飯豊山・大日岳

2011年08月18日(木) 〜 2011年08月20日(土)

• GPS: 53:35
• 距離: 39.0km
• 登り: 3,139m
• 下り: 3,131m

天候

雨のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/18 6:54

雨が降ったり止んだり。雨具を着て出発。独りで泊りの山行は初めてだ。ちょっと緊張もある。

8/18 7:31

林道を少し歩くと本格的な登山道に入った。

8/18 7:58

登り始めの1時間くらいはしんどくて息が切れる。たまらずちょっと休憩した。

8/18 8:05

雨は結構激しく降っていた。

8/18 8:54

上のほうはガスの中。

8/18 9:08

急登だが体が慣れてきて気温も高くないのでガンガン登っていく。

8/18 9:59

水場についた。暑いと思って水を大量に背負っていたが、雨で体が冷やされてここまで500mlも飲んでいない。ここで1リットル捨てた。

8/18 11:00

剣ケ峰の岩稜。

8/18 11:04

かなり切り立っている場所だが、雨で岩の上がとても滑る。今回一番危ない箇所だった。

8/18 11:47

三国小屋。午前中なのにもう宿泊客が2人いた。昼食。管理人に「こんな雨なのになんで登ってきた?」と言われる。せっかく横浜から来たし!

8/18 13:34

雨がひどいと注意力が散漫になるのか、分岐で標識をろくに見ずに行ってしまった。

8/18 14:22

三叉路。自分の来た逆の方向に目的の山がある…。

8/18 14:25

まっすぐ行くとすぐ行き止まり。獅子沼。

8/18 14:32

左へ行って標識を見て大きな間違いをしているのに気づく。三国小屋から1時間くらい歩いている。

8/18 14:41

間違いの道を戻るのは凹む。そして雨風がどんどん強くなっていく。

8/18 15:54

やっと本来のコースに戻ってどんどん歩く。時間はまだ余裕があるはずだが気持ちは焦ってしまう。

8/18 16:11

飯豊連峰は標識が最低限しかない。もう少しで小屋か。

8/18 16:19

霧の中のお花畑。横殴りの雨の中、幻想的な風景にクラクラくる。

8/18 17:01

切合小屋に着いた。17時は山小屋着にはちょっと遅いが、管理人の方は丁寧にもてなしてくれた。宿泊。身体が冷えて少し寒い。食事をしてシュラフに入っているうちに寝てしまった。団体客が泊っていた。

8/19 4:51

朝。雨はパラパラと降ったり止んだり。5時に出発。ガスが切れた先に遠くの山々が見えた。これを見たかった。

8/19 6:07

雪渓が至る所に残っていた。

8/19 6:31

雪渓から解けた水が細い流れとなっている。遠くから音も聞こえてくる。

8/19 6:48

お地蔵さんに山行の無事を祈る。

8/19 6:54

霧が晴れれば山様がよく見える。

8/19 7:06

登山は楽しいから独りでも全く退屈しない。

8/19 7:34

山に入っている人も少なく、行動中に人に会う事が少なかった。

8/19 7:40

平日の山は最高だ。

8/19 7:46

飯豊山神社。鍵がかかっていて中には入れなかった。

8/19 7:47

本山小屋。管理人が外に吊るされた鏡を見ながらヒゲを剃っていた。

8/19 7:58

もう少しで山頂。

8/19 8:06

飯豊本山山頂に到着。ガスってしまって何も見えない。

8/19 8:30

山で見る石や岩の面白い形が好きだ。

8/19 8:46

濃い霧に包まれて行き先を見失う。コンパスを出したりしていろいろ焦るが、留まっていたらだんだん霧が晴れてきた。

8/19 9:18

ガスの中はミストのようで心地よい。

8/19 9:29

小屋が見えてきた。奥には大日岳。

8/19 9:36

御西小屋。宿泊予定だがまだ午前中だった。泊ることにして荷物を置かしてもらった。

8/19 9:58

管理人からサブザックを貸してもらった。スヌーピーが描かれた巾着袋。

8/19 11:12

飯田連峰の最高峰、大日岳に立つ。2128メートル。

8/19 11:33

下山中、ちょっと日がさしてきた。いままで来たルートがよく見える。

8/19 12:34

写真には写っていないけどトンボがたくさん飛んでいた。草花あるところ虫がいる。

8/19 12:43

日差しを受けるとやはりちょっと暑い。

8/19 14:05

御西小屋近くの水場。おいしい水だった。

8/19 16:24

13時に小屋に戻り、食事をして、あとは雲を見ながらボーっとしていた。

8/19 18:09

夕日らしきものがちょっと見えたが、曇ってしまった。明日は早く起きて星を見たい。暗くなってすぐ寝た。

8/20 4:28

3時に起き、そっと外に出たが曇りのようで夜空に星は見えなかった。4時30分に出発。また雨が降ってきた。

8/20 4:42

夜が明けてくるにつれ雨は止んできた。

8/20 5:01

霧はなく広く見渡せて気持ちいい。

8/20 5:40

鳥のさえずりを聞きながら独り歩く。

8/20 5:40

昨日、飯豊山の中腹で濃い霧に包まれ、行き先を見失ったが、見えていればなんでもない場所だった。

8/20 5:46

今回は全然バテなかった。歩きやすいコースだと思う。

8/20 6:12

晴れがほとんどなかったのが残念だ。日の出、夕日、星空が見られなかった。

8/20 6:54

独りだと休憩をほとんど取らないで歩く。3日目は食事もせず行動食だけだった。

8/20 7:39

見渡す限り山々。

8/20 8:43

お花畑が沢山あったが、御西小屋主人の話では7月はもっと咲き乱れるそう。

8/20 9:49

剣ケ峰は帰りもちょっと危険だった。

8/20 10:16

楽しかった稜線も終わり。下山する。

8/20 11:58

ブナの幹には文字を彫ってあるような形跡が何本も見られた。成長とともに判別できなくなっている。

8/20 12:20

やはり疲れているのか何回も滑って転んでしまう。手の皮をちょっと擦りむいてしまった。根っこ踏むと滑る。

8/20 12:25

立派なブナの樹を観賞しながら歩く。

8/20 12:27

登山口付近の杉の木。わかりづらいがとても太い。

8/20 12:35

いい山行だった。楽しかった。

8/20 13:31

いいでのゆ。入浴。蕎麦を食べた。この後、9時間かけて運転、帰宅。

撮影機器：

iPhone 4 Apple