【ぐんま百名山】奇岩の御堂山、超急登の日暮山

2017年11月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,265m
• 下り: 1,229m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:04

7:20 関所跡
8:09 8:09 みの滝
8:19 8:23 じじ岩ばば岩のコル
8:30 8:43 じいとばあ展望地
8:50 8:57 じじ岩ばば岩のコル
9:04 9:05 御堂山分岐
9:13 9:22 御堂山
9:31 9:33 御堂山分岐
9:44 9:44 じじ岩ばば岩のコル
9:55 9:57 みの滝
10:34 10:34 関所跡
11:11 11:11 小平
12:49 13:06 日暮山
14:24 小平

小平集落から林道終点まで1時間ちょっと

天候

快晴　風冷たい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・御堂山
駐車は関所の看板前約4台とその向かいのコーナーのスペース2台
下山時は満車で駐車事情はよくありません
・日暮山
小平集会所付近のスペースに駐車しましたが、登山口へ続く林道にも橋のたもと、水道施設周辺など駐車スペースあり
林道は途中まで未舗装と簡易舗装で普通車でも何とかなりそう
方向を西に変えるあたりから、段差がある急こう配の悪路になり、乗用車の走行は困難
トイレはR254と小平方面へ向かう道（碓氷軽井沢IC向け）の交点のセーブオン利用

コース状況／危険箇所等

コースの状況
・御堂山
途中までは荒れた感じの作業道歩き
作業道終点から標識に従って涸れ沢沿いの登山道に入ります（少々迷いやすいかも）
みの滝のロープ場は、足場がそこそこあって見た目より楽
じいとばあ展望台へは、テープが導いてくれますが、片斜面で足場が狭く、かつ滑りやすいので慎重に
途中に展望良好な岩場があります
御堂山の登り（杉林の中）も急で滑りやすい
山頂からの展望は樹間から妙義方面が何とか見えます
・日暮山
小平集落から「ぐんま百名山」のプレートがある道に入る
人家を過ぎるとすぐに未舗装または簡易舗装の道
車は水道施設（2か所あり）付近のスペースに停めておくのが無難
（ただし年末まで森林整備中の工事看板があったので、日曜以外は重機が入るかも）
ひたすら林道を詰め、終点の広場からさらに50m進んだ右手に登山口（テープのみで標識なし　夏場は藪っぽくなりそう）
登山道らしきものに沿って登るとやっと「日暮山」の標識があり、右手に折れて尾根伝いに登る
テープはべたべたとあるので迷うことはないが、落葉に埋もれた超急登で2足歩行が困難なほど（登りは木につかまりつつ所々這って、下りは半ば滑りながら）
山頂からの展望は樹間から浅間、妙義くらい

その他周辺情報

下山後の温泉
日暮山に向かう途中偶然見つけた「八千代温泉　芹の湯」　500円
山奥ですがしょっぱいお湯です

写真

11/12 7:32

関所跡の脇から登山口に入ります

11/12 7:36

電気柵を越えて登山道へ

11/12 7:47

薄暗く荒れた林道
物語山へ続く林道と同じような感じ

11/12 8:00

林道終点で左へ
右手のガレ場は×です

11/12 8:01

標識の少し先を右へ

11/12 8:10

岩がゴロゴロした涸れ沢

11/12 8:16

11/12 8:18

みの滝
右側のロープを使って登ります

11/12 8:30

じじ・ばば岩と御堂山の分岐
まずは左から

11/12 8:38

ヤセ尾根伝いに歩くと屹立した岩
ここは基部を右に巻きます

11/12 8:39

細くて右側が切れています
落葉が積もっていてスリップ注意

11/12 8:43

展望のよい場所
しかし休憩するほどのスペースはありません

11/12 8:48

ザレザレの急登を登ってじいとばあ展望台
まずはババ岩
不安定で今にも落ちそう

11/12 8:48

ジジ岩と妙義の山
ババ岩との2ショットで撮りたかったけど逆光でダメでした

11/12 9:09

次は御堂山へ
ミスルートして細尾根の手前まで直登してしまいました

11/12 9:14

11/12 9:14

杉林の急登
春先は勘弁です

11/12 9:24

山頂到着
風が冷たい

11/12 9:24

何とか妙義が見えます

11/12 9:25

11/12 9:53

見上げれば黄葉もまずまず

11/12 9:54

下りはミスルートせずにここまで来れました

11/12 9:57

途中でジジ岩・ババ岩が見えます
（登りでは気が付かなかった）

11/12 10:03

みの滝の右上方にみごとな紅葉

11/12 10:45

ここの右側が駐車スペース

11/12 11:21

次は日暮山
小平集会所前に車を置かせていただきました

11/12 11:26

林道入り口の壁面プレート
山並み一望とあるけど残念ながら樹木が伸びています

11/12 11:26

小平集落は紅葉真っ盛り

11/12 11:30

11/12 11:33

橋の手前に駐車できそう

11/12 11:35

鮮やかです
本日一番の紅葉ショット

11/12 11:37

水道施設脇に登山道の標識

11/12 11:38

紅葉と日暮山

11/12 11:40

ここは右へ

11/12 11:55

ちょっと荒れた杉林の中の道

11/12 11:58

ススキの原っぱ
普通車はこの先は無理っぽい

11/12 12:08

文字の消えかけた「日暮山⇔小平」の標識
でも登山口はまだです

11/12 12:26

やっと林道終点
右手のピンクのテープは林業関係のものなので先へ進みます

11/12 12:30

登山口と思われる場所
ここに標識が欲しい所

11/12 12:30

先に赤テープが見え、どうやらここで正解なようです

11/12 12:32

足下に何となく登山道

11/12 12:33

やっとまともな標識
ここで右折して尾根に上がる

11/12 12:35

落葉が堆積した斜面
木につかまりながら前進

11/12 12:58

稜線に上がって一安心
木が邪魔して展望は今一歩

11/12 12:59

摩利支天とある
信仰のお山か

11/12 13:00

狭く西上州らしい山頂

11/12 13:01

三角点もある

11/12 13:15

少し伐採されれば見事な展望台になるのですが

11/12 13:23

下りは半ば尻セードで早い早い

11/12 13:36

「下山」ということで左に下ります

11/12 13:48

山陰で薄暗く名前の通り日暮時みたい

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

感想

ajitama

晴天の日曜日、GPSのテストを兼ねて西上州の山（入門編レベル）へ。
御堂山は意外に人気で10名ちょっとの方とお会いしました。
じいとばあ展望地までの道が細くて滑りやすく、注意を要しますが、他はまずまず普通の道。（といいながら1か所ミスルート）

日暮山は、地元の方に登山口を尋ねたとき、「（日暮山のこと）どうやって知ったの？」と聞かれたので、登山者は少ないだろうとは思いましたが、やはり誰にも（林業作業の人にも）会いませんでした。
長い林道歩きの後、ずるずる滑りつつ、立ち木につかまりつつ何とか山頂へ到着。
西上州らしい渋い山頂なので、もう少し伐採が進んで展望が良くなると人気が出るかも。

スリッピーな所ばかり歩いたせいか、久しぶりに太ももが張っています。