筑波山



- GPS
- 05:22
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 675m
- 下り
- 130m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昼に近づくと、山頂の雪は融けましたが、早い場合は軽アイゼンがあった方がいいと思いました。筑波山は冬であっても運動靴で登る観光客が多かったりするので違和感を感じたりしますが、やはり用意をした方がいいでしょう。 |
写真
感想
今回は筑波山でゆるゆる登山。
つつじヶ丘までほとんど高低差の少ない道をゆっくり上がり、女体山→男体山へと行くルートです。
当日は晴れ。前の週の週間天気予報では雨か雪が降るかも知れないという状況でしたが、当日はグッドコンディション。
出発時にコンビニで買ったおにぎりを食べ、8時半に出発しました。
今回の同行は丹沢山に行ったの時の会社の同僚です。
妻は妊娠しており、一緒に行くことになった次第です。
まずは筑波山神社にお参りをしてから登りました。
つつじヶ丘までの道は分岐で迎場コースを選択し、ロープウェイ乗り場まで巻いて行きました。
ちょっとした森林浴を味わいながら、木漏れ日が射す中を歩きました。
高低差が少ないとはいえ、徐々に体温は上がっていきました。
途中で上着を脱ぎ、歩いて行きました。
標高が上がっていくに従い、道端に残雪が目立つようになってきました。
このコースは道が整備されているだけでなく、休憩用の東屋が多い、小さい子供でも安心して歩けるコースです。
ロープウェイ乗り場までの距離も長くなく、ゆったりとしたハイキングが楽しめます。
やがてロープウェイ乗り場に到着しました。
ここで休憩を取り、行動食(おにぎりとバナナ)を食べました。
体が温まっていたので、最初は日陰にいましたが、この時期はすぐに寒くなったので、陽の当たる場所に移動しました。
ロープウェイ乗り場は遊園地になっており、ここでは「ガマ大明神」が奉られています。
1985年の筑波万博の時に建てられたらしく、ちょっと時代を感じさせました。
(筑波万博は2回行った事があります。)
ガマ大明神を迂回して、登山道を登って行きました。
登って、ふと後ろを振り向くとはるか先に袖ヶ浦が見えました。
その視線の間を小さな子供達が登って行きました。
やがて開けた場所に出ました。
それを過ぎると、日当たりの悪い場所に出ました。そこは残雪が残っており、地面が凍っており、つるつると滑りました。
降ってきた登山者に状況を聞くと、上にも残雪が残っているとの事。
「ここで軽アイゼンだ!!」
と思い持ってきた4本爪を取り出しました。(実は今回初使用。)
連れは6本爪でしたが、買ったまま試着・調整をしていなかったので、取り付けに苦労していました。
さて軽アイゼンを取り付けて、登り始めました・・・が、本の数十メートルで終わってしまいました。
何でやねん?!
それから10本爪(か12本爪)をポリ袋に入れて降ってくる人に出会いました。
彼によると、山頂は残雪が残っており、アイゼンが必要との事でした。
弁慶茶屋跡には十人程の人達が休憩を取っていました。
中には、幼児を背負った夫婦もいました。
自分もあんな事をするのかな?・・・何時頃からかな?・・・そんな事を思いました。
山頂まではほとんど雪がありませんでした。
途中、神様が奉ってある祠や、奇岩・石の脇を通り過ぎて行きました。
女体山頂に行く途中の道には残雪が残っており、登りはまだいいですが、降りは危なそうでした。
女体山には百名山の石碑と三角点があります。
男体山より人気があるのか、こちらの方が人が多い気がしました。
女体山で妻の安産のお守りを買いました。
連れは、妹に二人目ができたそうで、同じ様にお守りを買っていました。
女体山を下り、男体山に向かいます。昼過ぎのルートはぬかるんでおり、大量の泥が靴の裏につくので、
歩くたびに足が重くなっていきました。
やがて、土産物屋、食堂などで開けたケーブルカー乗り場の辺りに出ました。
ここで食事をしました。(いつものカップラーメンです。)
その後男体山頂を目指しました。
男体山頂には、旧気象観測所があります。
富士山頂に気象観測所ができるまでは、最高点の気象観測所だったそうです。
(・・・と「芙蓉の人」に書いてありました。建物はこれではないとは思いますが。)
最初は何なのかと思っていました。
時代の流れというのを感じてしまいます。
あっという間に登り終り、その後はケーブルカーで下っていきました。
筑波山神社に着くと、境内ではガマの油売りの口上をしていました。
実は初めて見ました。
温泉に入り、さっぱりした後は焼肉を食べて帰りました。
今回のゆるゆる登山はさあ帰るだけだと思っていたら、
高速道路では事故渋滞にはまってしまいました。
車が進まず、参ってしまいました。
これがなければ早く帰ることができたのに、残念でした。
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