笠ヶ岳 新穂高から笠新道往復(テント1泊2日)

2017年09月30日(土) 〜 2017年10月01日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 24.2km
• 登り: 2,389m
• 下り: 2,382m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:24
• 休憩: 2:18
• 合計: 11:42

5:48 鍋平駐車場
6:31 6:41 新穂高登山指導センター
7:46 7:46 笠新道登山口
11:30 11:52 杓子平
13:23 13:23 笠新道分岐
13:40 13:46 抜戸岳
13:57 13:57 笠新道分岐
15:00 15:53 笠ヶ岳テン場
16:03 16:12 笠ヶ岳山荘
16:26 17:04 笠ヶ岳
17:30 笠ヶ岳テン場

2日目

• 山行: 5:38
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:17

7:29 笠ヶ岳テン場
8:27 8:40 笠新道分岐
9:30 9:44 杓子平
11:54 11:54 笠新道登山口
12:54 13:06 新穂高登山指導センター
13:46 鍋平駐車場

天候

二日とも快晴

写真

9/30 5:48

新穂高には何度も来てますが、鍋平に車を停めたのは初めてです。周辺にはまだたくさん使ってない駐車場があって、キャパに驚きました。

9/30 6:31

結構な下りを経て登山指導センター前に出てきます。帰りの登り返しがつらそう
・・・

9/30 6:31

登山指導センターは建て替えられて超きれいになってました。ここで登山届けを提出したところ、下山時に提出するための下山カード？を渡されました。色々進化してるんですね。

9/30 6:41

橋を渡って林道歩きに出発！稜線の天気も良さそう。

9/30 7:45

林道を1時間ほど歩いて登山口に到着。ここには水場があるので顔を洗ってさっぱりしてから出発！

9/30 9:25

この中間地点の看板には凹みました。まだ半分かよ！

9/30 9:30

一箇所、土砂崩れを通過しますが特に問題はありません。

9/30 9:30

急斜面だけあって振り返ると穂高連峰がよく見えます。

9/30 9:32

登るにつれて槍ヶ岳も見えてきます。

9/30 9:37

笠新道は急登だけど、眺めが良いので元気が出てきます。

9/30 9:41

紅葉もチラホラ。赤色と黄色があるのはいいですね。

9/30 9:49

森林限界を越えても杓子平まではしばらく登りが続くので、夏だったら炎天下はかなり厳しそう。

9/30 10:31

紅葉の登山道気持ち良い〜。

9/30 10:48

急登ではありますが、岩場や梯子はそれほど多くなくて、急斜面をジグザグに登っていくという感じです。

9/30 11:28

この隙間をすり抜ければ・・・

9/30 11:32

杓子平キター！ここまで遠かった。記憶ではこの先は鼻歌気分のはずでしたが、実際は笠ヶ岳山荘までまだかなりの距離と標高差が残ってます。

9/30 11:37

杓子平でしばし休憩。笠ヶ岳もきれいに見えます。

9/30 11:54

まずは稜線に向けて杓子平を出発。景色も天気も最高。

9/30 12:03

稜線に出るまでに沢を横切りますが、さすがにこの季節だと水は流れておらず補給できませんでした。

9/30 12:52

もちろん登っている途中も穂高連峰がバッチリ見えてます。

9/30 13:40

明日晴れる保証もないので、天気の良い初日に抜戸岳に寄り道(結局翌日も快晴だけど)。奥に見えるのは三俣蓮華岳ですかね？

9/30 13:40

そして槍ヶ岳もバッチリ。

9/30 13:55

手前が杓子平で、穂高〜焼岳の稜線の向こうに霞沢岳？右奥は乗鞍岳と御岳ですかね？いやー全部見えます。

9/30 14:00

そしてこの稜線の道。前後左右すべて絶景です。

9/30 14:12

これは黒部五郎岳とその奥に薬師岳かな〜？

9/30 14:20

鞍部をズーム撮影すると黒部五郎小屋らしき建物が！確かにあのテン場から笠ヶ岳がきれいに見えたような・・・。

9/30 14:47

歩いてきた稜線を振り返る。本当に天気が良い。登山中にこんなに晴れるのは年に1〜2回くらいしかないです。

9/30 14:48

槍ヶ岳を拡大。都合よくあんな巨大な小屋を建てるスペースがあったもんだ。

9/30 14:59

テン場に到着。この日は約20張りで思ったより少ない。みんな涸沢に行ったから？

9/30 16:02

テン場と小屋は少し離れてます。紅葉時期の晴天の週末ということで受付は混んでましたが、テキパキとした対応で気分良かったです。水場は涸れてるので小屋の蛇口を使用しました。

9/30 16:13

山頂に向けて出発。

9/30 16:26

小屋から10分くらい？で山頂到着。

9/30 16:29

まずは記念撮影。

9/30 16:31

山頂からの景色1

9/30 16:39

山頂からの景色2

9/30 17:04

山頂からの景色3

9/30 17:21

太陽が沈んでいきます。この方向に白山も見えているハズですが初日は逆光でよく分かりませんでした。翌朝は順光だったのでよく見えましたが。

9/30 17:31

夕日に照らされる槍・穂高連峰。

10/1 4:54

翌日、空が白んできました。槍ヶ岳のシルエットがカッコいい！かなりの防寒対策で挑んだのでテント泊でもぐっすり眠れました。

10/1 5:06

大キレット辺りから陽が登るみたい。朝も思ったより寒くなく30分以上の日の出待ちも苦になりませんでした。

10/1 5:16

富士山を超ドアップで。昨日も見えていましたが、朝の方が空気が澄んでいるのかよく見えました。

10/1 5:16

テン場付近からはこのアングルですが、もう少し抜戸岳方面に行けば富士山は全貌を現すのでしょうか？

10/1 5:44

大キレットから日の出。30分くらいずっと眺めてたのに、目を離した瞬間に太陽が昇ってきたのでご来光の瞬間は見逃してしまいました。

10/1 5:45

笠ヶ岳山頂方面もちょっと朝焼け。

10/1 6:05

小屋の横の小高い丘に登ってみました。

10/1 6:33

二日目は笠新道を下るだけなのでかなりゆっくり出発。今回は何故かテントに朝露がつかなかったので撤収が楽でした。

10/1 7:04

すっかり陽がのぼりました。

10/1 9:22

この辺の紅葉はちょうど見ごろですかね〜。

10/1 10:12

紅葉の額縁と穂高連峰。絵になる。

10/1 12:10

昨日の朝よりも、今日の林道歩きの方が長く感じる。初日の朝は気分が高ぶってて林道歩きが苦にならないのはあるあるです。

10/1 12:58

登山指導センターでしばらく放心状態。ジュースを買って一気飲みしてしまいました。

10/1 12:58

今回の山行はこのてるてる坊主が効いたな〜。

10/1 13:11

笠新道を延々下って、林道を一時間近く歩いた後の鍋平への登り返しがつらい。

10/1 13:45

駐車場到着〜。お疲れ様でした。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

libra

二日とも快晴だったので良かったです。
こんなに槍・穂高連峰がはっきり見えたのは久しぶりでした。

ただ笠新道はしんどかった・・・
そして鍋平駐車場への登り返しもしんどかった・・・