記録ID: 1280039
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
谷川岳〜茂倉岳【樹氷と紅葉のコラボ!】
2017年10月05日(木) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 1,495m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:48
4:17
16分
土合橋駐車場
4:33
4:37
6分
登山指導センター
4:57
4:57
103分
鉄塔
7:10
7:20
40分
1700m付近
8:26
8:28
42分
谷川岳(オキノ耳)
13:05
ゴール地点
■5日 土合橋駐車場を4時17分に出発。(気温6℃)途中、登山指導センターでトイレを済ませ、登山届をポストに投函した。カーブを大きくまわった地点で車道と分かれ、30数年ぶりの西黒尾根へと歩を進めた。5時半頃には明るくなりヘッドランプは不要となったが、東の空は雲に覆われ天候の回復が遅れている感じであった。ようやく1400m付近から陽の光が山全体に届き始め上空は青空も広がってきたが、それでも山頂付近は雲に包まれたままであった。東尾根のシンセン岩峰付近の紅葉に目を奪われながら先を急ぐ。ザンゲ岩の標識を過ぎてしばらく登ると雲の領域に入り視界が悪くなってきた。肩の広場に立つ鉄の指導標付近からは低灌木に樹氷が付き、熊笹にはわずかだか雪が薄っすら積もっていた。誰いないトマノ耳の山頂標識には小さなエビの尻尾がびっしり。オキノ耳へ移動すると、わずかに視界が切れ始めトマノ耳の遥か彼方に富士山も確認出来た。一ノ倉岳へ向かう国境稜線もあたり一面樹氷で白くなっている。一ノ倉岳を越えると稜線は雰囲気は一転して穏やかな山稜となり、熊笹の緑と灌木の樹氷が色彩のコントラストを際立たせていた。茂倉岳山頂で、蓬峠から登ってきたパーティー(昨日の悪天候にめげず馬蹄形縦走の途中であった)にシャッターをお願いした。茂倉岳から土樽までの標高差1350m余の茂倉新道の下りが、この日の最大の難関であった。滑る岩、泥濘の多さ、大きな根張り・・・等々、まるで障害物を越える苦難の下りが続き、当初予定していた12時29分発の水上行には間に合わなかった。それでも、秋と冬が共存している景色に恵まれ満足のいく一日となった。
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山届 登山指導センター |
その他周辺情報 | ■「道の駅・みなかみ水紀行館」で車中泊 |
写真
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コメント
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谷川岳は好きな山です。
美しい風景のナイスショット感動ものです。
来年あたり人気の白毛門から谷川岳の馬蹄形縦走に挑戦しようかと思って、レコにも書きましたが30数年ぶりに西黒尾根を登ってみました。改めて「近くて良き山」を実感することが出来ました。それにしても今年は、どこに行っても天気が今一つです。
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