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Yamareco

記録ID: 1264596
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

蓼科山~ちょっと我儘・秋の平日独り旅1

2017年09月22日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.9km
登り
624m
下り
616m

コースタイム

日帰り
山行
4:11
休憩
1:22
合計
5:33
8:53
8:53
36
9:29
9:33
29
天狗の露地
10:02
10:02
0
10:02
10:14
38
10:52
10:53
6
10:59
11:08
4
11:12
11:17
3
11:20
11:48
8
11:56
11:56
4
12:00
12:02
5
12:07
12:10
38
12:48
13:02
0
13:02
13:02
25
13:27
13:30
30
天狗の露地
14:00
14:01
12
14:13
蓼科山7合目登山口
マイペースで遅めです。写真を撮りながら休憩しました。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
7合目駐車場。トイレあり。平日の朝ということもあり、駐車台数は数台程度でした。
コース状況/
危険箇所等
将軍平までのザレ場は滑らないことバランスを崩さないこと。将軍平から山頂までの大岩の急登。私は登りはストックをしまい、手を使ってバランス確保。下りはストックを手にしながら、しゃがんで一段一段下りていくことも多数。広い山頂も大きな岩の上をバランスを取りながら移動していく感じです。とにかく、終始、躓かない、バランスを崩さないこと、無理な一歩を踏み出さないことに気を遣いました。
朝、茅野を出発。白樺湖へ向かう道すがら、これから登る蓼科山とご対面です。
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朝、茅野を出発。白樺湖へ向かう道すがら、これから登る蓼科山とご対面です。
7合目登山口駐車場に到着。
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7合目登山口駐車場に到着。
駐車場の向かいに蓼科神社の鳥居があります。
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駐車場の向かいに蓼科神社の鳥居があります。
登山ポストもありました。用紙も沢山備え付けられていました。
登山ポストもありました。用紙も沢山備え付けられていました。
さあ、山頂目指して出発です。
さあ、山頂目指して出発です。
最初はこういう感じや
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最初はこういう感じや
こういう感じの緩やかな傾斜の道を進むと
こういう感じの緩やかな傾斜の道を進むと
馬返しに到着。特に休憩スペースなどはありませんが、この先馬が歩けないような傾斜になってくることを予感させます。
馬返しに到着。特に休憩スペースなどはありませんが、この先馬が歩けないような傾斜になってくることを予感させます。
確かに急になってきました。
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確かに急になってきました。
シラビソの樹林帯。神聖な雰囲気。
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シラビソの樹林帯。神聖な雰囲気。
元気いっぱいの苔です。
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元気いっぱいの苔です。
岩が多くて歩きにくいですね。
岩が多くて歩きにくいですね。
この標示が良く見られました。
この標示が良く見られました。
このあたりもきつかったです。
このあたりもきつかったです。
天狗の露地に到着。登山道は左手に登って行きますが、正面奥に奥に岩道を歩いていくと、
天狗の露地に到着。登山道は左手に登って行きますが、正面奥に奥に岩道を歩いていくと、
西側が明るく開けた岩の広場がありました。
西側が明るく開けた岩の広場がありました。
昼寝したら気持ちよさそう。
昼寝したら気持ちよさそう。
乗鞍岳ですね。槍穂高もきれいに見えましたが、上手く撮影できず。
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乗鞍岳ですね。槍穂高もきれいに見えましたが、上手く撮影できず。
天狗の露地から先は、足場の悪い道が斜度を増します。
天狗の露地から先は、足場の悪い道が斜度を増します。
ザンゲ坂というそうです。
ザンゲ坂というそうです。
ザンゲする余裕もないほど、這う這うの体で登って行くと、
ザンゲする余裕もないほど、這う這うの体で登って行くと、
将軍平に到着。
蓼科山荘があります。
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蓼科山荘があります。
山荘が露天でお土産を販売していました。帰りにゆっくり物色しましょう。
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山荘が露天でお土産を販売していました。帰りにゆっくり物色しましょう。
実に一息つくには良い場所でした。
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実に一息つくには良い場所でした。
これからは、今までと違い大岩登りが始まります。
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これからは、今までと違い大岩登りが始まります。
山頂に向けて一直線の急登です。ルートファインディングが楽しいです。
山頂に向けて一直線の急登です。ルートファインディングが楽しいです。
1か所、鎖がつけられた場所もありました。特別、急な場所というわけではありませんでしたが。
1か所、鎖がつけられた場所もありました。特別、急な場所というわけではありませんでしたが。
空が明るくなってきました。
空が明るくなってきました。
急登に足腰はまいっていますが、後ろを振り向くと素晴らしい風景が。眼下には蓼科山荘が小さく見えています。
急登に足腰はまいっていますが、後ろを振り向くと素晴らしい風景が。眼下には蓼科山荘が小さく見えています。
頂上まであと5分。あとひと頑張り。
頂上まであと5分。あとひと頑張り。
森林帯を超えています。
森林帯を超えています。
陽当たりが良いので、終わりかけですが草花を目にします。
イタドリみたいだけど、こんな高いところに咲くのでしょうか。。(オンタデかもしれません。)
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陽当たりが良いので、終わりかけですが草花を目にします。
イタドリみたいだけど、こんな高いところに咲くのでしょうか。。(オンタデかもしれません。)
ヤマハハコ
シラタマノキ?ですか。
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シラタマノキ?ですか。
そして、ついに広い山頂部の一角にある蓼科山頂ヒュッテに到着しました。
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そして、ついに広い山頂部の一角にある蓼科山頂ヒュッテに到着しました。
ヒュッテの前に山頂周辺案内図がありました。
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ヒュッテの前に山頂周辺案内図がありました。
本当の山頂はヒュッテの右横から大岩の上を歩いていきます。
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本当の山頂はヒュッテの右横から大岩の上を歩いていきます。
蓼科山登山口からの道はヒュッテの裏手で合流するのですね。
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蓼科山登山口からの道はヒュッテの裏手で合流するのですね。
そして、一番の高みが頂上です。黄色のペンキの矢印を頼りに緩やかに登って行きます。
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そして、一番の高みが頂上です。黄色のペンキの矢印を頼りに緩やかに登って行きます。
ついに蓼科山頂に到着
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ついに蓼科山頂に到着
堂々たる一等三角点ですが、岩の間で不安定な感じがするのは私だけ?
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堂々たる一等三角点ですが、岩の間で不安定な感じがするのは私だけ?
山頂全貌
頂上付近案内図がありました。これが無いと本当に見当がつかないくらい広い山頂です。
頂上付近案内図がありました。これが無いと本当に見当がつかないくらい広い山頂です。
先ずは蓼科神社で今回の山行の無事を祈念しました。
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先ずは蓼科神社で今回の山行の無事を祈念しました。
更に山頂を歩きます。山頂南にある展望盤は台座だけが残っていました。
更に山頂を歩きます。山頂南にある展望盤は台座だけが残っていました。
薄曇りながら雄大な展望が得られました。
薄曇りながら雄大な展望が得られました。
眼下には白樺湖とその向こうには車山高原・霧ヶ峰。
眼下には白樺湖とその向こうには車山高原・霧ヶ峰。
雲の上からアルプスの稜線を眺めることが出来ました。
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雲の上からアルプスの稜線を眺めることが出来ました。
槍・穂高。御嶽や乗鞍、中央アルプスもその稜線を確認できました。
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槍・穂高。御嶽や乗鞍、中央アルプスもその稜線を確認できました。
八ヶ岳方面は雲の中。
八ヶ岳方面は雲の中。
休憩を終えて戻りましょう。
頂上付近の一部。広すぎて全景は撮れません。
休憩を終えて戻りましょう。
頂上付近の一部。広すぎて全景は撮れません。
もう一度蓼科神社の前を通り、
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もう一度蓼科神社の前を通り、
山頂の全景を写真に収め
山頂の全景を写真に収め
山頂ヒュッテまで戻ります。
山頂ヒュッテまで戻ります。
八ヶ岳方面は雲がかかっていました。手前は北横岳と思われます。
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八ヶ岳方面は雲がかかっていました。手前は北横岳と思われます。
蓼科山頂ヒュッテはトイレもあり休憩もできます。
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蓼科山頂ヒュッテはトイレもあり休憩もできます。
それではいよいよ急降下開始です。
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それではいよいよ急降下開始です。
躓かないようにルートを定めて下って行きます。
躓かないようにルートを定めて下って行きます。
平日に来れてよかった。休日なら間違いなく渋滞の原因となったでしょう。
平日に来れてよかった。休日なら間違いなく渋滞の原因となったでしょう。
樹林帯に下りてきました。
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樹林帯に下りてきました。
そして、将軍平に到着。ホッと一安心です。
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そして、将軍平に到着。ホッと一安心です。
蓼科山荘でTシャツと山バッジを購入。
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蓼科山荘でTシャツと山バッジを購入。
これが山バッジ2点。
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これが山バッジ2点。
一息ついたら、7合目方面にザンゲ坂を下ります。
一息ついたら、7合目方面にザンゲ坂を下ります。
大きな岩はありませんが、ザレ場が続くので転倒・しりもち注意です。
大きな岩はありませんが、ザレ場が続くので転倒・しりもち注意です。
美しい樹林帯。
再び天狗の露地
ちょっとだけ寄り道。ガスが濃くなってきました。
ちょっとだけ寄り道。ガスが濃くなってきました。
どんどん下ります。が、終始、低速走行です。
どんどん下ります。が、終始、低速走行です。
足を停め呼吸を整えている間、足元を観察します。白透明な小さなきのこ。
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足を停め呼吸を整えている間、足元を観察します。白透明な小さなきのこ。
大きなケルン。
何だろう度通り過ぎたらこんな感じでした。
何だろう度通り過ぎたらこんな感じでした。
そして、馬返し。緩やかになりますが、最後まで気は緩めず。
そして、馬返し。緩やかになりますが、最後まで気は緩めず。
たどってきた道を振り返ります。
たどってきた道を振り返ります。
ゴールが近い予感。
ゴールが近い予感。
そして、下山完了、無傷で戻ってきました。お疲れ様です。
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そして、下山完了、無傷で戻ってきました。お疲れ様です。
まだ数台駐車していました。
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まだ数台駐車していました。
車で下る途中、白樺高原国際スキー場下から。蓼科山はすっかり白い雲の中。
車で下る途中、白樺高原国際スキー場下から。蓼科山はすっかり白い雲の中。
長野市に移動して晩餐。きのこが、そして野沢菜が美味い。
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長野市に移動して晩餐。きのこが、そして野沢菜が美味い。
〆の信州蕎麦も美味かったあ。胡桃ペーストをたれとからめていただきました。そば焼酎も進みます。足腰パンパン。明日は歩けるのかな。。。
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〆の信州蕎麦も美味かったあ。胡桃ペーストをたれとからめていただきました。そば焼酎も進みます。足腰パンパン。明日は歩けるのかな。。。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

この秋最大の我儘。平日に山旅に行きたい。諸事情でここ何年か秋に山に行くことが出来なかったのですが、今年はチャンス到来。金曜日に休暇を取り、週末も何かと忙しい妻子に許しを請い、秋の一人山旅を実現しました。全国的に天気がさえない予報の中、栃木・福島など晴れそうな行先を最後まで悩んだ末、前日に信州行きを決定。仕事の後、木曜日夜に自宅を出発、茅野に一泊し、今日は蓼科山。予想通り、険しい道でしたが、登頂できた喜びと共に、空いてて良かった。週末は渋滞する登山道とのこと。私も迷惑かけることなく無事に山登りを楽しむことができました。
皆さんのレコで岩石帯の急登・急降と聞いていましたから、楽しい山旅、絶対にけがはしたくないと、確実な一歩に心がけ、気持ちも充実しました。
今晩の宿はこれも迷った末の長野市。市内からは飯縄山が大きく格好良いですね。駅ビルの信州蕎麦屋は美味かった。問題はパンパンになった足腰(焼酎蕎麦湯割りに一層力入らず)。地図を片手に、焼酎蕎麦湯割りにぼおっとした頭で、明日の予定をグレード別に、何通りも巡らしてみる。家族に感謝、我ながら至福の一時かもしれません。

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