女人禁制の大峰山(奈良県)への山旅 [清浄大橋-山上ヶ岳-稲村ヶ岳-母公堂]

2017年10月11日(水) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,453m
• 下り: 1,438m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 1:56
• 合計: 6:23

10:10 大峯大橋（清浄大橋）
10:19 10:19 一ノ世茶屋跡
10:35 10:38 一本松茶屋
11:01 11:07 お助け水
11:21 11:28 洞辻茶屋
11:38 11:38 陀羅尼助茶屋
11:49 12:00 鐘掛岩
12:07 12:11 西の覗岩
12:19 12:44 山上ヶ岳
13:01 13:04 レンゲ辻
13:36 13:48 稲村小屋
14:03 14:21 稲村ヶ岳
14:30 14:33 大日山
14:45 15:03 稲村小屋
15:03 15:03 山上辻
15:25 15:25 パオーン杉
15:41 15:43 法力峠
16:12 16:16 母公堂
16:33 16:33 大峯大橋（清浄大橋）
16:33 ゴール地点

距離：17.7km　所要時間：6時間24分
移動時間：4時間37分[停止 1時間47分]
平均速度
：2.8km/h(10分で460m：1kmを22分)
平均移動速度
：3.7km/h(10分で620m：1kmを16分)
高度上昇：808m [累積標高：+1944m]

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

母公堂(駐車料金500円)は満車だったため清浄大橋に駐車(駐車料金 1000円)

コース状況／危険箇所等

レンゲ辻〜稲村小屋までの区間で、案内板は無いが木が通行止めを示すように置かれていたので迂回するが、急坂でルートも不明のため道迷いしそうになり早々と登山道に戻る。木は通行止めを示していたのか倒木かどうかは不明。

その他周辺情報

洞川温泉は定休日のため車で約20分の天の川温泉で入浴
http://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/leisure/hotsprings/

入浴後、食堂を探すが天川村では営業している食堂は見当たらなかったので、下市の「来来飯店 大淀店」で夕食。「ちゃんぽん」を注文、旨かった
https://tabelog.com/nara/A2905/A290501/29001263/
定食などメニューが豊富で推薦できる中華食堂です

写真

さあ、山旅の開始です

清浄大橋を渡ると「女人結界」の山門が
この門をを一歩くぐると空気が変わるらしい

銅辻茶屋
ここで吉野山から熊野神社まで続く「大峯奥崖道」と合流します

陀羅尼助茶屋を出たところにある案内地図
迷わず左ルートに進みます

鐘掛岩からの眺望
洞川の町並みが望めます

同じく鐘掛岩からの眺望
遠くに御在所岳を含む鈴鹿山脈が！

大峰山寺の山門が建て替えられていました

大峰山頂から弥山を望む

稲村ヶ岳からの大普賢岳

稲村ヶ岳からの大普賢岳

初めての大日岳山頂

初めての大日岳山頂

装備

個人装備

半袖の上着に短パンスタイル<br />ウインドブレーカーを持参したが着用しなかった

備考

[マイカールート]
【往路】中百舌鳥まで40分・中百舌鳥〜洞川　2時間10分
【帰路】洞川〜下市 1時間・下市〜長原　50分
南阪奈道路(370円)〜京奈和自動車道・下市〜天川までの国道309号線の整備が進み、大阪から天川までの道のりはずいぶん短縮された

感想

ma-tori

　まず今回、大峯山寺への登山道で山伏の方や登山者と全く出会わない。今日は寂しいなと思いながら西の覗き付近でやっと第1登山者と出会い、大峯山寺で2人の登山者と出会った。大峯山寺の宿坊も雨戸が閉じてありどうして人が少ないのかなと思いながら大峯山寺に到着してやっと謎が解けた。
　「大峯山寺」は5月3日に戸開式（とあけしき）そして9月26日に戸閉式（とじめしき）。当然、大峯山寺の入口は固く扉が閉められていた！【リサーチ不足】
　さて今回の下山ルートだが、今まで下山ルートはほとんど清浄大橋から山上ヶ岳へのピストン登山。稲村ヶ岳にも過去2度登頂しているが、2度ともレンゲ辻まで引返し、そこから大峯大橋(清浄大橋)への直登ルートで下山していたが、3年前に出会った方が「レンゲ辻からの下山道は急勾配だけど、山上辻から母公堂へのルートは整備されている緩やかな登山道なのでお薦めします」と教えて頂いたので今回初めて歩行したが、教えて頂いた通りの整備された山道で「なぜ今まで利用しなかったのか」と後悔しながら下山しました。
　今回は快晴に恵まれ、大阪の最高気温は28℃予報。大峰山も暑いだろうなと思っていたが、所々の紅葉を見ながら高度を上げていくと日差しは強いが、肌に当たる風はすがすがしく心地よい風が吹いており快適な登山を味わえた、大峯山寺が閉門していたのは残念だが久しぶりに心地よい山旅でした。