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Yamareco

記録ID: 1300280
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

四郎岳〜燕巣山

2017年11月03日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:01
距離
8.6km
登り
1,234m
下り
1,232m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:56
休憩
2:05
合計
8:01
距離 8.6km 登り 1,234m 下り 1,234m
7:37
73
スタート地点
8:50
8:51
50
9:41
9:55
42
10:37
77
11:54
13:43
51
14:34
14:35
63
15:38
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
丸沼湖畔奥の丸沼温泉駐車場を利用します。
コース状況/
危険箇所等
山と高原地図では破線コースになっており、確かに前半はプチバリエーションルートの趣でした。
出だしは道なりに林道を進んでしまいそうになりますが、これは湯沢峠への道なので、いきなり四郎沢を渡渉するのが正解です。駐車場から沢の対岸をよく見ると、四郎峠方面への案内標識が見つかります。
最初は沢沿いのコースで、所々ルートが分かりにくいですが、必ずピンクテープがあり、踏み跡も終始明瞭なので、よく探せば道は見つかります。笹薮が濃い箇所があるので、朝露対策が必要です。
途中から沢を高巻くような道に変わりますが、ここは足場があまり良くありません。
四郎峠まで突き上げると、ここからは一般登山コースです。四郎岳、燕巣山のどちらも非常に急峻で、積雪があると特に下りが滑りやすく、要注意です。
この日はノーアイゼンでも大丈夫でしたが、今後は6本爪以上のアイゼンは必須だと思います。

登山口に登山ポストは見当たりませんでした。
トイレは登山口で利用できます。
携帯電話(au)は、登山口では通じましたが、沢筋に入ると次第に不通となり、四郎峠に近づくと再び通じるようになって、尾根筋では概ね通じました。
その他周辺情報 立ち寄りませんでしたが、丸沼温泉では日帰り入浴もできるようです。
丸沼温泉からスタートします。登山口から四郎岳を見上げます。
2017年11月03日 07:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 7:40
丸沼温泉からスタートします。登山口から四郎岳を見上げます。
四郎峠手前から燕巣山を見上げます。
2017年11月03日 08:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 8:42
四郎峠手前から燕巣山を見上げます。
前半のプチバリエーションルートを無事やり過ごして四郎峠に着きました。ここからはひたすら急登が続きます。
2017年11月03日 08:51撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 8:51
前半のプチバリエーションルートを無事やり過ごして四郎峠に着きました。ここからはひたすら急登が続きます。
うっすら積雪があり、下山時は滑って苦労しました。
2017年11月03日 09:00撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 9:00
うっすら積雪があり、下山時は滑って苦労しました。
上部は積雪量が増えますが、登りは快調です。
2017年11月03日 09:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 9:26
上部は積雪量が増えますが、登りは快調です。
所々見晴らしが良くなり、振り返ると燕巣山や根名草山などの視界が良好です。
2017年11月03日 09:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 9:39
所々見晴らしが良くなり、振り返ると燕巣山や根名草山などの視界が良好です。
燕巣山の雄姿をアップで。あちらの急坂もきつそうです。
2017年11月03日 09:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/3 9:39
燕巣山の雄姿をアップで。あちらの急坂もきつそうです。
まずは四郎岳山頂に着きました。
2017年11月03日 09:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/3 9:42
まずは四郎岳山頂に着きました。
まことに地味な山頂標識です。隣の燕巣山の方が標高が高く、群馬県境の山なのですが、群馬百名山に選ばれているのはこちらの四郎岳の方です。
2017年11月03日 09:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
11/3 9:42
まことに地味な山頂標識です。隣の燕巣山の方が標高が高く、群馬県境の山なのですが、群馬百名山に選ばれているのはこちらの四郎岳の方です。
山頂は南側が開けていて、日光白根山が良く見えます。
2017年11月03日 09:43撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 9:43
山頂は南側が開けていて、日光白根山が良く見えます。
白根山、錫ヶ岳、丸沼をアップで。
2017年11月03日 09:43撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 9:43
白根山、錫ヶ岳、丸沼をアップで。
白根山をアップで。北側から間近に眺められるのがこの山の魅力でしょう。
2017年11月03日 09:45撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 9:45
白根山をアップで。北側から間近に眺められるのがこの山の魅力でしょう。
南西方向の眺めです。右端には何と富士山が浮かんでいます。
2017年11月03日 09:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 9:47
南西方向の眺めです。右端には何と富士山が浮かんでいます。
ここまでがぎりぎり一杯の視界です。
2017年11月03日 09:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 9:47
ここまでがぎりぎり一杯の視界です。
富士山の右に見える高峰群は何なのでしょうか。
2017年11月03日 09:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 9:47
富士山の右に見える高峰群は何なのでしょうか。
富士山をアップで。晴天続きだったにもかかわらず、驚異的な視程です。
2017年11月03日 09:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/3 9:48
富士山をアップで。晴天続きだったにもかかわらず、驚異的な視程です。
白根山の左手には男体山もちょこっと頭を出しています。
2017年11月03日 09:49撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 9:49
白根山の左手には男体山もちょこっと頭を出しています。
男体山の左は温泉ヶ岳〜根名草山の稜線かと思います。
2017年11月03日 09:59撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 9:59
男体山の左は温泉ヶ岳〜根名草山の稜線かと思います。
いったん四郎峠まで下り、燕巣山へと登り返し始めて間もない地点から南方を見ると、先ほどまでとは違った角度で丸沼を俯瞰できます。
2017年11月03日 11:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 11:23
いったん四郎峠まで下り、燕巣山へと登り返し始めて間もない地点から南方を見ると、先ほどまでとは違った角度で丸沼を俯瞰できます。
燕巣山への登りも非常に急峻です。日当たりの加減なのか、積雪量はこちらの方が若干多かった印象です。
2017年11月03日 11:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 11:34
燕巣山への登りも非常に急峻です。日当たりの加減なのか、積雪量はこちらの方が若干多かった印象です。
樹木の切れ間からだいぶ白くなった至仏山がすっきり望めました。
2017年11月03日 11:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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11/3 11:42
樹木の切れ間からだいぶ白くなった至仏山がすっきり望めました。
至仏山の右奥に連なる山々が何なのか気になります。
2017年11月03日 11:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 11:42
至仏山の右奥に連なる山々が何なのか気になります。
その右の白く平たい山が多分平ヶ岳かと思います。1ヶ月前に登りました。
2017年11月03日 11:43撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 11:43
その右の白く平たい山が多分平ヶ岳かと思います。1ヶ月前に登りました。
至仏山の左手の笠ヶ岳はよく目立つピークです。その奥は武尊山でしょうか。
2017年11月03日 11:45撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 11:45
至仏山の左手の笠ヶ岳はよく目立つピークです。その奥は武尊山でしょうか。
明るい燕巣山山頂に到着しました。
2017年11月03日 11:55撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 11:55
明るい燕巣山山頂に到着しました。
こちらもシンプルな山頂標識です。栃木百名山の標識がないのが残念です。
2017年11月03日 11:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
11/3 11:56
こちらもシンプルな山頂標識です。栃木百名山の標識がないのが残念です。
やや樹木に邪魔されますが、白根山などが望めます。
2017年11月03日 11:57撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 11:57
やや樹木に邪魔されますが、白根山などが望めます。
北側の樹木の切れ間からきれいな双耳峰の燧ヶ岳が望めます。至仏山よりもまだだいぶ雪は少ない印象です。
2017年11月03日 12:02撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 12:02
北側の樹木の切れ間からきれいな双耳峰の燧ヶ岳が望めます。至仏山よりもまだだいぶ雪は少ない印象です。
燧ヶ岳の左肩にごつごつした稜線が見えますが、何でしょうか。
2017年11月03日 12:03撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 12:03
燧ヶ岳の左肩にごつごつした稜線が見えますが、何でしょうか。
両山をアップで。
2017年11月03日 12:03撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 12:03
両山をアップで。
平ヶ岳もぎりぎり望めました。
2017年11月03日 12:03撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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11/3 12:03
平ヶ岳もぎりぎり望めました。
ちょっと笹薮を進むと、東側の素晴らしい展望が広がりました。
2017年11月03日 12:07撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 12:07
ちょっと笹薮を進むと、東側の素晴らしい展望が広がりました。
右は高原山、左奥は那須連山だと思います。
2017年11月03日 12:07撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 12:07
右は高原山、左奥は那須連山だと思います。
北側の樹木の切れ目からは鬼怒沼と会津駒ヶ岳の絶景が望めます。
2017年11月03日 12:14撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 12:14
北側の樹木の切れ目からは鬼怒沼と会津駒ヶ岳の絶景が望めます。
会津駒ヶ岳をアップで。今年行きたかった山でしたが、ついに行く機会がありませんでした。
2017年11月03日 12:14撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 12:14
会津駒ヶ岳をアップで。今年行きたかった山でしたが、ついに行く機会がありませんでした。
物見山の奥に白く見えるのは吾妻連峰でしょうか。
2017年11月03日 12:15撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 12:15
物見山の奥に白く見えるのは吾妻連峰でしょうか。
鬼怒沼と鬼怒沼山をアップで。こちらも今年はついに行けませんでした。奥が遥かなる黒岩山でしょうか。
2017年11月03日 12:17撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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11/3 12:17
鬼怒沼と鬼怒沼山をアップで。こちらも今年はついに行けませんでした。奥が遥かなる黒岩山でしょうか。
ゆっくり山頂ランチをしているうちに日が西に傾いてきたので、光線具合が変化してきた白根山を捉えました。
2017年11月03日 13:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 13:23
ゆっくり山頂ランチをしているうちに日が西に傾いてきたので、光線具合が変化してきた白根山を捉えました。
四郎峠手前から光線具合が変わってきた丸沼を再度捉えました。
2017年11月03日 14:05撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 14:05
四郎峠手前から光線具合が変わってきた丸沼を再度捉えました。
四郎峠手前の小ピークから振り返る燕巣山の構図です。
2017年11月03日 14:25撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 14:25
四郎峠手前の小ピークから振り返る燕巣山の構図です。
無事下山してから、駐車場対岸に見えた案内標識を撮影しました。
2017年11月03日 15:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
11/3 15:38
無事下山してから、駐車場対岸に見えた案内標識を撮影しました。
撮影機器:

感想

ようやく訪れた待望の秋晴れ予報の週末は、手始めに奥日光山域で錫ヶ岳とともに登り残していた燕巣山〜四郎岳に遠征してきました。
いかにも訪れる人の少なそうなマイナーピークでしたが、地形図の等高線の込み具合からしてすごい一直線の急坂は大変登り応えがあり、充実感満点のT字ピストンでした。
できれば両山セットで登りたいところですが、どちらか一山をということであれば、展望範囲が広い燕巣山の方をお勧めします。

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