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Yamareco

記録ID: 1302767
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重

久住山

2017年11月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
yamafool その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:45
距離
11.9km
登り
764m
下り
745m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:17
休憩
1:29
合計
7:46
8:13
11
スタート地点
8:24
8:34
13
8:47
8:51
20
9:11
9:12
31
9:43
9:43
29
10:12
10:12
10
10:22
10:23
29
10:52
10:53
28
11:21
11:35
12
11:47
11:52
12
12:04
12:50
50
13:40
13:41
34
14:15
14:15
32
14:47
14:48
8
14:56
14:56
12
15:08
15:08
20
15:28
15:32
13
15:45
15:45
7
15:52
15:53
6
15:59
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 筋湯温泉 300円
牧ノ戸に着いたのはちょうど八時。案の定満車。300mほど通り過ぎた先になんとか一台停めれました。準備を終え、満面の笑みで燃える二人。
2017年11月03日 08:14撮影 by  SH-01G, SHARP
11/3 8:14
牧ノ戸に着いたのはちょうど八時。案の定満車。300mほど通り過ぎた先になんとか一台停めれました。準備を終え、満面の笑みで燃える二人。
登山者でごったがえすレストハウス前。室内は暖房が入ってました。
2017年11月03日 08:29撮影 by  SH-01G, SHARP
11/3 8:29
登山者でごったがえすレストハウス前。室内は暖房が入ってました。
いよいよスタート。空は秋晴れ、風は涼しく、絶好の山日和り。長い舗装路の登りがはじまりまする。隊長もリーダーもまだまだ余裕の笑み。
2017年11月03日 08:34撮影 by  SH-01G, SHARP
11/3 8:34
いよいよスタート。空は秋晴れ、風は涼しく、絶好の山日和り。長い舗装路の登りがはじまりまする。隊長もリーダーもまだまだ余裕の笑み。
だらだらと登っていくと展望所へ。三俣山、由布岳、涌蓋山の眺望に気持ちは上がりっぱなしです。
2017年11月03日 08:48撮影 by  SH-01G, SHARP
11/3 8:48
だらだらと登っていくと展望所へ。三俣山、由布岳、涌蓋山の眺望に気持ちは上がりっぱなしです。
雲をつきぬけて、ワイルドな阿蘇の山並みが。ここは九州で一番高い山々の場所。すべてが丸見えなのです。
雲をつきぬけて、ワイルドな阿蘇の山並みが。ここは九州で一番高い山々の場所。すべてが丸見えなのです。
紅葉に高揚する心。ふだんは照葉樹林の山々ばかりの我々には、紅葉する山はめずらしくもあるわけです。
紅葉に高揚する心。ふだんは照葉樹林の山々ばかりの我々には、紅葉する山はめずらしくもあるわけです。
高く青い空のした、赤・茶・緑のグラデーション。
見えてきました久住山。かっこいい。
1
高く青い空のした、赤・茶・緑のグラデーション。
見えてきました久住山。かっこいい。
星生崎の岩峰に見とれていた目を正面に戻すと、久住分かれと広場が見えてきた。
星生崎の岩峰に見とれていた目を正面に戻すと、久住分かれと広場が見えてきた。
さて我々三名は、まずは九州本土最高峰を踏むべと、そびえたつ中岳をめざします。岩のペンキの中岳の文字。よっしゃここだ。わっせわっせと急登を続けます。
さて我々三名は、まずは九州本土最高峰を踏むべと、そびえたつ中岳をめざします。岩のペンキの中岳の文字。よっしゃここだ。わっせわっせと急登を続けます。
ゼーゼー言いながら山頂へ。やったぜ。九州を踏んだぜ。さあ祝杯だ。ノンアルだけどスーパードライで乾杯!記念撮影をパチリ。しかしおバカな我々は、この標識に「中岳」とは書かれておらず、「天狗ケ城」と記されているのに何の疑問ももたなかったのであります。
ゼーゼー言いながら山頂へ。やったぜ。九州を踏んだぜ。さあ祝杯だ。ノンアルだけどスーパードライで乾杯!記念撮影をパチリ。しかしおバカな我々は、この標識に「中岳」とは書かれておらず、「天狗ケ城」と記されているのに何の疑問ももたなかったのであります。
山頂でカップルから尋ねられました。「あの、中岳はどれですか?」と。え、ここが中岳じゃねえの?と答えにつまりつつ、隣りの山の頂上をよくみると、黒山の人だかりが。あ、あれ?あっち?
山頂でカップルから尋ねられました。「あの、中岳はどれですか?」と。え、ここが中岳じゃねえの?と答えにつまりつつ、隣りの山の頂上をよくみると、黒山の人だかりが。あ、あれ?あっち?
山頂を勘違いして、乾杯までしちまった我々は、仕切り直しでいったん鞍部へと下ります。御池は水面に秋の空をうつして、どこまでも美しいのでした。
山頂を勘違いして、乾杯までしちまった我々は、仕切り直しでいったん鞍部へと下ります。御池は水面に秋の空をうつして、どこまでも美しいのでした。
ぐいぐいと登り返します。坊がつるが見えてきました。遠く由布岳も。
ぐいぐいと登り返します。坊がつるが見えてきました。遠く由布岳も。
そして今度こそ中岳。九州を踏んだぜ。
そして今度こそ中岳。九州を踏んだぜ。
中岳山頂より、御池と久住山。なかなかの高度感です。
中岳山頂より、御池と久住山。なかなかの高度感です。
池の小屋までおりて、いったん休憩。次は久住山だ。ロックオンです。
池の小屋までおりて、いったん休憩。次は久住山だ。ロックオンです。
久住山、山頂手前より、祖母山系に見入るリーダーと隊長。
久住山、山頂手前より、祖母山系に見入るリーダーと隊長。
久住山頂。
さあ帰りましょう。西千里。
さあ帰りましょう。西千里。
帰りの駄賃に沓掛山。小さな山頂はなかなかのワイルドでした。隊長もご満悦
帰りの駄賃に沓掛山。小さな山頂はなかなかのワイルドでした。隊長もご満悦

感想

日ごろの行いが良かったのか?
お天気に恵まれた一日となりました。
いつもの面々で、朝五時に西都インターの近くに集合。
H隊長の車に乗り込み出発!
延岡を過ぎ北川インターを降りる頃には、
空が明るくなってきました。
宇目、豊後大野、竹田と快適に走り、
目的地の牧ノ戸駐車場へ八時に無事到着。
案の定ですが、駐車場は満車。
近くの路肩にうまく駐車できて安堵です。


沢山の登山者や観光客の波にまぎれて、
長い長い舗装路をユックリと登っていくと、
最初の展望所。
目の前にそびえる涌蓋山の雄姿。
くじゅうのスケールの大きさに、
九州全土をわが手に納めたような感覚です。
舗装路が切れると、いよいよ登山開始。
観光客はここで引き返す様子でした。

沓掛山をすぎると、早くも渋滞。
岩場の下りに時間がかかる様子です。
しばらく進むと、ガレた広い稜線上を
マイペースでゆっくりと登っていきます。
紅葉の時期なので、景色に飽きることはありません。
星生山を左に従えて、のんびりと秋の山を楽しみます。
西千里に入ると、そろそろ正面に
鎮座する久住山が見えてきました。

左手には荒々しい岩峰の星生崎。
ようやく久住別れへと到着。
しばし休息しつつ、作戦会議です。
久住を先にやっつけるか、中岳を先にするか。
中岳から行こう!とそのまままっすぐに進みます。
硫黄の強い匂いとともに、ガスを噴き出す硫黄山が見えます。
そして正面に、…中岳……?。
本当は中岳じゃなくて天狗ケ城なのですが、
我々はもう中岳だと勘違いしております……。
行くぞ!
あれが九州本土最高峰。
突撃!突っ込め!
とばかり、
ガシガシと息を切らせながら登っていきます。

ようやく上り詰めた山頂には、
標柱が立っております。「天狗ケ城一七八〇М」と。
されど我々の目にはそれはまったく映っておらず、
ここは中岳と信じ切っております。
ザックから乾杯のビールを取り出し、
三人で声高らかに「乾杯ー!」

喉をうるおした後、
…隣の山の山頂の賑わいがなんとなく
気にかかりはじめました。
あれは何という山なのかなあ…。
そう思いつつ、御池へ下りをはじめた矢先に、
カップルから中岳ってどれしょうか?と質問さて
え、…。
一瞬固まります。
逆にこっちから質問で「中岳ってここじゃないの?」と聞く始末。

先に下っていく二人を呼び止めて、
あのね、どうやらあっちみたい…、と隣の山頂を指さし、
仕切り直しという顛末。
鞍部から中岳への登りを、
これまたヒーヒー言いながら進んで、
よし今度こそ中岳です。
坊がつる、大船山を視界に納め、今度こそ九州を踏みました。ふー。

と、グーグー鳴る腹の虫にせかされて、
長居することなく池の小屋へと一気に下ります。
風をさけれる場所で昼食。
リーダーは食べすぎでお腹を壊し、このあと元気がなくなった様子……。

一時間ほど休憩したら、久住山へと登ります。
こちらもまた、老若男女入り乱れてのごった返した山頂でした。
祖母や阿蘇がきれいに見えていました。
あとは、来た道を引き返すだけです。
今度くるときはあそこに登ろうか、いやあっちがいいねえと話しつつ、
あっという間に牧ノ戸口へ。
楽しい一日はあっというまでした。
そのまま筋湯温泉にて汗をながし、
一路、帰宅の途についた我々でした。

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利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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