『息子殿 ようこそ森林限界の世界へ』 濁河から御嶽山(継子岳)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,220m
- 下り
- 1,223m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 9:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20台くらい停めれそう 6:30過ぎに到着で2台分残ってた |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口〜五ノ池小屋 全般で整備が行き届いており、道迷いや危険個所はない 「〇/42」という標識があるので残り距離の想定がしやすい 休憩に適した広場や眺望箇所が数か所用意されている ◆五ノ池小屋〜三・四ノ池分岐〜四ノ池 少し歩きずらいところもあるが問題なし ◆四ノ池〜継子岳2峰〜継子岳 継子岳2峰までに少々危険個所あり。登りを推奨 本峰の手前で岩山登りとなるが危険という程ではない ◆継子岳〜五ノ池小屋 アップダウンの少ない歩きやすい稜線 |
写真
感想
〜子供と山に登りたい全てのお父さんハイカーに贈る〜
いきなり親子関係を論じる気はない(というか大した持論も持っていない)のだが、
親の価値観をある程度子供に強要(共有)することは「別段問題なし」と思っている。しかし、私における”子供と一緒に山登りに行きたい”という感情は、”親のエゴ”と認識しているので、子供が山を好きになってくれるように、まぁ色々と試行錯誤しているわけである。
体育会系的なノリを親子関係に持ち込むことは苦手なので、達成感よりは楽しみ(イベント)中心で徐々にこちらの世界へと引きずり込んでいる。山ラーメン&お菓子祭り、ロープウェイやリフト、楽しい車中泊...とかね。幼少の頃はロールプレイングゲーム的な要素も盛り込みつつ楽しませたりもした。そう、まるで”重要顧客の接待”のようである。
そんな苦労話を経て、近所の低山ハイクから始り先日とうとう伊吹山に登った。伊吹山からの絶景に心揺さぶられた様子だし、百名山という言葉にも反応を示した。そして「あそこまで登ったんだ」という達成感(ドMの入口)も味わったようだ。
機は熟したり...そろそろ新たなステージへと連れまわす、もとい連れていく時が来たようである。彼にも是非”森林限界”の風景を味わってもらいたい。とはいえ焦りは禁物。ここまで高級フルーツの如く丹念に育んできた。ここで失敗してしては元も子もないのである。
少年期に無理やり真夏の伊吹山に連れていかれ、道中の生き地獄と下山後の発熱というトラウマを抱え、「二度と山には登らない」と幼き頃に立てた誓いを頑なに守り続けている父親(享年73歳)。確かに、父親にハイキング等に連れて行ってもらった記憶が私にはない。息子殿を彼の二の舞にしてはならない。我家の伝わる負の連鎖は、私の代で止めてみせるのだ。
まずは山の選定から始める。RWやバスで標高稼げる乗鞍や木曽駒を当初計画していた。しかし、天候不良やらスケジュールが合わないやらで伸びてしまい、これ以上先延ばしすると年内の高山ハイクは難しくなってきた。そして絶好の週末天気予報が到来。高山の紅葉もピークを迎えたようなので、『息子殿 初めての森林限界突破』作戦を決行する。
とはいえ、折角の”命短し紅葉ハイク” 私の満足度もある程度満たしてくれる山行にしたい。木曽駒のRWは混んでそうだし、乗鞍の紅葉がどの程度なのかもちょっと不安。それにある程度苦労もないと息子殿も達成感を得られないであろう。ということでこれらは却下。そこで、私の大大大好きな御嶽山にした。山登りを始めてから毎年登ってる御嶽山(とはいっても2回)。2年前の紅葉ハイクでは、初めての高山紅葉ということもあり、心底感動した思い出がある。
現在空手黒帯(私もかつては一応黒帯だった)、水泳ではメドレーをこなし(全力の私より早い)、クラスでも運動達者で通っている(これは自称なので未確認)息子殿。伊吹山ハイクでもそこそこ歩けることは確認済み。とはいえ、”都会のもやしっ子”感は否めず、我が子ながら根性があるとも言い難い(まぁヘタレハイカーの子だから仕方なし)。それに虫が大の苦手で、山では微細な羽虫から逃げ回り、登山道にブラ下がる毛虫などはもはやトラウマレベルであった。まぁ、さすがに今回虫は大丈夫だろう。
ということで、スタートは紅葉が綺麗と言われる黒沢口にしたかったのたが、色々と検討した結果、距離の短い濁河温泉からの小坂口にした。五ノ池小屋を経由して摩利支天乗越〜三ノ池&四ノ池〜継子岳周遊コースである。
今回もまた、彼が喜ぶ車中泊を敢行。最近購入したニンテンドースイッチ(私が争奪戦で勝利した戦利品)も持込み準備万端である。しかし、息子殿は搭乗30分ほどで眠りについてしまい、いつもの真夜中ソロドライブとなってしまった。登山口のトイレ事情が不安な為(虫と同室でウ〇コなど息子殿には無理)、かなり手前の道の駅にて宿泊。いつも寝れない車中泊の私であるのだが、今回はそこそこ眠れた。前回の親子ハイクでも眠れたし、「子供が傍にいると何故か安心して眠れるらしい」という何とも情けない”親子逆転現象”を発見してしまった中年ハイカーなのであった。
そして、寝坊&ノロい出発準備、途中の御嶽山絶景ポイントでの撮影会の為、スタート時間がかなり遅れてしまった。バイオトイレで用を済ませ、いざ出発! 橋の手前には献花台が設置されていた。その理由を、小学生に色々な思いを込めて説明する私。
小坂口登山道は、五ノ池小屋に至るまで整備が行き届いており歩きやすい。斜度も厳しくなく、休憩ポイントがいい具合の間隔で設定されている。そして『〇/42』という標識があるので、残りの距離を計算しやすい。
序盤は軽快に歩いていた息子殿だが、標高を上げると息が続かなくなってきた。どうやら高山帯に弱いのかもしれない。かくいう私も”プチ高山病持ち”であり、今日も軽い頭痛と吐き気、足取りも少々重くなった。「こんな前半戦で小休止連発など計画が狂ってしまう。何より早く山頂に上がらないとガスで展望がなくなるかもしれぬ!」などという大人の事情は封印し、無理のないよう小まめな休憩を挟みつつ標高を上げていく。
そういえば、序盤に『ジョーズ岩(人食いザメ)』という名所ポイントがある。その形状に感心しつつも、「なぜ山にジョーズ?しかも”人食い”なんて怖い言葉付け加える必要ある?」という至極真っ当な感想を述べていた。
息が苦しいと言いつつ、おしゃべりが止まらない息子殿。”今どきの小学生社会の実情”に耳を傾けつつ、気が付けば森林限界を超えていた。まずは見せたかった岩とハイマツの世界である。急激に気温も低くなり風も出てきた。道の石も大きくなるので、小学生には少々登りづらい状況になってきた。
目指す稜線と小屋が見えてくると、安堵の表情を浮かべる息子殿。初めてみる岩の荒々しい景観と急激な環境変化、今まで味わったことのない高度感に少々緊張の時間が続いたようだ。
五ノ池小屋に入ると前泊のハイカーさんが数名いらっしゃった。室内には薪ストーブも焚かれていて有難い。「お腹が空いた」というので、ランチにと考えていたカップラーメンを食べることにした。隣のテーブルでは、カップルハイカーさんがちらし寿司弁当&ラーメンを食べていた。朝から何とも食欲旺盛なお二人。五ノ池小屋特製のちらし寿司弁当はボリューム満点で、彩もよく美味しそうに映った。
そして相席のソロハイカーさんは、手作りシフォンケーキとお汁粉を注文。そのクオリティの高さは山小屋レベルを超えており、街中でも普通に出せるレベル。思わず写真撮影をお願いした。内装はとてもオシャレになっており、スタッフさんのお人柄も合わせて、ファンの多い山小屋というのも頷ける。御嶽山は宿泊するほどの行程ではないのだが、いつか泊って特製ピザなども堪能してみたい。
長めの休憩の後、次の目標地:摩利支天乗越を目指す。しかし、強風は次第に爆風となり、大人の私でも少し体がぐらつくこともある。登れないこともないが、ちょっと不安げな表情を浮かべる息子殿。『賽の河原』を見せてあげたかったが、それはあくまで私の気持ち。ここも無理せず途中撤退することにした。時間も押していたので、三ノ池まで下りることは止めにして、三・四ノ池分岐から本日のピーク:継子岳を目指すショートカットへとコース変更。
稜線から少し下りれば風は止み、あたたかな日差しも感じられる状況になった。すぐにレイヤーを薄くして体温調整。山での体温調整の大切さを学んでもらう。少し進めば、美しい三ノ池と迫力の摩利支天山稜線がそびえ、さらに奥には剣ヶ峰もちらっと見える。逆側には秘境感漂う四ノ池の高層湿原、そして前方には女人堂方面へと続く紅葉の斜面がどこまでも広がっていた。「すごい」本日幾度か発っせられたそのセリフ。「そうだろう、そうだろう」親心をくすぐる言葉が聞けて、私の顔にも思わず笑みがこぼれるというもの。
【四ノ池】
四ノ池まで降下し二人で幻の滝を眺める。初渡渉を経験した後、いよいよ継子岳への登り返しである。「また登るのか...」ちょっと憂鬱そうな表情を浮かべる息子殿。「どちらにしろ進退窮まっている。となれば進むしかあるまい。登り返しなどは山ではよくあること...頑張れ」普段は登り返しや偽ピークに愚痴ばかり言っている私。同じく口から出たとは思えないセリフなのである。
継子岳2峰までの登りでは、小学生の彼には少々厳しい場面もあったようだ。初めての岩登りと高度感に悪戦苦闘。以前の記憶からも、ここを下りで使用するのは避けたかったので、反時計回りは正解だった。
今日は予報通りの素晴らしい青空。最近利用し始めたSCWのおかげで、より詳細に雲の様子を検討することができる。午前中は少し雲があり、昼前からすっと晴れていくと想定していたが、まさにドンピシャだった。美しい中アの奥には南アが連なり、八ヶ岳は主要全山のシルエットが一列に並ぶ。北アを観れば、槍や穂高の形がよく分かるほどに澄んでおり、先日登った峰々を眺めて感無量である。山座同定に一人悦に入り、大して上手に撮れない望遠撮影に興じる私。息子殿はというと「まぁ一回見れればもういいよね」といった感じで、”〇マークに小石を当てるゲーム”という何とも地味〜な一人遊びをしていた。
本日の最高峰:継子岳山頂をゲットしハイタッチで互いの労をねぎらう。今日観た景色と興奮が、彼の心に深く刻まれることを望む。そしてその思い出とともに、山への憧憬が生まれてくれれば願ったり叶ったりなのだが...まぁそこまでは望み過ぎだろう。
時間も押してるが、できれば五ノ池小屋でゆっくりランチをしてから下山したい。急ぎ山頂を後にし、アップダウンの少ない美しい稜線を親子鷹(というかトンビ)ハイカーが歩く。
途中で通過する”針の岩山”にはかなり驚いたようで「なぜこんな風になったの?」という質問があった。父親の威厳を保つ為、それなりのQ&Aを用意してきた私だったが準備漏れ。遥か虚空を見つめながら「それは神のみぞ知ることだね...」とまるで深い意味でも隠されているかのように答える中年ハイカーなのであった。
五ノ池小屋で遅めのランチをして下山支度を整える。小学生らしからぬ経済観念を持つ息子殿は、『1回100円』という”山のトイレ価格”にビビってしまい、「トイレを我慢しようかなぁ」と本気で悩んでいた。普段でもインターネットなどを駆使しておもちゃ相場などを検証し、相当の値段かどうかを検討するような小学生なのである。「物の価値というものは、それに携わった対価やコスト、需要と供給のバランス、その必要性によって成り立つのものだ。山でこの値段は仕方なし。遠慮せずおしっこジャンジャンしなさい」と諭す私。なんと、山では経済の仕組みまで学ぶことができるのである。
速攻下山と行きたいところだが、少々お疲れ気味の息子殿。岩や階段の段差も子供には辛いところなので、ここも無理せずゆっくりと歩くことにする。相変わらず止まることを知らない小学生のマシンガントークに対し、相槌と感想そしてささやかな議論を繰り広げる私。
予定下山時刻を大幅に過ぎてしまったが、アクシデントもなく無事下山。終了時間が気になる温泉へとそそくさと向かう。硫黄臭漂う温泉街に、息子殿は興味津々のようだ。「この卵の腐ったような香りに誘われ、みんな遠路はるばるやってくるのだよ」と教えてやると、「お腹の調子が悪い人のオナラのように臭い温泉に、好んで入るとは不思議だ(というか変だ)」と答える息子殿。そう、小学生の感想は単純明快なのである。
今回はワイルド感漂う市営日帰り温泉を利用。露天風呂のみ、洗い場も野晒という潔い温泉だ。「臭いぞ〜臭いぞ〜鼻がもげるぞ〜」という私の脅しに、何故か楽しみで仕方がない息子殿。待ちきれない様子で着衣を脱ぎ、一目散に先に風呂へ入っていた。「そんなに臭くないよ〜」と何度も水面に鼻を近づけ、息子殿はちょっと残念そうな様子。確かに思ったほどの臭いはなかった。
風呂からあがり車に乗ると、往路と同じく30分程で眠りにつく息子殿。やはり慣れぬ高山ハイクでお疲れのようだ。往路とは違うルートで帰ることにしたのだが、またもや途中に御嶽山絶景ポイントがあった。夕日に照らされる独立峰。雲一つない空には月も輝き始める。そこには女性が一人同じようにその景色に見とれていた。「今日御嶽山登りました?」私が質問すると「ええ」との返事。暫し今日の素晴らしい山行を思い出し喜びを語り合った。
息子を新たなステージへと連れていく山行。「とても楽しかったね」とまんざらでもない様子。どうやら成功裏で終えることができたようだ。きっと次回の山行も快くDUOハイクしてくれるであろう。
いつの日か、二人でアルプス縦走する日がくることを願う。その日まで、衰えていく体の鍛錬を疎かにしてはいけない。そして、どうか彼が、年老いた私の”専属介護シェルパ”に成長してくれることを願うばかりなのである。
ggさん こんにちは〜
紅葉ベストなときに息子さんと漢の山旅をおもしろく拝見させていただきました
もしかしてシェルパ養成だったんですか・・・!?
・・・それなら私のもおながいします(ボソッ
見返りは栗きんとんです
blackさん こんにちは
紅葉ベストなタイミングで行けて良かったです
まぁ息子殿にとって紅葉は大して興味なかったようですけど...
今回の接待ハイクもうまくいきました
この苦労が老後の介護ハイクに繋がるわけです...予定ではね
彼が屈強な山漢に成長したあかつきには
blackさんも是非ご一緒しましょう
でも見返りの『栗きんとん』というセレクトは若者には渋すぎるかも
私は勿論大歓迎ですけどね
ggさん今晩は!
子供と一緒に山に登りたい全てのお父さんハイカー
の1人として楽しく拝見しました。
息子殿は黒帯にメドレー水泳と体力的に全く問題なく
で将来が楽しみですね。
自分もいつの日かアルプスを息子・娘と歩ける日が
来ると信じて接待頑張りま〜す
rumomaさん コメありがとうございます
山にハマってしまったお父さんにとって、
子供とのアルプス縦走は夢ですよね
これからも順調に成長を続けていけば
体力的には私などすぐに追い抜くのでしょうね
問題は...
山でのワイルド感に堪えれれるかどうかです
なんせ都会っ子ですから
まだまだ
これからも接待ハイクは続きそうです
いや〜しみじみ読ませていただきました。
御子息様との山行、羨ましいですな。
うちも息子がいるんですが、2人だったんで
小さい時はキャンプに連れ回しても
1人ずつとはそんなに充実した時間が持てなかった気がします。
山を始めてたらもうちょっと違った時間があったかも知れないですね。
夕焼けの御嶽を女性と眺める件、さすがに期待させていただく話題には
行けませんね。
次はいつもの文才で、アクションラブロマンス期待しております。
kei-jiharaさん コメありがとうございます
息子との山歩きはまた違った感慨深いものがありますね
いつか山の素晴らしさを共に分かち合えるようになれたら、
本当に素晴らしい体験が親子でできると思います
夕焼けを眺めていた女性ですが
「せっかく一人で佇んでたのに変なの来た」と感じたと思いますよ
でも 絶好の山日和だったので
山行の話となればガードが下がったのかもしれませんね
アクションラブロマンスですかぁ...
あわや遭難しかけた私が
屈強な単独縦走中の山女さんに助けられ
その逞しさに思わず惚れてしまった中年ハイカー片想い物語といった感じですかね
とても良い話でした。
父と子、まるでリバーランズスルーイットの様な映画さながら。
息子くんはとても頑張った。
そして、息子くんを上手にサポートし続けた父である文豪のOMOTENASHIの心と手腕に感心しました。
そして更に、1人の女性との出逢い。。。
素晴らしい絶景を前にうっとりしている女性を見逃さず、
山をきっかけにお声掛けるその手腕、、、
Mission Impossibleな事など一切無い、
かなりの経験を積んだ精鋭である事を確信!
文豪はペンも強いが話術にも長け、
何からなにまでヤる男、否、漢なんだなぁと思い知りました。
・・・
文豪は大変なものを盗んでいきました。
女性の心です。
messiahさん コメありがとうございます
まさに O・M・O・T・E・N・A・S・I の心です
でも...
「いつか私の介護シェルパに...」という邪な思いがあるので
その精神は歪んでます
『リバーランズ・スルー・イット』は美しい映画ですよね
あのブラピみたいな若者に育ってくれれば良いのですが...
あれ?社会不適合者だったブラピの最後は悲劇でしたっけ?
それはちょっと拙いかなぁ
御嶽絶景ポイントでの出来事ですが、
「なんか変なオッサンがやって来た」という雰囲気でしたので、
声かけない方がかえって不信がられたと思いますよ
コメの最後のセリフ
もしかして『カリオストロの城』から引用してますか?
実は帰りの峠道での運転にて、
絶景ポイント手前でその女性にぶち抜かれ、
絶景ポイント後でも再びぶち抜かれました
女性の車は軽か小型車だったと思うのですが...
とても”怪盗に心を盗まれた山ガールさん”のドライビングではなかったです
おはようございます。
ggさんには珍しい、親子ハイクレコ、とっても楽しくほのぼのした気持ちになりました。
秋の御嶽とは、親子登山に最高なステージですね。
達成感もあり、何よりも山頂台地の素晴らしさは、そこまで登らなければ味わうことができませんから
おまけに、スカイブルーの大絶景、子ども心に深く刻まれたことでしょう
一歩一歩上を目指し、ゆっくりでも立ち止まっても次の一歩を繰り出せば、それだけ目標に近づく。
こんな経験の積み重ねが、成長ですね。
良いレコでした
〇当てゲームも、微笑ましくて良かったです。
実は我が家も、体力のない相方を山好きにして、脚力アップをひそかに目指して、ggさんのごとく気をつかいながら山へ連れて行っています。
来るべき定年後の山三昧を目指して
totokさん こんにちは
そう、
私としてはこれ以上にない贅沢なステージを用意しました
これで想い出に残らぬようなら かなりの不毛地帯という事になりますね
まぁ彼の様子をみるとそれなりに楽しかったようなので
今のところ及第点といったところのようです
totokさんも壮大な計画を着実に実行中なのですね
でも奥様のお花に対する情熱は相当なものと感じております
やり過ぎて奥様が某B女王みたいになってしまうと
totokさんが置いて行かれる羽目になっちゃったりして...
こんにちはggさん
息子殿との山登り、着々と足場が固められ、そろそろ最終段階に入ってきた様ですね。自分から”父ちゃん山へ連れてってくれ”と言わせたらいよいよ完了です。
私も娘達が低学年の時に、感動の世界を見せてやりたい!という親のエゴだけで、森林限界越えの世界へ3度誘いました。ところがいづれも天候不良で展望はサッパリ。それでも、テン泊がよほど楽しかったらしいのと、大雨で水が一杯になった砂防堤のエメラルドグリーンに感動したらしく、あれから18年経った今でも山へ行きたいと言います。
御嶽レコを拝見した限り、専属シェルパになってくれる日も近いでしょう。じっくりいきましょう
teppanさん コメありがとうございます
自分から”父ちゃん山へ連れてってくれ”と言わせたらいよいよ完了
その域に達するまでには険しく高い峰が10峰くらいありそうです
まだ槍ヶ岳〜西穂高縦走の方が楽かな
18年後も娘さんと一緒に山登りですかぁ
素敵ですね
これは『子供と山に登る10の方法』として出版されてらどうでしょうか
ggさん、こんにちは
ジュニアと御嶽、絶景に魅了されてまんまとこっちの世界に導く計画ですか
いやそううまい具合には行かないと思いますが、楽しみですね。
「負の連鎖を私の代で止めて見せる。」
この言葉感銘をうけますな。
何時までも越えられない壁として憧れの存在でいたいですね。
あっそうそう、
頑固に山に登らないと誓った父親(享年73歳)って
ggさんのお父様ご存命でバリバリのスポーツマンじゃなかったですか!
お孫さんとなら登られると思いますよ。
親子3代登山なんか粋でいいんじゃないですかね。
higurasiさん コメありがとうございます
そう、
子供や若者をこちらの世界に引き込むのは容易ではないですよねぇ
何と言っても他に楽しい誘惑が多いですから
私も若かりし頃にきっかけあっても山に興味持てたか分かりません
父はテニスなんかを毎週やってますよ
でも自然に関するものには興味を示しませんね
子供の頃キャンプとか海水浴とか連れてってもらった記憶は少ないです
あえて言えば釣りですかねぇ
動物園と言えばお馬さんしか走ってなかったです
”超えられない壁として憧れの存在でいたい”
まぁ願望としてはそうありたいのですが...
私の如き低い壁に四苦八苦しているようでは先が思いやられるので
さっさと超えて行って欲しいです
goldengate さん こんにちは。
しみじみと拝見させて頂きました。
息子さんとの親子登山!いや〜羨まし〜。
昔(3年前)娘と行った福井の姥ヶ岳を思い出しました。
下の娘とは、それが最後の登山となり
今では、誘っても「絶対に汗掻くのは嫌!」と言われ
万単位のお金で釣らない限り、行ってくれませんよ。
今週は天候にも恵まれ、ベストな週末に登山が出来ましたね。
少し気温が寒かった様ですが、紅葉も始まった御嶽山
息子殿にとっては、最高の思い出になったのでは。
やはり、天気が一番重要ですから。
今後も山以外のオプションも沢山つけ
山大好き少年に、してあげてください。
自ら行きたいと言ってくれる日が待ち遠しいですね!
改めまして、親子登山お疲れ様でした。
rupmoさん コメありがとうございます
お嬢様との登山コストが万単位ですか....
お心察します
お陰様で
今回の親子ハイクは楽しく終えることができました
快晴の秋の御嶽山は最高でしたよ
強風で予定ルートをショートカットしましたが結果オーライでした
これからも試行錯誤して”山ボーイ”を育んでいきます
さてさて次はどの山にしようかな
駐車場についたときに「ああ、親子の登山者が準備中だあ」と思いつつ
お父さんの見た目が「あんな感じの人がggさんなんやろなあ」と
思ってたらこのレコ見てびっくりですよ
まさしくggさんでした
いやあ、やっぱバッティングしてますねえ
僕もレコアップしますんで
よろしく
ああ、声かけりゃよかったなあ〜
って、今まで声かけで失敗多数んですよ〜
junbaderさん コメありがとうございます
えっ!
あの柄シャツのお洒落ハイカーさんがjunbaderさんだったのですか?
確か五ノ池小屋までに数回会ってますよね
それはそれはご挨拶もなく失礼しました
お写真でお顔拝見してたのになぁ...残念です
それにしても、
親子のアホな会話を聞かれていたかと思うとちょっと恥ずかしい
junbaderさんはどこまで歩かれたんですか
レコアップお待ちしてます
いやあ〜とても残念だった
ggさんではないかと勘繰ってましたが
いままでの人違いのやらかしやらggさんのレコに親子ものが
なかったことなどで確信が持てませんでした
ただ、やたらペースのいい親子だったんで
もしや?とも思ってましたよ
自分のなかではggさんはとてもペースの速い人なので・・
駐車場とのぞき岩、あと8合目過ぎの登山道で(お菓子食べてました)
お会いしていますね
会話も聞こえてきましたよ〜
とてもほのぼのとした親子の会話ですね
ggさんの息子さんの楽しそうな表情が印象的でしたねえ
自分も息子が2人いますが
息子たちにあんな楽しそうな表情をさせてやることが出来ていただろうか?
と振り返っています
やっぱりあのお洒落ハイカーさんだったのですね...
本当に残念でした
ちなみに8合目で食べたお菓子はブラックサンダーです
息子殿は楽しそうにしてましたか
単調な登りで飽きないようにと色々やってました
まぁ私自身も楽しんでますけど
次回お会いするときには必ず気づきたいものですね
何かトレードマーク的なものでも身に付けようかなぁ
この週末はよい天気でしたね〜〜〜
…私はヒザを酷使したのでお山は休養、テニスの週末でした…
友人が土曜日に同じルートで御嶽登った写真をFBにアップしてました。「今年の御嶽の紅葉は当たり」って言ってましたけど…でっかいカメラ持ったソロのおじさんですが…会ったかも、ですね。
そのまま五ノ池小屋にお泊りしてました。
五ノ池小屋の食事はおいしそうだった…
息子ちゃんと山歩きなんてうらやましい〜〜〜♪
というか…小学生?
ggさんて…かなり…若いのね…
息子ちゃん、よくがんばりましたね。
岩の丸印に石あてゲーム…笑える…大人では考えつかない…
また一緒に行けるといいですね…歩荷奴隷はggさんだね
akakiriusagiさん コメありがとうございます
テニスやられるんですかぁ
私もやりますよ...最近ご無沙汰ですけど
紅葉は綺麗でしたよ
でも
女人堂方面では登山道を赤や黄色の葉が覆い
斜面は錦の織りなす素晴らしい景観だったようです
でかいカメラ持ったソロハイカーさんですかぁ...
う〜ん思い出せないです
五ノ池小屋泊まりはいいですね
私も一度泊ってみたい山小屋です
私若いですかねぇ...
40代半ばといったところですけど
いったい何歳を想定されてたのかな
そう 子供は遊びのプロですね
特に一人っ子の息子殿は一人遊びの熟練者です
こんばんは ggさん
お疲れ様でした。これだけ気を遣い我が子との登山。いい日に行きましたね。紅葉と周りの景色、五の池のお汁粉。もう最高ですよ。これだけの接待で嫌がられたらどうしようもないように思います。
気に入られてよかったです。
sireotokoさん コメありがとうございます
少々気を使い過ぎかとも思うのですが、
山で厳しい状況になってしまうと一気に苦い思い出に変わってしまいそうなので...
まぁ楽しい思い出にして欲しいので仕方ないですかね
今のところ順調にステップアップしておりますので
次もうまくいくといいのですが
自ら行きたいと言うようになるのは、まだまだ先のようです
おめでとうございます!
先週の自分もそうだった、楽しかったなぁ・・・と思ったけどコレは自分の子じゃなくて他人だった!と我に返ります(汗)
残念ながら我が家では娘の山好き仕込み作戦は大失敗に終わっており、お父上の様なトラウマを植え付けてしまいました。
反省しても時既に遅しなのですが…
とにかくおめでとうございます。
絶対胸に刻まれたでしょうね。天気も紅葉も素晴らしい、いろんな条件が登山着のレイヤーの様に重なって、そのすべてが幸運な方へいかれたのですね。
羨ましさ通り越して嫉妬レベルです!(笑)
お疲れ様でした…
次回に続くのはまちがいないですね。
kajugumiさん コメありがとうございます
今回も何とか成功裏に終えることができました
近所の低山ハイクからスタートしてやっと森林限界まで到達しました
kajugumiさんのところは娘さんですからね
息子よりも難易度高いと思いますよ
でも、
まだ山そのものを純粋に楽しんでるとは言えない状況です
素直なうちはいいですが、
中学あたりになっても付き合ってくれるかどうかは微妙な感じですね
実は、
当初はもっとロングコースの登山口を考えてました
その方が紅葉も綺麗だし、色々なものも息子に見せてやれるし...
まぁ子供の為にと思っても大概は反応薄ですよね
”子供登山の極意とは
実は己のエゴとの戦いである”
これ肝に銘じております
そういえば、
「顧客の立場で考えよ」とビジネス研修でも習ったなぁ
まさかこんなところで生かされるとは...
goldengateさん,こんばんは。
息子さんと御嶽山ですか,いいですねぇ。
うらやましいです。
ボクももう10年ぐらい早く山復帰していれば,
「息子と一緒に山へ」と思って,実行しようとしたでしょうけど,
時すでに遅しです。
これからも親子で山登りを続けてくださいね。
hushiyamaさん コメありがとうございます
風がちょっと強かったですが、
息子殿と御嶽山(継子岳)登ってきました
今回も色々と接待させていただいて
何とか「楽しかった」の一言を頂戴した次第です
あと何年、いや何回一緒に登ってくれるかは分かりませんが、
大きくなっても同じ趣味を共有できたら良いのですがねぇ
色々と誘惑多い下界ですから
山を好きになってくれるか否かは微妙でしょうね
お疲れ様です!
息子さんと御嶽山ハイクなんてサイコーですね!
めっちゃ憧れます(*´▽`*)
ヤマレコではいろんなパパさんたちが、息子さんにどーにか山にハマってもらうために試行錯誤してるレコをよく見かけます!
今回は一緒に紅葉を見たり森林限界で素敵な眺望を堪能したりで息子さんも大満足だったんじゃないでしょうか。
お恥ずかしながら、わたしは御嶽山の存在は2014年の噴火で初めて知りました。
知ってから登りたい欲求が湧き、ルートや山小屋についてなどめっちゃ調べたりしてます。
今はまだ剣ヶ峰まではいけませんが、いずれ規制がとれたらぜひ行ってみたいと思います!
紅葉の写真撮っても素敵でした!わたしも来年は近くまで行ってみたいと思います(^^)/
matako0530さん コメありがとうございます
そうなんですよ...
世の子持ちハイカーさんは子供と楽しく山登りする為に試行錯誤してるんです
御嶽山いいですよ〜
剣ヶ峰も規制解除できるよう整備がすすんでいるようです
でも、
剣ヶ峰が登れなくても十分楽しめますよ
黒沢口(中の湯)から五ノ池小屋まで歩いて三ノ池や継子岳の周回がお薦めです
matako0530さんならピストンも可能ですが
折角遠方からいらっしゃるのなら
ファンも多い五ノ池小屋に泊るのがいいと思います
来年登れたらいいですね
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