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Yamareco

記録ID: 1262517
全員に公開
沢登り
奥秩父

初狩駅→滝子沢→滝子山→初狩駅

2017年09月19日(火) [日帰り]
 - 拍手
magmagoon その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:43
距離
15.0km
登り
1,289m
下り
1,295m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:01
休憩
0:43
合計
9:44
7:02
81
8:23
8:25
292
13:17
13:47
6
13:53
13:54
16
14:10
14:10
4
14:14
14:14
15
14:29
14:29
7
14:36
14:38
17
16:45
16:45
1
16:46
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
ここから入ります。
悲しみの森と癒しの森。その名前の由来は森のなかで説明されていました。
2017年09月19日 07:45撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 7:45
ここから入ります。
悲しみの森と癒しの森。その名前の由来は森のなかで説明されていました。
立派な堰堤ができていました。
2017年09月19日 08:01撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 8:01
立派な堰堤ができていました。
この先の社を過ぎたあたりからはっきりした道がわからず、北を目指して森の中を進みました。
2017年09月19日 08:11撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 8:11
この先の社を過ぎたあたりからはっきりした道がわからず、北を目指して森の中を進みました。
権現橋。入渓点というつもりでいましたが、この上まで堰堤ができており、もう少し上に行く必要があります。
2017年09月19日 08:28撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 8:28
権現橋。入渓点というつもりでいましたが、この上まで堰堤ができており、もう少し上に行く必要があります。
ようやく入渓点。しばらくはガレ場歩き。
2017年09月19日 09:08撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 9:08
ようやく入渓点。しばらくはガレ場歩き。
ようやく滝が現れます。しかしこれを過ぎるとまたしばらくガレ場歩き。
2017年09月19日 09:12撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 9:12
ようやく滝が現れます。しかしこれを過ぎるとまたしばらくガレ場歩き。
久々の滝。しかし水量が多いので左を巻きました。
2017年09月19日 09:45撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 9:45
久々の滝。しかし水量が多いので左を巻きました。
ここらからようやく本番。
2017年09月19日 09:50撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 9:50
ここらからようやく本番。
二俣の奥に大きな滝が見えます。
2017年09月19日 10:00撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 10:00
二俣の奥に大きな滝が見えます。
高度はありますが、傾斜はそれほどきつくないのでロープを出さずに登ります。
2017年09月19日 10:11撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 10:11
高度はありますが、傾斜はそれほどきつくないのでロープを出さずに登ります。
上から見下ろす。
2017年09月19日 10:15撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 10:15
上から見下ろす。
ここも埋まっていなければ高度感はもっとあったはず。
2017年09月19日 10:33撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 10:33
ここも埋まっていなければ高度感はもっとあったはず。
ナメの大きな滝が続きます。
2017年09月19日 10:37撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 10:37
ナメの大きな滝が続きます。
ここは意外に手ごわかった。私は左端付近から登って途中で真ん中へ移動。
2017年09月19日 10:42撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 10:42
ここは意外に手ごわかった。私は左端付近から登って途中で真ん中へ移動。
本日の核心30m一条の滝。フォローで登って二回落下。ロープさまさまです。
中段付近に残置ハーケン2つ、滝の落口の右手にある木に支点を取ってもらいました。トップで登るならもう少し下にも支点が欲しい。
2017年09月19日 11:15撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 11:15
本日の核心30m一条の滝。フォローで登って二回落下。ロープさまさまです。
中段付近に残置ハーケン2つ、滝の落口の右手にある木に支点を取ってもらいました。トップで登るならもう少し下にも支点が欲しい。
上から見ると大変さがわからない…。
2017年09月19日 11:29撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 11:29
上から見ると大変さがわからない…。
この上の滝は左を巻きました。
2017年09月19日 11:36撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 11:36
この上の滝は左を巻きました。
倒木を越え、
2017年09月19日 11:58撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 11:58
倒木を越え、
4ツ俣の左から2番目を登り、
2017年09月19日 13:07撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 13:07
4ツ俣の左から2番目を登り、
浮石と落ち葉、腐葉土の急斜面を登りきると一般道へ合流。
2017年09月19日 13:16撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 13:16
浮石と落ち葉、腐葉土の急斜面を登りきると一般道へ合流。
滝子山山頂は登山者が数名休憩中でした。
2017年09月19日 13:31撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 13:31
滝子山山頂は登山者が数名休憩中でした。
台風の影響か、緑の葉が登山道に散らばっていました。
2017年09月19日 14:23撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 14:23
台風の影響か、緑の葉が登山道に散らばっていました。
手持ちの山と高原地図には載っていませんでしたが、コースタイムの短い立河原方面へ下ります。
2017年09月19日 14:37撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 14:37
手持ちの山と高原地図には載っていませんでしたが、コースタイムの短い立河原方面へ下ります。
穴沢山。
2017年09月19日 15:03撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 15:03
穴沢山。
途中の露岩帯はなかなかの眺望。
2017年09月19日 15:20撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 15:20
途中の露岩帯はなかなかの眺望。
ここから出てきました。
2017年09月19日 15:54撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/19 15:54
ここから出てきました。
撮影機器:

感想

この日は先日マスキ嵐沢に行った時にお願いした次の沢登りということで、滝子沢を提案していただいた。前日の山行に続いての沢登りだったが、せっかくの好天の休暇、行ける時に行くのが私のモットーだ。

滝子沢の流れる滝子山は普通に登ってもなかなか標高差のある手応えのある山だが、それを沢からツメて登頂するというのでそのキツさがうかがい知れる。ヤマレコの記録を見ると林道まで車で入っている人が多そうだったが、この日のリーダーは車嫌いで通っているお方なので、初狩駅から歩いてアプローチすることは確定していた。

駅から甲州街道沿いに林道入口まで行く途中、歩道のない場所で大型トラックがそばを通った勢いでリーダーの帽子が舞い上がり、側溝に落ちてしまうというアクシデントを挟みつつ、40分くらいで林道の入口、更に50分ほど傾斜のきつい林道を歩いてようやく最後の堰堤を越え、入渓点に達した。入渓の準備をしていると、工事関係者が上がってきて少し雑談をし、堰堤はこれより上にはもう作らないであろうこと、沢の水量は先日の台風の影響で多いことを教えてもらった。

入渓地点からしばらくガレ場歩き、しかもすぐに水が少なくなってきた。ネットの情報で水量が少ないというのは確認していたが流石に不安になる。しかし、それは少し伏流気味になっていただけだったのか、すぐに持ち直した。一つ目の滝を登って、また平凡な沢歩き。それからしばらくして久々に出てきた滝は水量が多すぎて相当濡れそうなので左に巻く。フラストレーションがたまり始めてきた所からようやく滝子沢の本領発揮。大きな滝が連続する。一条の滝まではロープなし、一条の滝はリーダーにトップで確保してもらう。取り付きは斜めに入ったクラックを上がっていくが、本流に合流するちょっと前あたりでスタンス、ホールドともに乏しくなってなかなか上がれない。そうこうしているうちにその場の確保もままならず、2回落下。3回目もフェルト靴のフリクションの性能をフルに使ってなんとか登ることができたが、あれで落ちていたら諦めて巻いていたかもしれないというくらい、打ちのめされた。

一条の滝の後に出てきた8mの滝は水量が多いのもあって左から巻き、最後のツメ。途中の涸棚が一箇所嫌らしいところがあり、そこはトップで行かせてもらってリーダーを確保する。しかし、うまく支点が見当たらず大分時間をかけてしまったのが反省点。その後の浮石、落ち葉だらけの急斜面を上がって登山道に出るとすぐに山頂に到着した。

下山は穴沢山を経由し、甲州街道沿いの酒屋で祝杯をあげた。9時間を超える行動時間は久しぶりだったが、休憩や待ちなどが多かったためか、思ったよりも疲労はなかった気がする。今シーズン、もう1、2回は沢に行きたいなぁ。

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