立烏帽子山・比婆山 〜雨の中国大会〜

2017年10月28日(土) [日帰り]

• GPS: 04:24
• 距離: 9.8km
• 登り: 680m
• 下り: 657m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:22

8:07 広島県民の森公園センター
9:13 9:13 比婆山連峰のブナ
9:31 9:32 ブナ林の先に見える立烏帽子山
9:42 9:47 立烏帽子山駐車場・避難小屋
9:48 9:49 立烏帽子山ショートカット道分岐（自称）
10:04 10:06 立烏帽子山
10:25 10:30 池の段
10:50 10:50 越原越
11:13 11:13 門栂
11:21 11:25 御陵
11:27 11:28 太鼓岩・産子の岩戸分岐
12:29 県民の森 体育館

男子選手は御陵から、出雲峠（いずもだお）→烏帽子山→毛無山→県民の森キャンプ場のコースを、女子選手は、烏帽子山→出雲峠（いずもだお）→県民の森キャンプ場のコースを歩きました。監督隊は御陵からゴールへのショートカットコースをとりました。

天候

雨 しとしと

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今回は生徒を連れての大会引率なので、中型バスをチャーターしました。最寄駅(備後落合駅)からのアクセスが良くないので（タクシーで20分）、普通は自家用車を利用することになるでしょう。

コース状況／危険箇所等

コース上に落ち葉が沢山。雨に濡れて滑りやすい。

写真

10/27 11:57

登山前日県民の森キャンプ場は清々しい晴天でした。落ち葉がはらり。

10/27 14:45

紅葉が色づいてきれいです。

10/27 14:52

テント設営

10/27 16:56

夕食はチキンライスハンバーグ載せと野菜たっぷり味噌汁

10/28 8:00

男子隊は7:00、女子隊は8:00出発、監督隊はその少し後を歩きます。

10/28 9:44

立烏帽子駐車場から立烏帽子山を望む

10/28 10:08

雨と雲で視界は良くありません

10/28 10:11

立烏帽子山から池の段方向が少し見えました。晴れてたらもっと鮮やかだろうに。

10/28 10:43

天然記念物比婆のブナ純林

10/28 11:26

規定コースの約半分、「御陵」までやってきました。

10/28 11:59

ヒノキ林を下ってキャンプ場へ戻りました。

10/29 7:23

ずーっと雨がしとしと降り続きました。

撮影機器：

iPhone SE Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ジャンパー ズボン サポーティングタイツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 雨具（合羽上下） サブザック(15L) 行動食(シリアルバー+飴) 予備食(カロリーメイト他) 飲料(お茶500ｍL) 行程図(地形図） iPhone(GPS＆カメラ) iPad mini バッテリー 携帯電話 時計 手拭い 折り畳み椅子

備考

前後2泊キャンプをしましたが、山に持って上がった装備のみを記しました。

感想

Katsuhara

第57回中国高等学校登山大会が広島県庄原市県民の森・比婆山一帯を会場に行われた。27日の昼に県民の森に着いたときには秋らしい爽やかな天気だったが、台風22号に刺激された前線によって、登山を行った28日は朝から曇り空となった。男子隊が出発した7:00にはまだ雨は降っていなかったが、女子隊が出発する8:00頃には小雨となっていた。監督隊は女子隊の出発後、生徒に追いつかないように距離を空けて歩き始めた。山は紅葉で赤や黄色の広葉樹が山肌を染めているが雨の中ではそれを楽しむこともままならない。濡れた落ち葉と泥で足を滑らさないように気を付けながら歩いた。合羽の中に汗をかくので、結局は体が濡れる。それが冷めると寒くなる、雨に濡れながら歩くのは不快だ。コースは先日下見で歩いたコース（ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1284068.html ）で、整備された歩きやすい道だ。けれども午後にかけて雨が激しくなる予報だったので、女子隊のコースを少し短縮し、教員隊もコース半分ぐらいの比婆山（御陵）でゴールの県民の森キャンプ場へ下りることにした。それでも歩行距離は約10km、到着は12時過ぎだった。登山競技は決して速さを競うものではなく、安全第一で山を楽しむための技術と知識・体力・判断力を競うものなので、適切な決定だったと思う。今回は花にもキノコにも気付かなかった。やはり、天気が良い日に山を楽しみながら歩きたいものだ。