浅間山 (前掛山往復)


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,115m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
6:17 一の鳥居
7:40 - 7:56 火山館
8:20 前掛山登山口
9:10 立入禁止告知板前
9:18 シェルター付近
9:42 - 10:11 前掛山
10:25 シェルター付近
10:34 立入禁止告知板前
11:31 前掛山登山口
11:58 - 12:36 火山館
13:26 一の鳥居
13:45 浅間山荘前着
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
- 特に危険個所はなし。登山時の噴火警戒レベルは1で、前掛山(2,524m)までは登れました。登山時は状況を確認。 http://www.town.karuizawa.nagano.jp/ctg/01808200/01808200.html http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/kaisetsu/level_toha/level_306.htm http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/306_Asamayama/306_index.html - 立ち入り禁止のロープが張られている中を突き進み、火口まで行く人が後を絶たず。あくまでも自己責任で。 - 浅間山の最高地点(2,568m)は反対側(東)。距離があり、風向きも悪いので、行くのはやめたほうが良いです。 |
写真
感想
表銀座縦走(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-127305.html)から帰ってきて、今度は浅間山へ行ってきました。
数日前に槍ヶ岳山頂などから望めた山に今日は登れるので、なんとなく嬉しい。
道は穏やか。唯一怖いのは火山噴火だが、ここの所、噴火警戒レベルは1で安定している様子。
浅間山は火山礫の道が続き、歩きにくいものだと思いこんでいたが、樹林帯あり、お花畑あり、硫黄臭プンプンの箇所あり、等々、変化に富んでいて面白かった。
一の鳥居から道は二手に分かれ、不動滝を経由する沢沿いルートと、山側ルートが二の鳥居で合流。結果的にはどちらもあまり変わりなさそう。夏は涼しいので沢沿いがおすすめ。
そこからしばらくすると牙山の雄姿。すっくりと立ち上がり、カッコいい。
火山館到着、トイレ休憩。ここでは水も補給可。宿泊はできないが、説明員の方がいらして、帰路に寄った時は少しお話できた。
湯ノ平周辺はお花畑。アザミなどがきれいに咲いている。想定外の写真タイム。
前掛山登山口からは、元々イメージしていた浅間山らしい光景が広がり、山腹を斜めに高度を上げていく。なかなか稜線に出ないが、段々と外輪山の眺めがよくなり、気持ちがいい。
外輪山は今では緑がいっぱいだが、1973年の噴火ですっかり裸になってしまったのが30年以上経ってここまで回復したらしい。自然の回復力に目を見張る。
「これより先立ち入り禁止」(火口方面への立ち入り禁止)の看板が見え、稜線の一角に到着。急に風が強くなる。
噴火時の避難用シェルターに寄ってみる。かなり頑丈な作りになっており、小さな噴石なら避けられるかもと思うが、大爆発があったらひとたまりもなさそう。
前掛山への道は映画のロケに使えそうな別世界。荒涼とした中を進み、無事に前掛山到着。火口付近に太陽光パネルが6枚設置されているのが見える。火口監視用カメラの電源にでも使っているのだろうか。[火口の様子はこちらで確認できます > http://www.town.karuizawa.nagano.jp/ctg/01808200/01808200.html]
往路を戻り無事下山。
浅間山のイメージを良い意味で覆された楽しい山行でした。
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