大朝日岳（大石橋〜平岩山〜大朝日岳）往復

2017年09月26日(火) 〜 2017年09月27日(水)

• GPS: --:--
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,921m
• 下り: 1,901m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:50
• 合計: 8:10

6:10 大石橋
7:00 7:00 角樽小屋
7:40 7:40 大玉沢出合
10:20 11:10 北大玉山
12:10 12:30 平岩山
13:30 14:10 大朝日岳
14:20 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）

2日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:40
• 合計: 6:00

4:20 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
4:30 5:30 大朝日岳
6:20 6:20 平岩山
7:00 7:40 北大玉山
9:00 9:00 大玉沢出合
9:40 9:40 角樽小屋
10:20 大石沢小屋

天候

9/26晴、9/27晴（1500m以上はガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：山形県小国町の針生平（駐車場は6台+2台可能か）すぐ手前の数カ所に3〜5台程度の駐車スペースあり。
トイレ：駐車場にあり。（紙あり。手洗い用の水もタンクにあるが、川で洗った方が気分的に良さそう）
水場：なし
駐車場までのアクセスは舗装されているところもありますが、時々穴があるので乗用車では心配ですが、地元のお年寄りがキノコを採りに軽のワンボックスで来ていました。草刈りされていないので、軽でないと草には必ずすります。
登山以外にもキノコ採りや釣りで来る車が多いようです。

コース状況／危険箇所等

針生平からの入山者は少ないようで、行きも帰りも誰ともすれ違いませんでした。
帰りは夕方から雨が降る予報でしたので、人はいないと思いましたが、行きに誰ともすれ違わなかったことと、このコースを調べてもなかなか情報がないので入山者が少ないんだと思います。
ただ、お一人だけ私の後に登ってこられ、帰りは祝瓶山への分岐まで同じように歩かれた方がいたので、2日間で2人だけが針生平からの入山だったということだと思います。
4ヶ所のつり橋は気を付ければ、なんてことないですが、切れたり毛羽立ったようなワイヤーがあるので、引っかけないように注意が必要です。
1,000mを超えたあたりからは、片側に傾斜しているところで滑りやすかったり、尾根の両側が切れているのに笹などで見えないでストックが刺さってしまうことがありました。
大朝日岳直下は急登で、下りでは滑りやすく距離が短いですが、脚にきそうです。

その他周辺情報

風呂：白い森交流センターりふれ（500円）
※天然温泉ではありません。
食事もできますが、メニューは店内に入らないと分かりません。
無料Wi-Fiが使えました。
山での食料等は小国町の国道沿いにあるコンビニが数件あります。
小国町の街中でご飯を食べようと思いましたが、夕方だとどこもやっておらず、道の駅まで戻って、カレーやそばがありました。

写真

9/26 6:13

きれいなトイレがあります。
紙も備え付けがありますが、念のために持っています。
見た目はきれいですが、においは我慢です。

9/26 6:13

登山口になる駐車場です。
6台はとめられます。
手前に2台はいけます。

9/26 6:13

トイレ横から大石橋が見えます。

9/26 6:15

取りつきはこんな感じで、地元のおじいちゃんやおばあちゃんも歩いていました。

9/26 6:15

長いので結構揺れます。

9/26 6:15

いざ渡ります！
真ん中ではなくて下流側に板があるので、バランスが悪いような気がします・・・

9/26 6:30

15分ほどで祝瓶山との分岐です

9/26 6:33

2つ目のつり橋です。
1つ目よりも高さがあります。
2011年版の山と高原地図には、堰堤上も歩けると書いてあります。

9/27 10:02

堰堤は一つ欠けているので歩けないと思います。

9/26 6:56

3つ目のつり橋です。
足場は細い丸太（足幅より狭いです）になります。

9/26 7:27

ちょっとした小川を数回渡ります。
雨が降ると渡りにくそうです。

9/26 7:41

4つ目のつり橋です。
足元は寂しいですが、そんなに揺れません。

9/26 7:42

ここから落ちると石に当たるので大けが間違いなし。
地図上ではここまでさほどアップダウンがないような感じでしたが、ちょくちょく登ったり下ったりがありました。

9/26 8:07

つり橋を渡ると急な尾根を登っていきます。
ここまで休憩せずに来て、汗が噴き出してきたので、腰を下ろせそうな場所があったので15分ほど休憩。

9/26 8:26

2・3分歩くともっと休憩にいい場所がありました。
が休憩したのでスルー

9/26 8:56

ちょっとだけ崩れて歩きにくいです。

9/26 8:56

とがったきれいな山が見えました。
祝瓶山です。かっこいいですね。

9/26 9:00

蛇引の清水の入口です。
下山時の水の心配があるので、見に行きました。

9/26 9:04

沢ですが、ここから地表を流れるみたいです。
ここまでは、入口から5分くらい下ってきました。
道は歩きにくいです。

9/26 9:43

やっと大朝日岳が見えました。

9/26 9:44

まずは北大玉山を目指します。
山の上の方が色付いてきています

9/26 9:49

振り返った方向です。
尾根に雪渓が少し残っています。

9/26 9:49

祝瓶山が良く見えるようになってきました。

9/26 9:49

大玉山もバッチリ見えます。

9/26 9:49

早く稜線に出たいですね。

9/26 10:03

稜線までもうすぐです。

9/26 10:10

稜線に出ました。
紅葉がはじまっていてきれいです。

9/26 10:10

後の方向には、大玉山とその奥に祝瓶山が見えます。

9/26 10:11

登ってきた尾根です

9/26 10:12

気持ちのいい尾根歩きですが、風がほとんどなく暑いです。

9/26 10:23

なかなかこんなに気持ちのいい稜線歩きはないですね。

9/26 10:24

振り返ると

9/26 10:55

乾杯‼ではなくて、
標高が上がったので、持ってきたカップラーメンが膨れていました。

9/26 11:12

時間があるので、ここでも大朝日岳方面を見ながらの休憩。

9/26 11:26

9/26 11:46

平岩の清水への分岐。
ここから5分ちょっと下って行くとありますが、ここも道が悪く、蛇引の清水よりも歩きにくくて、特に水場まであと20・30mというところで、笹が滑り、足元も危ないので、笹につかまりながらでないと心配です。
手袋などが必要です。

9/26 11:37

平岩の清水ですが、沢水です。

9/26 11:38

水場から見た、歩いてきた方向です

9/26 11:38

水場から上を見上げた感じです。

9/26 12:01

稜線に戻って歩いていると飯豊山の稜線が見えました。

9/26 12:05

黄色い紅葉がきれいです。

9/26 12:08

平岩山まですぐの分岐です。

9/26 12:10

平岩山は表示がありませんでした。

9/26 12:10

ここでもいい景色なので休憩します。

9/26 12:37

平岩山分岐から少し歩き始めて振り返ったところです。

9/26 12:39

少しだけあった花です。

9/26 12:42

大朝日岳の方向に雲が出てきました。

9/26 12:42

でも、振り返るとほとんど雲はありません。

9/26 12:54

のんびりしすぎると、頂上での景色が見られなくなってしまうので、休憩なしで行きます。

9/26 13:06

登りがはじまって少ししたら、歩いてきたところが良く見えました。

9/26 13:08

だんだん頂上が近づいてきます。

9/26 13:13

最後の急登が迫ります。

9/26 13:16

足元はこんな感じで滑ります。
下りではとても歩きにくかったです。

9/26 13:23

急登がきつくて下を見て歩いていたら、急に頂上になりました。

9/26 13:25

9/26 13:25

9/26 13:25

登って来た方向で良く見えます。

9/26 13:25

中ツル尾根の方面です

9/26 13:25

大朝日小屋が見えます。

9/26 14:16

頂上を引いて見たところです

9/26 14:16

小朝日岳方面です。

9/26 14:23

大朝日小屋へ降りてきました。
今日はここで泊まります。
天気がいいということもあって、30名くらいは泊まっていたのではないかと思います。

9/26 14:23

大朝日小屋から金玉水や西朝日岳方面です。

9/26 15:06

水を汲みに金玉水まで行きます。
小屋から5分くらいで入口があります。

9/26 15:09

金玉水です。

9/26 15:09

金玉水から小屋や大朝日岳方面を見たところです。

9/26 15:09

金玉水は十分、水が出ています

9/26 15:10

金玉水を引いて見たところ。水は湧いてきています。

9/26 16:18

小屋には戻らず、ここでのんびりして夕飯にしました。

9/26 16:19

この石のカーブがお尻にフィットして座り心地が良かったです。

9/26 17:10

日が陰りはじめたので、小屋へ戻ります。

9/26 17:23

大朝日小屋から左に鳥海山、右に月山が見えました。

9/26 17:29

夕焼けがきれいです。

9/26 17:30

大朝日岳もきれいです。

9/27 5:25

翌朝になり、日の出を見ようと4時30分頃に頂上に来たものの、だんだんガスってきて、視界が無くなってしまいました。
待っていても、視界がないので下山します。

9/27 5:50

平岩山までだいぶ下ってきたところで、やっと見えるようになりました。
結構、風があります。

9/27 5:55

ここは、風下なので風がまったくなくなり、一瞬暑くなりました。

9/27 6:29

平岩山の分岐です。
昨日と違ってあまり良く見えません。

9/27 6:46

そこそこ下ってきたら、やっと視界が利くようになってきました。

9/27 6:46

進行方向はバッチリです。

9/27 7:34

でも、大朝日岳方向は相変わらずガスっています。

9/27 7:38

最後の稜線歩き。

9/27 7:41

あっという間に稜線歩きが終わってしまいます。

9/27 7:43

ここから、いい景色とはおさらばです。

9/27 7:44

分岐では休憩せずに下ります。

9/27 7:47

帰りも大玉山方面は良く見えます。

9/27 7:56

やっぱり、大朝日岳はガスっています。

9/27 8:14

祝瓶山も見納めです。

9/27 8:23

下の沢が見えてきました。
遠いです・・・

9/27 9:00

やっと沢まで降りてきて、つり橋です。

9/27 9:04

9/27 9:04

最後なので記念撮影。

9/27 9:28

キノコとコケがきれいですね。

9/27 9:31

こんなにキノコがあると・・・

9/27 9:31

これくらいがかわいいですね。

9/27 9:32

ギンリョウソウがあります。

9/27 9:39

角楢小屋で釣りをする方などが利用しているみたいです。

9/27 9:41

つり橋もあと3つ

9/27 9:46

9/27 10:02

足場が丸太ではないつり橋ですが、揺れは大きめでした。

9/27 10:04

つり橋を渡ってすぐの木にこんなにキノコが生えていました。
行きにはなぜか全く気づきませんでした。

9/27 10:07

祝瓶山への分岐
登山口までもうすぐです。

9/27 10:17

下流から見た大石沢小屋（数名の方で所有しているそうです）

9/27 10:17

最後のつり橋です。

9/27 10:20

やっと駐車場に戻って来ました。
車が入れ替わっています。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT1 パナソニック

装備

個人装備

鏡 日焼け止め ライター 保険証 三角巾 ロールペーパー ウエットティッシュ ティッシュ ヘッドランプ 予備電池 靴ひも予備 雨具 防寒着 帽子 手袋 ガイド地図 コンパス 筆記具 ザックカバー 時計 飲料 水筒 非常食 行動食 携帯電話 スパッツ ストック ビニール袋 タオル シュラフ シュラフインナー 枕 コンロ ガスカートリッジ コッヘル（鍋） ファーストエイドキット 医薬品 カメラ 車

備考

エアマットと先割れスプーンを持って行くことを忘れてしまいました・・・

感想

aiharupp

ちょうど紅葉がはじまったところで、頂上から1200mくらいの所まででしょうか。
天気も良くて良かったです。
残念なのは、2日目の頂上での朝日を見ることができなかったことですね。
つり橋はアスレチックみたいで楽しめました。それも安全だと分かっているからですね。

水分は、余裕を見て3ℓ以上とゼリードリンクで800gくらい持っていたのですが、尾根を登りはじめると風がなく、登山口では最低気温が10℃を下回っていたのに、暑くて汗が噴き出してみるみる間に飲んでしまいました。水場を2カ所確認した際に200・300mlくらいずつ飲んだのですが、結局は大朝日岳の山頂でペットボトルの水は飲んでしまい、ゼリードリンクが300gくらい残っていただけでした。

コメント

fuseshi

お疲れさまでした！
どうもお世話になりました。少しでしたが楽しい時間ありがとうございます。
　会津駒　冬もおすすめです。　雪の時期は燧岳とからめられないですが、
たっぷりの雪の山塊はおすすめです

aiharupp

Re: お疲れさまでした！
お疲れさまでした。
下山の日は大朝日岳にガスがかかってしまって残念でした。

つり橋は楽しかったのですが、写真では家族にうまく伝わらなかったです。
fuseshiさんの動画を見せたら、びっくりしていました。
アスレチックみたいで、帰りには写真を何枚も撮ったのですが、動画を撮った方が良かったと思っていたのでちょうど良かったです。