大山(夏山登山道〜大山(弥山)〜行者道(元谷コース))【鳥取県、大山】、頂上は深いガスの中
- GPS
- 04:44
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 985m
コースタイム
大山寺P 12:13 – 夏山登山道入口 12:27 – 一合目 12:35 – 四合目 13:10 – 五合目分岐 13:26 – 六合目 13:45/50 – 七合目 14:00 – 八合目 14:15/20 – 頂上小屋 14:37 – 大山(弥山)14:38/55 – 頂上小屋 14:55/15:07 – 八合目 15:17 - 六合目 15:32 – 五合目 15:43 – 元谷治山道路交差 16:13 – 大神山神宮奥宮 16:28/34 – 大山寺下 16:45/52 – 駐車場前そば処 16:57 … 大山寺P
●行動時間 4:44
天候 | 晴、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(自宅) = (大山寺P) – 大山 – (大山寺P) = (自宅) ●自動車でのアクセス ○大山寺P) ・関西からならば、米子道を溝口ICで下り、県道45号線を東へ。途中左折し大山道(県道158号線)を行くと、やがて大山寺駐車場に到着する |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ・特段不明箇所はなかったように記憶している ●買う、食べる ・大山寺駐車場近辺や、そこから大山寺にかけての門前道に面して、土産物、食べ物などの店があるので利用できる。 |
写真
感想
わずか数日前の出張の歳に姿を見たばかりの大山。JR伯備線の車中からは、伯耆溝口を過ぎたところで、突然のごとく車窓右手にその勇姿を現す。以前、車で北壁を見に連れて行ってもらったことがあるが、そのときに感じた荒々しさそのものの、茶色の頂上部。独峰でもあり、魅力ある“孤高の士”のイメージ。
そのときに、早く一度は登りたいな、と感じたので、早速実行。
広い大山寺駐車場に車を止めて、しばしの車道歩きで夏山登山道へ。こちらの入口にも駐車スペースは用意されているが、すでに満車。神戸を日常的な時間にスタートしたのでは遅すぎるということのようだ。
夏山登山道は、緩やかな石段で始まる。やがて登山道らしくなり、元谷コースの分岐を左手に見送り登っていくと、六合目。コンクリート造りの小さな避難小屋がある。そのうちに急な登りが折り混ざるようになって、やがて頂上部となり斜度が緩む。低灌木の岩肌の緩斜面を行くうちに木道が現れる。この木道は弥山山頂まで続いている。
しかし、このあたりからはガスの中。というか霧雨である。衣服がべったりとしてくるのが分かる。登る前、山頂部が隠れているのを見て覚悟していたとはいえ、残念。白い世界を黙々と進むうちに山頂。立派な山頂標識が据えてある。閉ざされた剣ガ峰への登路も目で追うことはできるが、その先にあるはずの剣ガ峰までは到底捉えることができない。
風は殆どないのが救いだが、湿っぽい中にずっと居ても不快になるばかりなので、山頂小屋へ。こんな天候の中でも幾人かの同好の士はいる。眺望を得られなかったためか、皆あまり活発ではない。
おやつを食べて、帰路へ。灌木帯の露を気にしながら黙々と下山。途中から元谷へ。
元谷への下りは、よくあるエスケープルートのように、谷底へ向けての一気の下り。やがて、河原に出ると山歩きは終わり。河原を越えて、少々河原歩きをすると、やがて作業道へ。
その道をしばらく下ると、大神山神社の脇から境内に顔を出す。表に回り、立派な山門をくぐって出る。門前道を下っていくと、今度は大山寺。左手に寺に続く急な階段があり、途中にこれも立派な山門が見える。やや不似合いな小僧さんのマスコットはご愛敬か。寺まで上がり、家内安全や本日の無事をお礼して、一路駐車場へ。
しかし、途中のそば処のお品書きに釣られてしまった。結局本日の登山はここまで。
下山地点の蕎麦屋とはよい商売ですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する