錦秋の燕岳

2017年09月25日(月) 〜 2017年09月26日(火)

• GPS: 14:20
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,958m
• 下り: 1,893m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:39
• 休憩: 3:34
• 合計: 8:13

5:56 有明荘
6:12 6:22 中房温泉登山口
7:00 7:11 第１ベンチ
7:28 7:43 第２ベンチ
8:07 8:26 第３ベンチ
8:50 9:09 富士見ベンチ
9:40 10:11 合戦小屋
10:22 10:32 合戦山(合戦沢ノ頭)
11:18 11:22 ベンチ
11:33 12:40 燕山荘
12:47 12:48 いるか岩
13:07 13:08 めがね岩
13:13 13:34 燕岳
13:35 13:39 めがね岩
13:59 14:00 いるか岩
14:09 燕山荘

2日目

• 山行: 5:01
• 休憩: 2:21
• 合計: 7:22

6:36 燕山荘
7:31 7:37 蛙岩
8:28 8:56 燕山荘
9:02 9:04 ベンチ
9:28 9:44 合戦山(合戦沢ノ頭)
9:51 10:17 合戦小屋
10:45 11:05 富士見ベンチ
11:33 11:50 第３ベンチ
12:25 12:36 第２ベンチ
12:55 13:09 第１ベンチ
13:57 13:58 中房温泉登山口
13:58 ゴール地点

中房温泉登山口〜第1ベンチ　RT 0：38 CT
第1ベンチ〜第2ベンチ　RT 0:17 CT
第2ベンチ〜第3ベンチ　RT 0:24
第3ベンチ〜富士見ベンチ　RT 0:24
富士見ベンチ〜合戦小屋　RT 0:31　
合戦小屋〜

天候

1日目、晴れのち曇りと霧、2日目快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：毎日アルペン号（東京、竹橋発）、有明荘にて下車。
復路：中房温泉〜穂高の南安タクシー（バス）利用。安曇野穂高よりバスタ新宿まで高速バス。

コース状況／危険箇所等

■燕岳登山口から合戦尾根まで：急登ですが良く整備されています。各ベンチで少しずつ休憩しました。合戦小屋ではスイカも食べつつ長めに休憩しました。
■合戦尾根から燕山荘まで：ゆるやかな登りですが紅葉が美し過ぎて前に進めません。
■燕山荘から燕岳の山頂まで：ゆるやかな稜線歩きですが、山頂だけ少し岩を登ります。
■燕山荘から蛙岩まで：ゆるやかな稜線歩き。

その他周辺情報

有明荘にて日帰り温泉を楽しみました。1日目に入浴（タオルや着替えなど）セットを預けました。

写真

9/25 5:55

夜行バスで有明荘に到着。ここは登山に不要なものをお預かりしてくれます。下山後、温泉によるためのセットを預けます。

9/25 6:12

その後、歩いて中房温泉登山口に到着しました。

9/25 6:50

快晴で気持ちが良い。樹林帯からも青空が見えるので期待できます。

9/25 6:52

下の方はまだ紅葉というほどではないですが、秋の気配は感じられます。

9/25 7:00

第1ベンチ到着。第1、第2とあると燕岳に来たと実感できます。

9/25 7:16

急登の燕岳とわかっているので意外と順調に登れます。

9/25 7:30

足元の花も応援してくれますが、花の数はそれほど多くはありません。

9/25 7:35

スイカを運ぶケーブルと交差します。9月末だけれど、まだスイカはあるかな〜？

9/25 7:36

第2ベンチ到着。

9/25 8:11

オオカメノキの実は赤くなっています。

9/25 8:38

標高を上げてくると少しずつ紅葉し始めの木も現れます。

9/25 9:01

富士見ベンチ到着。残念、富士山は雲隠れしています。

9/25 9:19

やや、ガスが出てきました。

9/25 9:21

紅葉した樹々が登場。

9/25 9:26

燕岳特有の石ですね。

9/25 9:30

急登でも紅葉に励まされて休まず登れます。

9/25 9:32

青空と緑と。

9/25 9:32

眺望もきくようになってきました。

9/25 9:34

あと少しで合戦小屋です。

9/25 9:42

やったー！まだスイカがありました。季節は終わりかけていますが、実がぎっしり詰まって、とても甘い！　とても9月末とは思えないほど美味しいスイカでした。

9/25 10:02

かなりゆっくり合戦小屋で休憩した後、燕山荘に向かって出発します。

9/25 10:10

ナナカマドの紅葉も最盛期

9/25 10:19

足元にはリンドウや

9/25 10:27

ヤマハハコ

9/25 10:29

合戦尾根に来ると燕山荘が姿を見せてくれました。錦秋の燕山荘の美しいこと。

9/25 10:30

合戦尾根の道標の方角はガスが上がって来ました。

9/25 10:35

ここからは紅葉の間を歩きます。

9/25 10:47

尾根から槍ヶ岳も望めます。

9/25 10:54

紅葉が綺麗すぎて

9/25 10:55

写真を撮りすぎて全然前に進めない。

9/25 11:39

やっとのことで燕山荘到着。燕岳も迎えてくれました。

9/25 11:39

もちろん槍ヶ岳も。

9/25 11:59

まずは燕山荘にチェックイン。ザックをデポして、ビーフシチューをいただきます。ここで食欲を優先したために、失敗。

9/25 12:20

燕岳方面がガスってきました。先に燕岳に行くべきでした。

9/25 12:43

すっかり見えなくなった。う〜ん、どうしよう？

9/25 12:43

気を取り直して行ってみることに。眺望がなくとも「いいや」、とりあえず山頂を踏もう。明日もう一度出かけてもいいか、と気を取り直して出かけることにしました。

9/25 12:46

コマクサはすっかり枯れていましたが、ナナカマドは色づいています。

9/25 12:48

イルカさん、お久しぶりです。

9/25 13:01

近づくと山頂が見えます。

9/25 13:08

メガネ岩も

9/25 13:22

燕岳山頂、到着！

9/25 13:24

すぐにガスに隠れてしまいます。

9/25 13:24

北燕岳にも行く予定でしたが、何も見えなそうなので、本日はここまでとします。

9/25 13:51

さて燕山荘に戻りますか。

9/25 13:55

別世界のような、様々形の岩を見ながら

9/25 14:03

燕山荘まで戻ります。

9/25 14:09

ただいまー

9/25 14:55

ケーキセットを注文してサンルームで楽しみますが、外はガスっていて見えません。

9/25 17:03

早くにチェックインしたので、夕食は第1回目。

9/25 17:32

夕食の後は夕焼けを見に外へ、このころはガスが晴れて来た。槍ヶ岳。

9/25 17:37

夕陽

9/25 17:38

燕岳も夕焼け色になりました。

9/25 17:42

山男さん

9/26 4:58

2日目朝。早めに朝食を食べてモルゲンロートを見に行こう。

9/26 5:36

本日の日の出は5：35らしい。

9/26 5:36

朝日が来た！

9/26 5:37

太陽が出たら

9/26 5:39

朝日があたった槍ヶ岳。う〜ん、赤というよりピンクかな

9/26 5:43

燕岳。

9/26 5:44

ピンク色に染まる槍ヶ岳

9/26 5:44

朝日があたった部分がくっきりと

9/26 6:38

あまりにも良い天気なので、しばし蛙岩まで稜線を散歩しましょう。

9/26 7:08

天空の散歩道

9/26 7:13

稜線を見守る槍ヶ岳

9/26 7:33

蛙岩までやって来ました。

9/26 7:53

燕山荘まで戻りながら。

9/26 8:50

戻って来ました。

9/26 8:51

今日の燕岳登頂は最高でしょうね。でも、もう下山です。

9/26 9:03

合戦尾根から燕山荘にさようなら。

9/26 9:30

槍ヶ岳さんもさようなら。

9/26 9:30

もう一度、紅葉の道を振り返って。

9/26 9:48

足元にはリンドウが

9/26 10:30

燕岳特有の岩の道を下り

9/26 15:52

有明荘もさようなら、お世話になりました。

撮影機器：

iPhone SE Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ エマージェンシーシート

感想

Collina2016

　昨年、初めての登山教室の最終回で登った燕岳に今年は一人で登って来ました。今年の目標の一つが燕岳単独行でした。そして、昨年はガスで見えなかった槍ヶ岳と最高の稜線歩きを果たすことができました。下山後はゆっくり温泉に入ることもできたし、秋の紅葉の山を満喫することができました。これもひとえにこれまで出会って教えてくださった方々や一緒に登ってくださった方々、ヤマレコでの皆さんの記録のおかげです。来年はできれば燕岳から常念岳まで歩きたいなと思った秋の日でした。