御嶽山 中の湯(黒沢口6合目)から二の池、三の池周回

2017年10月11日(水) [日帰り]

• GPS: 10:24
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,234m
• 下り: 1,228m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:44
• 休憩: 1:38
• 合計: 10:22

6:13 黒沢口六合目・中の湯
6:36 6:36 日野小屋跡
6:52 6:52 八海山支店
7:14 7:14 黒沢口七合目・行場山荘
8:15 8:41 黒沢口八合目・女人堂
10:01 10:22 石室山荘
10:31 10:32 剣ヶ峰分岐
10:38 10:43 二ノ池
10:44 10:44 二ノ池本館
10:50 10:54 二ノ池新館
11:08 11:09 賽ノ河原
11:21 11:32 白竜教会避難小屋
11:58 12:00 巻道の三ノ池分岐
12:12 12:19 五の池小屋
12:42 12:43 飛騨頂上
13:12 13:12 五の池小屋
13:31 13:44 三ノ池（鳥居と祠）
13:46 13:47 開田頂上（三ノ池避難小屋）
14:32 14:32 大岩(鬼崩レ)
15:02 15:02 黒沢口八合目・女人堂
15:47 15:51 黒沢口七合目・行場山荘
16:06 16:07 八海山支店
16:21 16:21 日野小屋跡
16:35 黒沢口六合目・中の湯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中の湯登山口駐車場利用。
トイレあり。

コース状況／危険箇所等

登山道は大方整備され歩きやすいです。但し女人堂越えてからのガレ場、三の池からのトラバースルートでの階段、岩場、渡渉に注意が必要。

その他周辺情報

開田高原日帰り温泉「御嶽明神温泉やまゆり荘」は入泉料450円とリーズナブル。
営業時間10時〜19時 毎週火曜日定休

写真

10/11 5:56

黒沢口六合目・中の湯登山口に到着

10/11 6:18

いよいよ取り付きます。

10/11 6:49

最初は樹林帯の中を歩きます。

女人堂まではほぼ全域にわたり階段。少々萎えます(苦笑)。

10/11 6:57

七合目・八海山支店

10/11 7:09

紅葉はもうそろそろ終焉を迎えてきていますが、まだ所々紅く染まっていました。

10/11 7:13

行場山荘。帰りに "ちからもち" 買って帰ろうね。

10/11 7:21

旧行場跡

10/11 7:43

朝日と雲海が素晴らしい！

10/11 7:46

空が開けてきました。

10/11 7:49

紅葉もまだまだ美しい。

10/11 8:13

森林限界突破です。

10/11 8:15

八合目・女人堂到着。

10/11 8:16

御嶽山山頂を仰ぎ見る

10/11 8:17

女人堂前の展望スポットから眺める眺望

10/11 8:18

10/11 8:18

噴煙が上がるのがわかります。

10/11 8:20

絶景です。

10/11 8:46

九合目へ向かいます。

10/11 8:47

紅葉と雲海

10/11 8:53

素晴らしい山並み

10/11 8:55

10/11 8:55

10/11 9:14

明治不動と鐘

10/11 9:29

ここからはガレ場を登り、石室山荘へ向かいます。左正面には噴煙が。

10/11 9:33

徐々に山の色へと変わりつつありますが、まだまだ白い…。三年前の噴火の凄まじさを物語ります。

10/11 9:56

この周辺は話すことさえできず。ただ黙々と登ります。よく見ると火山灰が堆積されている…。

10/11 10:01

石室山荘到着

10/11 10:03

石室山荘内部

10/11 10:22

山荘脇からの眺望。

10/11 10:23

覚明堂。…合掌。

10/11 10:31

剣ヶ峰方面への分岐。二の池方面に向かいます。

10/11 10:35

沸き立つ雲

10/11 10:39

雲が覆ってきました。

10/11 10:38

当時被害の大きかったといわれる二の池。そして右側に話題になった二.五の池。

10/11 10:41

これが二.五の池。池の水が引いたところはまだ火山灰が…。

10/11 10:43

山頂、王滝・田の原口への指標。

風により水面が波立つ二の池。

10/11 10:48

合掌。

10/11 10:53

賽の河原経由で三の池方面に向かいます。

10/11 11:06

10/11 11:11

賽の河原到着。

10/11 11:12

幾つもの石仏が立ち並ぶ…

10/11 11:13

賽の河原より

10/11 11:15

賽の河原を抜け、白竜教会避難小屋へ。

10/11 11:23

白竜教会避難小屋前から望む三の池。

10/11 11:25

眼下の三の池を背に一枚。
この場所で漸く皆で記念写真が撮ることができました。

10/11 11:49

摩利支天分岐から五の池山荘方面へトラバース。

三の池乗越分岐から五の池小屋へ。

10/11 12:13

五の池小屋が見えてきました。

10/11 12:14

五の池小屋到着。今年はこれで観納め。

10/11 12:15

五の池小屋前から仰ぎ見る摩利支天山。

10/11 12:18

10/11 12:29

五の池小屋名物シフォンケーキ抹茶。

10/11 12:31

自分はいつもこれ(笑)。

10/11 13:16

五の池小屋を背にメンバーで記念撮影。

10/11 13:25

三の池に立ち寄ります。

10/11 13:28

美しいエメラルドグリーン。

三の池の湖畔に到着。

10/11 13:38

初めて間近に観る三の池。

10/11 13:40

ずっとこうして佇んでいたい…

心が和むひととき。

10/11 13:44

湖畔から乗越を仰ぐ。

10/11 13:50

トラバースルートで女人堂まで引き返します。

10/11 14:06

綴ら折れの木階段。かなりの急勾配…というか崖(苦笑)。

木階段をひとつひとつ渡っていきます。

10/11 14:19

あの山の斜面をトラバースしていきます。

10/11 14:20

滑滝。大きく崩れたところを沢が流れていきます。

10/11 14:22

滑らないよう気を付けて渡渉。

10/11 14:33

緊張の絶壁。

10/11 14:47

女人堂が見えてきました。
女人堂からは往路と同じルートで下山します。

10/11 15:18

最後にもう一度御嶽山町方面を振り返ります。

10/11 15:40

樹林帯に入りました。あとはとことん下るだけ。

10/11 16:22

熊？(笑)　
往きでは気が付かなかったなぁ。

10/11 16:40

トータルタイム、10時間半。無事下山しました。お疲れ様でした。

撮影機器：

D3300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

Kunisan0105

御嶽山を中の湯、黒沢口六合目から二の池、三の池周回で登ってきました。ちょっと紅葉は終焉を迎えていましたが、天候も良く、いい山登りができました。
御嶽は今年の夏にも濁河から登りましたが、表と裏、明らかに山容が違う…。
やはり女人堂を過ぎてからの光景は年月が経ったとはいえ、あまりにも酷い…。二の池を眺めたときは只々、呆然と立ち竦んでしまったほど。
あの噴火の時に知人の知り合いが登っていたことを知らされていただけに、いたたまれない気持ちがこみ上げてきました。
でも、登ってみて良かったと思っています。
いつか立ち入り禁止区域が解除され、剣ヶ峰まで行けるようになればいいですね。

コメント

makinosuke

同じ日に御嶽に登りました
同じルートを追いかけて登っていましたが、五の池小屋へ行かれている間に追い越していたようです( ^ω^ )
噴火前の山の様子を知らないけれど、壊れた石像や石の間に溜まった火山灰、立ち入り禁止看板などなど想像するには計り知れないけど自然の厳しさと優しさを垣間見た1日でした
同じ山にいたならお会いしたかったです(>_<)
これからも安全に山を楽しみましょ！

Kunisan0105

Re: 同じ日に御嶽に登りました
makinosukeさま、はじめまして。
コメントありがとうございます。当日、同じルートだったのですね。私たちは五の池小屋でかなりまったりと休憩していたものですから…(笑)。
ひょっとしたら、お会いしていたかもしれませんね。
しかし、私も噴火後しか御嶽山を知りません。しかも今までどうしても登れず、このルートでは今回初山行でした。やはり女人堂を越えてから二の池辺りまでは言葉に詰まるシーンが多かったです。自然の厳しさをまじまじと感じさせられた山行となりましたよ。
天災に遭遇してしまったら防ぎようがないですけど、それでも最低限の装備、知識を持って安全な登山にしていきたいですね。
是非いつかまたお会いいたしましょう。