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Yamareco

記録ID: 1276834
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山(馬返し〜焼走り)

2017年10月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GON-BEE その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:02
距離
13.0km
登り
1,444m
下り
1,484m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:17
休憩
1:35
合計
8:52
7:21
7:23
11
7:34
7:37
15
9:17
9:18
42
10:00
10:02
14
10:16
10:17
19
10:36
10:36
8
10:44
10:45
58
11:43
12:10
5
12:15
12:16
27
12:43
13:18
37
13:55
13:58
24
14:22
14:23
6
14:29
14:36
26
15:02
15:03
39
15:42
15:42
6
15:48
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
老若男女問わずたくさんの人が歩いているルートです。
案内板はたくさんあり登山道もはっきりしています。分岐は少ないので迷うこともまず無いかと思います。

特別に危険な箇所はありませんが、馬返し旧道ルートは岩盤が出ていて、落石や転倒に注意が必要です。
その他は部分的に急な場所があるくらいで一般的な登山道だと思います。

8合目避難小屋から先、山頂周辺は火山性の礫が敷き詰められたお鉢になっていて、樹林はありません。そのため、盛夏は日差しや照り返しがきつく、風雨や雷も避ける場所がないことに気を付ける必要があります。

お鉢巡りを除いて、延々登りと下りが続く山です。標高差、歩行距離もそれなりにあり疲労も溜まるため、特に下山時は何でもないような段差でも転んだり滑ったりしないよう、気をつけて歩いた方がよいでしょう。

ルート上の避難小屋はどれもきれいで快適です。このエリアの登山者が大切にしているのが分かります。天候不良と疲労さえ気を付ければ難しい山ではないので、休みながらゆっくり歩くのがいいと思います。
朝7:00、馬返し第一駐車場。
少し雲がかかっていますがきっと今日は晴れるはず!
2017年10月01日 07:03撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
10/1 7:03
朝7:00、馬返し第一駐車場。
少し雲がかかっていますがきっと今日は晴れるはず!
奥の薪小屋と水場。一人一本の薪を拾って出発です。
中腹斜面が赤黄に染まっているのが見えて期待大!
2017年10月01日 07:08撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/1 7:08
奥の薪小屋と水場。一人一本の薪を拾って出発です。
中腹斜面が赤黄に染まっているのが見えて期待大!
我慢の樹林帯を過ぎて視界が開けるころには紅葉前線に到着です。青い空によく映える!
2017年10月01日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 8:02
我慢の樹林帯を過ぎて視界が開けるころには紅葉前線に到着です。青い空によく映える!
振り返れば一面の雲海、少し低いので海というよりは河、さしずめ雲河と言ったほうが正しい気がします。
対岸には姫神山、少し遠くに早池峰山も。
2017年10月01日 08:04撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 8:04
振り返れば一面の雲海、少し低いので海というよりは河、さしずめ雲河と言ったほうが正しい気がします。
対岸には姫神山、少し遠くに早池峰山も。
足元を見ても紅葉黄葉真盛りです。
2017年10月01日 08:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 8:28
足元を見ても紅葉黄葉真盛りです。
旧道から倉掛山方面の沢斜面が一番きれいだったように思います。
2017年10月01日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 8:37
旧道から倉掛山方面の沢斜面が一番きれいだったように思います。
解放感もあって最高の登高。落石には注意。
2017年10月01日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 8:44
解放感もあって最高の登高。落石には注意。
チングルマのように綿毛化した何か。気になる・・・
2017年10月01日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 9:37
チングルマのように綿毛化した何か。気になる・・・
気分よく登った先の8合目小屋。ここで薪を投下。
投下場所を尋ねたらグッズ販売の営業をされました。
なかなか商魂たくましい(^^;)小屋の維持費のためにもどんどん稼いじゃってください!
2017年10月01日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/1 10:32
気分よく登った先の8合目小屋。ここで薪を投下。
投下場所を尋ねたらグッズ販売の営業をされました。
なかなか商魂たくましい(^^;)小屋の維持費のためにもどんどん稼いじゃってください!
葛根田川方面から次々とガスが登ってくるのでお鉢回りの方向について少し作戦会議。
・左から行けば早く山頂につけてガスにまかれるリスクは低いが一周の距離は伸びる。
・右から行けば半周して山頂を踏んだらそのまま焼走りに下れるがガスが増えると展望がなくなる。
2017年10月01日 11:01撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 11:01
葛根田川方面から次々とガスが登ってくるのでお鉢回りの方向について少し作戦会議。
・左から行けば早く山頂につけてガスにまかれるリスクは低いが一周の距離は伸びる。
・右から行けば半周して山頂を踏んだらそのまま焼走りに下れるがガスが増えると展望がなくなる。
今日は晴れる!に賭けて右から周ることに。岩手山3回目にして初のお鉢回り。
2017年10月01日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 11:17
今日は晴れる!に賭けて右から周ることに。岩手山3回目にして初のお鉢回り。
山頂が反対側に。ガスはまだ流れている感じ。
2017年10月01日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 11:17
山頂が反対側に。ガスはまだ流れている感じ。
お鉢から8合目小屋を眺めると、まるで雲に浮かぶ楽園のよう。
「ラピュタは本当にあったんだ!」
2017年10月01日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 11:21
お鉢から8合目小屋を眺めると、まるで雲に浮かぶ楽園のよう。
「ラピュタは本当にあったんだ!」
岩手方面は快晴。秋の田んぼと遠くの山々を眺めながら歩きます。
風はそれなりに強いです。
2017年10月01日 11:22撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 11:22
岩手方面は快晴。秋の田んぼと遠くの山々を眺めながら歩きます。
風はそれなりに強いです。
滝沢の演習場、焼走溶岩が眼下に。ここから見ると姫神山も小さくて可愛らしい。
はるか遠くは早坂高原や平庭岳でしょうか。
2017年10月01日 11:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 11:28
滝沢の演習場、焼走溶岩が眼下に。ここから見ると姫神山も小さくて可愛らしい。
はるか遠くは早坂高原や平庭岳でしょうか。
月面踏査隊!
2017年10月01日 11:34撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 11:34
月面踏査隊!
この地球外感がたまらない
2017年10月01日 11:34撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 11:34
この地球外感がたまらない
火砕流対策ダムや導流壁がチラホラと樹海に。
小さな双耳峰の七時雨山、その向こうに折爪岳。遠く八甲田山も。
2017年10月01日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/1 11:43
火砕流対策ダムや導流壁がチラホラと樹海に。
小さな双耳峰の七時雨山、その向こうに折爪岳。遠く八甲田山も。
松尾鉱山跡の向こうにうっすらと見える独立峰・・・お岩木山!
2017年10月01日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/1 11:43
松尾鉱山跡の向こうにうっすらと見える独立峰・・・お岩木山!
いよいよ山頂、天気はもちました。
2017年10月01日 11:55撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/1 11:55
いよいよ山頂、天気はもちました。
絶好の天気の中、岩手山登頂です。
登山二回目のメンバーもよく頑張りました。
2017年10月01日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 12:00
絶好の天気の中、岩手山登頂です。
登山二回目のメンバーもよく頑張りました。
思いのほか風はありませんが、こいのぼりがたなびいています。
2017年10月01日 12:15撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 12:15
思いのほか風はありませんが、こいのぼりがたなびいています。
山開きに歩いた裏岩手縦走路。これだけ晴れていたら心も折れていただろうに。
先週見た三ツ石山の紅葉はここからだと案外きれいに見えませんでした。
2017年10月01日 12:16撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 12:16
山開きに歩いた裏岩手縦走路。これだけ晴れていたら心も折れていただろうに。
先週見た三ツ石山の紅葉はここからだと案外きれいに見えませんでした。
眺めがよくていつまでもいたくなります。
2017年10月01日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 12:20
眺めがよくていつまでもいたくなります。
教えてもらった撮影アングル。
孤高のクライマーO!
2017年10月01日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 12:25
教えてもらった撮影アングル。
孤高のクライマーO!
飛び出せ岩手山!
2017年10月01日 12:26撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 12:26
飛び出せ岩手山!
名残惜しくも下山開始です。
焼走り方面への分岐にある権現様にお別れを。
2017年10月01日 12:31撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/1 12:31
名残惜しくも下山開始です。
焼走り方面への分岐にある権現様にお別れを。
まだ歩いたことのない七滝コースとお花畑。次来れるとしたらもう積雪期かなぁ。
2017年10月01日 12:38撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 12:38
まだ歩いたことのない七滝コースとお花畑。次来れるとしたらもう積雪期かなぁ。
平笠不動小屋でランチタイム。人も少なく暖かく、快適な時間を過ごせました。毛布は少なめ。
2017年10月01日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 13:35
平笠不動小屋でランチタイム。人も少なく暖かく、快適な時間を過ごせました。毛布は少なめ。
南部片富士。このアングルだと浅間山を思いだすバフンウニ感。
2017年10月01日 13:36撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/1 13:36
南部片富士。このアングルだと浅間山を思いだすバフンウニ感。
焼走りコースは比較的色素薄めの紅葉が多かった気がします。
このナナカマドなんて黄色ですよ黄色!
2017年10月01日 13:39撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/1 13:39
焼走りコースは比較的色素薄めの紅葉が多かった気がします。
このナナカマドなんて黄色ですよ黄色!
やっぱりナナカマドにはこれくらい鮮やかに紅くなってほしい。模範的一本。
2017年10月01日 14:22撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 14:22
やっぱりナナカマドにはこれくらい鮮やかに紅くなってほしい。模範的一本。
第2噴火口から。溶岩の跡に沿って紅葉が広がっている。遷移の様子を見ているようで面白い。
2017年10月01日 14:48撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/1 14:48
第2噴火口から。溶岩の跡に沿って紅葉が広がっている。遷移の様子を見ているようで面白い。
パステルカラーの紅葉。
2017年10月01日 14:51撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 14:51
パステルカラーの紅葉。
ヤマウルシもなんだか淡い色合い。
2017年10月01日 15:01撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 15:01
ヤマウルシもなんだか淡い色合い。
ぶち模様のオオカメノキ。こうなったら思い切りハイキーで。
2017年10月01日 15:07撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 15:07
ぶち模様のオオカメノキ。こうなったら思い切りハイキーで。
そんなこんなで焼走り登山口へ降りてきました。
今日もいい山行でした、山神様ありがとうm(__)m
2017年10月01日 15:58撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 15:58
そんなこんなで焼走り登山口へ降りてきました。
今日もいい山行でした、山神様ありがとうm(__)m
焼走り散策路にある注意看板。
「溶岩持ち出し禁止」
なんかじわじわ来る・・・
2017年10月01日 16:00撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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10/1 16:00
焼走り散策路にある注意看板。
「溶岩持ち出し禁止」
なんかじわじわ来る・・・
撮影機器:

感想

 東北紅葉登山第3弾は岩手山。
 「山登りはほぼ未経験だけど、岩手山は登ってみたい!」と言っていた同僚も、ついに念願の山頂を踏めました。

 天気予報は不安定な雰囲気で、山頂付近ではガスも流れており心配しながらのおはち巡りでしたが、結局は一日好天に恵まれ絶好の山日和。紅葉も中腹で最盛期となっており季節も完璧。不動平ではNHKのクルーのインタビューにも会いました。山頂もたくさんの人でにぎわい、職場の別グループとも山中でばったり。偶然すれ違うくらいでした。

 今回は車二台を使って馬返しから焼走りへ抜けるルートを取りましたが、初心者には結構キツい行程にもかかわらず、余裕で歩き切った同僚にこれからの期待が高まります。これから低い山にもだんだんと紅葉が下りてくるので、まだまだ秋の山を楽しんで登ってほしいところです。

 今回で春、夏、秋の岩手山に登り、冬に登れば四季を制覇!毎年、焼走りに真っ白できれいなゲレンデができるのをみて登りたい滑りたい欲がムラムラと湧き上がっていたので、冬晴れの日が早くも待ち遠しくなりました。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
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