白山周遊1泊2日(市ノ瀬-別山-南竜山荘-白山三山-七倉山-白山釈迦岳-市ノ瀬)
- GPS
- --:--
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 2,791m
- 下り
- 2,799m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:00
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:25
天候 | 1日目1500メートル〜2200メートルまでガスその後下山まで晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
湿地や泥が多く足が滑る 注意をすれば危険個所はない |
その他周辺情報 | 下山後は白山の里に温泉がある 登山証明があれば割引あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
短パン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
山行としては自分史上最高級の登山でした。
両日とも2000メートル以下はブナ林等の樹林帯で展望は望めないが、人の少ない登山道のわりに整備がしっかりされているので歩きやすかったです。
チブリ尾根避難小屋や釈迦岳前峰を超える標高では展望が良く
自分は一日目がガスでチブリ避難小屋まで湿度85%で展望なし
登山開始から2:30の12:45避難小屋に着いたので
昼食(o^―^o)ニコ
避難小屋自体は綺麗でトイレもあり自分以外にも数名が利用していました。
避難小屋から別山までの距離は大したことないのですが、山頂が見えた瞬間に愕然( ;∀;)真上を見上げるような山道です。ここまでもずっとのぼりだったのにさらなる急登があるなんて。
登り自体は大したことないのですが、心が折れそうになりながら登る登る。
登りきるとその山道の美しさにスキップがでます。
別山から油阪の頭までは細い稜線を4キロ進むのですが、危険の少ないのに穂先を歩くような感じでとても楽しいです。自分はガスのせいで
別山側から釈迦岳が見えませんでしたが、反対側の穂高は見えていました。
晴れた日の稜線歩きはどちらの展望も見れるそうで悔やまれます。
油阪の頭からは南竜山荘のケビンが見えるのでほっとしますが、下りが急なので焦らずゆっくり膝にダメージを貯めないようソロリソロリと歩きます。
沢を渡ると最後の登り、登りは大したことなくて、登ると一面に広がるお花畑の散策路と南竜山荘が見えます。
南竜山荘に到着後は、酎ハイタイム(o^―^o)ニコ
泊まった南竜山荘は、水洗トイレが売りと書いてりましたが
食堂からの展望・ベランダからの夜景・生ビールが飲める、とどれも最高でした。
朝ご飯は食べていませんが、夕食はセミバイキングといった感じで副菜・ごはん・味噌汁・漬物が食べ放題
同じ部屋に泊まった方が前日に白山室堂に泊まったのですが
室堂は居心地が悪かったようで南竜山荘は最高ですねと聞きました
その方にお菓子とおつまみを頂き、一人で着た自分ですが心がほっこり。
その後は翌日の用意やストレッチをしてウイスキーを飲み8:30に消灯し就寝
早く寝たので1:30に起きてしまい、朝ご飯に持ってきた松茸おにぎりとゆで卵を食べをもう一度寝て3:30に起きて3:55に山荘を出発
御前峰まで2時間くらいと聞いていたので沢山歩いているかなと思ったが南竜山荘からは自分を含めて5名くらいしか登っていなかった
だからなのか光が少なくヘッドライトを消すと満点の星空
何度もライトを消して星を見ているとあっという間に時間がたち御来光に間に合わない!という事態になり
急いで御前峰にε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
当日は白山室堂が満室ということもあり御来光渋滞が起きているのが遠くから見えます
室堂平に着くと登山道を見失い道を探しながらトホホ
5:36に日の出予定なのに室堂に着いたのは4:55
室堂まで300メートル登り、残り300メートル
夜明け前には山頂に着いていたいので渋滞を一気に駆け上がり(皆さんの横を失礼して)結局5:10に到着
御来光自体は雲が日の出ポイントにだけかかっていて6:00過ぎまで綺麗には見えませんでした_| ̄|○
しかしその後はずっと晴天(o^―^o)ニコ
尾池めぐりでは、池に映る逆さ剣が峰が見えました。
そこから大汝峰に行く人は殆どおらず
その時間には自分を含めて3人だけ
しかし。大汝峰から見る景色は放蕩に素晴らしく
御前峰よりゆっくと見れるので次に御来光を見るなら大汝峰だと確信
大汝峰から七倉山を通る釈迦新道で下山ですが、まず大汝峰から七倉山への道が心を揺さぶる景色で足が一気に軽くなります。
実際に観光新道で楽して変えろっかなーーーて考えていた気持ちが一気に吹っ飛び
ひとりでに笑顔(o^―^o)ニコ!いや二ヤケ顔(笑)
七倉山からの尾根道は今回のルートを遠巻き見渡せ、山行を振り返りながら噛みしめながら時に立ち止まり景色と思い出を重ね合わせました。今この記録を書いている時でさえ鮮明に心の記憶がよみがえります。
七倉山から白山釈迦岳までの道の半分は白山と反対側に登山道があり白山側からの日差しを遮り楽に歩けます。また、日本海側の展望も綺麗でした。
白山釈迦岳の山頂は笹の藪の中をかけ分けて登るため誰もいませんでしたが、制覇した全ての山がパノラマで見渡せる素晴らしい場所だったが、その先にある白山釈迦岳前峰の方が休憩スペースもあってゆっくりできたなと・・・釈迦岳前峰からはブナ林などの樹林帯を通るために展望はほぼ無し市ノ瀬まで1200メートルを降りるのみです。下山なので↓を見ながら進むことが多いですが前を見るとブナ林も楽しめる道なのできつくは無かったっですが、距離が残り10キロ😞
その後は登山道では一人も合わずに11:20に市ノ瀬に到着でした。釈迦新道口から市ノ瀬は林道と近道な登山道併せて4キロほどあり登りの心折れポイントでしたとさ
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