月山
- GPS
- 05:56
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 910m
- 下り
- 902m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車:東北自動車道⇒山形自動車道 月山ICで降り少し戻る。ICから数分で月山方面に左折 あとはスキー場への1本道 【復路】 車:山形自動車道(月山IC)⇒東北自動車道 月山ICから登山口までは20分ほど。 登山口には300台ほどのキャパがある駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜姥ヶ岳】 リフトが動いておらず、リフト下駅からリフト下を登りました。この斜面は直答となるため地味にきついです。 リフト上駅から姥ヶ岳までは残雪の上を歩きました。登山道がどこにあるか分かりません。なんとか踏み跡らしい所を辿って登ると姥ヶ岳に着きました。 勾配はさほどきつくないし、距離的にも短いのぼりでした。 【姥ヶ岳〜金姥】 姥ヶ岳から一旦下降し、緩やかに登っていきます。この区間は石畳の登山道で、歩くのは苦になりません。秋の紅葉シーズンだと、とても綺麗な稜線だと思いますが、この日はあいにくの曇りで、100mほどしか視界がありませんでした。 【金姥〜牛ヶ首】 この区間も石畳の登山道です。ほぼ横移動といった感じで、標高差を石工することなく歩ける区間です。 【牛ヶ首〜山頂】 牛ヶ首からは勾配がきつくなります。登山道は大きめの岩が転がっている道となります。かといって危険な所はありません。一気に標高を上げていくので、振り返ると眺望がどんどん開けていきます。 |
その他周辺情報 | 【温泉・入浴】 月山IC付近にあるようですが、どこにも寄らずに帰ってきてしまいました。 【バッジ】 頂上神社では、お札やお守り等が多数置いてあります。 バッジもここで手に入ります。 【コンビニ等】 月山ICから登山口までの区間に店はありません。 高速のSAで調達するか、1つ前のICで降りて国道を走るとコンビニがあったはずです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
雨具
ネックウォーマー
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
ナイフ
ポール
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感想
月山はいつのぼればいいのだろう?
ご存知の通り、月山は雪の多さで知られている山ですし、夏までスキーが出来るということも聞いてました。今の私は山を登ることにしか興味がないので、いつごろから登れるのか?ということは随分前から気になっていました。
皆さんのレコをチェックしていたところ、姥ヶ岳からの稜線には雪が無くなったとのこと。
じゃあ、そろそろ行ってみようか?という感じで、勢いに任せて登りにいったようなものです。
福島を早朝出発し、東北道⇒山形道と進んで月山ICで高速を降ります。山形方面に少し戻ると、直ぐに月山スキー場への看板があるので、その道を進むこと15分ほど。月山スキー場用の駐車場なのでしょうか?300台くらいは停められそうな大きな駐車場が山中に出現します。駐車場の前には、これも立派なトイレや靴洗い場などがありました。
駐車場からリフト乗り場までは徒歩で5分ほど。リフト乗り場にもレストハウスが併設されていましたが、この日はリフトは動いておらずレストハウスも開いてませんでした。
リフトの下を登るのですが、この区間が何気にきつかった。歩けるのがリフト用に刈り込まれた幅4〜5mほどの斜面です。そこにリフトがぶら下がっているのでジグザグに歩くわけにもいかない。必然的に勾配にキツイ斜面をほぼ直登しなければならないのです。足元が歩きづらくないのが唯一の救い。40分ほどかけてリフト上駅に到着です。
リフト上駅に着くころには森林限界を超えたようで眺望が広がっています。
残念ながら、この日は高曇り。といっても姥ヶ岳の山頂すら見えないし、月山本体もどこにあるのか分からないくらい雲は低い位置にありました。
姥ヶ岳の斜面では、7月にもかかわらずスキーやボードを楽しむ方々がいました。ということで、ここから姥ヶ岳までは雪の斜面を登ることになります。
アイゼンなどは持ってこなかったので、足の裏に力をこめてフリクションをなくさないように注意しながら一歩ずつ登ります。
姥ヶ岳の山頂付近まで行くと、すっかり雪は無くなり、完全な夏道登山道歩きとなりました。
といっても完全にガスの中に入ってしまい、折角の稜線歩きだというのに視程は200mあるかないかという状態。景色はお預けで先に進むしかありません。
見える範囲が狭いので、自分が歩いている距離も全く分からないのですが、この稜線は大きなアップダウンも無くトレッキングにはちょうどいい所のような気がします。
牛首を過ぎると、勾配がきつくなり月山への登りが始まります。標高差250mほどを一気に登る区間です。ガスのおかげか、先が見えないのでげんなりするような景色を見ることも無く、ただ淡々と歩いていくと頂上稜線に乗ることが出来ました。
頂上稜線に登ってしまえば、ほぼフラットな道を200m程度歩けば山頂です。
ここの山頂には石造りの月山神社があります。この神社への拝礼のため、身を清めることが求められました。
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