記録ID: 1297187
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ハイキング
日光・那須・筑波
白笹山・南月山 〜登り始めが曇りなら登る〜
2017年10月28日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:31
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 658m
- 下り
- 659m
コースタイム
天候 | 曇り→霧雨→小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料 100台程度は駐車可能な広さ トイレあり(男女別) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆注意箇所 沼原〜白笹山および日の出平〜沼原は笹を刈った道で、濡れた笹が滑りやすい。転倒すると笹の先端が刺さって痛いだろう。 濃霧時の南月山〜日の出平は、ほぼ平地で広いので道迷いの危険あり。 |
その他周辺情報 | ◆コンビニ 黒磯板室ICから向かう場合、木綿畑交差点のセブンイレブンが最後。 |
写真
感想
「明日の午前中なら登れそう!」
朝3時の起床を計画したのが金曜日の夜。目を覚ましたのは土曜日の朝7時だった。
これから行っても雨だし…と思ったが、あきらめの悪い我等は向かった。何度も登った那須にあって未踏の白笹山へ。東北道を北上して黒磯板室ICで下り沼原駐車場に着くまで、山頂は雲に隠れていた。
10時過ぎに登り始める。笹と霧に覆われた那須連山の最南端。笹の根元が横に曲がってから上に延びているのは豪雪の証。沼原駐車場への道は冬季通行止めとなるらしいが、下のほうから登ることもできるのだろうか。
白笹山の山頂は笹の中に突然現れた。「えっ、ここ?」と言ってしまうほど頂とは思えない頂だ。写真を撮ってから先に進む。まだ雨は降っていない。
少し下って少し登る。南月山の山頂はそこにある。月山の南にあるから『南月山』という名前となったこの山の気持ちは察するに余りある。
「もっとオリジナリティのある名前にしてほしかった…」
南月山から日の出平まで濃霧の中を進む。正面にあるはずの茶臼岳はシルエットすら見えない。日の出平を西に折れ、笹に囲まれた道を延々と下っていく。途中から霧雨の濃度が濃くなったのでレインウェアを着込む。さらに下って姥ヶ平からの道と合流し、駐車場までの近道に入り、沼原駐車場に帰還。
来週は3連休だが、今の俺は祝日も仕事だ。
「金曜日は雨でも雪でも雷でも構わぬ。土日は晴れてくれ。」
秋雨の空に、密かに祈りをささげた。
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