ヤタ尾根には参った！！＜紅葉を訪ねて丹沢を歩く＞

2017年10月27日(金) [日帰り]

• GPS: 09:35
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,572m
• 下り: 2,184m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 0:48
• 合計: 9:35

5:51 黍殻避難小屋
6:14 6:14 八丁坂ノ頭
6:31 6:31 東海自然歩道最高地点
6:35 6:40 姫次
6:47 6:47 萩ノ丸
6:53 6:56 袖平山
7:58 8:14 風巻ノ頭
9:02 9:16 矢駄尾根登山口
12:36 12:36 熊笹ノ峰
13:13 13:17 檜洞丸
13:32 13:32 ツツジ新道・石棚山稜分岐
14:04 14:05 展望台
14:38 14:39 ゴーラ沢出合
15:16 15:19 ツツジ新道入口
15:25 15:26 西丹沢ビジターセンター
15:26 ゴール地点

風巻尾根から袖平山は標高差900mをのぼる丹沢屈指の急登なんですね。今回は下りに使いましたが、途中2名の方にお会いし、お二人とも”ここはきついんだよね〜”と言いながら登られてました。
でもヤタ尾根も標高差は1，000mあります。登り始めからメチャクチャ急登！3時間もかかりました。こちらも負けてないと思いますが(~_~;)

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

西丹沢ビジターセンターから谷峨駅までバス。

コース状況／危険箇所等

袖平山からの下りに倒木が道をふさいでいるところが一カ所あった。
ゴーラ沢の出会いは水量が多い。渡渉時に要注意。

写真

ご来光を見ながら東海自然歩道を登っていきます。

眼下に見えるのは宮ケ瀬湖。

姫次から臨む朝の富士山

袖平山からは主脈の山々が望めます。
左端が蛭ヶ岳、下ってミカゲ沢ノ頭・臼ヶ岳と続き右の高い山が檜洞丸。その右側が熊笹ノ峰・大笄です。
いい天気です。

袖平山の崩壊地から見る富士山。
左側に檜洞丸から犬越路、右は大室山です。
絶景のポイントです。感動ものです！

風巻ノ頭へ向かうコルののトレイルはブナやヤマモミジの黄葉・紅葉がキレイでした。

丹沢有数の急登＜風巻尾根＞下りいささか脚が悲鳴を。。でもここからがヤタ尾根のスタート。ヤタ尾根はとんでもない登りでした。

植林の針葉樹林を過ぎ標高1，150mへ来ると一転して明るいブナ林が開けます。でもここいらはまだ黄葉していません。

ブナ林を登る事40分あまり、きれいに黄葉したブナが辺りを黄色く染めます。

こんな感じです。ブナ・ブナ・ブナです。

登りも終わり近づき熊笹とブナのコントラスト。

最高にきつかったヤタ尾根の登り。
ご褒美は絶景の富士山（でも12時なので少し霞がかっているかな？）

檜洞丸から熊笹ノ峰を振り返る。紅葉が進んでますね。
奥は大室山。

檜洞丸山頂。
木々が丸裸で冬の装いですね。

下りの木道手前にゴヨウツツジの紅葉が残ってました。

木道付近のブナの巨木。見事な黄葉です。

途中展望地あたりに広がるブナの黄葉。

ブナを見上げて〜

ブナの黄葉もまだここいら辺りまでです。

ゴーラ沢出合。

今日は大雨の影響で水かさが増えてます。何とか渡れましたが。。。

感想

issinkai

紅葉を訪ねて2日目。袖平山から風巻尾根を下って、ヤタ尾根を登り返し檜洞丸を歩く計画です。
姫次から早朝の富士山を見て、”よ〜し！”と勇んでスタート。
袖平山からの主稜の山々は絶景でした。
紅葉は風巻ノ頭までの稜線にブナやヤマツツジの紅葉が見られました。
ヤタ尾根は針葉樹林帯を抜け、ブナ林帯をあがり標高1，250mを過ぎるあたりからブナを中心とした黄葉が見られます。
いまが見ごろ！のブナが山頂近くまで続きます。さすが名前に聞こえるだけのことはありますね。
檜洞丸山頂は木々に枯葉もない、まるで冬の装い。寒々しい限り。
下山途中にゴヨウツツジの紅葉、ブナの黄葉が楽しめる箇所がありました。
紅葉は一瞬一瞬が勝負！毎週でも歩かなければいけないですね(*^-^*)