甲武信ヶ岳(毛木平ピストン)



- GPS
- --:--
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,312m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは駐車場のトイレの横にあります。 コース内水源の道だけありぬかるみ、渡渉地点多数あります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
食器
地図(地形図)
ヘッドランプ
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ゲーター
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---|
感想
快晴の百名山ハントは甲斐(山梨)武蔵(埼玉)信濃(長野)にまたがる、甲武信ヶ岳です。
毛木平の駐車場まで、未舗装の道があるという情報は持っていましたが、実際に走ってみると距離も短く問題なく走行できる道でした。
きれいなトイレのある広く整備された駐車場で、準備を整えます。
水源の道なので、最初からゲーターを装着。
車止めを避けて、まずは広々とした林道を緩やかに登ります。
歩きはじめるとすぐに水音が耳に届き、足元も増水のためか水が流れていきます。水と生きる!なんて言葉が頭に浮かびました。
しばらく登ると小川を渡りそうな雰囲気。
しかし、渡らずに沢を登っていくピンクのテープが目に入りました。
こっちかな?と、そのピンクテープを辿ると上から3人組のパーティーが降りてきました。
こっちでよかったんだ、と安堵しさらに続くピンクテープを辿ります。
でも、なんかやけに足元がフカフカして踏まれたあとがない気がするのと、沢沿いが急斜面。
ピンクテープは続いているし、あれ?あれ?と思いながらも何となく進んでしまいました。
いよいよおかしい、と気づきGPSで確認するとやはり道をそれている模様。引き返そうと戻ると、同じように下から上がってくる方がいたので違うみたいだとお話しして正規ルートを探します。
するとすぐ奥に登山道があったようで、教えていただきました。かれこれ一時間くらい、ルートミスによりさまよいましたが、なんとか正規ルートに戻り慰霊碑を過ぎて登っていきます。
なだらかな道は歩きやすく、裸の木の隙間からのぞく青空や、いろんな方向から流れてくる小さな沢がきれいで飽きさせません。
寒さを物語るように、樹氷やつららがあるのも自然の神秘でした。
ルートミスもあり、かなり遅れ気味にナメ滝にやっと着く頃には、結構体力を消耗しているような気がしました。緩やかな登りとはいえ、距離も長いです。
さらに登っていくと、だんだん川幅が狭くなっていき、水源に近づいている気がしてきます。
沢登りのように水の流れの中、ぬかるみの中を登っていき、水源地標に到着。
時間的にここで昼食を取り、この先の登りに備えます。
時間もないので食後すぐに出発、今までの緩やかさとは打ってかわって急登な山道となります。標高もあがり、霜柱が道の端で出迎えてくれました。
急登を登りきり稜線に出ると、崖から頂上を見上げることができます。青空に輝く山頂が眩しく、最高の景色。
そして最後の登りを経て山頂に到着です。
割と狭い山頂からは、北側の稜線が見渡せ、縦走コースの金峰山、瑞牆山も見えました。あいにく富士山方面は雲に覆われ、見えません。
青空がまぶしい、登山日和なのに残念でした。
ひとしきり撮影を終えたら甲武信小屋まで下ります。
100円の協力金を払いトイレをかりたらまたすぐ山頂へ。
戻ってもやはり富士山方面は見えないままでした。名残惜しい気持ちがありつつも、日暮れが早い時期なので下山開始。
登りの際に凍結箇所もあったので、気を付けながらピストンで戻ります。
水源地標までは急坂の下り、そこからは緩やかにだらだらとまた沢沿いを進みます。
朝より水量が減ったように感じるナメ滝を過ぎ、朝迷ったのも水量が原因かなあなどと考えました。
そのミスした箇所を確認しようと注意して下りましたが、気付くともう大山祇神社。
下りでは慰霊碑にも気付けず、ミスした箇所もわからないまま、なんだか腑に落ちない気持ちでした。
長かった下りをなんとか乗り切り、無事に毛木平の駐車場へ。
夕日を浴びた木々が赤く染まる時間です。
長い行程やルートミスなどいろいろありましたが、憧れのお山に自分の足で立てたことはほんとにうれしく、達成感ある山行となりました。
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