名残の紅葉を求めて長者ヶ岳

2017年11月15日(水) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 11.1km
• 登り: 925m
• 下り: 921m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:14

9:19 スタート地点
9:27 9:29 長者ヶ岳登山口
10:09 10:09 休暇村分岐
10:55 11:01 長者ヶ岳
12:11 12:11 天狗岳
13:33 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田貫湖の長者ヶ岳登山口近くの駐車場は満杯。キャンプ場の駐車場には空きが見られたものの路肩駐車も多かったです。（田貫湖の紅葉見物客と釣り客だと思います。）
私は小田貫湿原の駐車場に停めました。こちらの駐車場は20〜30台程度駐車できますが1台も停まっていませんでした。

コース状況／危険箇所等

長者ヶ岳までは東海自然歩道で特に問題はありません。
長者ヶ岳から天狗岳までは昭文社の地図では点線のバリルートになっていますが道ははっきりしていてマーキングテープも多く一般登山道と変わりません。
天狗岳からの下りは東京電力の鉄塔巡視路になりますが、最初は急坂なものの予想したよりしっかりした道で歩くには問題はありません。鉄塔115まではマーキングテープはありません。鉄塔115以降は右側の森の中に入っていく踏み跡に従い進みます。すると間違いやすいような個所にはマーキングテープがありますので大丈夫だと思います。

写真

11/15 9:26

田貫湖側長者ヶ岳登山口

11/15 9:57

名残の紅葉

11/15 10:24

名残の黄葉

11/15 10:53

長者ヶ岳山頂三角点

11/15 10:53

山頂から田貫湖

11/15 11:04

小さいけれど森林管理組合のこんな標識もできていました。

11/15 11:43

名残の紅葉

11/15 12:10

天狗岳手前。天狗岳は標識などはありません。1373mのピークです

11/15 12:11

ここから巡視路に入ります

11/15 12:20

11/15 12:29

鉄塔114

11/15 12:32

鉄塔115．ここから右側の森に入ります

11/15 12:39

11/15 12:42

途中に巡視路分岐には表示があります

11/15 12:48

巡視路分岐

11/15 12:49

11/15 12:58

林道出合部。登るときはここからになります。

11/15 13:10

途中のオートキャンプ場

11/15 13:16

キャンプ場を過ぎてしばらく行くと田貫湖(小田貫湿原)方面の分岐があります

11/15 13:23

小田貫湿原に残っていた1輪のワレモコウ

11/15 13:26

小田貫湿原案内板

11/15 13:28

案内板2

11/15 13:41

田貫湖。富士山は雲の中

11/16 10:13

16日の田貫湖紅葉

11/16 10:15

16日の田貫湖

11/16 10:17

展望台から

11/16 10:20

16日の田貫湖紅葉

撮影機器：

Optio W60 ペンタックス

感想

fujinohide

　10月初めに愛鷹山系にシラヒゲソウを捜しに行って以来、土日は孫の行事や世界遺産構成要素の浅間大社秋祭りの準備で追われ山歩きが出来なかった。時間が空いたからと計画すると2週続けて台風通過のためオシャン。
　やっと秋祭りの3日間が終わったが山に登るより疲れてしまい山へのモチベーションが下がってしまう。このままでは今年は紅葉を見ずに終わってしまいそうである。11月の土日も孫の行事や私のボランティア活動で全て埋まってしまっている。
　そこで、もう紅葉には遅いが名残だけでも見てこようと急遽、平日の昨日、孫の幼稚園送迎の合間に近くの長者ヶ岳に登ることにした。天気は、朝は曇りであるがすぐに晴れの予報。家からは富士山も見えているので張り切って出発。しかし田貫湖に着くと富士山は厚い雲の中。
　歩きはじめるとちらほらと紅葉の名残の木々があり少しは元気つけられる。途中、1か所、獣臭が強いところがあったので注意が必要である。人気の山なので平日にも関わらず、途中で10人程度と擦れ違い、山頂にも10人近くの人が休んでいた。
山頂からはやはり富士山は厚い雲で隠れている。それどころか雨が降ってきそうな暗い天気となり、急いで天狗岳に向かう。毛無山から長者ヶ岳の尾根は気持ちが良く私の好きな尾根である。
　今回、長者ヶ岳にしたもう1ツの理由は天狗岳から猪ノ頭に降りる東京電力の鉄塔巡視路を確認することであった。巡視路は歩いたことが無いがヤマレコでも過去に数件の記録があるので確認したかったわけである。
　巡視路は踏み跡もしっかりしており笹なども切り払われて普通の登山道並みであり、十分に使える道であった。下のほうは田貫湖側よりも自然林が残っていて紅葉の名残の木も多く目を楽しませてくれた。
　下に降りると晴れてはいるが山のほうは雲で富士山もまだ隠れたままであった。田貫湖に戻ると少し遅いがそれでも十分に紅葉を楽しめる状況であった。しかし駐車場が満杯で車窓から愛でて帰宅。本日、午前中に連れ合いを誘って再度、田貫湖を訪れて富士山と紅葉を楽しんできた。