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Yamareco

記録ID: 1292986
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

霧雨の高妻山

2017年10月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:50
距離
12.7km
登り
1,507m
下り
1,469m
天候 昼頃まで霧雨 西風やや強い
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸隠キャンプ場の登山者用駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
一不動へのルートは大洞沢の土砂崩落で荒れていますが、ピンクテープを目標に進めば大丈夫。下山ルートに推奨されている弥勒新道は雨が降ると木の根や泥で滑ります。
スタートから細かい雨。雨具を着こんで出発します。キャンプ受付棟の横にきれいなトイレがあります。
スタートから細かい雨。雨具を着こんで出発します。キャンプ受付棟の横にきれいなトイレがあります。
牧場の入口に登山届ポストがあります。すでにコンパスで提出済なので素通り。
牧場の入口に登山届ポストがあります。すでにコンパスで提出済なので素通り。
ここを右折。ゲートの横をすり抜けていきます。向こうに見えるのは有名な(?)牛さん模様の軽トラ。
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ここを右折。ゲートの横をすり抜けていきます。向こうに見えるのは有名な(?)牛さん模様の軽トラ。
牧場内の緩い斜面を上がります。このあたりの広葉樹も少し色づいています。
牧場内の緩い斜面を上がります。このあたりの広葉樹も少し色づいています。
中には鮮やかなもみじも。
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中には鮮やかなもみじも。
大洞沢に沿って一不動へ上がる登山道は土砂崩落で荒れています。そのため何回か徒渉しつつ寸断された道をつないでいきます。
大洞沢に沿って一不動へ上がる登山道は土砂崩落で荒れています。そのため何回か徒渉しつつ寸断された道をつないでいきます。
もともとはこんな整備された登山道だったのでしょうか。
もともとはこんな整備された登山道だったのでしょうか。
滑滝もいくつか出てきます。
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滑滝もいくつか出てきます。
ここが最初の注意ポイント。滑滝の一枚岩を乗り越えます。鎖がありますが、頼らなくても登れるくらいの傾斜。
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ここが最初の注意ポイント。滑滝の一枚岩を乗り越えます。鎖がありますが、頼らなくても登れるくらいの傾斜。
その先にある帯岩のトラバース。ここは濡れてて少し緊張しました。岩にはステップのくぼみが彫られています。
その先にある帯岩のトラバース。ここは濡れてて少し緊張しました。岩にはステップのくぼみが彫られています。
右奥の方まで鎖にそって巻きます。
右奥の方まで鎖にそって巻きます。
足を置くスペースは狭いので濡れた落ち葉があって要注意です。
足を置くスペースは狭いので濡れた落ち葉があって要注意です。
下をのぞき込んだところ。
下をのぞき込んだところ。
一不動から少し下った位置に水場「氷清水」があります。湧出量は豊富でした。
一不動から少し下った位置に水場「氷清水」があります。湧出量は豊富でした。
ようやく1750m付近の一不動避難小屋に到着。中で少し休憩しました。
ようやく1750m付近の一不動避難小屋に到着。中で少し休憩しました。
避難小屋から少し進むと一不動の祠。ここから高妻山、乙妻山まで13の祠があります。
避難小屋から少し進むと一不動の祠。ここから高妻山、乙妻山まで13の祠があります。
二釈迦。祠のある場所は等間隔という事ではなく、小ピークごとに祀られているようです。つまり細かなアップダウンがたくさんある稜線です。これが下山時にこたえました。
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二釈迦。祠のある場所は等間隔という事ではなく、小ピークごとに祀られているようです。つまり細かなアップダウンがたくさんある稜線です。これが下山時にこたえました。
雨は降ったりやんだり。西側から冷たい風が吹いてきます。
雨は降ったりやんだり。西側から冷たい風が吹いてきます。
やぶに埋もれた三文殊
やぶに埋もれた三文殊
四普賢の祠は壊れてる?
四普賢の祠は壊れてる?
五地蔵山に到着。広場になっており晴れていれば休憩にいい場所でしょう。今日は止まらず通過。
五地蔵山に到着。広場になっており晴れていれば休憩にいい場所でしょう。今日は止まらず通過。
六弥勒に到着。ここから弥勒新道が分岐しています。団体さんが休憩されていました。
六弥勒に到着。ここから弥勒新道が分岐しています。団体さんが休憩されていました。
七薬師は狭いピーク
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七薬師は狭いピーク
まだこの辺りは傾斜もそれほどではありません。
まだこの辺りは傾斜もそれほどではありません。
九勢至を過ぎたあたりから最後の急登になり、岩を乗り越える場所も多くなります。岩が濡れているので慎重にいきます。
九勢至を過ぎたあたりから最後の急登になり、岩を乗り越える場所も多くなります。岩が濡れているので慎重にいきます。
薄いペンキマークのある岩。三点支持で行きます。先行の登山者が見えます。
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薄いペンキマークのある岩。三点支持で行きます。先行の登山者が見えます。
晴れていれば展望が良いのでしょうが、今日は全く見えず。
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晴れていれば展望が良いのでしょうが、今日は全く見えず。
鏡のある十阿弥陀に到着。標柱のある山頂はこの少し先です。
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鏡のある十阿弥陀に到着。標柱のある山頂はこの少し先です。
十阿弥陀から山頂は岩の上を行きます。滑りそうで慎重にステップを探して進みます。
十阿弥陀から山頂は岩の上を行きます。滑りそうで慎重にステップを探して進みます。
山頂到着。風で体温を奪われるので早々に下山。
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山頂到着。風で体温を奪われるので早々に下山。
登りよりも下りに神経を使います。ところどころロープや鎖があるので片手を添えながらゆっくり下ります。
登りよりも下りに神経を使います。ところどころロープや鎖があるので片手を添えながらゆっくり下ります。
六弥勒まで戻ってきました。ここから左に折れて弥勒尾根を下ります。かなり急斜面もあるようです。
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六弥勒まで戻ってきました。ここから左に折れて弥勒尾根を下ります。かなり急斜面もあるようです。
この尾根も晴れていれば飯縄とか見えるんでしょうね。
この尾根も晴れていれば飯縄とか見えるんでしょうね。
ガスが切れて牧場が見えました。近くに感じますが、まだ600mくらいの標高差を下らねばなりません。
ガスが切れて牧場が見えました。近くに感じますが、まだ600mくらいの標高差を下らねばなりません。
雨が止んで紅葉を眺める余裕も出てきました。が、あまり上ばかり見ていると泥で転びます。
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雨が止んで紅葉を眺める余裕も出てきました。が、あまり上ばかり見ていると泥で転びます。
ブナ仙人に対面。この森は立派なブナやコメツガがあり、歩いていても飽きません。
ブナ仙人に対面。この森は立派なブナやコメツガがあり、歩いていても飽きません。
この辺はまだまだ紅葉が楽しめそうです。
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この辺はまだまだ紅葉が楽しめそうです。
もみじの向こうに戸隠山
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もみじの向こうに戸隠山
美しい森です。
ようやく牧場まで戻りました。
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ようやく牧場まで戻りました。
ここを渡って牧場に出ます。
ここを渡って牧場に出ます。
牧場から振り返る。また晴れた日に来たいです。戸隠にもいつか挑戦したい。
牧場から振り返る。また晴れた日に来たいです。戸隠にもいつか挑戦したい。
戸隠といえばぼっち盛りの戸隠蕎麦。空腹であっという間に平らげました。
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戸隠といえばぼっち盛りの戸隠蕎麦。空腹であっという間に平らげました。
本日最後の急登
登った先の戸隠神社。紅葉の時期とあって観光バスが何台も来ていました。無事下山のお礼をして帰ります。
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登った先の戸隠神社。紅葉の時期とあって観光バスが何台も来ていました。無事下山のお礼をして帰ります。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ヘルメット

感想

紅葉の時期に来てみたいと思っていた北信の山。火打山につづいて高妻山に挑戦しました。あいにくの天気でしたがしっとり雨に濡れた森も雰囲気が素晴らしい山でした。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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