2017年09月16日 10:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 10:16
四足歩行は楽しくラクチン。
見えていたピークまで上がってきました・・・けど、朝日岳ピークはまだ先なのね。
2017年09月16日 10:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 10:18
見えていたピークまで上がってきました・・・けど、朝日岳ピークはまだ先なのね。
クマザサエリアがきれい。
2017年09月16日 10:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 10:19
クマザサエリアがきれい。
次に見えたピーク。あそこがゴールかな?でもぜんぜん人の声聞こえないね。
2017年09月16日 10:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 10:21
次に見えたピーク。あそこがゴールかな?でもぜんぜん人の声聞こえないね。
そのピークまできたら、ようやく朝日岳ピークがガスの中に見えました。
2017年09月16日 10:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 10:25
そのピークまできたら、ようやく朝日岳ピークがガスの中に見えました。
山頂に人の姿が見えた!山頂直下は登りやすそうなクライミング壁でした。ボルトも打ってあった。登りたかったけど左側のルンゼから詰めました。
2017年09月16日 10:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 10:32
山頂に人の姿が見えた!山頂直下は登りやすそうなクライミング壁でした。ボルトも打ってあった。登りたかったけど左側のルンゼから詰めました。
ボルトの打ってある壁。やりたかったなー。
2017年09月16日 10:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/16 10:34
ボルトの打ってある壁。やりたかったなー。
ルンゼは、ガバガバだらけの階段状。
2017年09月16日 10:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 10:36
ルンゼは、ガバガバだらけの階段状。
記念撮影。山頂にはたーくさんの人が居ました。
2017年09月16日 10:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/16 10:40
記念撮影。山頂にはたーくさんの人が居ました。
雲海も見えた!
2017年09月16日 10:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 10:43
雲海も見えた!
下山はとても歩きやすい道。
2017年09月16日 11:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 11:07
下山はとても歩きやすい道。
朝日の肩。三本槍方面との分岐。
2017年09月16日 11:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 11:09
朝日の肩。三本槍方面との分岐。
なぜここに鎖?と思ったけど、外傾スラブだから雨のときはヤバイのかな。
2017年09月16日 11:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 11:13
なぜここに鎖?と思ったけど、外傾スラブだから雨のときはヤバイのかな。
東南稜の全景。
2017年09月16日 11:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 11:16
東南稜の全景。
ギャップもくっきり見えました。
2017年09月16日 11:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 11:24
ギャップもくっきり見えました。
山頂から30分弱で三斗小屋に到着。
2017年09月16日 11:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 11:30
山頂から30分弱で三斗小屋に到着。
取り付きまでもどってきた。
2017年09月16日 11:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 11:43
取り付きまでもどってきた。
あとはほぼ水平道だね。
2017年09月16日 11:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 11:43
あとはほぼ水平道だね。
入り口の、赤い帽子と赤いバンダナを付けたかっこいい狛犬さん達なのでした。
2017年09月16日 11:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 11:57
入り口の、赤い帽子と赤いバンダナを付けたかっこいい狛犬さん達なのでした。
那須のメンバー宅で反省会という名の宴会など。
2017年09月16日 17:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 17:06
那須のメンバー宅で反省会という名の宴会など。
那須の有名チーズケーキ屋でレアとベイクドのホールケーキ入手!うまうまでした。
2017年09月16日 15:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 15:16
那須の有名チーズケーキ屋でレアとベイクドのホールケーキ入手!うまうまでした。
那須の有名肉屋でローストチキンもゲット。うまうまでした。
2017年09月16日 15:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 15:36
那須の有名肉屋でローストチキンもゲット。うまうまでした。
おのくん人形、かわいい・・・。
2017年09月16日 15:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/16 15:37
おのくん人形、かわいい・・・。

感想

この3連休、当初予定は、飯豊山塊の七滝沢に沢登りに行く計画でした。
しかし台風により、逃げ場のない沢に入るのは危険と判断、行き先を日帰りできる場所ということで、那須の大沢右俣に変更。しかし、ここは日帰りとはいえ、下山路が長いのでヘッデン行動になる可能性も大、というところ。そんな折、天気予報が午後早い時間から雨が降るかも、ということになったので、もっと速くぬけられるはずの、大沢野お隣にある井戸沢に変更をしました。

当日、この井戸沢の取り付きにあたる、三斗小屋跡付近の駐車スペースまで入り、車を降りて装備開始しようとしたところ・・・とても寒い。そして湿度100%か!と思うほど濃いガス。山の中だし、いつ雨が降ってもおかしくないし、とにかく寒い。ということで、「沢はやめて、朝日岳東南稜にしませんか」という意見が提出されました。

「どうしても沢に行きたいー!」というメンバーがいる一方、「寒さに萎えたわー、バリエーションのがいいわー」というメンバーも(私はこっちw)。そして多数決の結果、朝日岳東南稜に行くことになったのでした。
とはいえ、装備は沢用しかもっていない。アプローチシューズのないメンバー(私だけでしたが)はラバーの沢靴でいいっしょ、と言われ、ギアも軽くして、ここのところないほどの軽量装備でラクチン短時間バリエーションハイクを楽しんできました。
なお、ラバーの沢靴は、アプローチシューズよりも岩稜歩きに適していたなあというのが感想。底が薄いので足裏感覚が持ちやすく、アプローチシューズよりもクライミングシューズ的要素に近いものを感じました。とはいえ、靴下の備えもなかったためネオプレン靴下を着用するしかなかったのはちょっと難点でした。(靴下は、沢後用のショートソックスしか持っていかなかったもので・・。)

変更につぐ変更で、急遽赴いた行き先でしたが、おもしろく楽しめました。

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