紅葉を見に行こうよぅ 谷川岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,463m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:30
天候 | 晴れ→霧雨→小雨→曇り→(下山後)晴れ 稜線は強めの北西風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蛇紋岩は濡れてると滑る、田尻尾根下側の粘土質の道も濡れてると滑る |
写真
感想
池袋5時発の電車に乗り 赤羽、高崎、水上で乗り換え8時半ごろ土合駅に到着。
途方もなく長い階段を登って地上に出ると、そこには青空が広がっていた。
厳剛新道で谷川岳に登り一ノ倉岳を経由し茂倉新道で土樽駅へ抜ける計画。
土樽を15時半発の電車に乗りたいがコースタイム通りだと17時到着予定。
登山届を提出し厳剛新道へ向かう、途中松の木沢の頭と白毛門が見えた。
マチガ沢に着いて谷川岳と一ノ倉岳に見惚れてしまい登山口を通り過ぎる。
厳剛新道は西黒尾根より人跡が少なく道も開けてないが眺めはこちらが上。
登り始めでは晴れていたが前日に雨が降ったようで登山道は濡れていた。
標高を上げるに従い山肌は黄色く染まる、下を見ると谷筋に虹がかかっていた。
ラクダのコルで西黒尾根と合流する、ここでひと休みして軽い食事をとった。
ここより先は雲の中に入るようで、霧が衣服を薄っすらと湿らしはじめる。
霧は霧雨に変わり山頂に着く頃にははっきりとした小雨に変わった。
登りではほとんど風を感じなかったが、たまたま風裏だっただけらしく
稜線に近づくにつれて強い風が吹き抜けはじめる(体感で7〜10m/s)。
湿ったTシャツで登ってたがオキの耳に着いてウインドブレーカーを羽織る。
ウインドブレーカーは濡れて肌に張り付き風に吹かれて体熱を奪っていく。
山頂には誰もいなかったので、ぬいぐるみをモデルに記念撮影をしていたら
背後から現れた山ガールに動揺、頼まれカメラのシャッターを押してあげた。
一ノ倉岳を経由し土樽駅に抜ける計画だったが正直寒くて早く下山したい。
一旦は一ノ倉岳へ足を向けたが正面から吹き付ける強風に気持ちが萎えた。
トマの耳まで登り返し天神尾根を下山、風裏になっていて寒さは和らいだ。
雨足も弱まり、蛇紋岩に滑らぬよう注意しつつも紅葉を愛でる余裕が生まれた。
熊穴沢避難小屋で休憩をしようと中に入ったら満員御礼、室内は暖かかったが…
そんなに時間に余裕があるわけでもないので休憩もそこそこに先を急ぐ。
前回同様に田尻尾根から下山、粘土質の泥道が滑りやすくなっていた。
転ばずに下山できたが、ズボンの裾は泥だらけになり沢に寄り汚れを落とす。
土合駅に着いて下山届けを出して15時半発の電車に乗った。
車窓から眺める空は見る見るうちに晴れて青くなった。
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