天狗岳・寒かったテント泊
- GPS
- 08:57
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 834m
- 下り
- 837m
コースタイム
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:12
天候 | 二日間晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・特に危険個所ありません |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
北日本に寒気団が入り、北海道の一部では初冠雪に成った模様。
そんな情報を横目に薄手のシュラフをバックに詰めて
黒百合ヒュッテのテン場に向かう
(金峰のテント泊は冬用のシュラフで暑くて寝苦しい思いをした)
順調に登り黒百合ヒュッテに10:55到着した。
早いので好きな場所に設営出来た。
暫く寛ぎ疲れを癒す。
時間があるので展望の良い所まで登る。
青い空に天狗岳が印象的だ。所所で紅葉も始まっている
夜は星も期待が出来るようだ。
テン場に戻るとテント数も20張りに成った。
夕食を済ませぶらっと散歩
樹林から見た夕焼けは木々が赤く染まり見事でした。
明日に備えシュラフに潜る。
家内が持たせてくれた梅酒を飲んだ。
やがて全身がカッカと燃え上がる。
お蔭で寒さは感じなくなったが、目がギラギラ輝き
眠気がとこかに吹っ飛んでしまった。
もうろうとした時間が流れ、やがて眠りに着いた。
パッと目が覚めた・・・そうだ星だ!
寒い中飛び起きる
歩くとバリバリ音がする。道が凍っている
ヘットの灯りを頼りにヒュッテ前へ
満天の星に息を飲む。オリオン座がきれいだ!
一眼と三脚を持参すれば良かった・・・でも、重いので諦めたはず
テントから男性が一眼と三脚を抱え星を眺めていた。
挨拶を交わしちょこっと星の情報交換。
寒いのでテントに戻るが体が冷たくなってしまった。
足も氷のように冷たい。
やがて鼻水が流れ出る
拭いても、拭いても、止めどなく流れ出る
仕方なく鼻の穴にティッシュをねじ込んだ!
どうだ、参ったか・・・・
さすがに参ったようで鼻水が止まった。
だが、寒さ一向に治まる気配なし
快適な睡眠どころではない長い々夜の始まりだ。
♪〜を聴き慰める
5:30分起きて朝食の準備
ペットボトルの飲料水に薄い氷が張っていた。
そんなに冷え込んだのか・・・・
深夜の男性がヒュッテ前の温度計がマイナス6度を指していたと言っていた。
寒い訳だ。これですべて納得
睡眠不足と鼻水で体調は良くないが朝食を済ませ天狗岳を目指す。
バックを軽くし何とか登ろう
中山峠を越え展望の良い場所で軽井沢から来たご夫妻と一緒に
登ることにした。ご夫妻はヒュッテに宿泊し
今日は東天狗から硫黄岳を目指す計画の様だ。
息の合ったご夫妻は健脚だ。私の体調をきずかってゆっくり登ってくれた。
相変わらず鼻水が流れ頭が重く冴えない
何とか東天狗岳に着いた。西天狗岳は最初から諦めていた。
記念に写真を撮って頂きご夫妻とここで別れた。
私は来た道を忠実の戻ることにした。
テン場に着くと周囲は閑散としていた。
素早く撤収作業に入り番号札を返却しヒュッテを後にした。
登山者の姿が無いのを幸いに鼻の穴にティッシュをねじ込み流れ出る
鼻水を止め黙々と下る。この顔なら熊もたまげて逃げるだろう
やがて渋御殿湯前に無事戻った。
温泉入浴を諦め帰途につく。
明日は月初め仕事が待っている。休む訳にはいかない。
追記
自宅に戻り風邪薬を飲んで19時床に入り爆睡
色々あったがテント泊は楽しい。
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