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Yamareco

記録ID: 131189
全員に公開
ハイキング
奥秩父

八丁平、大日岩付近の赤破線コース

2011年08月30日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:35
距離
8.6km
登り
780m
下り
775m

コースタイム

瑞牆山荘駐車場8:30―富士見平小屋9:20―小川山分岐(天鳥川5分手前)9:45―渡渉地点110:20―伐採小屋跡10:25―少し先まで10:40ー伐採小屋跡(戻り)渡渉地点10:50-八丁平11:20―川上村への分岐11:25―12:20大日岩13:10―一般道合流点13:30―大日小屋13:40―富士見平小屋14:25―瑞牆山荘駐車場15:05
天候 晴れ、大日岩付近では時々ガス
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:
瑞牆山荘の前を直角に曲がって100m程進むと大きな無料駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所:
1、天鳥川上部(八丁平の30分ほど手前)で渡渉地点2ヶ所ありますが今回はかなり増水していました。普段は問題ないと思います。
2、大日岩に取り着く所に大きなクレバスの様な溝(写真参照)があります。落ちたら一人では上がれないでしょう。一応ロープがあります。

不明瞭箇所:
特にありません。
八丁平の少し南側から川上村方面への分岐点の位置は地図とは異なります。
分岐は八丁平から丁度5分の平坦地にあります。

コース状況:
一応準バリエーションコースとしておきます。
山と高原地図では小川山分岐(天鳥川5分手前)―八丁平―大日岩までの間のみが赤破線コースです。
八丁平―大日岩付近までは刈り払われて明瞭な道に変っていました。以前は八丁平から先は入口が分からないほどツガの薮が深かったのですが、今はすっきりしています。
瑞牆山荘駐車場から50分で富士見平小屋に到着。
2011年08月30日 09:20撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 9:20
瑞牆山荘駐車場から50分で富士見平小屋に到着。
富士見平小屋から瑞牆山方向へ15分程進むと小川山への分岐点に着きます。
八丁平を経由して小川山へ行く道へ進みます。
2011年08月30日 09:43撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 9:43
富士見平小屋から瑞牆山方向へ15分程進むと小川山への分岐点に着きます。
八丁平を経由して小川山へ行く道へ進みます。
分岐点からはこんな感じの道で明瞭です。
2011年08月30日 09:52撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 9:52
分岐点からはこんな感じの道で明瞭です。
途中からは瑞牆山が見えます。
2011年08月30日 09:53撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 9:53
途中からは瑞牆山が見えます。
更に進んで見る瑞牆山には二つのヤスリ岩があるようです。
2011年08月30日 10:09撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 10:09
更に進んで見る瑞牆山には二つのヤスリ岩があるようです。
分岐から35分ほどで渡渉地点があります。
沢の幅は約1.5m程。この日は水量が多く渡るのは少し大変。
写真は沢を渡った後(右岸側)で撮ったもの。
2011年08月30日 10:18撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 10:18
分岐から35分ほどで渡渉地点があります。
沢の幅は約1.5m程。この日は水量が多く渡るのは少し大変。
写真は沢を渡った後(右岸側)で撮ったもの。
沢を渡ると伐採小屋跡の平坦地があります。
感じのよいキャンプ場のようです。
2011年08月30日 10:20撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 10:20
沢を渡ると伐採小屋跡の平坦地があります。
感じのよいキャンプ場のようです。
焚火の跡がありました。
ここで焼酎を飲んだくれた輩がいるようです。
2011年08月30日 10:20撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
8/30 10:20
焚火の跡がありました。
ここで焼酎を飲んだくれた輩がいるようです。
伐採小屋跡の平坦地の末端に赤と青のテープの着いた木があります。
2011年08月30日 10:21撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 10:21
伐採小屋跡の平坦地の末端に赤と青のテープの着いた木があります。
そこの沢の対岸に白い標識が見えます。韮崎警察署と書いてあります。
ここが二回目の渡渉地点。
2011年08月30日 10:21撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 10:21
そこの沢の対岸に白い標識が見えます。韮崎警察署と書いてあります。
ここが二回目の渡渉地点。
今回は直ぐに沢を渡らず少し先まで約10分ほど右岸を進んでみました。踏み跡は有りませんが歩きやすい所です。
写真のように、ここで右側から本流より細い沢が合流しますが、帰ってから調べたら右側が八丁平方向でした。
この先で偵察は終りにして引き返しました。
2011年08月30日 10:36撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 10:36
今回は直ぐに沢を渡らず少し先まで約10分ほど右岸を進んでみました。踏み跡は有りませんが歩きやすい所です。
写真のように、ここで右側から本流より細い沢が合流しますが、帰ってから調べたら右側が八丁平方向でした。
この先で偵察は終りにして引き返しました。
二回目の渡渉地点まで戻り、沢を渡って伐採小屋跡を見た様子。
2011年08月30日 10:47撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 10:47
二回目の渡渉地点まで戻り、沢を渡って伐採小屋跡を見た様子。
ここからは少し沢から離れます。
平坦地の道は数センチ程水につかっています。
最近多い雨の影響でしょうか。
2011年08月30日 11:04撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 11:04
ここからは少し沢から離れます。
平坦地の道は数センチ程水につかっています。
最近多い雨の影響でしょうか。
八丁平に到着。ここは三方向の分岐点です。
2011年08月30日 11:15撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 11:15
八丁平に到着。ここは三方向の分岐点です。
写真は小川山を背にして左側が大日岩方向、右側が今歩いてきた道。
昔は大日岩方面はツガの凄い薮で入口が分からないほどでした。
しかし、現在は明瞭です。
2011年08月30日 11:15撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 11:15
写真は小川山を背にして左側が大日岩方向、右側が今歩いてきた道。
昔は大日岩方面はツガの凄い薮で入口が分からないほどでした。
しかし、現在は明瞭です。
八丁平から5分で道はほぼ直角に曲がり大日岩へ向かいますが、ここは川上村の廻り目平方面への分岐点でもあります。
道標に矢印は有りませんが、川上村への分岐と書いてあります。
2011年08月30日 11:24撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 11:24
八丁平から5分で道はほぼ直角に曲がり大日岩へ向かいますが、ここは川上村の廻り目平方面への分岐点でもあります。
道標に矢印は有りませんが、川上村への分岐と書いてあります。
この分岐から川上村への道はこんな感じです。
私は過去に小川山から八丁平を経由して川上村まで6回程歩いていますが、迷うようなところは有りませんでした。
2011年08月30日 11:24撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 11:24
この分岐から川上村への道はこんな感じです。
私は過去に小川山から八丁平を経由して川上村まで6回程歩いていますが、迷うようなところは有りませんでした。
この分岐から大日岩へ向う道は背の高い原生林の中を進みます。
2011年08月30日 11:32撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 11:32
この分岐から大日岩へ向う道は背の高い原生林の中を進みます。
石楠花の葉の裏側に沢山の白いもの付いています。
これは「虫えい(むしえい)又は虫こぶ」だそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%AB%E3%81%93%E3%81%B6
2011年08月30日 11:48撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 11:48
石楠花の葉の裏側に沢山の白いもの付いています。
これは「虫えい(むしえい)又は虫こぶ」だそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%AB%E3%81%93%E3%81%B6
白いものの中はほぼ空洞です。
この付近の石楠花はみんなこのような感じになってました。
2011年08月30日 11:49撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
8/30 11:49
白いものの中はほぼ空洞です。
この付近の石楠花はみんなこのような感じになってました。
更に進むと大きな岩の横を数回通ります。
が、こんなクレバスの様な危険な場所があります。
幅は60cm程あります。一応ロープがあります。
2011年08月30日 11:57撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
8/30 11:57
更に進むと大きな岩の横を数回通ります。
が、こんなクレバスの様な危険な場所があります。
幅は60cm程あります。一応ロープがあります。
直ぐ先にもこのような痩せた道があります。
この下は空洞だった様な気がします。
2011年08月30日 11:59撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 11:59
直ぐ先にもこのような痩せた道があります。
この下は空洞だった様な気がします。
大日岩の北側の末端付近に到着するとロープがあり、少し下りながら右側(西側)へ行くように誘導しています。
国土地理院の地図でのはまき道が岩の東側を通る様に書かれています。
2011年08月30日 12:05撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 12:05
大日岩の北側の末端付近に到着するとロープがあり、少し下りながら右側(西側)へ行くように誘導しています。
国土地理院の地図でのはまき道が岩の東側を通る様に書かれています。
この付近からは鷹見岩が見えました。
今回は行きませんでしたが、縦走路から鷹見岩へ分岐する道は、途中から石楠花の薮になります。
2011年08月30日 12:06撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 12:06
この付近からは鷹見岩が見えました。
今回は行きませんでしたが、縦走路から鷹見岩へ分岐する道は、途中から石楠花の薮になります。
道は大日岩の西側の下部を進みます。
2011年08月30日 12:15撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 12:15
道は大日岩の西側の下部を進みます。
しばらく進むと地図に書かれてない大日小屋への分岐がありますが、その10m程先で大日岩の上に突然飛び出ます。
写真の左の岩の下を通ってきました。
2011年08月30日 12:19撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 12:19
しばらく進むと地図に書かれてない大日小屋への分岐がありますが、その10m程先で大日岩の上に突然飛び出ます。
写真の左の岩の下を通ってきました。
大日岩に出てからは赤い丸のマーキングが沢山あるのでそれにしたがって進めば岩の乗り越えて岩の東側に降りることができます。そこで大日小屋から金峰山へ向かう一般に合流します。
2011年08月30日 12:28撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 12:28
大日岩に出てからは赤い丸のマーキングが沢山あるのでそれにしたがって進めば岩の乗り越えて岩の東側に降りることができます。そこで大日小屋から金峰山へ向かう一般に合流します。
この写真は左の写真とつながっていますが、山は左側から飯盛山、瑞牆山、そして一番右が小川山です。
2011年08月30日 12:28撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 12:28
この写真は左の写真とつながっていますが、山は左側から飯盛山、瑞牆山、そして一番右が小川山です。
大日岩で休憩後は一般道へ行かずに先ほど見つけた地図に書かれてない大日小屋への道を降りることにしました。
2011年08月30日 13:05撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 13:05
大日岩で休憩後は一般道へ行かずに先ほど見つけた地図に書かれてない大日小屋への道を降りることにしました。
大日小屋への降り口にはこん古い道標があります。
2011年08月30日 13:07撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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8/30 13:07
大日小屋への降り口にはこん古い道標があります。
道はこんな感じで明瞭です。
多分この道は昔の地図に書かれていた大日岩を超えて金峰へ行くだろうと思います。
2011年08月30日 13:17撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 13:17
道はこんな感じで明瞭です。
多分この道は昔の地図に書かれていた大日岩を超えて金峰へ行くだろうと思います。
分岐から20分ほどで大日小屋から金峰山へ向かう一般道に合流しました。
この道標の5m程先が大日岩経由の道なのですが、分岐の案内は書かれていないので、気付かないでしょう。
一応赤テープを付けておきました。
2011年08月30日 13:21撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 13:21
分岐から20分ほどで大日小屋から金峰山へ向かう一般道に合流しました。
この道標の5m程先が大日岩経由の道なのですが、分岐の案内は書かれていないので、気付かないでしょう。
一応赤テープを付けておきました。
大日小屋です。
ここから朝通った富士見平小屋を経由して駐車場へ戻りましたが、帰りは遠回りの林道を一部歩きました。
2011年08月30日 13:36撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 13:36
大日小屋です。
ここから朝通った富士見平小屋を経由して駐車場へ戻りましたが、帰りは遠回りの林道を一部歩きました。
瑞牆山荘前の駐車場から約3km程にある「みずがき山自然公園」駐車場へ移動して帰る前にもう一度瑞牆山を眺めました。
2011年08月30日 15:34撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/30 15:34
瑞牆山荘前の駐車場から約3km程にある「みずがき山自然公園」駐車場へ移動して帰る前にもう一度瑞牆山を眺めました。

感想

やっと夏休みを1日だけ取りました。
金峰山でもなく瑞牆山でもなくその近くの静かな道を歩いてきました。標高は瑞牆山荘1530mから大日岩2200m付近なので暑くありません。
小川山分岐(天鳥川5分手前)―八丁平―大日岩までの間の赤破線コースでは誰にも会いませんでした。

最近雨が多かったためか、八丁平手前や大日小屋付近で登山道は数センチの水の中でした。
大日岩は歩くところが分かる様に赤ペンキのマーキングがあります。また岩の端へ行かなければ危険個所は有りません。気持ちのよい展望台です。

大日岩から大日小屋へは通常大日岩の東側から一般登山道を歩きます。しかし今回は大日岩の南西側に古い道がありましたのでそこを降りました。
降り着いた一般道には分岐の標識は有りません。

金峰山へ行く方でも大日岩は殆ど登らないようですが、ここは是非寄ってほしい所です。近くの鷹見岩より数倍景色が良いです。

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コメント

クレバス
お疲れ様です。

このクレバス的な穴、3年前の私のヤマレコの記録にも載せています。
hachiさんの今回の記録の写真とほとんど同じような写真があり、驚きました
あれ、本当に危ないです。落ちた人はいないのでしょうか。
2011/9/3 21:51
こんばんは
masaiさん

masaiさんの2008年の記録を見てきましたが、その時からクレバスの横には緑色のロープがありますね。
ここは人がいないコースですから歩く方は特別用心深くしていると思います。なのでクレバスに落ちた人がいないことを望みます。

また八丁平の道標整備や刈り払いもされているようですから、こんな忘れられたような道にも配慮がされていると思うと嬉しくなります
2011/9/3 23:47
プロフィール画像
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