久住山
- GPS
- 07:45
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 764m
- 下り
- 745m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 7:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 筋湯温泉 300円 |
写真
感想
日ごろの行いが良かったのか?
お天気に恵まれた一日となりました。
いつもの面々で、朝五時に西都インターの近くに集合。
H隊長の車に乗り込み出発!
延岡を過ぎ北川インターを降りる頃には、
空が明るくなってきました。
宇目、豊後大野、竹田と快適に走り、
目的地の牧ノ戸駐車場へ八時に無事到着。
案の定ですが、駐車場は満車。
近くの路肩にうまく駐車できて安堵です。
沢山の登山者や観光客の波にまぎれて、
長い長い舗装路をユックリと登っていくと、
最初の展望所。
目の前にそびえる涌蓋山の雄姿。
くじゅうのスケールの大きさに、
九州全土をわが手に納めたような感覚です。
舗装路が切れると、いよいよ登山開始。
観光客はここで引き返す様子でした。
沓掛山をすぎると、早くも渋滞。
岩場の下りに時間がかかる様子です。
しばらく進むと、ガレた広い稜線上を
マイペースでゆっくりと登っていきます。
紅葉の時期なので、景色に飽きることはありません。
星生山を左に従えて、のんびりと秋の山を楽しみます。
西千里に入ると、そろそろ正面に
鎮座する久住山が見えてきました。
左手には荒々しい岩峰の星生崎。
ようやく久住別れへと到着。
しばし休息しつつ、作戦会議です。
久住を先にやっつけるか、中岳を先にするか。
中岳から行こう!とそのまままっすぐに進みます。
硫黄の強い匂いとともに、ガスを噴き出す硫黄山が見えます。
そして正面に、…中岳……?。
本当は中岳じゃなくて天狗ケ城なのですが、
我々はもう中岳だと勘違いしております……。
行くぞ!
あれが九州本土最高峰。
突撃!突っ込め!
とばかり、
ガシガシと息を切らせながら登っていきます。
ようやく上り詰めた山頂には、
標柱が立っております。「天狗ケ城一七八〇М」と。
されど我々の目にはそれはまったく映っておらず、
ここは中岳と信じ切っております。
ザックから乾杯のビールを取り出し、
三人で声高らかに「乾杯ー!」
喉をうるおした後、
…隣の山の山頂の賑わいがなんとなく
気にかかりはじめました。
あれは何という山なのかなあ…。
そう思いつつ、御池へ下りをはじめた矢先に、
カップルから中岳ってどれしょうか?と質問さて
え、…。
一瞬固まります。
逆にこっちから質問で「中岳ってここじゃないの?」と聞く始末。
先に下っていく二人を呼び止めて、
あのね、どうやらあっちみたい…、と隣の山頂を指さし、
仕切り直しという顛末。
鞍部から中岳への登りを、
これまたヒーヒー言いながら進んで、
よし今度こそ中岳です。
坊がつる、大船山を視界に納め、今度こそ九州を踏みました。ふー。
と、グーグー鳴る腹の虫にせかされて、
長居することなく池の小屋へと一気に下ります。
風をさけれる場所で昼食。
リーダーは食べすぎでお腹を壊し、このあと元気がなくなった様子……。
一時間ほど休憩したら、久住山へと登ります。
こちらもまた、老若男女入り乱れてのごった返した山頂でした。
祖母や阿蘇がきれいに見えていました。
あとは、来た道を引き返すだけです。
今度くるときはあそこに登ろうか、いやあっちがいいねえと話しつつ、
あっという間に牧ノ戸口へ。
楽しい一日はあっというまでした。
そのまま筋湯温泉にて汗をながし、
一路、帰宅の途についた我々でした。
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