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Yamareco

記録ID: 1308090
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ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

一切経山から東吾妻山へ

2017年11月07日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.5km
登り
899m
下り
897m

コースタイム

兎平駐車場(7:35)酸ヶ平避難小屋(8:30〜8:50)一切経山(9:25〜9:30)家形山(10:10〜10:27)一切経山(11:15〜11:27)酸ヶ平避難小屋(11:55〜12:15)姥平登山口(12:45〜12:50)東吾妻山(12:35〜13:55)景場平(15:10〜15:17)鳥子平登山口(15:27)兎平駐車場(16:00)
天候 快晴なれど風強し
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
11月1日から磐梯吾妻スカイラインは午後5時から翌午前7時まで通行止めになります。
コース状況/
危険箇所等
全体的にはよく整備されていますが、東吾妻山から景場平間は登山道に熊笹が多い繁っている上、足元が悪く最悪の道です。
その他周辺情報 高湯温泉共同浴場「あったか湯」がありますが、けっこう混んでいます。
http://www.naf.co.jp/azumatakayu/attakayu/index.html
兎平から一切経山へ向かいます
2017年11月07日 07:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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兎平から一切経山へ向かいます
浄土平の駐車場にはまだ誰も来ていません
2017年11月07日 08:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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浄土平の駐車場にはまだ誰も来ていません
酸ヶ平への登山道から見た一切経山。風が強いです
2017年11月07日 08:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/7 8:08
酸ヶ平への登山道から見た一切経山。風が強いです
酸ヶ平からのパノラマ写真。右端が一切経山
2017年11月07日 12:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/7 12:19
酸ヶ平からのパノラマ写真。右端が一切経山
鎌沼の向こうに磐梯山が出てきました
2017年11月07日 09:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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鎌沼の向こうに磐梯山が出てきました
強風が吹き付ける稜線を登ります
2017年11月07日 09:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/7 9:14
強風が吹き付ける稜線を登ります
一切経山に着きましたが風が強くて三脚が立てられません。
2017年11月07日 09:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/7 9:24
一切経山に着きましたが風が強くて三脚が立てられません。
天気は最高。360度の展望です
2017年11月07日 09:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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天気は最高。360度の展望です
この景色が見たくて登りました。スカイブルーの五色沼です
2017年11月07日 09:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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この景色が見たくて登りました。スカイブルーの五色沼です
吾妻連峰のうしろら飯豊連峰
2017年11月07日 09:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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吾妻連峰のうしろら飯豊連峰
五色沼を見ながら家形山へ向かいます
2017年11月07日 09:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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五色沼を見ながら家形山へ向かいます
五色沼湖畔にある石碑。何てかいてあるのか良くわかりません
2017年11月07日 09:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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五色沼湖畔にある石碑。何てかいてあるのか良くわかりません
三等三角点のある家形山。福島市内の眺めがいいです
2017年11月07日 10:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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三等三角点のある家形山。福島市内の眺めがいいです
家形山から見た五色沼と一切経山
2017年11月07日 09:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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家形山から見た五色沼と一切経山
磐梯山が目を惹きます
2017年11月07日 10:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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磐梯山が目を惹きます
2017年11月07日 10:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/7 10:26
一切経山直下から見た五色沼を中心にした吾妻連峰の山々
2017年11月07日 11:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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一切経山直下から見た五色沼を中心にした吾妻連峰の山々
飯豊山です
2017年11月07日 11:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/7 11:17
飯豊山です
三脚が立てられなくて居合わせた方が撮ってくれました
2017年11月07日 11:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/7 11:24
三脚が立てられなくて居合わせた方が撮ってくれました
これは蔵王だそうです
2017年11月07日 11:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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これは蔵王だそうです
これは月山
2017年11月07日 11:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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これは月山
朝日連峰もみえました
2017年11月07日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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朝日連峰もみえました
磐梯山の後ろには燧ヶ岳が見えています
2017年11月07日 11:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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磐梯山の後ろには燧ヶ岳が見えています
右端には越後三山も見えています
2017年11月07日 11:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/7 11:40
右端には越後三山も見えています
観光登山の多い吾妻小富士
2017年11月07日 11:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/7 11:35
観光登山の多い吾妻小富士
鎌沼と一切経山
2017年11月07日 12:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/7 12:30
鎌沼と一切経山
鎌沼のほとりは風もなくゆったりできます
2017年11月07日 12:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/7 12:41
鎌沼のほとりは風もなくゆったりできます
東吾妻山に登頂です。ここも360度の展望です
2017年11月07日 13:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/7 13:45
東吾妻山に登頂です。ここも360度の展望です
山頂からの景色
2017年11月07日 13:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/7 13:48
山頂からの景色
三等三角点と一切経山
2017年11月07日 13:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/7 13:47
三等三角点と一切経山
磐梯山と檜原湖
2017年11月07日 13:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/7 13:48
磐梯山と檜原湖
景場平まで下りてきましたが、大変な下り道でした
2017年11月07日 14:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/7 14:10
景場平まで下りてきましたが、大変な下り道でした
景場平。なかなかいい景色です
2017年11月07日 15:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/7 15:10
景場平。なかなかいい景色です
景場平からみた東吾妻山
2017年11月07日 15:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/7 15:10
景場平からみた東吾妻山
鳥子平に着きました。ここから車道を30分ほど歩いて兎平駐車場に戻ります
2017年11月07日 15:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/7 15:37
鳥子平に着きました。ここから車道を30分ほど歩いて兎平駐車場に戻ります
夕暮れ迫る午後4時30分。車に戻りました。
2017年11月07日 16:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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夕暮れ迫る午後4時30分。車に戻りました。
高湯の共同浴場「あったか湯」250円でほっこりしました。
2017年11月07日 16:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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11/7 16:44
高湯の共同浴場「あったか湯」250円でほっこりしました。

感想

 夜のうちに浄土平に入っておこうと思ったら11月から磐梯吾妻スカイラインは夜間通行止めになっていた。うろうろ走っているうちにゲートが開くのが午前7時だとわかったので麓の高湯温泉で車中泊することにした。

 思ったより朝の冷え込みは少なかったものの浄土平は冷たい風が吹き抜け、体感温度は0度を超えていた。

 下山口に近い兎平の無料駐車場に車を止め、浄土平をスルーして酸ヶ平へ向かった。浄土平は登山客よりか観光客の方が多いため登山道はしっかりと踏み固められていた。

 天気は申し分ない晴れであるが、常に15メートルから20メートルくらいの風が吹いているで稜線は歩きづらかった。荒涼とした稜線を歩いて一切経山の山頂では立っていられないくらいの強風で、三脚を立てての記念写真など到底無理だった。

 ただこの山頂での楽しみは魔女の瞳とも呼ばれている五色沼の眺めだった。眼下に見下ろす五色沼は期待通り、青空を映して色鮮やかな紺碧をしていた。この山は、この景色を見るためにあるようなものだが、周囲の展望も捨てたものではない。活火山なので山頂付近には木々がないので360度の展望が得られる。昨日、御神楽岳から見えた山々のほかにも蔵王や月山、朝日連峰なども見えた。

 展望はいいが風が強くてのんびりしていられない。予定していた向かい側の家形山まで行ってこよう。
 五色沼のほとりに下りる道にはかなりの雪が残っていた。しかし、かなりの人が歩いていると見えてしっかりトレースがついていたのでスパッツも要らなかった。

 あまり面白味のない家形山から一切経山に戻ってきたら登山者が増えていた。浄土平からハイキング程度で登れるので吾妻小富士に次いで人気があるようだ。

 風を避けて酸ヶ平の避難小屋で昼食をとってから鎌沼のほとりを歩いて東吾妻山に向かった。鎌沼のほとりはちょうど山陰になっているせいか風がない。さっき山頂で記念写真を撮ってもらった高齢のご夫婦がベンチで休んでいた。こんなに穏やかで暖かいなら無粋な避難小屋などで休まずこちらで休めばよかったと後悔したが、知らなかったものは仕方がない。

 吾妻連峰の山々はなだらかで歩きやすい。急登がないのだ。東吾妻山の登山道も氷が張っていて滑りやすいものの歩きやすかった。山登りはタイムトライアルではないのでのんびり息が切れないようゆっくり登った。

 東吾妻山の山頂も展望が良い。特に南側の磐梯山方面の景色がとても良く、猪苗代湖や檜原湖などが午後の日差しを受けてキラキラ輝いていた。当然、その先の日光や那須方面の山々も見えている。

 午後になってだいぶ風も弱まったので寒くはなかった。三脚も立てられそうなので一切経山をバックに記念写真を撮った。

 さほど急ぐことはなかったが車に戻るには2時間ほどかかる。午後5時にはゲートが閉まるのでその30分ほど前には車に戻りたいので鳥子平に向かって山を下りることにした。

 さほど心配していなかった下山道だがこれが酷かった。溝状にえぐれた登山道に左右から熊笹が覆い被さっている。足元には岩がゴロゴロしていたり木の根がはみ出していたり、水が溜まってグチャグチャだったりで歩きずらいことこの上ない。

 当然ペースを上げて下るなどは到底無理で、うっかりすると滑って転んでどろんこになりそうだった。足元ばかり気をつけて歩いていたら倒木に頭をぶつけてしまったりで、すっかりこの下り道には疲れた。地元の方、お願いだから笹を刈って下さい。

 高湯の共同浴場「あったか湯」は混んでいた。半露天風呂がひとつあるだけの施設だが250円で源泉掛け流しの白濁の湯に入れるのだから人気がある。昨日の温めの大塩温泉と違ってこちらは丁度良い湯温になっている。

 山を下りたら温泉。これがなんとも言えない楽しみになっている。そして、美味しい夕食と行きたいところだったが、高湯から東北道福島西インターまでの間にはお店らしいお店は全くなく、ラーメンショップが1軒あるだけだった。でも、おばさんが一人でやっているここのネギ味噌チャーシューはけっこう美味しかった。

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ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
一切経・家形山・兵子・酸ヶ平
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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