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Yamareco

記録ID: 1278723
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

房総の鋸山。千葉を離れる前に

2017年10月05日(木) [日帰り]
 - 拍手
野風 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:42
距離
6.3km
登り
538m
下り
533m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:53
休憩
0:46
合計
2:39
距離 6.3km 登り 538m 下り 542m
10:10
7
旅館かぢや駐車場
10:34
10:35
33
11:08
11:43
1
11:44
11:45
22
12:07
12:15
34
12:49
JR保田駅
天候 高曇り
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
駐車場:
金谷側から入山する場合は、駐車場に困る。登山口へ向かう狭い道路を行くと、月極駐車場の一角を登山用駐車場にしているところが数か所ある(800円/日)。さらに奥に行くと、3台分の登山用駐車場がある。500円/日でボックスに自主的に入れる仕組み。この日は平日9時半頃で1台のみ駐車してあったが、土日は難しいと思う

今回利用したのは、かぢや旅館の駐車場。1000円/日だが、日帰り入浴(700円)を利用すると割引あり。2人以上の入浴利用で、駐車料金は無料になる
鋸山ハイキング駐車場のみの利用 1台 ¥1000
  お風呂と駐車場の利用の場合
   1名で利用の場合 入浴付・・・¥1000
   2名で利用の場合 入浴付・・・¥1400
   3名以降は1人¥700づつ加算されます。
http://www.kajiyaryokan.com/

日本寺拝観料:600円

JR保田駅→JR浜金谷駅:1時間に1本、乗車約4分、190円
10:01発、11:00発、12:10発、13:07発、14:08発・・

保田駅前のタクシーを利用する場合は、金谷まで約1500円らしい
コース状況/
危険箇所等
金谷側からは4つのコースがある。一般向きは「関東ふれあいの道コース」と「車力道コース」の二つ。「安兵衛井戸と沢コース」はトンネルや崖の難所がある。「林道コース」は一番遠回りするコースで、雨の後は泥濘になるようだ

JR線内房線の下をくぐってすぐに「安兵衛井戸と沢コース」への分岐が左にある。さらに進むと3つに別れ、左が「車力道コース」、中央の階段が「関東ふれあいの道コース」、右が行き止まり。

登山口から日本寺北口:(50‐60分)
私たちは「関東ふれあいの道コース」を登った。標識もしっかりしており、道もよく整備されている。尾根道を進むルートで、適度に風も抜ける。階段状になっている箇所が多い。雨の日は、岩の上の道が沢と化しそう

日本寺北口から大仏様:(約30分)
多くの観光客が歩く遊歩道。「地獄のぞき」まで一旦登ると、あとは千五百羅漢などを見ながら下っていく

大仏様からJR保田駅:(40‐50分)
観光客用の駐車場を左下に見ながら進む。表参道入口からは保田駅の案内看板が分岐ごとに設置されており、線路沿いまで誘導してくれる
その他周辺情報 <コンビニ>
富津館山道を金谷ICで下り、海岸線の道路を進むとセブンイレブンがある

<日帰り温泉>
かぢや旅館:700円、12‐19時、0439-69-2411
ちょっと年季が入っていて小さ目ですが、汗を流すには十分
http://www.kajiyaryokan.com/

海辺の湯:750円、10-20:30、0439-69-8500
漁師料理かなやに隣接。海を見ながら入れる大きな風呂

<食事処>
漁師料理かなや:0439-80-9188
金谷側の登山口からは、金谷ICを通り越して少し走る
浜貝焼きバイキングは2900円で60分食べ放題
当日の貝は、北海道産ホタテ、広島産カキ、地元サザエ、アサリ、ハマグリ

漁協直営食堂ばんや:0470-55-4844
JR保田駅から徒歩15‐20分
こちらは地元産の海の幸を提供
http://www.banya-grp.jp/
登山口です。左が車力道コース、真ん中が関東ふれあいの道コース、右は行き止まり。ふれあいの道を進むカミさん
2017年10月05日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 10:19
登山口です。左が車力道コース、真ん中が関東ふれあいの道コース、右は行き止まり。ふれあいの道を進むカミさん
階段の多いコースです。膝に弱点のあるカミさんは下りでは使えません。この時点では比較的階段のない車力道コースを下ることを考えていた
2017年10月05日 10:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/5 10:23
階段の多いコースです。膝に弱点のあるカミさんは下りでは使えません。この時点では比較的階段のない車力道コースを下ることを考えていた
金谷の街と内房の海(東京湾)
2017年10月05日 10:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 10:27
金谷の街と内房の海(東京湾)
残念ながら天気予報より回復が遅く、本日の富士山はぼんやり
2017年10月05日 10:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
10/5 10:27
残念ながら天気予報より回復が遅く、本日の富士山はぼんやり
岩道を進む
2017年10月05日 10:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 10:30
岩道を進む
次は階段
2017年10月05日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/5 10:42
次は階段
さらに、岩にステップを切った道。雨の日は沢と化しそうです
2017年10月05日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/5 10:50
さらに、岩にステップを切った道。雨の日は沢と化しそうです
登山道の横に切り出した石を滑らせて下ろす「樋道」の跡があります
2017年10月05日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/5 10:55
登山道の横に切り出した石を滑らせて下ろす「樋道」の跡があります
滑らせて下へ運んだようです
2017年10月05日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/5 10:56
滑らせて下へ運んだようです
赤い水引き草
2017年10月05日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 11:04
赤い水引き草
白いのもありました
2017年10月05日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/5 11:05
白いのもありました
房州石を切り出した壁
2017年10月05日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 11:14
房州石を切り出した壁
なかなか青空が広がってきません
2017年10月05日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 11:14
なかなか青空が広がってきません
最後の登り
2017年10月05日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/5 11:16
最後の登り
日本寺の北口から入るとすぐに百尺観音(高さ30m)
2017年10月05日 11:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 11:28
日本寺の北口から入るとすぐに百尺観音(高さ30m)
観音様の左上には「地獄のぞき」が見える
2017年10月05日 11:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 11:28
観音様の左上には「地獄のぞき」が見える
表参道側から上がってくると岩を切り開いた門のようなところを抜けて百尺観音にアプローチする。私たちはこの門を抜けて千五百羅漢や大仏様に向かう
2017年10月05日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 11:30
表参道側から上がってくると岩を切り開いた門のようなところを抜けて百尺観音にアプローチする。私たちはこの門を抜けて千五百羅漢や大仏様に向かう
その前に地獄のぞきに寄っていく
2017年10月05日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 11:36
その前に地獄のぞきに寄っていく
地獄のぞきの右側も崖のすぐ上に遊歩道がある
2017年10月05日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 11:39
地獄のぞきの右側も崖のすぐ上に遊歩道がある
左側にも
2017年10月05日 11:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 11:41
左側にも
千五百羅漢のいろんな表情を見ながら大仏様まで下りてきた。ここまで下りてしまうと、もう一度登り返して車力道コースを下る気力がなくなる
2017年10月05日 12:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 12:07
千五百羅漢のいろんな表情を見ながら大仏様まで下りてきた。ここまで下りてしまうと、もう一度登り返して車力道コースを下る気力がなくなる
結局、JR保田駅へ歩き、電車で浜金谷駅へ戻ることに(1駅、4分)。浜金谷駅から岩の回廊を振り返ります
2017年10月05日 13:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10/5 13:12
結局、JR保田駅へ歩き、電車で浜金谷駅へ戻ることに(1駅、4分)。浜金谷駅から岩の回廊を振り返ります
日帰り温泉の後、漁師料理「かなや」で浜貝焼きバイキング。サザエ、ホタテ、カキ、ハマグリ、アサリ、エビなどを一杯焼いて食べて帰りました
2017年10月05日 15:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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10/5 15:37
日帰り温泉の後、漁師料理「かなや」で浜貝焼きバイキング。サザエ、ホタテ、カキ、ハマグリ、アサリ、エビなどを一杯焼いて食べて帰りました
撮影機器:

感想

7月に草津白根山に行き、駐車場まであと少しというところで、カミさんの登山靴のソールが半分くらい剝がれてしまった。パカパカさせながらなんとか下りてきたが、帰宅後にモンベルの登山靴を新調した。今回はその靴の足慣らしを兼ねて房総の鋸山へ出かけた

千葉県民になって18年。これまで千葉の山に一度も出かけたことがない。間もなく私一人は故郷へ引っ越すので、その前に千葉の山を一つくらい登っておきたかったというのも理由の一つだ

山の後はおいしい海の幸を食べたいというカミさんの発案に賛同し、漁師料理「かなや」に寄って浜貝焼きバイキングを食す。60分(実際は70分)の食べ放題。北海道産ホタテ、広島産カキ、地元のサザエなどをこれ以上食べられないというまで焼いて食べた。あまり貝を食べない私にとっては、半年分ぐらいを一気に食べたような気がする

千葉を離れる前に、山と海の幸の両方を楽しむことができ、出かけてよかった。貝好きのカミさん孝行もできたことだし、一石三鳥みたいな山行になった。最近、私一人だけ次々と山に出かけていたのだが、これでカミさんの冷ややかな目も少しは和らぐかな・・

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コメント

奥様孝行ですね。
鋸山、聞いたことはあるものの行ったことはありませんが、観音さんや大仏をのぞむ気持ちのよさそうなハイキングルートですね。

確かに山に行っていると(私の場合、一人で行っても、子どもと行っても)、妻の視線が冷たくなりますよね。
うちの場合は家族3人で行っても、視線が冷たいです。。。
なかなか難しいですが、バランスを取るしかないですね。
2017/10/6 19:52
ぜひ千葉においでください
海の幸を前面に出してご家族を誘い出してください

金谷周辺には「漁師料理かなや」以外にも何件かあります。保田駅側には「漁協食堂ばんや」があり、こちらは地元の港で取れた海の幸を提供していますし、日帰り入浴場も併設しています

eurekapapaさんの自宅からだと、アクアライン経由でしょうから海ほたるへの寄り道もできますね

富士山や三浦半島がくっきり見える冬の訪問が良いと思いますよ
2017/10/6 20:38
ようやく千葉の山ですか(笑)
鋸山、富津、東京湾越しに富士山見えてイイですね。
ここ数年は私は山ばかりですがその前は西伊豆の喉元の岬、大瀬崎に駿河湾越しの富士山見に行ったことがあります。
そのうち登山熱が一段落したら富山の雨晴海岸に行って日本海越しの立山連峰を見てみたいものです。

山登りは別としてハイキングに付き合ってくれるなんていい奥さんですね。
もっとも夫婦といっても別々の人間ですからお互いに違う領域持っていたほうが良いのかもしれませんね。
温泉、美味しい食事をダシに 気軽に素晴らしい風景見れる山、たまに一緒に行けば理解してくれるかもしれません…ってもうすでにチャレンジなさってると思いますが
2017/10/6 21:26
Re: ようやく千葉の山ですか(笑)
そうなんです。いつでも行けると思うとついつい後回しになってしまって・・
考えてみれば、浦安市民になって18年、一度もディズニーランドに行ったことがない。
行ったのはディズニーシー開業時の市民無料招待のみ(笑)
離れた所に住んでいた時は、わざわざ出かけてディズニーランドに来ていたのに・・

快適なリタイアメントライフを放棄して11月から再就職することになったので、これから先の数年は引退前と同じような山のペースに戻りそうです
2017/10/7 9:19
ゲスト
鋸山
Pinballさん

千葉は滝はいくつか見に行ったことがありますが、
山はいまだ1座も登ったことがありません。
鋸山と富山あたりはいつか登りたいと思いつつ、意外と遠いんですよね…。
うちも激しい山より優しい山後の温泉&美味しいものをいつも言われております(笑)
故郷へはおひとりですか。冬山でバッタリ期待しておりますよ
2017/10/6 23:10
Re: 鋸山
ジムニーさん、ぜひ房総にお越しください
軽いハイキングに温泉と海の幸、晴れれば東京湾越しの富士の絶景、相方さんも満足するはずです

富山いいですね。南総里見八犬伝の地です。10年以上前に原本で読んでみましたが、面白い物語でした(高校生の頃にNHKの人形劇でも見ました)
馬琴が28年もかけて少しづつ発行していったとか。今でいえば、さしずめ3か月ごとに発刊されるワンピースのようなものですね

再会、私も期待しています
2017/10/7 9:31
プロフィール画像
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