大朝日岳−成長が見えた三年の時日

2025年07月27日(日) 〜 2025年07月28日(月)

• GPS: 13:16
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,694m
• 下り: 1,687m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:41
• 休憩: 2:44
• 合計: 7:25

距離 10.0km 登り 1,406m 下り 275m

7:52 大江町朝日連峰古寺案内センター
7:55 8:00 古寺鉱泉跡
8:29 合体の樹
9:19 9:38 一服清水
9:43 9:44 ハナヌキ峰分岐
10:22 10:42 三沢清水
11:06 11:39 古寺山
12:02 12:10 小朝日岳巻道分岐（北側）
12:22 12:43 小朝日岳
13:03 13:14 小朝日岳巻道分岐（南側）
13:59 14:45 銀玉水
15:17 大朝日岳山頂避難小屋

2日目

• 山行: 3:47
• 休憩: 3:11
• 合計: 6:58

距離 10.1km 登り 288m 下り 1,413m

4:21 大朝日岳山頂避難小屋
4:30 5:01 大朝日岳
5:17 6:38 大朝日岳山頂避難小屋
7:04 7:23 銀玉水
8:00 8:04 小朝日岳巻道分岐（南側）
8:22 8:23 小朝日岳巻道分岐（北側）
8:43 8:53 古寺山
9:07 9:21 三沢清水
9:44 9:45 ハナヌキ峰分岐
9:49 10:11 一服清水
10:47 10:51 合体の樹
11:12 11:16 古寺鉱泉跡
11:19 大江町朝日連峰古寺案内センター
11:19 ゴール地点

天候

二日とも炎天下の暑い晴れ日。
たまに雲があって助かったが、ほとんどのタイミングは直射日光が強い。
稜線は風あって涼しいが、風の吹かない時の日光はかなり過酷。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカーで七時半前後に駐車場に着き、1000円協力金で車を止めた。
駐車場までの道や駐車場内のアブはかなりやばくて、恐らくエンジン音などに反応するらしい、止めた瞬間扉開けたら全て車内に飛んでくる。要注意！
一日車内に放置させたら、暑すぎて観測してアブが死ぬけど、
その場合は死骸の片付けも必要。

コース状況／危険箇所等

古寺山から小朝日岳までのルートはかなり滑りやすい道となっていて、小朝日岳行くなら登りが推奨。
稜線出たら数ヵ所暴露感のある崖があって、速やかに通過すれば問題なし。
水場に関して、一服清水と銀玉水は水あり、三沢清水は枯れています。
山小屋の管理人に聞くと、恐らく今年雨が少ないため、水源の水供給が足りないらしい。

その他周辺情報

古寺登山口では山バッチ（1000円）が売ってある。
登山口から一番近い日帰り温泉は車30分程度で着ける。

写真

7/27 7:37

まずは古寺案内センターに着いた。
アブが大量発生中なので、要注意。

7/27 7:47

駐車場の協力金は1000円一台。

7/27 7:52

ここに一服清水が湧いていないと書いたが、実際は湧いてある。

7/27 7:55

古い古寺鉱泉の建物。もう半分ぐらい倒壊している。

7/27 8:27

合体の樹。
おもしろいのは二つ異なる種類の樹で合体した。

7/27 10:23

枯れている。

7/27 10:59

稜線出たら所々ある暴露感ありの地形。

7/27 11:09

古寺山到着。
もうすでに汗びっしょりだ。

7/27 11:17

お昼はモンベルのリゾータにした。

7/27 12:19

ここでやっと朝日連峰の全貌が見えた。

7/27 12:22

しんどい急登を乗り越えた後、少し地味の小朝日岳山頂に登頂。

7/27 12:22

三角点タッチ。

7/27 12:52

若干奇妙な咲き方している紫の小花。

7/27 13:14

雪渓の厚さはこの猛暑日から見るとなかなか厚い。

7/27 13:32

でがい雪渓の一番上は今夜泊まる朝日岳避難小屋だ。

7/27 14:17

ここでひんやりしている銀玉水に救われた。
雪解け水で偉大だ。

7/27 14:17

よく見かける紫の花。

7/27 14:53

このゆりぽいの花も綺麗に咲いている。

7/27 15:03

中岳方面は少し雲がかかっている。

7/27 15:08

ここの奥宮は下山する際に訪れた。

7/27 16:01

朝日岳避難小屋の外にある小さい祠。

7/27 16:02

山頂避難小屋到着。
立派な建物で、綺麗に維持されている。

7/27 16:02

少しうるさいかもしれないから鳴らさなかったベル。

7/27 16:03

今夜の飯は辛ラーメン！

7/27 16:15

肌寒い室外で食べた辛ラーメン最高、、、

7/27 16:41

使ったテーブルの木の板は以前の山小屋看板の再利用らしい。

7/27 17:21

遠くに蔵王方面が見える。

7/27 17:53

今晩の寝床から眺めた階段。

7/27 19:05

夕焼けは綺麗だわ。

7/27 19:10

向こう側の雲が少なくなって、山の輪郭はしっかり見える。

7/27 19:12

前の写真の左側も撮ってみた。

7/27 19:14

今夜の山小屋は宿泊人数が少ないから落ち着く。
前夜は聞いた話、50何人も泊まったな。

7/27 19:15

窓からの眺めも最高。

7/27 19:26

三日月が見えるー

7/27 19:28

街方面の明かりも素敵。

7/28 4:19

蔵王方面は朝雲が一切ないから、雁戸山から熊野岳まで綺麗に写っている。

7/28 4:20

朝も鳴らさなかった。

7/28 4:32

三角点タッチ！

7/28 4:34

大朝日岳からの朝日！！

7/28 4:37

稜線にかかっている雲は幻想的だ。

7/28 4:39

この瞬間は本当にワクワクするわ。

7/28 4:41

朝日が雲とかぶっているタイミングも夢のような景色。

7/28 4:42

後ろにある稜線も日光が照らしていることで幻想的だ。

7/28 4:45

大朝日岳から眺めた大朝日。
この写真が撮れて大満足。

7/28 4:46

雲少なくなってきて、再び撮り始めた。

7/28 4:47

これも夏の匂いがするな。

7/28 4:48

蔵王方面の三枚目。

7/28 4:49

大朝日！！

7/28 4:54

飯豊連峰の山肌はシンボル的だわ。

7/28 4:55

影大朝日。

7/28 4:56

山頂はずっと雲ありとなしの状態の繰り返し。

7/28 5:02

紫の小花3。

7/28 5:05

この稜線を見えて、登り甲斐があった。

7/28 5:05

横の角度からも。

7/28 5:09

影大朝日2。

7/28 6:44

下山する前にもう一回小屋を撮った。

7/28 6:45

前日見つからなかった奥宮。

7/28 7:29

こんな遠いところの稜線が見えるのは山登りの醍醐味ね。

7/28 10:06

トンボがいるおかげで、虫の数は少し減らせたらしい。

7/28 11:16

最後にもう一枚倒壊小屋。

7/28 12:06

今日利用させていただいた柳川温泉。
400円で安く利用できる。

撮影機器：

iPhone 14 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

weiwei

三年前にヤマレコを使い始める際には、自分の体力にはあまり自信がなく、
大朝日連峰や飯豊連峰などの登りの多い山を挑むのは最初から思っていなかった。

三年の時日が経って、登った山の走行距離も500キロ突破し、無事に青ステージまで来た。体重はあまり変わっていないが、経験の累積や体力の上昇のおかげで、大朝日に挑むことができた。

炎天下でとても暑いので、水の消耗量もかなり激しい。銀玉水まではすでに3L前後を消費した。水場があるおかげで、たくさんを水を背負う必要なく、ひんやりしている水を飲めることは本当にありがたい。山の環境を維持してくれる方々に感謝。

山小屋は日曜日に泊まる人は6人前後なので、少数の人の鼾声が大きかったが、耳栓は無事に働いてくれて、短時間の休憩ができた。

翌日朝の山頂に向かう途中、元々曇るかと心配したが、山頂で待機することで、少しずつ空が晴れてきて、大朝日岳で綺麗な朝日を拝めることができた。
しかもほとんどの時間は僕と友人しかいないから、最高の日の出だ。

今回一番怖かったことはやはり古寺登山口駐車場のアブだった。
恐らくエンジン音や車の何らかに吸い寄せられるらしい、最初扉開けたらめちゃくちゃ飛んでくるが、でもしばらく経ったら離れていった。未だに習性がわからない。

来月は飯豊も挑むと思うので、また来月の自分も頑張ろう。

コメント

リユウ

フィルターで水飲めた？よかったですね

weiwei

フィルターしっかり使えましたー