大山(ちびっ子元気賑やか山)


- GPS
- 05:10
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 932m
- 下り
- 934m
コースタイム
8:20夏山登山口-8:30,1合目-9:10,5合目-9:25,6合目-10:15,9合目-10:25大山山頂
・下山
11:05大山山頂-12:05,7合目-12:30大神山神社分岐-12:45大神山神社奥宮-13:15お土産物屋さん付近-13:25ビジターセンター
天候 | 晴れのち豪雨(雷) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
橋の近くにも駐車場あります。(台数不明) いずれも、満車でした。 バイクは、トイレ横のスペースに誘導されました。(5台位は駐車可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト情報・・・駐車場にあるログハウス風のビジターセンターに設置されてます。 ・トイレ情報・・・駐車場にあります。 ・水場情報・・・登山途中にはありません。最近、水の調達を各地の名水から調達しています。今回は、通り道から少し外れるのですが「天の真名井」と言う名水を利用しました。 ・山道情報 ・登山口→9合目:始めは整備された階段。その後は岩で組まれた階段。岩で組まれた階段の段差もまちまちで、この手の階段は後半足にきます。 ・6合目に避難小屋あります。 ・9合目→大山山頂:木道が整備され歩き易いです。風が強く吹き付ける事もありました。 |
写真
感想
7月末、伊吹山に登ろうと計画をしていたのだが、私が寝坊して実現できなかった。
その時一緒に登る予定だった友人を誘って今回はツーリングを兼ねて大山を登る事にした。
その友人、ろみーとは20年来のバイク仲間である。
元々、夏休みの計画が立っていなかったが、ろみーに声を掛けると行けると言う事で実現した。ろみー宅にお世話になりながら鳥取大山を目指した。
初日は、京都の美山を観光してろみー宅へ。二日目は、兵庫の竹田城跡や鳥取砂丘を観光し、宿を取った島根の松江までツーリング。既に、大分走った。
そして、三日目にいよいよ大山に登る事になった。天候は、日曜が良さそうなのでこの日に決定。
バイクの駐輪場は朝の6時にならないと開かない為、遅くの出発になってしまった。
行きは、約50km走って軽いツーリング。日本百名水の「天の真名井」と言う名水処に立ち寄り水を調達。驚くほど冷たくは無かったが、とても美味しかった。
何だかんだして登山口に到着したのは8時頃。駐車場の車は満車状態。しかし、バイクはこんな時でも止める事に苦労しないのがいい。(まぁ、他では苦労してますが・・・)
バイク置き場に誘導され準備も整い、8時半頃出発。既に、暑い。
始めは、うっそうとしたぶなの木々の中を黙々と登っていく。ただ、ひたすらの登り。
人も段々増えてくるが、なんと家族連れの多い事。たくさんのちびっ子たちががんばって歩いている。「いやぁ、凄いなぁ〜元気だなぁ〜。」
あまり、花は見かけないが、たまーに見つけると嬉しくなる。
さて、友人のろみーはと言うと、マイペースで歩いて行くため、ほとんど一緒に歩く事はない。花にはさほど興味ないみたい。
私は、写真を撮りながらなのでいつも通りのペースは他人より遅いんです。
そして、みんな休んでいる眺望の良い6合目に着くと、荒々しい大山の山肌を見る事ができる。非難小屋もある。
少し、風も吹いてきて先ほどまでの汗だく状態からは開放された。でも、暑いけど。
また、黙々と登る。スカイラインの光景が見えて来た所が9合目のよう。
ここからは、木道も整備され、そして、我々の目指す山頂も顔を覗かせる。
山頂手前のなだらかな一体は、「大山キャラボク」の生息地のようだけど「ハイマツ」の茂る光景とさほど変わらないなと感じた。でも珍しいんだそうです。
しかし、この当たり一体は、お花畑が広がり一気にテンションアップ!風が強くなってきたので中々うまく写真を撮れないが、「シコクフウロ、ナンゴククガイソウ」などなど。
程なく山頂に到達。やはり人気の山だけに人で埋め尽くされていた。
みんな思い思いに食べ物を取り出しお腹を満たしていた。
時々、何を持ってきているのか気になって見るのですが、フルーツを持って来ている人が結構います。今度、自分も真似してみようかな。
山頂では、風の通り道となり雲も流れ、今は行く事のできない剣ヶ峰の姿が時々伺えるような感じでした。
そして、山頂を後にし周遊コースを辿って9合目合流地点へ。
その間、人の数も十分の一以下と写真を撮るのにうってつけ。
興味が無いはずのろみーもスマフォ片手に写真撮ってた。
かみさんは花が好きなだけに、ここでいっちょ、花の名前を覚えて教えてあげればいいね。
また、たくさん人のいる流れの中下山する。まだまだ、暑い。
途中、5合目から大神山神社の奥宮へ向かう山道へと下るが、ずーっと階段。
登りでの疲労が徐々に出てきて結構つらかった。
登り下りずーっと階段ってつらいですよね。まぁ、筋トレ不足と言われそう。
一旦、沢を渡ると車も入って来れる地点まで来る。しかし、別に山道はあるのでまた、歩き続けると程なく、大神山神社の奥社に到着。
ここで、観光客の皆さんとも合流で無事下山で一安心。
木造の造りで古さが感じられる奥社。無事の下山への感謝とこれからのツーリングの無事を祈りました。
そして、駐車場まで向かうのですが、石畳の道が長い事長い事・・・
おまけにそこそこ歩き難い。登山靴だからまだ良いけど、観光客の皆さんは難儀してました。
途中、立て札を読むと、日本一長い石畳の道なんだそうです。どうりで・・・
土産物屋さんの連なる場所に着くと、大山牛乳を一気飲み。
駐車場に戻り身支度をしていると、あたりは暗くなり大きな雨粒が落ちてくるじゃないですか。
あっという間に土砂降りです。私たちはセーフでした。その後、雨も止み晴れ間も見えてきましたが、ずぶ濡れのハイカーが何人も歩いてきました。
突然の雨に対処できなかったのでしょうか、ちびっ子も寒がりながら歩いてきたので心配になり、少し話をしていると同じ親戚の女の子に「知らない人としゃべっちゃだめだよ。」なんて言われちゃいました。しっかりしている子だなぁ。
でも、結局、みんなと普通に話しすることになりましたが…
そして、下山後のひと時を過ごし子供たちやお母さんたちと挨拶を交わして松江へ戻りました。
たまには、子供たちがいっぱいいる元気な山も楽しいですね。
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