白神岳(蟶山コース往復)
- GPS
- 06:34
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 1,143m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:34
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場にトイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口〜二股分岐 登山道は休憩所の左脇からスタート。二股分岐まではよく整備された平坦なハイキング道。 ■二股分岐〜蟶山 二股分岐から最後の水場までは山の中腹の巻道。木の根の張り出しが多い。最後の水場からは木の根の張り出した坂を急登。最後の水場の手前にも水場あり。 ■蟶山〜山頂 蟶山から45分位はアップダウンはあるが、緩やかな尾根道。徐々にブナの葉が黄金色になっていく。山頂手前1.5km位のところがブナの黄葉のピーク。再び笹が現れると急登が始まる。十二湖分岐からは緩やかな稜線歩き。 |
その他周辺情報 | 黄金崎不老不死温泉 ¥600(屋内・露天込み) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
行動食
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
飲料
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感想
3日目は世界遺産白神山地の領袖、白神岳を登りました。岩木山と八甲田山を登ったときに併せて登りたかったのですが、三連休と天気が合わず、別の週末に岩木山と八甲田山を登ったので、そのとき以来の宿題になっていました。白神山地を世界に知らしめたブナの森がそろそろ良い色付きになっているのではないかと期待し、訪れました。
黒崎登山口に前泊し、朝5時に出発しました。出発したのはいいのですが、周りが良く見えないので、熊対策で、無用にストックを打ち鳴らしたりして進みました。最後の水場までは比較的平坦な道でしたが、最後の水場からは蟶山に向けて急登になりました。この日は出だしが調子悪く、蟶山の分岐に差し掛かる頃には、既にヘトヘトになってしまいました。その後、一枚上に着て、栄養補給をすると少し元気になりました。
ブナ林の尾根を緩やかに登っていくと、日が差すのと同時に、ブナの葉が段々と黄金色に変わっていくではありませんか。徐々にテンションも上がり、進むにつれ、輝きを増すブナに圧倒され、なかなか進めなくなりました。山頂から1.5km程手前からは再び登りが始まりましたが、ブナにチカラをもらったのか、今度はしっかりと登ることができました。稜線に近づくと白神岳山頂付近の西側の山肌が錦色に彩られているのが見え、ますますテンションが上がりました。
ようやく十二湖分岐にたどり着き、後は稜線歩き。振り返ると日本海が大きく広がるとともに、ブナ林の尾根が黄金色に輝いていました。程なく山頂にたどり着くと岩木山がどーんと鎮座して見えました。八甲田山や鳥海山も見え、しばし山頂を独占し、静かなときを楽しみました。隣の向白神岳は更に紅葉が凄く、大変なことになっていました。下山時には50人以上の登山者とすれ違い、登るときの静けさと異なり、熊対策不要な人気でした。
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