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Yamareco

記録ID: 129393 全員に公開 沢登り 丹沢

世附川水系 源五郎沢

情報量の目安: S
-拍手
日程 2011年08月21日(日) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
 kawamasa(SL)
, その他メンバー1人
天候小雨
アクセス
利用交通機関
車・バイク
世附川橋手前駐車スペース
経路を調べる(Google Transit)
GPS
06:45
距離
3.3 km
登り
440 m
下り
434 m

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...

コースタイム [注]

世附川橋手前駐車スペース10:30-
10:40源五郎沢出合(不老山荘入口)-
10:49標高390m二俣-
右俣へ-
15:30標高610m二俣15:50-
16:20標高700m/倒木5m滝上部-
左岸尾根へ-
16:25源五郎沢左岸尾根/標高710m-
17:00不老山荘-
17:15駐車スペース=
山北駅南口・さくらの湯(入浴)
コース状況/
危険箇所等
■源五郎沢

  不老山を源とし丹沢湖/世附川右岸に注ぎ込む短いが滝が多い
  登攀的な沢。
  全体として過日の台風の影響か崩壊、倒木が結構あり荒れた印象。

  遡行グレード:2級(ただし核心のゴルジュ内の滝と大滝の巻きは
            通常の2級沢しか行かない初級者には不向き)

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   手前(東側)は10台くらい駐車可能だがトイレはない。
   先(西側)は仕切りが2つあり計20台くらいOK。こちらはトイレあり。

  ∪ど軅邏(永歳橋側にある世附大橋ではない)を渡り、右側の進入禁止
   ロープを潜って未舗装の林道を進むとゴーロを押し出した源五郎沢に出る。
   対岸には不老山荘が見える。
   最初に見える堰堤は右岸(左側のこと)植林帯の径路を拾い3つまとめて
   高巻く。
   その後2つの堰堤は左岸(右側のこと)から巻く。
   沢は広く明るいが、ゴーロで荒れている印象だ。
   すぐに標高390m二俣。水量比は1:1。
   左俣は単純な沢なので、滝の連続する右俣へ進む。

  少しでなかなか立派な10m滝。
   直登するなら流芯左側であろうが、落ち口で今日は結構なシャワーのよう。
   最初から濡れたくはないので、一旦沢を戻り、適当なところから
   右岸植林の広い尾根(斜面)から高巻くことにする。
   10m滝落ち口を越えたあたりから沢の方に下降するが
   下部は崩壊しているため要ラペリング(懸垂下降)。
   15mほどの下降だが最近のものか崩壊激しく、ロープ影響の落石がある。
   以前張ってあったと思われるトラロープも崩れていた。

  ぢ海1、3、8、5mの4段滝は比較的簡単に登れる。
   慣れていない人がいる場合は8と5mはロープ確保。
   上流の倒木でビレイする。左壁を卦-程度。

  ケΔ吠れたザレを見ると標高500m二俣。水量比は10:1。
   左の本流はゴルジュとなり小滝を抱えている。
   短めのゴルジュ奥には3m滝(容易)と5m滝。
   5m滝の取り付きは左側が非常に脆い岩と土ザレだ。
   ホールドを選びながら流芯をステミングして、左側少し上にある
   一見脆そうなカンテをホールドに登る。(元)
   右壁に走っているバンドはオープンホールドなので厳しいだろう。
   高巻きも両崖なので厳しい。

  Ε乾襯献紊鯣瓦韻襪箸垢阿鉾鷯錣卜派な25m大滝が右崖から落ちている。
   直登はまぁ無理。
   以前の市販本によると左の急な痩せたリッヂかその左のルンゼかららしいが
   今回は右の樹林尾根にルートを取ってみた。
   傾斜のそれほどない尾根に見えるが、ザレをトラバースしてから尾根に
   入ると、その先にルンゼが入っている。
   緩傾斜の尾根はそのルンゼの先なので、仕方なく痩せた尾根を登る。
   途中から予想した通り、尾根は垂直の岩と土の壁に突き当たっていた。
   岩をアンダーで持ち、上部に見える細いがしっかりしていそうな根や灌木を
   取りたいが手が届かない。
   左手崖に根を張っている2本の細い潅木にランナーを架け、240cmのスリング
   にハンマーを結び、何とか投げ縄で上部灌木に架けてA0で登り切る。
   ここは悪かった。
   その後は小尾根状を乗り越すと大滝の上流で沢に戻れる。
   3人だったので偉く時間が掛かってしまった。

  1〜2mの小滝を3つ過ぎると10m滝。ここは階段状の左壁を楽しく
   登れる。(卦-)
   下からは見えなかったが7m、4m滝と連続している。
   7mは右から小さく巻き、4mは直登。(卦)

  2段2m滝と短めの荒れたナメを過ぎれば水量比1:1の標高685m二俣。
   左沢は地形図で見ればすぐに終わってしまうので湧水があるのであろう。
   右沢へ進むと2段3m、落ち口に倒木の架かった5m滝があるが容易。

  この先は斜度もなくなり植林帯なので倒木も多いと思われるため
   源五郎沢左岸尾根(右側の尾根)に逃げる。標高700mあたり。
   左岸尾根はコンパスで概ね北から北北西に下降。
   途中一部藪が被ってくる広い斜面となり尾根状が判然としなくなるが
   方向を固定し下れば作業径路が出てくるのでジグザグと導かれながら
   下降すると不老山荘物置小屋?の裏側に出られた。
   不老山荘にはおそらく子供向けなのであろう可愛いクライミングボードが
   設置されていた。
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図 [pdf]

写真

目指す源五郎沢
2011年08月21日 10:11撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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目指す源五郎沢
小雨の中出発♪
2011年08月21日 10:11撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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小雨の中出発♪
世附川橋を渡る
2011年08月21日 10:18撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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世附川橋を渡る
不老山荘に向かう林道
2011年08月21日 10:20撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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不老山荘に向かう林道
源五郎沢と不老山荘
2011年08月21日 10:26撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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源五郎沢と不老山荘
最初の堰堤は右岸(左側)を巻く
2011年08月21日 10:26撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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最初の堰堤は右岸(左側)を巻く
標高390m二俣
左俣は平凡なので右俣へ
2011年08月21日 10:36撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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標高390m二俣
左俣は平凡なので右俣へ
最初に出てくる10m滝
結構なシャワーになりそうなので右岸から巻いた
2011年08月21日 10:47撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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最初に出てくる10m滝
結構なシャワーになりそうなので右岸から巻いた
10m滝右岸高巻きは沢を少し戻り広い植林を登るが、沢に戻る箇所は崩壊激しく懸垂15mとなる
2011年08月21日 11:06撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10m滝右岸高巻きは沢を少し戻り広い植林を登るが、沢に戻る箇所は崩壊激しく懸垂15mとなる
ラペリングする
2011年08月21日 11:22撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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ラペリングする
ラペリングの崩壊地
ロープ影響の落石に要注意
2011年08月21日 11:26撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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ラペリングの崩壊地
ロープ影響の落石に要注意
次の4段滝中3番目の8m滝
左壁が登れる
2011年08月21日 11:40撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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次の4段滝中3番目の8m滝
左壁が登れる
4段滝最上段5m滝上から
2011年08月21日 12:00撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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4段滝最上段5m滝上から
かなり崩壊していて荒れている
2011年08月21日 12:27撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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かなり崩壊していて荒れている
ゴルジュに入ると3m滝(手前)と5m滝(奥)
この5m滝は特に左手が非常に脆く突破は慎重さが要求される
しっかりしていれば卦蕕らいだが、脆さとムーブを加味して元蕕箸靴燭
2011年08月21日 12:30撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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ゴルジュに入ると3m滝(手前)と5m滝(奥)
この5m滝は特に左手が非常に脆く突破は慎重さが要求される
しっかりしていれば卦蕕らいだが、脆さとムーブを加味して元蕕箸靴燭
5m滝を突破するSさん
2011年08月21日 13:02撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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5m滝を突破するSさん
すぐに堂々とした25m大滝!
2011年08月21日 13:12撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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すぐに堂々とした25m大滝!
素晴らしい勇姿
しかし直登は厳しい
2011年08月21日 13:16撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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素晴らしい勇姿
しかし直登は厳しい
右側の高巻きの方が容易に見える(でしょ?)
2011年08月21日 13:16撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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右側の高巻きの方が容易に見える(でしょ?)
しかし左側同様痩せたリッヂになって、しかも突き当たりは垂直な泥交じりの壁だった
投げ縄で何とか登り切った
2011年08月21日 13:44撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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しかし左側同様痩せたリッヂになって、しかも突き当たりは垂直な泥交じりの壁だった
投げ縄で何とか登り切った
10m滝
左壁を階段状に登れる
2011年08月21日 15:44撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10m滝
左壁を階段状に登れる
10m滝を登るSさんとkawamasaさん
小雨が反射
2011年08月21日 15:49撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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10m滝を登るSさんとkawamasaさん
小雨が反射
不老山荘に下降
2011年08月21日 16:48撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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不老山荘に下降
可愛いクライミングボード♪
2011年08月21日 16:48撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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可愛いクライミングボード♪
帰りは世附川を徒渉する
2011年08月21日 16:53撮影 by CA65 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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帰りは世附川を徒渉する

感想/記録

Kamog師匠の御伴(ビレイヤー)で、源五郎沢に

標高差にすれば300メートル程度の遡行であったが、遡行に6時間かかってしまった
(下山は1時間弱・笑)。

左俣との分岐を過ぎた後に出てくるゴルジェ帯の出口にかかる5メートル滝は、
一見、楽勝という感じではあったが、両壁ともボロボロで、
当日は気温も低く(15度程度?)、シャワーを浴びて登る気もせず、
右岸のボロボロのザレ壁を巻くか下段の滝を降り左岸の壁を登るか思案を重ねるが、
どれも相当悪く、結局、5メートル滝を師匠のリードで中央突破することに。
ツッパリとステミングでボロボロ壁を騙し騙し登るのだが、
両壁の間隔がやや空いていて、僕の股関節の可動範囲ギリギリ(笑)
滝の落ち口近くにはややしっかりとしたホールドがあった(ただし、体を預ける気はしない)

ゴルジェを突破してすぐに25メートルの大滝(清楚で美人の滝)が出てくる。
直登は無理なので、巻きは右か左かここも思案。
「丹沢谷110」では右岸を巻いたようだが、滝の落ち口付近に深いルンゼが
入っていて見通し不明、なので、ここは左岸を巻くことにする。
巻きの途中に岩壁(2メートル程度)がさえぎる。
師匠が灌木に張ったスリングで左側をA0突破するが、20mほど切れたっていてちょっとヤバい感じ。
巻き上がった右手のルンゼを詰めるルートもありかもしれない。


結局、前述の2カ所の突破で4時間程度を費やした。

沢は相当荒れていて、「丹沢谷110」のトポからは相当地形が変わっている。
沢はやはり生き物ということを実感
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