谷川岳(百名山 14/100)
群馬県
新潟県
ogimaihama
simi0109
ken0523
IRUKAUSAGI
yamakensan
STINKY
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 663m
- 下り
- 1,227m
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09:30 熊穴沢避難小屋 10:10 谷川岳肩ノ小屋 〜 (トマの耳)
11:30 谷川岳(オキの耳)昼食〜13:00 14:30 ガレ沢の頭
16:30 土合口駅
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
天神峠ペアリフト 天神平―天神峠 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【天神峠〜天神尾根〜山頂】 天神峠から少し下っていくと天神平からの登山道と合流します。 樹林帯を登り返し、30分ほどで避難小屋に着きます。 そこから先は岩場となり、数箇所鎖が付いていますが、 登りでは使わなくても大丈夫でしょう。 いくつか岩場をやり過ごすと稜線に出て視界が開けます。 気持の良い登山道をゆったり登っていくとやがて肩の小屋が現れます。 そこから20分ほどでトマの耳に到着。一旦下り、15分ほどでオキの耳です。 【山頂〜西黒尾根〜土合】 トマの耳から少し下り、肩の小屋に続く道を分けます。 これから下っていく登山道がくっきりと見えます。 上部から標高1,500mくらいまでは岩場の連続です。 鎖も付いていますので特に難しい場面はありませんが、 雨で岩が濡れていると滑って危ないでしょう。 登山道の両端は切り立った崖のため、高度感はあります。 前日が雨の場合は下りで使うのは止めたほうがよいと思います。 中間くらいから樹林帯に入りますが、眺望も無く同じような道が延々続くため、 若干飽きるでしょう。 土合まで1時間の表示が現れてから、40分ほどで舗装路に出ます。 |
写真
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感想
なかなか山に行けず。
今回も会社の山登り部での山行き。
天神峠から仰ぎ見る山頂-トマの耳はガスで覆われていた。
天気予報は晴れのち曇りだから、ガスは付いたり取れたりを繰り返すのだろう。
これから歩くルートがくっきりと見え、テンションが上がる。
一旦天神尾根のコルまで下って樹林帯を登っていく。
CLがずいぶんと早いペースで歩き、女性2名がそれに付いていく。
少し間を空けて僕を含めた男性3名が続く。
身体が温まって筋肉がほぐれるまでは、水を飲んだり写真を撮ったりしながらマイペースに歩を進める。
今日は寝不足だし、熱中症も怖いからのんびり歩こう。
こういう状態の時に、最初から最後まで一定のスピードを保って歩くのは意外と難しいのだ。
避難小屋を過ぎると背の高い樹木はなくなり、8月の太陽の熱を直接受けながら岩場を登っていく。
いくつか傾斜のきつい箇所をパスすると、気持ちの良い稜線歩きとなる。
山頂は相変わらず隠れん坊だけど、遠くまで綺麗な山並みが見渡せる。
その周辺に入道雲がモクモクと湧いて、夏の雰囲気を演出している。
左右を見渡すと、迫力ある断崖絶壁が果てしなく続き、足元には可憐なお花がちらほら咲いている。
標高2000mに満たない山域で、これほどのアルペンムードが味わえるとは思わなかった。
人気があるのも分かる気がするな。
灼熱の稜線歩きを予想していたのだけど、時折ガスに見舞われるおかげでかなり涼しい。
肩の小屋で少し休んで、ほどなく1つ目のピークであるトマの耳に到着。
ガスは風で流されたようで、少し先のオキの耳もくっきり見える。
リュックをデポしてもう1つのピークへ向かう。
空身なのであっという間にオキの耳に到着。
周辺散策したり写真を撮ったりしてトマの耳に戻ってランチタイム。
今日はsimi0109さんが6人分の棒ラーメンと具材と水をボッカしてくれた。
家でことこと煮込んだ煮卵とじっくり炙ったチャーシューが絶品だ。
子供が産まれて慌ただしい時期に下準備ご苦労様でした。
食後のデザートは数日前に誕生日を迎えたSTINKYさんのお誕生日祝い、IRUKAUSAGIさんの手作りチーズケーキ。
まさか山のてっぺんでケーキを食べれるとは。
熱中症気味のSTINKYさんに笑顔が戻ってひと安心。
さて、お腹を満たして景色も堪能して下山開始。
日本三大急登の1つである西黒尾根を下りに使う。
上部から中間くらいまではけっこうな傾斜の岩場が続き、鎖に助けられながら下っていく。
それほど難しくはないけれど、両側は切り立った崖なので、高度感はある。
雨で岩が濡れていたら滑って恐いだろうな。
中間地点からは樹林帯に入って眺望も無くなるため、疲労も相まって何だか息苦しい感じがする。
途中、女性が1人でよたよた下山していた。
単独行だと思って短い挨拶しかしなかったが、下山後に見知らぬ人たちに声を掛けられ、紫色のシャツの女性を1人見ませんでしたかと尋ねられた。
足が痛いので先に下山して、と言われてそのまま置き去りにしてきたそうだ。
細かい事情は分からないけど、ちょっとひどい。
そういう自分は逆パターンで、岩場をクリアしたあとは仲間5人を置き去りにして1人でさっさと下山してきたのだけれど・・・・
30分ほど経って、先ほどのチームの方々が駐車場まで下ってきた。紫色のシャツの女性も一緒だ。
無事でよかった。
我がチームはさらに10分ほどして全員帰還。
何はともあれ今日も全員無事に下山できたことを山の神様に感謝。
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