伊吹山（↗伊吹登山口(上野)、↘近江長岡駅）【滋賀県】

1996年05月06日(月) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,188m
• 下り: 1,257m

コースタイム

● コースタイム
伊吹山登山口 1116 ― 1合目 1132 ― リフト上 1144/1146 ― ゴンドラ上(3合目) 1206/1208 ― 5合目 1228/1249 ― 6合目 1259 ― 7合目 1310 ― 8合目 1323/1329 ― 9合目 1340 ― 伊吹山山頂 1346/1444 ― 5合目 1521 ― 1合目 1600 ― 伊吹山登山口 1615 ― 近江長岡駅 1715

● 行動時間　5:59

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

● 今回の移動
(家 ＝ 近江長岡駅 ＝ 伊吹登山口(上野))
伊吹登山口三之宮神社 ― 伊吹山 ― 伊吹登山口 ― 近江長岡駅
(近江長岡駅 ＝ 家)

●登山口へのアクセス
○伊吹登山口
・近江長岡駅あるいは長浜駅から湖国バスにて行く。近江長岡駅からは所要約15分、料金は片道360円
・便数が少ないため、接続等をよく確認しておくべき
・伊吹登山口バス停は三之宮神社の鳥居前でもある。その近辺にはいくつかの駐車場があるので、マイカーでも行くことが出来る

○「近江長岡」駅
・大阪、京都、神戸からは、米原まで新快速または新幹線を利用。米原から大垣、名古屋方面行き列車に乗って2駅目。近江長岡駅では、名古屋のトイカのみならず、京阪神地区のイコカも使えないので、あらかじめ切符を買ってこの駅に来た方がよい。帰りにバス客が行列するため、乗り遅れの心配もある

※いずれもH29.9記述

コース状況／危険箇所等

○三之宮神社〜一合目
・スキー場までの区間。樹林帯の登り。

○一合目〜二合目
・スキー場のゲレンデ端を行く

○二合目〜三合目
・裾野から伊吹山の山体への取付。まだ幅広な部分が多い

○三合目〜五合目
・急に合目間隔が狭くなる。山体にとりついており、振り返るとずっと三合目までと麓が見える

○五合目〜八合目
・やや急な斜面をジグザグに登り続ける

○八合目〜九合目
・本コースではもっとも急な斜面をジグザグに登る。道幅の狭い箇所もあるので渋滞も生じやすそうだ

○九合目〜山頂
・山頂周遊コースと合流し、緩やかに登る

その他周辺情報

●買う、食べる
○近江長岡駅
・自販機以外に、買い物、飲食を期待出来そうな店舗はないと思われる

○伊吹登山口BS
・自販機、雑貨店などがある。飲料等は購入できる

○山頂部
・食事や喫茶のできる山上売店数軒。買うも食べるも不自由しない。しかしそれでは登山気分にはならないかも。もちろん、山上価格ではあるが

●日帰り温泉
・湖国バスの途中バス停に「ジョイ伊吹」という所があり、薬草湯があるようだ。ここを利用しようと思うと、バス時間等の組み立てが一段と難しくなる。詳しくは湖国バスのHP等を参照されたし

※いずれもH29.9記述

写真

9/20 8:10

駅前広場越しに見える伊吹山【近江長岡駅前にて】

9/20 8:10

二合目の先から、下界を見下ろします【二合目〜三合目】

9/20 8:10

【三合目付近にて】

9/20 8:10

三合目付近から五合目付近を見上げています。見えているリフトは現在は撤去されてしまったようです【三合目付近にて】

9/20 8:10

山頂部はまだ冬枯れを脱していないようです【五合目付近にて】

9/20 8:10

下界を見下ろします。琵琶湖まで見通すことが出来ます【五合目〜山頂】

9/20 8:10

一等三角点があります。ここで、山頂写真【伊吹山山頂にて】

9/20 8:10

北側をみています。左は能郷白山、中央に白山その右手前に大日ヶ岳【伊吹山山頂にて】

9/20 8:10

南南東方面を見ています。延々と続く伊吹山スカイライン。手前の白は残雪【伊吹山山頂にて】

9/20 8:10

東南東方面です。大垣市方面にあたります【伊吹山山頂にて】

9/20 8:10

はるかかなたに乗鞍岳でしょうか【伊吹山山頂にて】

9/20 8:10

山頂植物園を周回します【伊吹山山頂にて】

9/20 8:10

【伊吹山山頂にて】

9/20 8:10

雪原越しに琵琶湖を見ます【伊吹山山頂にて】

9/20 8:10

山肌は石灰石の切り出しで荒らされています【伊吹山山頂〜伊吹登山口】

9/20 8:10

帰り道、近江長岡駅までの途中にて。「留剣和平の像」とのことで、日本武尊の像です。県道551号が斜行する角の公園に建立されています。像の背後には今はなき三井住友セメントの工場が見えます【伊吹登山口三之宮神社〜近江長岡駅】

感想

otoh

　朝から伊吹山に行こうと、前の日から電車も決めていたのに寝坊してしまった。およそ2時間遅れで近江長岡へ。
　三之宮神社でお詣りしたあと、じわり登る。
　ずっと山頂を睨みながらの登山。スキー場跡などを抜けると、ジグザグに登るようになり斜度が増す。山頂部の遊歩道に出るとあとはハイキング気分で山頂へ。
　山頂は雪が残っていた。山頂の直下に駐車場があり、ハイヒールもたくさんいらっしゃった。
　しかし、その割には植物園となっている周遊ルートには人気がない。山頂部の売店や土産物店に人だかり。それを見ていると、山の爽快さは景色だけ。周りの人を見ていると、街にいるのか山にいるのかわからなくなる。
　帰りは、手頃なバスがなかったので、近江長岡駅まで徒歩。途中に日本武尊像を見た。有名な気もするが、立ち寄りやすいところではなかったようで、その後の訪問時には確認することが出来なかった。
　先ごろ、20年の時を隔てて麓の三之宮神社から登った。スキー場がなくなり、時代の移ろいを感じさせられたが、障壁のように聳える雄姿はなんら代わりがなかった。