栗駒山[東栗駒コース〜中央コース]
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 512m
- 下り
- 507m
コースタイム
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:20
天候 | 曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※駐車場が満車になり次第、旧「いこいの村栗駒」跡地周辺の臨時駐車場に駐車することになり、シャトルバスによる無料送迎でいわかがみ平に移動することになる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○特に危険な箇所はなし。 ○東栗駒ルートは登山口から沢まで、また、東栗駒山から東栗駒分岐までぬかるみの道となっているため歩行に要注意 ○沢も岩場が滑りやすいので歩行に要注意 ○中央コースの石畳は歩きやすい |
写真
装備
個人装備 |
帽子
グローブ
Tシャツ
フリース(薄)
ソフトシェル
アウター
トレッキングパンツ
ソックス
登山靴
タオル
バックパック(レインカバー)
スタッフバック
ストック
地図
カメラ
ファーストエイドキット
ティッシュ
ゴミ袋
お弁当
お菓子(非常食)
水
お金
携帯電話
時計
|
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感想
ジュリエッタくんに先週尾瀬に草紅葉を見に行ったことを話すと、それに看過された
のか栗駒に行くという。
栗駒は紅葉で有名なことは昔から知っていましたが、まだ一度も登ったことがなかっ
たので、いっしょに連れて行ってもらうことに。
紅葉がピークであることはリサーチ済であったため、この週末は登山者で混雑するこ
とは予想していたので、駐車場には4時半頃に着けるように出発した。
予定どおり駐車場に着いたので日の出まで仮眠した。
5時15分を過ぎるとあたりが薄明るくなり、その30分後にご来光を拝むことができ
た。
今年の登山では雲ひとつない晴天に恵まれたことがなかったため、今日はさい先がよ
いのでことから久々に山頂の眺望は期待できそうだ。
6時ジャストに出発。
いわかがみ平からは中央コースと東栗駒コースが登れるが、東栗駒コースは沢登りと
かがあるため下りの利用は事故が多いことから上りが推奨されているため、今日は上
りが東栗駒コース、下りは中央コースとした。
東栗駒コースの登り始めは大きな岩や段差がありぬかるんだ視界の良くない低木帯の
道をしばらく進む。
やがて視界が開け雄大な栗駒山の山容が姿を現す。
紅葉も今週がピークだろうか、これ以上ない絶景に見とれてしまい、何度も足をとめ
写真を撮った。
しかし、そうしているうちにいつの間にか栗駒山の奥に黒くてヤバそうな雲が近づい
ていた。
東栗駒山を過ぎてから足早に栗駒山山頂を目指すが、時すでに遅く、栗駒山の中腹で
雨が降ってきた。
小雨と呼べるほど穏やかな降りではなかったので、ハードシェルをまとい、ザックカ
バーを取り付けた。
登山開始から約2時間で山頂に到着。
しかし山頂はガスのなか強風とどしゃぶりで何も見えない状態。
記念撮影と山頂にあった祠に安全登山の祈願を済ますと、天候が回復するのをしばら
く待ってみたが、一向に回復する見通しがないことから、ここは潔く撤退を決意し下
山することにした。
中央コースをゆっくり下山していると、天候は少しづつ回復し雨も止みガスもとれて
紅葉の絶景が見え始めてきた。
登山道の途中で足を止め、しばらくその絶景に見とれながらシャッターを押した。
これまでの登山は晴天になる日を選んで登山してきたので、当日、突然のスコール等
に遭遇しりすることはあったが、今回のような紅葉の景観を楽しむ登山で土砂降りに
遭遇したのは初めてである。
今年の登山は山頂の景観に恵まれていない。ことごとくガスっている。
中央コースはいわかがみ駐車場から栗駒山山頂までコースタイム1時間半で登れるお
手軽登山コースである。
今日は悪天候のためか、紅葉ピークにもかかわらず登山者が少なかったが、それでも
下山途中に5組以上のツアー登山客とすれ違った。
今日は約6kmの距離をほぼコースタイムどおりの3時間20分でまわったユル登山で
あった。
紅葉のきれいな山は数あれど、とりわけ栗駒は美しい紅葉になるための条件を複数満
していることから日本一紅葉の美しい山と言われている。
そんな栗駒山の紅葉は絶対に快晴の下で見るべきである。
また来るぞ栗駒山!
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