日向山〜丸山


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,073m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
8:19如来像
8:56日向山山頂9:01
9:10山の花道周辺あずまや
道を間違え沢のほうに下ってしまう
9:30丸山登山口先の鳥居
10:16丸山山頂10:33
10:50大野峠
11:34国道299号
11:51道の駅あしがくぼ
天候 | 晴れで最高気温35℃の予報 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
車なら芦ヶ久保第2駐車場がいいでしょう(飯能方面から来て道の駅あしがくぼを過ぎたすぐの信号を左折すると看板あり、無料20台以上は停められそう) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は無いと思います。 芦ヶ久保駅前のハイキングコース案内板横に登山ポスト有り 日向山からあしがくぼ山の花道に出た辺りで道標が見当たらず 間違えて北側の沢に下ってしまったので注意 |
写真
感想
天気予報で「晴れ」となっていたので今日の休みもハイキングへ。
まだまだ初心者レベルの私は行きも帰りものんびりできる電車で、駅からすぐ山へ入れる日向山・丸山を目指します。
行きのBGMはジャクソンズの「今夜はブギーナイト」、まだ7時過ぎの早朝なのにね、ノリノリです♪
駅の案内図と西武鉄道発行のハイキングマップを見比べていてふと気づいたのは山の名前。
「キャプテン翼」世代の私はてっきり「ひゅうがさん」だと思っていたら
「ひなたやま」だったんですね。そこからつまづいてます。
駅の階段を下りて信号を渡り左へ、3差路のような道の真ん中を行きます。舗装道路なんですがハイキングマップにもあった通りに急勾配で山道に入る前に息があがります。
登りきったところに大きな如来像があり、その辺りから山道になります。
数日前に行った破風山程ではないものの最初は蜘蛛の巣がけっこう顔に体にかかります。
琴平神社の左側からネットをくぐって登って行きます。蜘蛛の巣じゃなくて人工のネットです。
日向山の山頂は展望が望めず山頂の標識も朽ち果てていてなんとも味気ないものでした。
その後丸山へ向かう途中で「あしがくぼ山の花道」という散策コースに合流するのですがそこで道標が無いのか見つけられなかったのか日向沢の方に下って行ってしまい「間違ってるっぽい」と思いつつも沢の音に涼を感じそのまま沢まで行ってしまいました。
沢で運よく丁度清掃作業をしていた方に出くわしたので丸山の方向を聞いたらそのまま一緒に案内して下さるとのこと、助かった!
草木が生い茂る道なき道に見える山道をズンズン先導してもらい、あっという間に丸山登山道入り口まで戻れました。短時間の同行の間に、最近は武甲山に登られる方がすごく増えたということ、ビギナーハイカーのレベルアップには丸山〜大野峠経由芦ヶ久保コースは丁度いいということを聞き、「今」と「次」の目標にブレが無いことを確認。やる気と大量の汗が湧いてきます!
ところがです、丸山の登りは全然丸くないんです、きついんです。
日向山の山道は狭く草木が生い茂る、急な登りは木段があり、まあビギナーには優し目なんですが、
丸山は道幅は広いんですが急勾配で粘土質な土で滑りやすかったり、地割れができていて大股開いて歩かなきゃならなかったりでなんとも切ない。
急勾配が幾度と続きいきなり不釣り合いなほどに整備された舗装道を横切ると山頂かな?っとふと気が抜けるんですがなんかずど〜んと下ります。今まで稼いだ高度を返せよ。
その後結局急勾配を再度登ってようやく丸山山頂です。で、展望台があるので登ります。いつものごとく曇り空であんまり遠くは見えませんでした。
その後の国道299号まではもう延々と下りです。大野峠ではパラグライダーが飛んでいました。大野峠には案内板があり再度行き先の確認ができます、が芦ヶ久保方面の道がどれかわからず、またも運よく休んでおられた男性ハイカーに教えて頂きまた延々と下ります。
途中で沢とクロスしてその後大きな名もなき岩に出くわすのですが、ふと振り返ると山肌に前傾姿勢でもたれかかってる様に見えた私は、持ち前のオヤジギャグ感性が反応して勝手に命名しました。
〜〜山に住む、それこそ山ほどもある大きさの巨人、ダイダラボッチ。これが
昨今の温暖化、酷暑に負け気味でだらけ、へばっている様子〜〜
「怠惰ラボッチ岩」
うん、これから山に行って名もなき、けど気になる物を見つけたら勝手に名付けてみようと思います。自分だけの山の記録、記憶がそこにできるような気がしますんでね。命名センスはこの際どうでもよい。
道の駅で山のある土地にお金を落とすことで山と山を守る地元の方へお返しとばかりに横瀬町で収穫された少々お高めなぶどうを買い、じっくり30分電車待ちの後帰宅。
と思いきや途中乗り換え駅でハイキング丸出しの私を見つけた年配の男性に話しかけられ、丸山登ったとお話するとその男性は以前丸山山頂を目指したが途中で引き返したということでちょこっと立ち話をしました。まさかここでもふれあいが有るとは。
今回のハイキングはふれあいたっぷりの楽しいものになりました。
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