01やませみ情報局駐車場
県道56号線を「白賀渓谷」の看板に従い北上したすぐの所にあります。案内図をはじめトイレの掲示など、ウエルカムオーラを感じさせてくれる心地よい空間です。少し北にある特産物販売所「白賀の郷」は、日曜日のみ営業で野菜などが販売されています。まだ9時前でしたが営業中でした。
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01やませみ情報局駐車場
県道56号線を「白賀渓谷」の看板に従い北上したすぐの所にあります。案内図をはじめトイレの掲示など、ウエルカムオーラを感じさせてくれる心地よい空間です。少し北にある特産物販売所「白賀の郷」は、日曜日のみ営業で野菜などが販売されています。まだ9時前でしたが営業中でした。
02名木百選
布施神社のケヤキ
布施神社の社叢(しゃそう)は、推定樹齢500年のケヤキや、カヤ、スギの巨木をはじめ、ウラジロガシ、シロカシ、ヤブツバキなど60余種の樹木が混生している鎮守の森です。動画も撮りました。
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02名木百選
布施神社のケヤキ
布施神社の社叢(しゃそう)は、推定樹齢500年のケヤキや、カヤ、スギの巨木をはじめ、ウラジロガシ、シロカシ、ヤブツバキなど60余種の樹木が混生している鎮守の森です。動画も撮りました。
03布施神社随身門&ケヤキ
布施神社の随身門隣のケヤキは推定樹齢500年で中山神社(津山市)、半田(真庭市美甘)のケヤキとともに県下三指に数えられる巨樹です。ここからも動画を撮りました。白賀川沿いに出ると、水が透き通ってもう十分きれいなのですが、ここで写真を撮っているときりがありません。
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03布施神社随身門&ケヤキ
布施神社の随身門隣のケヤキは推定樹齢500年で中山神社(津山市)、半田(真庭市美甘)のケヤキとともに県下三指に数えられる巨樹です。ここからも動画を撮りました。白賀川沿いに出ると、水が透き通ってもう十分きれいなのですが、ここで写真を撮っているときりがありません。
04ゲンノショウコ白花
花は紅色と白色があり、紅色は西日本に多く、白色は東日本に多いようですが、岡山県では混生しています。食べるとたちどころに薬効(下痢止め)があらわれるということで、「現の証拠」であるといわれています。
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04ゲンノショウコ白花
花は紅色と白色があり、紅色は西日本に多く、白色は東日本に多いようですが、岡山県では混生しています。食べるとたちどころに薬効(下痢止め)があらわれるということで、「現の証拠」であるといわれています。
05ミゾソバ&キンミズヒキ
ミゾソバの名の由来は溝に成育し、葉がソバに似ていることからきています。花弁に見える部分はガクであり、花びらはありません。似た花はいくつかありますが、肩が張り出したような三角形の葉で見分けられます。この道沿いにたくさん群生していました。キンミズヒキは文字通り、花の形が花タイプの金色の水引に似ています。ヒメキンミズヒキよりも花弁が太めで、花の直径は7mm程です。
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05ミゾソバ&キンミズヒキ
ミゾソバの名の由来は溝に成育し、葉がソバに似ていることからきています。花弁に見える部分はガクであり、花びらはありません。似た花はいくつかありますが、肩が張り出したような三角形の葉で見分けられます。この道沿いにたくさん群生していました。キンミズヒキは文字通り、花の形が花タイプの金色の水引に似ています。ヒメキンミズヒキよりも花弁が太めで、花の直径は7mm程です。
06ツリフネソウ群生
今回のコース上で白賀(しらか)渓谷などのアスファルト道沿い至る所に群生していました。花冠は、筒状で先が唇形に裂けています。花の出っ張った部分は丸くなっており、ここに蜜があるので、ハチが潜り込むシーンを何度も見ました。
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06ツリフネソウ群生
今回のコース上で白賀(しらか)渓谷などのアスファルト道沿い至る所に群生していました。花冠は、筒状で先が唇形に裂けています。花の出っ張った部分は丸くなっており、ここに蜜があるので、ハチが潜り込むシーンを何度も見ました。
07オオユウガギク
ヨメナに似ていますが、花がヨメナより大きく直径4cm程で花弁の枚数が少ないです。背丈も高く、枝分かれも多いです。群生とまではいきませんが、この周辺にのみ咲いていました。この少し南でミゾソバ<写真05>ロードを動画に撮りました。
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07オオユウガギク
ヨメナに似ていますが、花がヨメナより大きく直径4cm程で花弁の枚数が少ないです。背丈も高く、枝分かれも多いです。群生とまではいきませんが、この周辺にのみ咲いていました。この少し南でミゾソバ<写真05>ロードを動画に撮りました。
08フシグロセンノウ
センノウというのは、京の嵯峨にある仙翁寺で最初に見つかったためと言われています。茎の節が赤黒くなるため、フシグロセンノウと呼ばれます。数は少なく、2株見ただけでした。
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08フシグロセンノウ
センノウというのは、京の嵯峨にある仙翁寺で最初に見つかったためと言われています。茎の節が赤黒くなるため、フシグロセンノウと呼ばれます。数は少なく、2株見ただけでした。
09キバナアキギリ
花の形が桐の花に似ているといいますが、あまり似ていないような・・・秋に黄色の花が咲きます。その形からも分かるように、学名を「サルビア・ニッポニカ」と呼ばれる日本のサルビアです。
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09キバナアキギリ
花の形が桐の花に似ているといいますが、あまり似ていないような・・・秋に黄色の花が咲きます。その形からも分かるように、学名を「サルビア・ニッポニカ」と呼ばれる日本のサルビアです。
10白賀渓谷蜘蛛淵
白賀(しらか)渓谷の最初の見どころです。水が透き通っているので、淵の底の様子がよくわかります。この渓谷で一番深く大きい淵です。 作陽誌には、大昔大蜘蛛が潜み村人に害を与えたと書かれているそうです。
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10白賀渓谷蜘蛛淵
白賀(しらか)渓谷の最初の見どころです。水が透き通っているので、淵の底の様子がよくわかります。この渓谷で一番深く大きい淵です。 作陽誌には、大昔大蜘蛛が潜み村人に害を与えたと書かれているそうです。
11白鹿発祥の地
文徳実録に、文徳天皇の御代、斉衡3年12月28日(856年)に美作国から朝廷に白鹿が献上され、とてもおめでたいことなので翌年2月に年号を「天安」と改め美作国苫田郡の税を免除したと記されています。この周辺には鹿が多く、また白賀(白鹿)の地名などから白鹿が現れたのはこの地であると言い伝えられているそうです。
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11白鹿発祥の地
文徳実録に、文徳天皇の御代、斉衡3年12月28日(856年)に美作国から朝廷に白鹿が献上され、とてもおめでたいことなので翌年2月に年号を「天安」と改め美作国苫田郡の税を免除したと記されています。この周辺には鹿が多く、また白賀(白鹿)の地名などから白鹿が現れたのはこの地であると言い伝えられているそうです。
12ツリフネソウ
文字通り、船を釣り下げたような赤紫色の花を咲かせます。熟した果実に少しでも触れると、種子を勢いよくはじき飛ばします。ツリフネソウとミゾソバ<写真05>の花畑を動画に撮りました。この2種類は主といってもいいほどあっちこっちに群生していました。
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12ツリフネソウ
文字通り、船を釣り下げたような赤紫色の花を咲かせます。熟した果実に少しでも触れると、種子を勢いよくはじき飛ばします。ツリフネソウとミゾソバ<写真05>の花畑を動画に撮りました。この2種類は主といってもいいほどあっちこっちに群生していました。
13マタタビの実
マタタビがどんぐり型の実をつけていました。旅で疲れた人が、マタタビの実を食べて元気を取り戻したことから、その名がついたとされています。今でも薬用効果があるとして、茶やフリーズドライで売られています。喜ぶのは猫だけではないようで(^^)
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13マタタビの実
マタタビがどんぐり型の実をつけていました。旅で疲れた人が、マタタビの実を食べて元気を取り戻したことから、その名がついたとされています。今でも薬用効果があるとして、茶やフリーズドライで売られています。喜ぶのは猫だけではないようで(^^)
14白賀渓谷占い淵下流部
占い淵の少し下流です。名前にも景観にもインパクトがありました。水量が増えているのか、小滝の音も大きく感じられます。動画も撮りました。上流部<写真15>はさらにインパクトがあります。
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14白賀渓谷占い淵下流部
占い淵の少し下流です。名前にも景観にもインパクトがありました。水量が増えているのか、小滝の音も大きく感じられます。動画も撮りました。上流部<写真15>はさらにインパクトがあります。
15白賀渓谷占い淵上流部
投げた石が占い岩(手前の巨岩)の上に乗ると吉兆であるとして、一日の運勢を占ったといわれています。どちらの岩の上も小石だらけでしたが。ここからも動画を撮りました。
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15白賀渓谷占い淵上流部
投げた石が占い岩(手前の巨岩)の上に乗ると吉兆であるとして、一日の運勢を占ったといわれています。どちらの岩の上も小石だらけでしたが。ここからも動画を撮りました。
16ツルニンジン
花期は8〜10月頃で、側枝の先に長さ4〜5cmほどの釣鐘形の花を下向きにつけます。2株見ただけでしたが、連れは初めてだったので喜んでいました。
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16ツルニンジン
花期は8〜10月頃で、側枝の先に長さ4〜5cmほどの釣鐘形の花を下向きにつけます。2株見ただけでしたが、連れは初めてだったので喜んでいました。
17セリ科の花越しに淵
かもり渡り淵の少し上流でしょうか。陽が差し込んで美しく輝く渓谷の淵とその前景になっているセリ科の花のコラボが絵になっていました。動画も撮りました。
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17セリ科の花越しに淵
かもり渡り淵の少し上流でしょうか。陽が差し込んで美しく輝く渓谷の淵とその前景になっているセリ科の花のコラボが絵になっていました。動画も撮りました。
18白賀渓谷
休場(やすみば)
前回(2015年11月9日)に写真を撮り損ねた唯一の見どころです。休憩施設<写真19>近くにあります。長く穏やかな淵です。
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18白賀渓谷
休場(やすみば)
前回(2015年11月9日)に写真を撮り損ねた唯一の見どころです。休憩施設<写真19>近くにあります。長く穏やかな淵です。
19白賀渓谷休憩施設&白鹿
駐車場があり、ここまで自動車の乗り入れが可能です。<写真11>で触れた白鹿フィギュアが休憩施設前で輝いています。背後に大空山の南東尾根が見えました。
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19白賀渓谷休憩施設&白鹿
駐車場があり、ここまで自動車の乗り入れが可能です。<写真11>で触れた白鹿フィギュアが休憩施設前で輝いています。背後に大空山の南東尾根が見えました。
20シコクママコナ
苞に鋸歯があること、白い下唇にある2つの斑紋が黄色であることが特徴です。苞の鋸歯はかなりまばらで、鋸歯がないミヤマママコナとかなり迷いました。この周辺にのみかたまって生えていました。
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20シコクママコナ
苞に鋸歯があること、白い下唇にある2つの斑紋が黄色であることが特徴です。苞の鋸歯はかなりまばらで、鋸歯がないミヤマママコナとかなり迷いました。この周辺にのみかたまって生えていました。
21ササクレヒトヨタケ
なんと、アスファルト上で生育していました。“ど根性キノコ”と呼ばせてもらいます。高さは13cm程、よくお育ちで(^^)
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21ササクレヒトヨタケ
なんと、アスファルト上で生育していました。“ど根性キノコ”と呼ばせてもらいます。高さは13cm程、よくお育ちで(^^)
22白賀渓谷山小屋滝見
初めて上に上がってみました。文字通りここ(小屋の2階)から後谷(うしろだに)淵と後谷の滝が見えるはずでしたが、滝は?淵に下りて動画を撮りましたが、滝のほうは黒っぽい垂直の岩盤に粒状の水滴が流れているのが肉眼でやっと見える程度でした。元々水量が少ないのですが、台風の影響で上流部が倒木か何かでせき止められてしまったのでしょうか。ここにも駐車スペースがあり、自動車はこの先は通行禁止です。
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22白賀渓谷山小屋滝見
初めて上に上がってみました。文字通りここ(小屋の2階)から後谷(うしろだに)淵と後谷の滝が見えるはずでしたが、滝は?淵に下りて動画を撮りましたが、滝のほうは黒っぽい垂直の岩盤に粒状の水滴が流れているのが肉眼でやっと見える程度でした。元々水量が少ないのですが、台風の影響で上流部が倒木か何かでせき止められてしまったのでしょうか。ここにも駐車スペースがあり、自動車はこの先は通行禁止です。
23白賀渓谷塔滝淵
砂利道からそれて遊歩道に入ると最初にある見どころです。正面から見ると三段滝で、それぞれに小さな淵があります。塔滝は地名で、滝がいくつもあることから名付けられたようです。動画も撮りました。
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23白賀渓谷塔滝淵
砂利道からそれて遊歩道に入ると最初にある見どころです。正面から見ると三段滝で、それぞれに小さな淵があります。塔滝は地名で、滝がいくつもあることから名付けられたようです。動画も撮りました。
24シロヨメナ
文字通り、ヨメナの白花ということから名前がつきました。岡山県ではよく見られる花です。花の直径は1.5cm程で、よく似たイナカギクとは違い、葉の基部は茎を抱きません。
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24シロヨメナ
文字通り、ヨメナの白花ということから名前がつきました。岡山県ではよく見られる花です。花の直径は1.5cm程で、よく似たイナカギクとは違い、葉の基部は茎を抱きません。
25アキチョウジ
花の長さは2cm程でずいぶん細長く見えます。花は同じ方向に並んで密集して咲いています。
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25アキチョウジ
花の長さは2cm程でずいぶん細長く見えます。花は同じ方向に並んで密集して咲いています。
26白賀渓谷鬼ノ穴淵
橋の上から覗きました。鬼の勢いを象徴するような荒々しい滝でした。反対側には大きな岩がゴロゴロしていました。動画も撮りました。
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26白賀渓谷鬼ノ穴淵
橋の上から覗きました。鬼の勢いを象徴するような荒々しい滝でした。反対側には大きな岩がゴロゴロしていました。動画も撮りました。
27白賀渓谷灯明淵
この岩の滝が「御灯明」の形をしており、奥の湧水が光って灯をともしたように見えるそうです。丸岩淵<写真28>へ直接行こうと思ったのですが、水量が多かったようで渡渉はやめました。いったん引き返して石段を上り、すぐまた丸岩淵の岩の脇にある階段を下りました。
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27白賀渓谷灯明淵
この岩の滝が「御灯明」の形をしており、奥の湧水が光って灯をともしたように見えるそうです。丸岩淵<写真28>へ直接行こうと思ったのですが、水量が多かったようで渡渉はやめました。いったん引き返して石段を上り、すぐまた丸岩淵の岩の脇にある階段を下りました。
28白賀渓谷丸岩淵
もう少し下に下りると丸い岩も見えます。遊歩道の事実上の終点はここです。
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28白賀渓谷丸岩淵
もう少し下に下りると丸い岩も見えます。遊歩道の事実上の終点はここです。
29白賀渓谷エピローグ
名無しの滝
白賀渓谷で観賞できる最後の滝?です。落差はあまりないのですが、幅と水音にそそられます。名無しなのが不思議です。
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29白賀渓谷エピローグ
名無しの滝
白賀渓谷で観賞できる最後の滝?です。落差はあまりないのですが、幅と水音にそそられます。名無しなのが不思議です。
30旭川源流の碑
平成9年から、旭川源流と名乗る支流に碑がどんどん設置されました。この碑は2代目だそうです。
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30旭川源流の碑
平成9年から、旭川源流と名乗る支流に碑がどんどん設置されました。この碑は2代目だそうです。
31白賀渓谷なめら渡
旭川源流の碑<写真30>から少し下りてみました。地面も平らで歩きやすくなっています。これだけフラットになめ状の地形が広がるのも珍しいです。
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31白賀渓谷なめら渡
旭川源流の碑<写真30>から少し下りてみました。地面も平らで歩きやすくなっています。これだけフラットになめ状の地形が広がるのも珍しいです。
32タンナトリカブト?
花は長さ約3cmの薄青紫色で独特の形をし、5個の花弁状の萼片からなります。なぜか葉が付け根からすべてむしり取られており、葉の形が全くわかりませんでした。長さ1m程の茎が1本だけひょろんと伸びていること、白に近い淡い色合いであること、岡山県で特に多いトリカブトであることから、タンナトリカブトではないかと思います。トリカブトの毒が平気なトラマルハナバチが蜜を求めて来ていました。
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32タンナトリカブト?
花は長さ約3cmの薄青紫色で独特の形をし、5個の花弁状の萼片からなります。なぜか葉が付け根からすべてむしり取られており、葉の形が全くわかりませんでした。長さ1m程の茎が1本だけひょろんと伸びていること、白に近い淡い色合いであること、岡山県で特に多いトリカブトであることから、タンナトリカブトではないかと思います。トリカブトの毒が平気なトラマルハナバチが蜜を求めて来ていました。
33白賀渓谷もみじ平
白賀(しらか)渓谷の最後の見どころです。紅葉の時期が楽しみな場所です。写真左側の木の葉は一部、赤くなっていますが、緑色になる前の若葉だと思います。
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33白賀渓谷もみじ平
白賀(しらか)渓谷の最後の見どころです。紅葉の時期が楽しみな場所です。写真左側の木の葉は一部、赤くなっていますが、緑色になる前の若葉だと思います。
34林道大阿そう線起点
もみじ平<写真33>を少し北上すると、「林道大阿そう線起点」と書かれた説明板がありました。ここが大空山の登山口となります。頂上近くまで砂利道が続きます。
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34林道大阿そう線起点
もみじ平<写真33>を少し北上すると、「林道大阿そう線起点」と書かれた説明板がありました。ここが大空山の登山口となります。頂上近くまで砂利道が続きます。
35ツルリンドウ
9月から10月に淡い紫色の花が開き、美しい赤色の実がなります。10月には花と実が同時に見られます。大空山頂上<写真45>までに見られた数少ない花のうちの1つです。
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35ツルリンドウ
9月から10月に淡い紫色の花が開き、美しい赤色の実がなります。10月には花と実が同時に見られます。大空山頂上<写真45>までに見られた数少ない花のうちの1つです。
36アカイタヤ?の大木
アカイタヤは春は赤色、夏は緑色、そして秋は黄色と、まるで信号機のように色が変化します。10cm少々の5裂の葉の基部がカーブを描いていることから、アカイタヤではないかと思いました。この辺りの木ではその大きさ(太さ)が際立っていました。
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36アカイタヤ?の大木
アカイタヤは春は赤色、夏は緑色、そして秋は黄色と、まるで信号機のように色が変化します。10cm少々の5裂の葉の基部がカーブを描いていることから、アカイタヤではないかと思いました。この辺りの木ではその大きさ(太さ)が際立っていました。
37アカイタヤ?幹の裂け目
アカイタヤ<写真36>の反対側に回ると、幹が大きく裂けて、空洞部分ができていました。なかなかの老木のようです。
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37アカイタヤ?幹の裂け目
アカイタヤ<写真36>の反対側に回ると、幹が大きく裂けて、空洞部分ができていました。なかなかの老木のようです。
38ヒメキマダラヒカゲ
ふだんは地味でほとんどの人が気が付かない蝶ですが、この日は何度も目の前に現れ、存在感がありました。少し標高の高い所にいる蝶で、今年の盆休みに妙高で見たことを思い出しました。
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38ヒメキマダラヒカゲ
ふだんは地味でほとんどの人が気が付かない蝶ですが、この日は何度も目の前に現れ、存在感がありました。少し標高の高い所にいる蝶で、今年の盆休みに妙高で見たことを思い出しました。
39大空山(おおぞらやま)
展望のない砂利道からやっと西方面に大空山<写真45>が望めました。見えてからが、とても長い道のりでした。
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39大空山(おおぞらやま)
展望のない砂利道からやっと西方面に大空山<写真45>が望めました。見えてからが、とても長い道のりでした。
40不溜山(たまらずせん)
今度は、北東方面にある不溜山(たまらずせん)を望みました。この山も白賀渓谷からアプローチが可能です。
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40不溜山(たまらずせん)
今度は、北東方面にある不溜山(たまらずせん)を望みました。この山も白賀渓谷からアプローチが可能です。
41ヒイロチャワンタケ
ヒイロチャワンタケは直径が1〜5cmのキノコです。幼い時は浅いお椀型で成長すると皿型に開いていきます。O型の血液にヒイロチャワンタケのエキスを入れると反応し、血液を凝固させたり溶解させたりするという性質を持っているとされています。周辺にたくさん生えていました。
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41ヒイロチャワンタケ
ヒイロチャワンタケは直径が1〜5cmのキノコです。幼い時は浅いお椀型で成長すると皿型に開いていきます。O型の血液にヒイロチャワンタケのエキスを入れると反応し、血液を凝固させたり溶解させたりするという性質を持っているとされています。周辺にたくさん生えていました。
42ニガクリタケ
ニガクリタケのカサの色は淡い鮮やかな黄色で、形は幼い時は半円球ですが、次第にカサが開き、平らになります。毒性がかなり強く、死亡例もあります。
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42ニガクリタケ
ニガクリタケのカサの色は淡い鮮やかな黄色で、形は幼い時は半円球ですが、次第にカサが開き、平らになります。毒性がかなり強く、死亡例もあります。
43タカクマヒキオコシ
鹿児島県の高隈山で見つかったことからその名がつきました。弘法大師(空海)が見つけたと言われ、起死回生の野草としてヒキオコシあるいはエンメイソウの名がついたとのことです。花冠の上唇に全く模様がなく、筒状部が花の付け根から後ろにせり出していないことから、ヤマハッカやサンインヒキオコシと見分けられます。
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43タカクマヒキオコシ
鹿児島県の高隈山で見つかったことからその名がつきました。弘法大師(空海)が見つけたと言われ、起死回生の野草としてヒキオコシあるいはエンメイソウの名がついたとのことです。花冠の上唇に全く模様がなく、筒状部が花の付け根から後ろにせり出していないことから、ヤマハッカやサンインヒキオコシと見分けられます。
44篠坂牧場頂上より霰ヶ山
篠坂牧場頂上より西方面を望むと、ススキ越しに霰ヶ山(あられがせん)が見えました。大空山頂上<写真45>よりも展望が効くので、動画も撮りました。
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44篠坂牧場頂上より霰ヶ山
篠坂牧場頂上より西方面を望むと、ススキ越しに霰ヶ山(あられがせん)が見えました。大空山頂上<写真45>よりも展望が効くので、動画も撮りました。
45大空山頂上
標高1,103.6mの大空山頂上です。三角点も設置されています。残念ながら、あまり展望は効きません。
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45大空山頂上
標高1,103.6mの大空山頂上です。三角点も設置されています。残念ながら、あまり展望は効きません。
46オオカマキリ
篠坂牧場頂上<写真44>より砂利道(林道唐口線?)を下っていく途中で、出くわしたオオカマキリの捕食シーンです。威嚇か、こちらをずっと睨んでいました。動画も撮りました。
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46オオカマキリ
篠坂牧場頂上<写真44>より砂利道(林道唐口線?)を下っていく途中で、出くわしたオオカマキリの捕食シーンです。威嚇か、こちらをずっと睨んでいました。動画も撮りました。
47ススキ原&篠坂集落
見下ろすと牧場らしきススキ原が広がっていました。その麓には篠坂集落の田園風景が見えました。下山後には台風で倒れた稲をコンバインで刈り取る姿が見られ、無事収穫できたようでほっとしました。
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47ススキ原&篠坂集落
見下ろすと牧場らしきススキ原が広がっていました。その麓には篠坂集落の田園風景が見えました。下山後には台風で倒れた稲をコンバインで刈り取る姿が見られ、無事収穫できたようでほっとしました。
48霰ヶ山&尼ヶ子山
&入道山
西から北西方面を望むと、向かって左より、霰ヶ山(あられがせん)、尼ヶ子山(あまがこせん)、入道山(にゅうどうやま)が見えました。無雪期には登山が難しそうですが、機会があればチャレンジしてみたいものです。
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48霰ヶ山&尼ヶ子山
&入道山
西から北西方面を望むと、向かって左より、霰ヶ山(あられがせん)、尼ヶ子山(あまがこせん)、入道山(にゅうどうやま)が見えました。無雪期には登山が難しそうですが、機会があればチャレンジしてみたいものです。
49チカラシバ群生地
さらに下ると、急にチカラシバの群生が出てきました。チカラシバの名は、根が強く張り、力いっぱい引っ張ってもなかなか抜けないことからきています。動画も撮りました。
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49チカラシバ群生地
さらに下ると、急にチカラシバの群生が出てきました。チカラシバの名は、根が強く張り、力いっぱい引っ張ってもなかなか抜けないことからきています。動画も撮りました。
50オミナエシ
ご存知、秋の七草の一つで、万葉集や源氏物語にも登場する日本人には古くから馴染みの深い植物です。右上に写っているのはハエ目の虫、その下はハチ目の虫です。口の形の違いがよくわかります。
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50オミナエシ
ご存知、秋の七草の一つで、万葉集や源氏物語にも登場する日本人には古くから馴染みの深い植物です。右上に写っているのはハエ目の虫、その下はハチ目の虫です。口の形の違いがよくわかります。
51アケボノソウ
和名の由来は、花びらにある斑点を夜明けの星座に見立てたものです。確かにそのイメージ通り気品があります。この1株だけでした。
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51アケボノソウ
和名の由来は、花びらにある斑点を夜明けの星座に見立てたものです。確かにそのイメージ通り気品があります。この1株だけでした。
52オオウラギンスジ
ヒョウモン♀
後翅の裏側に白色紋列と褐色の帯があり、前翅や後翅の表側の中央部分の黒斑がつながっているのが特徴です。動画も撮りました。
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52オオウラギンスジ
ヒョウモン♀
後翅の裏側に白色紋列と褐色の帯があり、前翅や後翅の表側の中央部分の黒斑がつながっているのが特徴です。動画も撮りました。
53テンナンショウの
仲間の実
テンナンショウ属はマムシグサをはじめ30種以上と種類が多く、分類が難しい群として知られています。果実をつける初夏から秋にかけての誤食による事故が多いようです。
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53テンナンショウの
仲間の実
テンナンショウ属はマムシグサをはじめ30種以上と種類が多く、分類が難しい群として知られています。果実をつける初夏から秋にかけての誤食による事故が多いようです。
54ナガミノツルケマン
ツルキケマンの変種で、長野県などでは準絶滅危惧種に指定されています。草丈は50cm〜1m程になりますが、なよなよとしていて、周りの草に倒れ掛かるように生えます。よく似たキケマンなどの花は春咲きです。
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54ナガミノツルケマン
ツルキケマンの変種で、長野県などでは準絶滅危惧種に指定されています。草丈は50cm〜1m程になりますが、なよなよとしていて、周りの草に倒れ掛かるように生えます。よく似たキケマンなどの花は春咲きです。
55ヤブマメ
夏から秋にかけて花を咲かせ、地上にさやをつけますが、茎の一部から地中に枝が伸び、土の中にも丸い実を実らせます。ここだけでした。
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55ヤブマメ
夏から秋にかけて花を咲かせ、地上にさやをつけますが、茎の一部から地中に枝が伸び、土の中にも丸い実を実らせます。ここだけでした。
56篠坂牧場
篠坂牧場(富畜産公社)で牛が3頭放牧されているのが見えました。少し警戒しながらも、我々に興味津々で近寄ってきました。動画も撮りました。
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56篠坂牧場
篠坂牧場(富畜産公社)で牛が3頭放牧されているのが見えました。少し警戒しながらも、我々に興味津々で近寄ってきました。動画も撮りました。
57アキアカネ♂
大空山南登山口です。周辺は草地で、自動車を停められるような雰囲気ではなかったような気がします。気温が少しずつ下がってきたせいか、アキアカネが高い所から、だんだん麓に移動してきているようです。今回は胸部の真ん中の黒い筋模様の先端が急に細くなっているのがわかるように撮りました。
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57アキアカネ♂
大空山南登山口です。周辺は草地で、自動車を停められるような雰囲気ではなかったような気がします。気温が少しずつ下がってきたせいか、アキアカネが高い所から、だんだん麓に移動してきているようです。今回は胸部の真ん中の黒い筋模様の先端が急に細くなっているのがわかるように撮りました。
58ビッチュウフウロ
ビッチュウフウロは「備中風露」と書き、岡山県の標本をもとに命名されたフウロソウです。花は直径2cmほどで間近で見ると脈の紫紅色があざやかです。
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58ビッチュウフウロ
ビッチュウフウロは「備中風露」と書き、岡山県の標本をもとに命名されたフウロソウです。花は直径2cmほどで間近で見ると脈の紫紅色があざやかです。
59ビッチュウフウロ群生
周辺の沢沿いにビッチュウフウロが群生していました。アスファルト道沿いでもたくさん見ることができます。
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59ビッチュウフウロ群生
周辺の沢沿いにビッチュウフウロが群生していました。アスファルト道沿いでもたくさん見ることができます。
60オタカラコウ
葉はフキに、葉や花はツワブキに似ています。防虫剤や香料にする竜脳香(=宝香)に匂いが似ています。また良く似た仲間の メタカラコウ(雌宝香)との対比で「雄」とついています。県道56号線沿い脇に密かに咲いていました。
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60オタカラコウ
葉はフキに、葉や花はツワブキに似ています。防虫剤や香料にする竜脳香(=宝香)に匂いが似ています。また良く似た仲間の メタカラコウ(雌宝香)との対比で「雄」とついています。県道56号線沿い脇に密かに咲いていました。
61ヤブツルアズキ
栽培されるアズキ(小豆)の原種であるとされています。花がアズキの花に似ていますが、アズキとは異なりツル性でヤブに生育するので、この名がつきました。
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61ヤブツルアズキ
栽培されるアズキ(小豆)の原種であるとされています。花がアズキの花に似ていますが、アズキとは異なりツル性でヤブに生育するので、この名がつきました。
62まさかのアジサイ
梅雨時の代表植物のアジサイ?わが目を疑いました。秋雨の時季だから…芭蕉も一茶も子規もびっくりかも。
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62まさかのアジサイ
梅雨時の代表植物のアジサイ?わが目を疑いました。秋雨の時季だから…芭蕉も一茶も子規もびっくりかも。
63富88ヶ所69番大日バナ
大日如来を祀っているのでしょうか?一番大きな石仏の右側に「安正文二年」(安政2年1855年)と刻まれています。今回の出発点となったやませみ情報局のトイレ横に「富村88ヶ所めぐり案内図」が掲示されていました。
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63富88ヶ所69番大日バナ
大日如来を祀っているのでしょうか?一番大きな石仏の右側に「安正文二年」(安政2年1855年)と刻まれています。今回の出発点となったやませみ情報局のトイレ横に「富村88ヶ所めぐり案内図」が掲示されていました。
64扇山
県道56号線の札場集落から見た扇山(おうぎやま)です。標高825mですが、南から見ると、単独峰に見え、美しい山容の大きな山に見えます。ゴール間近です。
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64扇山
県道56号線の札場集落から見た扇山(おうぎやま)です。標高825mですが、南から見ると、単独峰に見え、美しい山容の大きな山に見えます。ゴール間近です。
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