五竜岳リベンジ登山


- GPS
- 24:03
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 2,130m
- 下り
- 2,118m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:04
天候 | 1日目快晴、2日目曇り→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
遠見尾根には特に危険個所はありませんが、西遠見を超えた後にはクサリ場が数か所あり落石注意です。五竜山荘から上は岩稜地帯となります。天気が良ければ問題はありませんがヘルメットがあると安心かと思います。 |
その他周辺情報 | 登山後に「おびなたの湯」に入ってきました。大自然の中の露天風呂ですがとても清潔で気持ちの良い温泉です。アルカリ性で肌がつるつるします。 |
写真
感想
2年前の7月、唐松岳からの縦走で五竜山荘までやってきたのに、夕方から降りだした雨が翌朝には激しい風雨となり、やむなく登頂を断念した。
今回はやり残した宿題を片付けるリベンジ登山だ。天気は快晴で紅葉もピークを迎えている。逸る気持ちを抑えて彼方に望む五竜岳に向かい遠見尾根を歩き出した。
前回下山に使ったルートを逆に登るため、記憶のある風景をたどりながらの歩きとなった。ただ、前回は雨の中、登頂できなかった悔しさを抱えてひたすら下ったため、風景を楽しむことはできなかった。でも今回は違う。真っ赤に染まったナナカマド、黄色のダケカンバをはじめ、名前も知らない木々もみな美しさを競っている。遠景には右に白馬三山、左に鹿島槍を従え、岩のかたまり五竜岳がどっしりとその威容を見せている。
遠見尾根については、八方尾根に比べて単調で面白みに欠けるといった評価もあるが、小遠見、中遠見、大遠見、西遠見と次々現れるポイントをたどりながら両側の風景を楽しみ、最後は白岳に向かって岩の急登を登る変化のある道で決して飽きない。それに今回はライチョウに出会うラッキーもあった。
少し遅めの時間の登頂となり、しかも長い行程の最後に岩稜帯があるため少々心配したが、好天による乾いた岩で風もなく問題なく通過できた。山頂では立山、剱岳、鹿島槍をはじめ360度のパノラマ、さらに遠くにかすむ富士山も見えるおまけも付いて、山の素晴らしさを再認識する素晴らしいリベンジ登山となった。
登頂後に山荘前で祝杯を挙げていると、近くの人が大きな声で何か叫んでいる。あわてて指差す方向を見ると、山荘の裏のそう遠くないところを尾根に向かってクマが登っていくのが見えた。登山道近くまで出てくるなんてクマも近づく冬に備えて十分な食料を採ることに必死なのだろう。
今回はライチョウだけでなくクマにも出会うという貴重な経験もできた。長く記憶に残る山行となるのは間違いない。
翌日は天気が下り坂で午後からは雨かもしれないと受付のお姉さんが言っていた。また雨の下山はいやなので、御来光を楽しんだ後は早めに下山した。
この時期の紅葉は一日一日進んでいくようで、昨日より色が増したような気がする。薄曇りで暑くも寒くもない快適な歩きで、あっという間に地蔵の頭まで着いてしまった。お地蔵様に無事の下山のお礼を言って、アルプス平に向かう。
下山後には「おびなたの湯」に行ったのだが、思ったよりも降り出しが早く小雨の中の露天風呂となった。肌がつるつるするいい湯で汗を流しさっぱりした後は安曇野まで一走りして新蕎麦。これがうまい!
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