荒島岳


- GPS
- 08:32
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,441m
- 下り
- 1,503m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所は無い |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
スマホGPS(FieldAccess)
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
1日に5本しか走らない越美北線(九頭竜線)に乗って荒島岳登る、私にとっては二度オイシイ例会に参加させていただきました。
列車はラッピング車のかわいい恐竜・化石号。ディーゼルの音にウキウキしながらも、窓に当たる雨に天気がちょっと心配。
民宿ではリーズナブルな料金で品数豊富な夕食をおいしくただき、翌日にそなえて9時に就寝しまた。4時に起きて外を見ると晴れていて一安心。 4時半朝食、5時半出発。
旧勝原スキー場の急坂は広い舗装路からやがて細いガレ道に変わり、スキー場の最上部まで行ってやと登山口。森に入って見上げると、朝日に透けた新緑がまぶしく美しい。木の根が露出しているところや粘土質の道は、前日の雨で滑りやすくなっていました。木の階段急登にハアハア息が上っているところに、雪をかぶった美しい白山の姿がパッと現れ、しんどさも忘れて思わず見入ってしまいました。朝の木漏れ日に輝くすがすがしいブナ林が続き、白山が見え隠れして癒されました。
またまた階段急登が続いた後、稜線に出てシャクナゲ平。ここからいよいよ「もちが壁」。標高差200mをクサリ、ロープ段差の大きい階段で登る、しんどい!!きつい!!とヤマレコに書かれていたのを読んで、少しおじけづていました。
頂上からは白山、別山、乗鞍岳、御嶽山、遠くに北アルプスも望めて、大満足でした。
シャクナゲ平に戻り、小荒島岳へ。小荒島岳からは堂々とした荒島岳の姿が望めました。
下山は比較的緩やかな中出ルートで。コイワカガミ、アカモノ、エンレイソウ、ユキザサなどが咲き、コマドリやホトギスもよくさえずっていました。
晴天に恵まれ、 美しい山々の景色、鳥の声、可憐な山の花、目にも鮮やか新緑、そしてローカル列車と、盛りだくさんの楽しい山行でした。
宿泊荷物をすべて担いで登るのはまだ二度目で、重さを量りつつ、あーでも ないこーでもないと荷物を出し入れして思案しました。
リュックの中身の取捨選択、パッキングの工夫について先輩方にアドバイスをきけたのもありがたく、今後に役立て行きいと思いました。
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