黄葉の鳳凰三山 ドンドコ沢登り〜中道下山

2017年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 15.2km
• 登り: 2,052m
• 下り: 2,045m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 0:53
• 合計: 8:00

5:39 青木鉱泉
7:35 7:39 白糸の滝
8:28 8:33 鳳凰小屋
9:08 9:18 地蔵ヶ岳
9:28 9:30 アカヌケ沢の頭
9:58 9:58 鳳凰小屋分岐
10:19 10:22 鳳凰山
10:47 11:14 薬師岳
11:45 11:46 御座石
12:41 12:42 林道出合
13:06 13:06 中道ルート登山口
13:38 13:38 青木鉱泉
13:39 ゴール地点

下山が遅れると帰りの渋滞があるので早めに下山してます。予定よりチョット寝過ごしたのでガツガツ登りました。

天候

晴れ／曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青木鉱泉に夜中に到着して車中で仮眠、駐車場（1日750円）はかなり埋まっていて傾いたところに停めました。青木鉱泉まで清哲から御庵沢小武川線だとほぼ舗装されてます。但し山林伐採の作業中だと大型車は通り抜けが難しいかもしれません。

コース状況／危険箇所等

斜面はキツイですが危険個所はありません、山がデカイので疲労にご注意。
晩秋の中道は落葉で道が不鮮明になる箇所があります。登山道を外れた場所でも測量用の杭や木の伐採などで人が入った跡があり道間違いを誘発します。下りで使う場合は間もなく林道といった終盤で注意してください。

その他周辺情報

武田乃郷 白山温泉（韮崎　ノーベル賞　温泉で検索）
浸かると肌が少しヌルヌルする温泉らしい湯ですが、硫黄臭さは無く快適な温泉です。

写真

9/30 5:39

チョット寝過ごし明るくなってからのスタート

9/30 5:54

砂防ダムを越えて登山道へ

9/30 7:48

何箇所か小さな渡渉がありますが水対策は不要です

9/30 7:49

基本的にこの文字くらい激しい登りです

9/30 8:14

2300mを少し超えた辺りで白い砂地の小川に出ます
天国です

9/30 8:13

そして地蔵のオベリスクが登場、この辺から紅葉してました

9/30 8:31

爽やか〜

9/30 8:32

鳳凰小屋に到着、コレは冬季小屋です

9/30 8:52

最後は砂地の急斜面を登ります、地蔵を目指してヨイショヨイショ

9/30 9:16

オベリスクの根元に到着

9/30 9:11

尾根の反対側に超然とそびえる甲斐駒

9/30 9:12

観音岳の向こうに富士山

9/30 9:19

ダケカンバの黄葉が見頃です

9/30 9:20

お地蔵さんが沢山、ここまで担ぎ上げるのは大変そう

9/30 9:22

冬支度かな？優しい感じがしますね

9/30 9:23

穏やか〜

9/30 9:24

観音岳

9/30 9:25

左下の人と比べかなりデカイです

9/30 9:31

雪渓が僅かに残る北岳

9/30 9:31

地蔵と観音の間のピークは色とりどり

9/30 9:32

良い時期に登りました

9/30 9:30

左奥は八ヶ岳

9/30 9:33

景色が良いのでさっぱり先に進めん

9/30 9:32

手前を一旦下り観音岳への登り返します

9/30 9:38

足元の白い砂もこの稜線の魅力です

9/30 10:16

薬師岳の山頂と富士山

9/30 10:15

間もなく観音岳山頂

9/30 10:19

観音岳の標識前から

9/30 10:20

山頂の岩から甲斐駒と地蔵岳、登山道の尾根道

9/30 10:23

最後の尾根道

9/30 10:31

暑くもなく寒くもなく、いい日に来ました^^

9/30 10:33

足元に指先ほどの花が健気に咲いてました

9/30 10:46

砂地が美しい

9/30 10:49

三つ目〜

9/30 11:07

薬師岳のプチオベリスク

9/30 11:09

南から見た観音岳

9/30 11:09

もう一枚

9/30 11:09

日本庭園のような山頂です

9/30 11:09

今年芽吹いたと思われる幼木も紅葉

9/30 11:16

さて下山開始です

9/30 11:17

9/30 11:18

視界が開けているのは下山開始の僅かな距離だけです

9/30 11:46

御座石ってやつです

9/30 12:48

林道直前のつづら折りの下山道

9/30 12:50

左から手前が登山道、右は×です。右の先には測量杭などがあり誤認し易いです。4年前に迷い込んで苦労しました

9/30 13:37

降りてきた方に「お疲れさま」「いや〜疲れました(笑顔)」そーゆー山です。

9/30 14:03

帰りの林道から見えた八ヶ岳

9/30 14:32

この辺りでは珍しい個人経営の日帰り温泉施設

9/30 15:00

大村博士の温泉です

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

gibson45

秋山シーズン到来、少々忙しいこともあって一番近い南アの山、鳳凰三山に出動です。
夜が明け明るくなってからのスタート、6〜7回目なので距離感もあり良いペースで登りました。下の方の紅葉はまだ先なのでベニテングダケなどを探しましたが見当たらず。激登が終わり鳳凰小屋手前の小川に出ると、紅葉に青空、白い砂地、ここは風もなく天国ですね。毎回思います。

いつも苦しいオベリスク直前の砂地の斜面ですが、今年は富士山で慣れたせいかあまり気にならず登れました。青空こそ乏しいもののダケカンバが黄葉した稜線は快適そのもの、良い日に登れたことに感謝してます。西風は白峰三山で緩和されているようです。日本庭園のような薬師岳山頂で昼飯を食べ、下山開始。飽きてしまうほど長〜い下りですが、途中で単独の方と合流、おしゃべりしながらの楽しい下山となりました。

以前は「なぜこんな場所に個人経営らしき日帰り温泉が？」と思っていた武田乃郷白山温泉に浸かり渋滞が激しくなる前に帰宅しました。快適快適。

コメント

hrshb

紅葉
gibson45さん、初めまして。
写真９の後ろ姿は私ですね
砂地で亀のようにもがきながら登っていたところを、もう少し上でgibson45さんに追い抜かされました
私のレコの写真13にgibson45さんの後ろ姿が写っていますよ。
その際、富士山のお話をお聞きしたので、このレコを見てあの時の方だとわかりました。
五色滝への入り口ですれ違い、鳳凰小屋で休憩した際もお隣でしたが、私より40分も遅い青木鉱泉スタートだったとは
オベリスクの根元のお地蔵様のところでも会話させていただきましたが、天気が良くて紅葉も綺麗で良かったですね。
お疲れ様でした

gibson45

Re: 紅葉
コメントありがとうございます
hrshbさんも楽々日帰りですからけっこうな健脚。私の方は滝見物をカットして稜線へ突撃でした。hrshbさんの写真13に映っている頃はココを最初に登った時のことを思い出してました。砂地でもがく私を快速の山ガールがあっと言う間に追い越して行きました。
キツイ登りの後なのに稜線にいた方々は皆さん楽しそうでしたね。天候と時期が良く、登りの辛さを忘れさせてくれる景色が楽しめて良かったです。
お疲れさまでした。(o´Д`)=з